ミサイルランチャー

概要

敵に命中すると爆発するミサイルを射出する武器群。
反動もなく軽量なので、機動力を犠牲にせずに中遠距離からの砲撃をする事が出来る。
ただし耐久性は例外を除き並以下で、射角も狭い。

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誘導ミサイル

敵を追う誘導ミサイルを発射する武器種。
レーダー頼りで全自動だったり本体の操作を必要としたり、誘導方式はバラエティに富んでいる。
防御手段が多く、地形に防がれる事も多いが、遠くの敵を割と安全に攻撃できる。総じて追い回されると弱い。

多連装誘導ミサイル

一度に何発ものミサイルを発射する誘導ミサイル。
一度に発射できる弾数が多い分一発あたりの火力は控えめで、サイズや電力消費も相応に重い*1。

無誘導ロケット

真正面に向かって多段ロケットを飛ばす。
キャノン相当の爆破攻撃を連打できるので攻撃力は高いが、耐久性に難を抱える。
精度は悪いものの弾道落下は緩いので、遠距離に攻撃を仕掛けることができる。

フロントミサイルランチャー

高耐久で正面にのみ旋回可能な無誘導ロケット。弾道落下が大きく、飛行距離が短い。

(回転式)ロケットランチャー

他のロケットランチャーと違い、砲塔が全周囲に回転する。発射されるロケットの軌道が独特だが、無誘導ロケットの亜種と言える。

ロケット砲

直上に発射したミサイルを指定した地点に撃ち込む多連装ロケット砲。
着弾までにかなり間があるので、狙って当てるのは難しいものの、威力は絶大。

解説

一部の例外はあるものの、総じて低耐久かつ軽量で無反動なのが特徴。
リロードは長いものの誘導により命中性に優れたミサイル系と火力に特化した無誘導のロケット系が存在する。

敵を自動的に追い続ける自動誘導のミサイルは、高い命中性と高攻撃力を持った強力な装備ではあるが、いくつかの短所がある。
対処法を知らなければ遠距離から一方的に滅多打ちにされかねないが、短所を抑えているとかなり対抗しやすくなる。

まず敵を自機のレーダーで捉え続けていなければミサイルが追尾しないこと。
壁抜き機能のないレーダーが壁で遮られたり、敵がレーダー範囲よりも遠くにいたりすると、ミサイルは明後日の方向に飛んでいく。
大抵のミサイル使いはドップラーで敵を捉え続けるのであまり意味がない部分ではあるが、ステルスやグリフォンの効果で強制的にマーカーを外されるとミサイルは全く機能しなくなる。
特にグリフォンはステルスと違って攻撃しながら無敵状態を維持できるため、天敵と言っていいほどに相性が悪い。

また、ミサイルは進行方向の角度を変える誘導半径が存在し、その角度を超えた追尾を行うことはできない。そのため、発射時に敵との距離が近すぎたり、ミサイルの着弾直前で高速で方向転換をされたりすると追尾しきれずに明後日の方向に飛んでいったりする。
そのため、図抜けた高機動で動き回り短期決戦を仕掛けるタイプの敵は苦手。
他方、ミサイルは敵のキャビンめがけて一直線に飛んでいくが、単発攻撃力は高くともそれを打ち消すほどにリロード時間が長く、DPSは低い。
巨大で高耐久な重量キャビンでミサイルを受けられると倒し切るまで酷く時間がかかる。足の遅さで逃げ撃ちに翻弄されやすくはなるが、カメレオンなども併用すればかなりしぶとくミサイルに耐えることができる。

最後に、誘導ミサイルの弾頭には当たり判定が存在し、撃ち落とす事が可能という点。
ある程度の距離からミサイルを目視発見する必要はあるが、条件さえ合えば難なく撃ち落とす事ができる。
特にオートキャノンは、弾丸のサイズが大きいため小さなミサイル弾頭を捉えやすく、迎撃がやりやすい。他にもテスラキャノンやアルゴスは、攻撃範囲は短いものの、攻撃範囲内に入ったミサイル弾頭は全て一瞬で撃ち落とすことができる。
ミサイル迎撃に適性のない武器でも、近場に障害物を確保するように動くことで遠距離からのミサイルを防ぐことはできる。

ミサイルとのコミュニケーションに困っている諸兄はこれらの性質に留意しておくと多少付き合いやすくなるかもしれない。

関連項目

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