概要
The propellers cut through the air, carrying a whole arsenal of different weapons along with them. This is the first time the Valley sees real armoured aircrafts in the sky!
The first pilots are already fighting among the city skyscrapers, and hilly wastelands. Assemble your armoured aircraft, take part in the special mode and get rewards!
プロペラは空を切り裂き、搭載された様々な武器を運びます。谷で本物の装甲航空機が空を飛ぶのはこれが初めてです!
最初のパイロットは、すでに都市の高層ビルや丘陵の荒れ地の中で戦っています。装甲航空機を組み立てて、スペシャルモードに参加し、報酬を手に入れよう!
基本情報
デッドシティ | 東地区 | 大聖堂 |
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アップデート2.2.0.229501の「スノーストーム」と同時に開催された8vs8のチーム戦イベントブロウル。
参加条件はPS3000~10000の車両。禁止パーツはないが、今回はこのイベントブロウル専用の期間限定装備としてHelicopter propellerが全プレイヤーに用意されている。
パワースコア制限さえ守っていればHelicopter propellerは使ってもいいし、使わなくてもいい。
マップの端に一定時間留まると即座に自機が爆散する。一定以上の高度にも同様の制限が課せられているが、限界まで上昇すると制限時間に関係なく即爆散する。
基本ルールは「スローター」。詳細なルールは下記の通り。
- エンジニアのファクションレベル4以上で参加可能
- 通常ミッション同様にパワースコアに基づいてマッチメイキング
- 制限時間は5分
- 自機が撃破されても数秒後に復活する
- 敵の部品を破壊したり、敵を撃破することでポイントを獲得
- 10000ポイント獲得したチームの勝利
- 時間切れの場合はポイントの多いチームの勝利
- 上空方向に2段階のエリアオーバーが設定。
開催期間は2022年12月17日から2023年1月25日まで。
デイリーイベント報酬として「Pilot’s Container」が手に入る。
開けると下記の中から1つを入手。
全てにトレード不可/ストレージスペースを使用しない/リサイクル不可属性が付いている。
- CelestiaExpanse(塗料)
- WingGenerator(ガレージ用オブジェクト)
- On top(ホログラム)
- Blackbird(ステッカー)
- Rat-a-tata(ステッカー)
- Armoured car from above(ステッカー)
- Shark's maw(ステッカー)
- Winged Division(ステッカー)
- Beware of weapons(ステッカー)
- Child of the sky(ステッカー)
- Lady's bomb(ステッカー)
- Laser emission(ステッカー)
- Pilots seat(ステッカー)
解説
自作の機体で行う8VS8のチーム戦PVP。
このブロウル専用装備であるプロペラの性能が隔絶しており、僅かパワースコア500で積載+10000kgされた上にパワーペナルティなしである。
軽量キャビン~中量キャビンならば自身のキャビン積載と合わせれば余裕で積載限界まで武装できる状態になってしまう。
その代償というべきかプロペラ専用の独自の操作が求められる。
また、空中戦では機体が重くなるほど慣性力に振り回されて錐もみ状態となり、コントロール不能や墜落しやすくなるが、たった1つの部品で重装化し放題になる事実はやはり反則と言ってもいいのではないだろうか。
そんなプロペラを使わない理由が無いので空中戦が必修科目になる。
ほぼ2次元で戦う形になる普段の平地での戦いと違い、空中戦は高さ方向も絡めた3次元戦闘。
敵がいないと思っていたら真上から急降下爆撃されたりするので敵の所在確認のためにもレーダーが必須装備と言える。
プロペラを使わずに地上から対空砲ビルドをすることを悪いとは言わないが武器の距離減衰/仰角の問題/旋回性能の問題が付きまとうためあまりお勧めできない。
プロペラを最大限活用するために戦闘ヘリを再現したビルドの人が多い。
なんでアパッチやハインドがいるのかと戸惑うレベルで仕上げられている。
一方で、武装に個性が非常に強く現れており、全員同じ装備とはならず相性の善し悪しが発生して面白いことになっている。
戦闘機の話になるが、ミサイル万能論が唱えられていた冷戦時代を思い出すような環境である。
簡単な武器の傾向を書くとおよそ3種類になる。
- ミサイル
ミサイルで武装したビルド。潔くミサイルしか積んでいないものさえいる。
必中の長距離ミサイルを遮蔽物の無い空中で運用するのだからロックオンして先制攻撃すれば無双できるよというのがミサイル万能論だった。
