一覧
種別 | 級 | PS | 名称 | 耐久 | 重量 | 最高 速度 | パワー ロス | 積載量 | 積載増加量 |
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(小型)無限軌道 | 230 | 小型クローラー | 300 | 285kg | 95km/h | 9% | 935kg | 650kg | |
300 | 強化型クローラー | 600 | 500kg | 80km/h | 17% | 1850kg | 1350kg | ||
370 | スレイプニル | 500 | 340kg | 85km/h | 15% | 1650kg | 1310kg | ||
(大型)無限軌道 | 625 | 装甲型クローラー | 1300 | 1440kg | 70km/h | 30% | 3800kg | 2360kg | |
800 | タンクトラック | 1440 | 1550kg | 65km/h | 42% | 4800kg | 3250kg | ||
1000 | ゴリアテ | 1600 | 1800kg | 60km/h | 55% | 6000kg | 4200kg |
小分類
- 小型
- 3輪以上で使うタイプの無限軌道。
パワースコアは高めだが、そこそこ速度が良く壊れにくい、信頼性の高いムーブメント。
2輪でも使えなくもないが、バランスが酷いことになる。
- 大型
- 一対で十分な接地面が得られる無限軌道。古典的なキャタピラのイメージに近い。
非常に硬く、ゲーム1、2を争う高耐久を誇るパーツ、普通に使っている限り、そう簡単に壊れることはない。ただし当たり判定も大きいので過信すると集中砲火で一気に壊される事も。
解説
タイヤの上位装備。クローラー、キャタピラ。
高耐久に加えて銃撃・炎熱ダメージを25%カット、近接ダメージを50%カットと各種ダメージ耐性を持つ。(装甲型のみ爆破耐性25%がある)
小型<強化型<装甲型<タンクトラック<ゴリアテの順で大型になるほど高耐久・鈍足化していく。
速度制限はついているものの、密かに地形抵抗の影響を受けない特性を持っておりトラクションが高い(急な坂も上りやすい)。
基本的に大型になるほど旋回力が弱くなり、クローラーの装着数が増えるほど旋回力は壊滅的に悪化していく。
超信地旋回はできるものの旋回力はあまり高くないため一度回り込まれるとリカバリしづらく、全般的に近距離での格闘戦を苦手とする。
アップデート0.12.40で、「4個以上の無限軌道を搭載した車両の超信地旋回の速度」が大幅に増加され、機械脚やホバーに比べると初動が鈍いが、結構な速度で向きを変えられるようになった。
当然重量オーバーのペナルティを受けた状態だと大した速度は出せないが、そうでないなら大型クローラー×2よりも×4の方が高い旋回力を有するように修正された。
車高の高さはタンクトラックのみ2マスほどあり、それ以外のクローラーはすべてミディアムタイヤ程度で、フレーム下1マスくらいなら物を置いても地形に引っかかる事はほぼ無い。
アップデート0.10.40で前進と同じ速度で後退できるようになった。
タイヤとクローラーを組み合わせている場合はタイヤの後退速度(20km~30km)が適用され、高速での後退はできなくなる。
アップデート 0.12.40で小型クローラー、強化型クローラー、装甲型クローラーに大幅な調整が入った。
特に大きな変更点として旋回半径が小さくなったことと、横方向グリップの向上(横に滑りやすくなる)が挙げられる。
この調整によって、従来のクローラーとは全く異なる操作性になり、タイヤかそれ以上の小回りを獲得した。
同時に、急旋回しすぎることで生じる遠心力によって機体が吹っ飛びやすくなった。
重いクローラーが機体の一番下にあるため機体の重心は嫌でも低くなるが、
それでも足りないほどの遠心力が機体を吹っ飛ばそうとするため、これまで以上にビルドと旋回時の操作に注意が必要。
特に小型クローラー(と、ついでに挙動がよく似たオムニ)は、予期せぬ挙動をしやすい。
一番気を付けなければならないのは、車体が跳ねて宙に浮いた状態になった時。車体が傾いた状態*1で着地した場合、変な方向にかっ飛んでいくことになる。
着地時にアクセルを踏んでなければそういった事態にはならないが、速度の低下は避けられないし、本当にちょっと車体が浮いただけでも挙動が不安定になったりするので、完全に防止するには普段から速度をだいぶ緩めておく必要がある。
