年表

Last-modified: 2021-11-06 (土) 01:01:35

概要

欧州版公式サイトに載っている、作中世界の年表を筆者に分かる範囲で訳したもの。
DMMの日本語版では年表自体が丸々省略されている。

年代出来事
1969Waderkvarn社が9月に設立。宇宙飛行士が月に着陸してからわずか2か月後であるが、偶然とされる。
1992スカ―ABが生まれる。
1995アイアンハンド少佐が生まれる。
2010オデオンはこの頃生まれたらしい。
2011米空軍の新型防空システムのテストで未確認飛行物体が検出、撃墜される。
2012Waderkvarn社のライバルであるSinto社が闇市場で多くの利益を得る。
2013サイコピートが生まれる。
2014Waderkvarn社は人間の意識を体から移せるモジュールを初めて作成する。彼らはそれをラベンジャーと呼んでいる。
2015Waderkvarn社の内部で「すべての物質の分解が加速される」現象が起きてパニックになる。
2019ライリーが生まれる。
2025アウグストゥスが生まれる。
2026アイビーが生まれる。
2027大災害「クロスアウト」が発生、大混乱が起き数十億人が死に、一部の国は「攻撃に報復」するとして核兵器を使用、土地が荒野に変化する。
無政府状態になった世界で倫理感が欠如した新たな分散型社会が誕生。ルナティックである。彼らギャング集団は誰も管理しなくなった広大な土地をすぐに支配した。
2027-2029都市部の避難と政府の復興計画が失敗する。
2028Waderkvarn社が崩壊、そのなかで最大派閥が後に再結成しドーンチルドレンになる。
2030大混乱は終わり、地球は大きく変わったままになる。災害は地理・気候・生態の全てに影響を与え、人々はゆっくりそれに適応していった。
マーティンが生まれる。
2031Sinto社の残党が「ネオンドラゴン」というシンジケートに再編成される。 彼らのサイバネティックインプラント技術が災害からの復興に役に立った。
2032「クロスアウト」の後、エヴァによって管理されていたWaderkvarn社の古い工業団地にメンターが率いる生存者グループが到達。メンターは彼女との共通点を見つけ、こうしてウエストランドにエンジニアの新しい大国が生まれた。
2033-2035エンジニアが軍事的・技術的な優位性を根拠に、ヨーロッパの広大な土地を支配していると主張し始める。彼らの目標はどんな犠牲を払っても「完璧な世界」を構築することで、その新しい秩序に従わない他の勢力に対する暴力が始まる。
2036「クロスアウト」を克服した多くの東欧の軍事組織は、相互に協力体制を確立し、臨時政府を形成する。 彼らの最初の共通目標は、増え続ける脅威であるエンジニア勢力の拡大に抵抗することだ。 この同盟は後にブラザーフッドとして知られる。
西欧ではカーンと呼ばれるファイアスターターのリーダーが散在するルナティックのギャングを団結させ始める。エンジニア勢力との戦争が差し迫っていた為、急速に団結は広がっていき、結果的に「カーンの国」が成立する。
2040-2043エンジニアとブラザーフッドの間の対立は全面戦争に発展。 この状況を利用して、カーンの国はエンジニアを攻撃する。 ノーマッドがブラザーフッド側に加勢すると状況が変わり、3つの派閥の連合軍は徐々にメンターを彼の本部に向かって退却させた。
2042渓谷の領地ではいくつかの強力な異常の影響が無くなり、居住可能になる。
2043複数の派閥の共同作戦によって、エンジニアの本部が完全に破壊され、指導者のメンターが姿を消す。エンジニアの多くはアイビーを中心に団結し、残りはファウンダーズになる。
2044エンジニアが渓谷では致命的な放射線が消え、居住可能であることを発見。彼らの多くは渓谷の空いている領域に定住し始める。カーンの国とブラザーフッドがエンジニアの以前の領土の権力の空白を埋め始めるが、お互いに相手を脅威と見ていた為、彼らの関係は緊張状態になる。
スカ―ABが率いるルナティックのチームが渓谷への道を発見するが、偵察中にノーマッドに襲われて追い出される。 唯一の生存者であるスカ―ABはカーンの国に戻るが、敗走の責任を巡ってカーンと紛争になり、手足を失いながらも東に逃げてブラザーフッドの地へと向かった。
2045スカーABはカーンや渓谷の情報と引き換えに、民間のブラザーフッドの支持者の分隊を自由に使えるようになる。あらゆる廃材から有用な部品や材料を集める彼らはスカベンジャーと呼ばれ、後に渓谷にやってくる。 同じ頃、カーンは領土を確保する目的で、サイコピートの指揮の下にいくつかのギャングを送る。
2046孤独な生存者が渓谷にたどり着く。(ここからアドベンチャーのストーリーが始まる)
クネヒトが結成、最初のナイトライダーが出発。以降毎年遠征を繰り返し、渓谷に様々な戦利品を持ち帰る。
2047スカーABから得られた情報に基づいて、ブラザーフッドは「ステッペンウルフ」と呼ばれるチームを渓谷に送る。ドーンチルドレンも研究目的で渓谷に到着する。
ドーンチルドレンの内部で対立が起き、科学者のロイドが組織を去り、妨害を始める。
数ヶ月後、ドライバーのいない装甲車のグループが渓谷で初めて目撃。 いわゆるラベンジャーが活動を始める。
2048カーンから遣わされたオデオン率いるファイアスターターの部隊が渓谷に到着。
スカベンジャーの協賛の下、スチールチャンピオンシップが初開催。以降、毎年の恒例行事となる。
2049ラベンジャーの活動が増加、彼らに遭遇後に記憶を失った人々が谷で現れ、エンジニアがいち早く調査を始める。
シンジケートが初めて谷に来訪。偵察でラベンジャーと交戦し大損害を受ける。
2050エンジニアがラベンジャーの大規模な工場を破壊。破壊された車両からの大量の部品が渓谷に供給される。 このときロイドはラベンジャーの技術を手に入れ逃走。シンジケートはそれを知り、別の大規模な侵攻を計画する。
カリガリのサーカスが渓谷に到着し、ラベンジャーの技術に基づいたさまざまなデバイスをもたらす。
クネヒトが5回目の遠征を行う。が、レイヴンに襲撃され、全滅。
2051シンジケートが渓谷に到着。ラベンジャーの技術が彼らの地元の人々に広がっていることが理由だった。 最初の偵察に続いて、彼らはラベンジャーやロイドについての情報を得る為に、以前に協力関係にあったエンジニアのメンターと協議することを望んでいる。
その後クリーンアイランドに向かったシンジケートはカリガリと出会い、彼を失ったが、ロイドの秘密研究所の座標を掴んだ。

関連項目

人物
組織

コメント欄


  • クネヒト十字軍とか正直なに言ってるか分からねぇこと多すぎて、むしろこのゲームの世界観を正確に理解している奴はどれほどいるんだろうか。 -- 2021-10-06 (水) 00:10:17
  • すげぇ! こういうのほんと好きだから助かる。 -- 2021-10-06 (水) 00:10:58
    • 手間かかる割に戦闘と無関係だからずっと手つけてなかったけど、意外と需要あるんすねぇ -- 2021-10-06 (水) 00:36:26
      • フレーバーテキストの類が好きでして。折角このwikiにも「世界観」の項目があるんだから、こういうのも良いじゃないですか。 -- 木主 2021-10-06 (水) 01:11:32
  • こうして見ると年齢層高いな。ってかゲーム内時間が結構進んでるのな。アイビーお嬢様は最初20歳だったのか。 -- 2021-10-07 (木) 19:17:37