そのせいでマシンガンを積んでいないファントムⅡやフォックスバットなんて戦闘機が開発されていたりする。
なお、ミサイル万能論がディスられた理由同様にドッグファイトに持ち込まれてなすすべが無くなるところまで歴史通り。
AIMがさっぱりな人でもロックオンして撃ちつづけさえすればそれなりに仕事ができる。
- マシンガン
マシンガンやミニガンで武装したビルド。
ミサイルがいるのに近距離でマシンガンの撃ち合いなんてやるはずないじゃんと言っていたミサイル万能論を全力で叩き潰した伝統的装備。
現在の航空戦力がみんなマシンガンを積んでいる理由である。
高度と速度を活かした奇襲が基本で、10秒で撃墜まで持ち込みたいところ。
なお、空中戦で有利な位置を取るために敵の後ろを取ろうと忙しく動き回るさまが闘犬のようなのでドッグファイト。
AIMがさっぱりな人だと本当に一切弾が当たらない。
- キャノン
キャノンで武装したビルド。スコーピオンもここに含んでしまっていいかも。
どこかの国の大佐が取り回しが最悪になるけど構わないと言ってスツーカに37mm砲を2つ積んで出撃してた事実がある。
まさに取り回しは最悪になり、反動でバランスを崩すことさえあるが、直撃させられた機体はほぼ確実に撃墜させられる。
37mm砲や88mm砲や105mm砲どころか380mm砲を積んで空を飛んでいる人までいるので本当に注意が必要。
AIMがさっぱりな人でも急降下から自爆覚悟のゼロ距離射撃でワンチャンス狙えたりする。
対地攻撃が求められない戦いになるため、射程の短いショットガンと低弾速で命中精度に難のあるロケランやグレネードランチャーは少々使いづらい。
そんな武装でたまに無双している人がいるが、それは武器よりもプレイヤーがおかしいと思って納得しておこう。
ウィークリーチャレンジの『ブロウルで9回勝利』の対象になっているが同じ条件で機体をビルドしたうえで初実装のプロペラを操縦しているにも関わらず、同じ機体とは思えない動きをする人が割と高確率で混ざる。
結果、ワンサイドゲームになりやすく、あっという間に9回勝ててしまう時もあれば全く勝てない試合が延々と続く場合もある。
かなり特殊ルールのイベントブロウルなのだが、報酬として貰えるワイヤーの量が破格なため結構な人気を誇っている。
どのぐらい人気かというと15コインぐらいで取引されてたワイヤー相場が即日で10コイン程度まで大暴落したほど(PC版)と言えば大人気具合が分かるのではないだろうか。
中の人の性能>武器性能なので、中の人が黒い悪魔や魔王やレッドバロンや王子や亡霊みたいな強さの人だったら武器性能ってなにそれとばかりに大暴れされます。
(※全員戦闘機乗りじゃんってツッコミは無しで)
それではあんまりな回答なので、別の観点で観察してみるとマーケット相場が参考になる。
今回のアップデートでは装備の上方修正や下方修正のような目立った調整がなかった。
つまり、相場に影響が出たのならそれはイベントが原因と推定される。
イベント開催と共にマーケット相場が急上昇した装備ほどイベントにかみあった強装備と解釈できるだろう。
目立つほど相場が爆上がりした装備は下記の5種類。
- コーカサス
アップデートの度に毎回ナーフされて苛められてる印象のある自動武器。
どれだけ複雑な動きをしても高耐久でほぼ必中のマシンガンが空中戦で弱いはずがなかった。
散々苛められてもコーカサスを信じて前回のアップグレードイベントをやっていた人は大勝利。
- トロンボーン
相場が上がったことが少々意外だった支援ミサイル。
加熱デバフに加えて飛翔時間が長いほど気持ち悪い追尾性能になるため、空中戦でも大活躍。
アラート音だけではどのミサイルなのか区別がつかないため、ステルスやアルゴスを無駄撃ちさせるのにも貢献できる。
- パイアー
単発ミサイル。ファントムパックで心配になるほど過剰供給されて相場が大暴落してたはずなのに、イベント開催で相場が上がってしまった。
過剰供給された商品の価格が跳ね上がるほどの需要が発生した時点でどれだけやばいのか伝わるだろう。
- ハリケーン
4連ミサイル。パイアーの過剰供給から存在を忘れられてた感じがあったが、しっかりお呼びがかかった。
1発あたりの火力はパイアーより下がるが、ミサイル自体の性能はパイアーよりも高いため、しっかりレジェンダリーらしい仕事をしてくれる。
ただ、パワースコアが嵩むレジェンダリーなので少々積みづらい。
なお、今回のアップグレードイベントのラインナップに並んでいる事情も手伝い、相場の上がり方が一番やばい。
- アルゴス
迎撃システム。ようやく出番ですよ、アルゴスさん。
え? いたの? って言われかねない不人気ハードウェアだったが、これがあるだけでミサイルビルドがほぼ壊滅する。
上のラインナップを見て分かるようにミサイル採用率が非常に高いイベントのため、積んでも無駄になりづらく、上方修正のおかげでがんがん使っていけるようになったのも嬉しいところ。
そんなアルゴスさんを過信してると、リロードの隙間に撃ち込まれたり迎撃できないほぼ接射のような距離で撃ち込まれたりマシンガンで蜂の巣にされるので注意。
参考になっただろうか。
これらの装備を適当に採用しただけでは勝率があがらないので、忘れずに自分のビルドと技量を磨きましょう。
邪神アバラン神? 2022-12-27 (火) 23:52:29