アップデート2.6.0.246784で全てのクローラーが特殊効果を獲得。ようやく他のエピックムーブメントと対等(?)に会話ができるような状態になった。
もっとも、その効果はほぼクローラーだけの機体で運用する前提の特殊効果が多く、ハーフトラックのようなスタイルを組みづらくなった。
アップデート2.12.0.271051:Frostbite Assultで物理制御からパラメータまで総取り換え。
ドリフトターンの実装/超新地旋回の高速化/サスペンション機構の改良の影響が非常に大きくアップデート以前とは挙動が根本的に異なる。
ドリフトターンを暴発させると機体後部が暴れるようになったが、このあたりは操作の慣れの問題だろう。
また、最高速の高速化と大きすぎたパワーペナルティが軽減されたので、今までがあまりにも鈍すぎたせいか、クローラーの操作性が怖いぐらい快適になった。
アップデート
アップデート2.6.0.246784で下記の修正が入った。
-全てのクローラーに特殊効果を追加
むしろ今まで何故設定されてなかったのかと言いたくなる、クローラー全員に待望の特殊効果の追加。
とはいえ、その特殊効果が有用かどうかはちょっと判断に困るものが多い。
もっとも、なにもなかったことを思えば贅沢な話か。うまく活用しよう。
アップデート???:DEPTHS OF THE WASTELAND(2023/09/14)で下記の調整が入った。
- 小型クローラーの積載935kg→1060kgに増加
- 強化型クローラーの積載1850kg→2100kgに増加
- スレイプニルの積載1650kg→1860kgに増加
- 装甲型クローラーの積載4000kg→4550kgに増加
- タンクトラックの積載4800kg→5400kgに増加
- ゴリアテの積載6000kg→6700kgに増加
「クローラーの積載を増やすことでムーブメントの数を減らせるようになり、他の部品に回せる重量の解放と機動力向上を狙いとした調整です(意訳)」が開発者コメント。
元々クローラーはその重量に対して積載不足気味だったため、かなり助かる調整。
アップデート2.12.0.271051:Frostbite Assult(2024/02/08)で下記の調整が入った。
- 超新地旋回への切り替えを高速化(以前は車両が完全停止後にのみ使用可能)
- ドリフトターンの実装(移動中に前進/後退キーを完全に放して旋回キーを押す)
- 摩擦係数の減少(超新地旋回への切り替えを高速化の機構補完)
- 摩擦係数の減少に伴い、クローラー機が押し負けやすく調整
- 超新地旋回の速度を増加
- サスペンションを改良し、タイヤと同様のサスペンション機構を搭載
- クローラーで走行時により自然な挙動になりました
- 小型クローラーの最高速90km/h→95km/hに増加、パワーペナルティ12%→9%に減少
- 強化型クローラーの最高速75km/h→80km/hに増加、パワーペナルティ22%→17%に減少
- スレイプニルの最高速80km/h→85km/hに増加、パワーペナルティ20%→15%に減少
- 装甲型クローラーの最高速65km/h→70km/hに増加、パワーペナルティ40%→30%に減少
- タンクトラックの最高速60km/h→65km/hに増加、パワーペナルティ55%→42%に減少
- ゴリアテの最高速55km/h→60km/hに増加、パワーペナルティ70%→55%に減少
「ムーブメントの中で最も不人気な産廃装備だったので物理制御からパラメータまで総取り換えしました(意訳)」が開発者コメント。
これまでのクローラーはなんだったのだろうというレベルで久々に魔改造された。
ドリフトターンの実装/超新地旋回の高速化/サスペンション機構の改良に加えて、加速に露骨に利くパワーペナルティの減少とパワーバンドからゼロ発進加速などに影響が出る最高速の調整までされた影響が非常に大きい。
不人気な産廃ムーブメントのポジションから脱出できるか今後の動向が注目される。
他のムーブメントに比べて基礎値が大きいため、僅かな割合でもパラメータは大きく変化する。
アップデート0.11.0から小型クローラ・強化クローラは1回の製造で2個製造されるようになった。
そのため多少手が出しやすくなったが、
装甲クローラは1個ずつの製造であり、ゴリアテに至っては製造不可のため敷居が高い。 -- 2020-06-04 (木) 11:29:07
アップグレードで耐久+10%を得た場合、耐性が無い装備の耐久+13~+20%相当として働く。 -- 2020-06-04 (木) 15:57:21