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忠実なるリスナーのみんな、こんにちは!
こちらはラジオ局「荒野の声」です。今日は神秘的な組織、いや、「神話的な」と言った方がいいかな。
「神話的な」組織、「死にゆく星の教団」について紹介しよう。
もし噂が本当なら、この変わり者たちは大災害の歴史がたとえどんなものであろうとも、
その真理にたどり着く事に心を奪われているみたいだ。
それを成し遂げるためには、起こった出来事に対して誰に責任があるのか、というわずかなヒントを見つけるために、
彼らは最も危険な場所へ入って行った。
そして、「スターストラック」たちは、新聞紙、日記、写真や動画が入ったフラッシュドライブや、
興味深かったり疑わしいとような様々なジャンク品を集めているらしい。
このラジオ局のスタッフは、彼らの暇な時間はもっと有意義なことに使ったほうが良いんじゃないかって考えてたりもする。
でも実際の所、彼らの執念に対して僕たちは非難なんてする必要なんてないさ!
だって彼らが集めている物がお金を稼ぐために使えるからね!
スカーABは、これら「アーティファクト」に非常に興味を持ってるみたいだね。
でも彼は自分自身でアーティファクトを探そうとはしないよ。
何か好奇心をそそるような物を持ってきた者に対して気前よくお金が支払えるほど金持ちだからで。
だけど簡単にお金がもらえるなんて期待したらだめだよ。
スカーABはかなり目が肥えているからね。
とてもにユニークで、教団に明らかに関連している物でないとだめだ。
「スターストラック」たちは、大体、アーティファクトが入った箱や袋に自分たちの紋章を入れている。
でも気を付けてくれ。スカーABは長年に渡って自分のコレクションを積み上げてきているから、
教団のアーティファクトが本物か偽物かを簡単に見分けるだろう。
あるずる賢い男は自分で箱に紋章を描き、それをスカーへと渡したんだ。
奴らが彼に対して行ったことは、すべての詐欺師たちに良い教訓になったよ。
…スカベンジャーのリーダーを出し抜こうなんて決してしないことだね。
それでもなお、アーティファクトを発掘して売って、楽してコインを稼ぎたい生存者は常にいて、
実際にかなりの成功に恵まれた人もいる。
だから、スカーABのコレクションはどんどん増えていて、いつか荒野の僕らに貴重な品々の展示会を開きたくなるんじゃないかな。
いつものことだけど、教団の伝統とはまたちょっと違う、魅力的なニコピネーリ社の宣伝カレンダーが登場したよ。
9月のカレンダーには、ファクション「エンジニア」の女の子が教団の信者を装い、
スカーABの倉庫からアーティファクトを盗もうとしている様子だ。マントや鞭は、
カレンダーの作者の教団メンバーの記憶をたよりに作られたものだと思うけど、
この盗人の腕のタトゥーは疑う余地なんてないね。…彼女は「スターストラック」のメンバーの1人だ。
そして「死にゆく星の教団」の紋章もこんな模様なんだ。もしたまたまこの模様が入ったクレートに気づいたら、
手に入れてスカーの下へと急いだほうがいい。
もちろん、それが敵によってクレートに描かれた紋章でないことを確認するんだよ。
クネヒトは永遠の放浪者です。
常に移動し続ける遊牧民のような荒野の人々の中でも、彼らは特に遠くの地まで旅をすることで知られています。
彼らの原動力は心引きつけられるフランダースのイメージと、リーダーであるマーティンの鉄の意志です。
さすらいのナイト達は1つの場所に長く留まる事はありません。
彼らが価値が有ると思った者達に最新のニュースを届け、キャンペーンで獲得したアイテムや貴重品を売却し、
次の場所へと移動します。
彼らの探求はいつか終るのでしょうか?何とも言えません。
マーティンの軍には特異な方法で軍に入った様々な人たちがいます。
クネヒトは聖人ではありませんが、素晴らしい戦士だという事を証明すればキャンプファイアの近くと行軍隊列に
あなたの居場所をいつでも見つける事ができるでしょう。
マーティンは仲間1人1人の顔を覚えています。
彼は戦士達がどうして彼の軍の隊列に加わる事になったのかの経緯を覚えています。
