千刃竜セルレギオスの素材で作られたランス。
目次
性能
MH4G
- 強化によって、
ハルバアルメンカル→ハルバアルメンカル改→叛逆の絶槍→叛逆槍ハーダレギオン
と、名称と性能が変化していく。- 見た目も叛逆の絶槍に強化した時点で変わり、束ねられていた刃鱗が全て一気に開き立ったような外見になる。
セルレギオスの怒り状態を表す「松かさのよう」という表現がぴったりのデザインである。
また、盾の模様も変化する。
- 見た目も叛逆の絶槍に強化した時点で変わり、束ねられていた刃鱗が全て一気に開き立ったような外見になる。
- 気になる叛逆槍ハーダレギオンの基本性能は以下のとおり。
- 攻撃力690
- 会心率10%
- 他のレギオス武器の例に違わず斬れ味ゲージは白20、紫10の匠いらず
- これまた例に違わず覚醒無効の無属性
- 拡張性のある空きスロット2
- 「ギミックの斬れ味回復もあるし使い勝手よさそうじゃん?」と思ったそこのあなた。
あのカプコンがそれを見逃すはずがなかった。
他の武器が「5回回避行動を行う事に斬れ味を5回復させる」というのに対して、
このランスは9回もの回避行動を行う必要がある。しかも回復量は5から変わらない。
4回で済む武器もあるというのに…これにがっかりしたハンターもいるのではないだろうか。
大バックステップなら7回で済むが、こちらを使うことはそうそうないだろう。- とはいえ、連続ステップが可能なランスに他のレギオス武器と同じ性能をつけてしまったら
それこそぶっ壊れ武器になっていただろうし、仕方がないともいえる。
普段よりも少しだけ意識的にステップを心がけることで9回のステップでも十分実用的な範囲に収まる。
- とはいえ、連続ステップが可能なランスに他のレギオス武器と同じ性能をつけてしまったら
- 紫と白の斬れ味ゲージが短い為、突進の定石攻撃には不向き。
もし突進を使うのであれば、別口で砥石の使用も考慮しておくべき。
MHX
- セルレギオスの登場により、MHXでも続投。
今回は下位個体が出現するので、同時に下位から生産可能となった。
一発生産だけでなくロングホーンLV3から派生も可能。
言うまでもなく、回避による研磨効果もしっかり付いている。
- 強化がレベル制になり、LV5まで強化することで、新たな銘「叛槍アルメンカル」を冠する。
また、LV3で獰猛化素材を投入してG級デザインの「叛逆の絶槍」に派生し、
「叛逆槍ハーダレギオン」として最終強化を迎えることもできる。
- それぞれの武器の比較は以下の通り。
武器名 攻撃力 会心率 斬れ味 匠(+2) スロット 叛槍アルメンカル 200 5% 白10 白60 ○ーー 叛逆槍ハーダレギオン 180 10% 白30 変化なし ○○ー - 今作からの新モーション強突きは斬れ味消費が大きいが、
斬れ味回復までの回避行動の数はそのまま9回で続投し、斬れ味回復効果は相対的に弱化した。
絶対回避【臨戦】によりレギオス武器以外で斬れ味が回復できるようになったことも痛い。- 一応狩技の「ガードレイジ」が優秀なので採用されやすく
エリアルやブシドーで斬れ味を回復させる貴重な手段ではある。 - 強突きによる影響の少ない狩猟スタイルの選択も、これらの武器を使いこなすうえで重要。
相性が悪いのはエリアルスタイルだろう。
特色のジャンプ攻撃が強突きになるうえ、エアステップのモーションが長い分斬れ味回復が遅れてしまう。
逆にストライカースタイルでは3連突きコンボ内の強突きが封印される*1ため、相性がいいといえる。
- 一応狩技の「ガードレイジ」が優秀なので採用されやすく
MHXX
- MHXXでは究極強化で通常素材のものは「乱叛槍アルメンカル」、獰猛化素材のものは「叛断ノ覇槍レギオン」となる。
武器名 攻撃力 会心率 斬れ味 匠(+2) スロット 乱叛槍アルメンカル 310 5% 白60 紫40 ○ーー 叛断ノ覇槍レギオン 290 10% 紫20 変化なし ○○ー
絶対回避【臨戦】無しでも斬れ味を回復できるという点をどれだけ活かせるかが重要になる。
MHR:S
- MHXX以来、5年ぶりに当武器も復活。
バーバリアンファングからの派生、もしくは一発生産で作ることが可能。
ちなみに、本作のレギオス武器ではこれと狩猟笛のみ一発生産が可能である。
- 最終強化した叛槍アルメンカルの性能は以下の通り。
- 基礎性能はXXにおける乱叛槍アルメンカルと叛断ノ覇槍レギオンの
良いとこ取りのようなものとなっている。
その甲斐もあり、素の物理期待値は全ランスの中で4位とかなりの高順位。
しかし、本作では他の武器(特に属性武器)も全体的な性能が向上したこと、
そして斬れ味修復ギミックという最大の個性を失ってしまったことで、
残念ながらアルメンカルは非常に影が薄い存在となってしまった。
PV2の頃はセルレギオスがTwitterでトレンド入りするほど盛り上がったというのに、あんまりである
加えて、アップデートによる遷移は全体やそれぞれの武器の記事をみてもらいたいが、
いずれも本武器にとって追い風とはならなかった。
- とはいえ、錬成込みの攻撃力390という数値は、MHXXの怒守度王の全力突(武器倍率380)や
MHW:Iの真・黒龍槍(武器倍率370)を超えるものとなっている。
それぞれの作品でトップクラスの物理期待値を持つこの2本を上回る物理性能となってなおこの有様であることから、
サンブレイクの環境がいかにインフレしたかが伝わってくるのではないだろうか。
尤もこの武器の場合、固有ギミックの喪失が何よりも痛いと思われるが……。