キャノン

アップデート0.14.00で高反動武器にサイレント修正が入った。

• 取り付け方向に寄らず武器の垂直方向に対して反動が発生

アップデート0.14.00に該当するアップデート告知が無いためサイレント修正と推定し記述。
これまで武器の反動はどのような取り付け方をしても天井方向に対して発生していたが、アップデート0.14.00から武器の垂直方向に対して反動が発生するようになった。
つまり、通常の取り付け方のキャノンは機体を後転させるように反動が発生、上下逆転させたキャノンは機体を前転させるように反動が発生、左向きにしたキャノンは機体を左回転させるように反動が発生、右向きにしたキャノンは右回転させるように反動が発生する。
キャノン自体の向きが通常の取り付け方であれば機体の左側に取り付けられていたとしても反動は機体を後転させるように発生する。
厳密な挙動は重心との相対位置も関わるので微妙に異なるが、おおよその理解はこれで足りる。
反動を打ち消すようにキャノン2機をレイアウトすることで無反動砲化できるようになったのが大きな影響と思われる。

アップデート2.6.0.246784でダメージメカニズムの変更が入り、対象の装備にはPenetrationAbilityというパラメータが追加された。
キャノンの共通変更部分を書くと下記になる。

• キャノン全員がPenetrationAbilityを獲得
• 弾のサイズがダウン
• 弾の体積に僅かでも触れたら当たり判定が発生
• PenetrationAbilityを含むダメージメカニズムの変更に伴い、キャノン全員の爆発ダメージ減少（減少分は実弾ダメージ側に補填）

アップデート2.6.0.246784でダメージメカニズムの変更というシステムを根本からひっくり返されるような大改編が発生。
その影響で全ての武器が大改造されたが、特にPenetrationAbilityを獲得した武器への影響が大きく、キャノンは全員がPenetrationAbilityが設定された。
大雑把な理解でよければ、キャノン全員に従来のツナミの貫通効果が搭載された状態。アベンジャーやガンバレルさえツナミ状態になったので被弾時のやばさが従来の比ではない。
しかも、変更後のダメージメカニズムでは（実弾ダメージxPenetrationAbility）を使い切るまで射程限界にむかって弾が突き進む。従来のダメージメカニズムのように着弾した場所から6マスで当たり判定が消えたりせず、透過パーツでは（実弾ダメージxPenetrationAbility）をほとんど減らせないので無力化ができなくなっている。
さらに、（実弾ダメージxPenetrationAbility）を使い切った瞬間に爆発ダメージが発生するという処理になったため、着弾の仕方によっては弾が爆発しないまま向こう側に抜けて行ってしまう事態も起こるようになった。
瀕死の味方の近くにいたら諸共に撃ち抜かれましたなんて事態が普通に起こる。
6マスの限界があった以前は混戦時に稀に遭遇する事態だったが、これからは常時、より遠距離でそれが起こるので気をつけましょう。
元々ツナミの貫通効果を持っていたキャノン達には相対的にナーフな気もする調整だが、ダメージメカニズムの変更の前では誤差。しっかり撃ちこみましょう。

アップデート2.7.0.250070で下記の修正が入った。

• ジャッジメント/プロセキューター/エクスキューショナー/ツナミ/タイフーン
  ：弾薬を12発に増加
• ガンバレル/ハルク/インプロージョン/エレファント/マンモス/マストドン
  ：弾薬を14発に増加

「キャノンは弾数に物凄く依存する武器だけど、そもそも弾が全然足りてなかったわ（意訳）」というのが開発者コメント。
キャノン達の6年以上放置されつづけていた仕様が大改編。
一律に同じ弾数に増やされたため、特に連射性能に対して弾数が少なめに設定されていたキャノンほど大幅な上方修正になる。
散々弾切れと弾薬パックの積み方とパワースコアに悩まされていたキャノン達の逆襲が始まるのか。