最近のレイドでは新しい武器やパーツ以上の物がもたらされました。
クネヒトの軍は真のシールドメイデン、ほとんどの戦士より戦闘能力のある娘である、
とても並外れた戦士を受け入れました。
時々マーティンはナイトやドラゴンの事が書かれた旧世界の書物に出会う事があり、
この物語が受け入れた戦士の1人にとても類似していました。
クネヒトは彼らの道を辿り、破壊された居住区に着きました。
全てはつい最近に起こった事です。
あたりには炎からら登る煙が立ち込めていました。
ナイトライダーのリーダーは隊列に停止しエンジンを切るように命じ、少数の哨戒隊を偵察任務へと出ました。
沈黙が続き、破壊された家屋には風が吹き、あたりには死体が転がっており、生存者は誰ひとりいませんでした。
こんな事をしたのが誰であれ、すでにどこか行ってしまったでしょう。
新世界は残酷であり、このような景色ですら日常茶飯事であるため、マーティンは驚きませんでした。
クネヒトが退却の命令を出した後、彼は小さな鳴き声が聞こえました。
注意しながら、ナイトは鳴き声のする方へと向かいました。
彼女は2つの小さな盛られた土の横に膝をついていました。
彼女は岩だらけの地面に薄っぺらいシャベルと彼女自身の手で穴を掘らなければなかったようです。
彼女はすすり泣き、頭を下げ、顔には長く真っ黒の髪の毛がかかっていました。
クネヒトのリーダーの足音を聞き、頭をもたげ、敏速に振り向き、彼に憎しみで満ちた焼けつくような視線を送りました。
彼女の手はぎこちなく手作りの剣を握りしめており、矛先はマーティンの胸の方へ向いていました。
彼女の眼差しは、彼女が死を覚悟していることをを物語っていました。
彼も同じような境遇を持った者の1人であったので、ナイトライダーはいつもそのような人たちを高く評価します。
「誰がやったのかわかるか?」マーティンは彼女を真っ直ぐ見つめながら問いかけました。
彼女は質問に対してただ頷くだけでした。後になってわかった事は、彼女はとても無口であることでした。
彼女は村のことや、彼女の両親、襲撃者、そして彼女が経験した死について全ての話を淡々と話しました。
マーティンが襲撃者達に復讐したいかと聞いた時でさえ彼女の表情は変わりませんでした。
数週間後にクネヒトが襲撃者の基地に乗り込み敵を皆殺しにした時でさえも彼女が表情を変える事はありませんでした。
地元の無法者達は彼らの谷や周辺の地域に住む仲間の襲撃者達よりも賢い者達でした。
彼らは軍のバンカーに出くわし、戦利品として大量の武器や、装備、弾薬を手に入れました。
そして無法者たちはまたこの時代の基準において、本当の奇跡を生み出すことができる
ユニークなワークベンチを幸運にも見つけました。
理不尽な管理体制が周辺の村々で始まりました。
無法者達は税を回収し、後に居住区を彼らの所有物だとも言いました。
無法者達は彼ら自身を新しい領主だとも呼ぶようになり、この態度から、
マーティンはより一層の喜びを彼らと戦う事から得ました。
彼は、初めの結婚の夜や、張り付けや拷問された反逆者達、
自分たちを領主と呼ぶ者達がかれらの「領内」で行っていた事が綴られたアベンジャーの物語の事を思い出しました。
無法者達が物々交換や、彼らの悲しい結末を仲間に話すために谷の方まで戻って来た時、
マーティンは女の子の顔に初めて笑顔を見ました。
アベンジャーは彼女自身自らが旗手になる事を買って出ました。
彼女の頭上にはためいた赤の信号旗は、彼女の家族を殺した者たちの血で染められた白の亜麻布で作られたものでした。
ナイトライダーは正義を成すことや、素晴らしい戦士が仲間に加わったこと、そして、もちろん、
襲撃が地元の人々との交易からの利益を約束した事について喜びました。
最後に、どこでクネヒトはマシンガンや、プラズマ発射機、ショットガン、
目に見えない敵を感知するモジュールを見つける事ができるでしょうか?
薄っすらと笑いを浮かべながら、マーティンがこのイベントの栄誉を称えるために
最初の正義の芽吹きを象徴する青の背景で金のユリの花が複数描かれた、
新しいシンボルをクネヒトの車両に描く事を命じました。
もうすぐ来たるマーティンと彼のクネヒトの到来を待ちましょう。
乞うご期待!生存者諸君、荒野で幸あれ!