エンジン

概要

機体に一つしか積めない外付けエンジンパーツ。
上位エンジンはいずれもオプション効果を持っており、場合によっては機体の性能を大きく左右する。

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ライトエンジン

軽量級のエンジン。電力を消費しないので使い勝手が良い。
重量制限とパワーを増加する。性質的には、積載量を増加しないスピードエンジンといった具合。
特に積みたいエンジンがない時に気軽に積めるのが強みだが、電力消費が無い分性能は低く、耐久値も低い。

スピードエンジン

中量級エンジン。最高速度の補正値が高く、積載量を増加する唯一の系統。
ムーブメントを少なく抑えられるので、高い機動力を出したい時やとにかく速く走りたい時におすすめ。
例外的に、オプレッサーだけパワーエンジン並の重量・耐久・サイズを持つ。

パワーエンジン

重量級のエンジン。パワーと重量制限の補正値が高い。
軽・中量キャビンで重量級ビルドを組む時におすすめ。頑丈なので装甲代わりに使えたりする。
レーザーバックという産廃を抱える不遇な系統。

解説

キャビン自体にも内蔵エンジンが存在し、外付けエンジンによって内蔵エンジンを強化する、という形になる。
ある程度耐久値が減少すると炎上し始めるが、爆発したりすることはない。

搭載することで速度制限が最大で120km/hまで拡張される。
少し紛らわしいが、これは「キャビンの最高速度が120km/hになる」ということではなく、「エンジンによる最高速度の補正の限界値が120km/h」という意味。
つまり、最高速度100km/hのキャビンにチーターを積めばぴったり120km/hを出せるが、キャビンの最高速度が100km/h未満なら120km/hに届かないし、100km/hを超えていても120km/hにしかならないということ。
そして、キャビンの最高速度は上書きできるが、ムーブメントによる速度制限には、逆に上書きされてしまう。エンジンによる速度補正を最大限に活かしたいなら、速度制限90km/h以上の高速ムーブメントを選ぼう。

また、最高速度が高くともパワー（加速力）が低いと最高速度に達するまでの助走が長くなってしまう。最高速度を活かすには、パワーロス（ムーブメントの数）を減らしたり、軽量化を心がける必要がある。

以前は、外付けエンジンに動力が置き換わる仕様だったため、内蔵エンジンよりも性能の低いエンジンを積むと却って性能が悪くなる場合があった。
現在は、外付けエンジンを積んでいると最高速度や加速力、積載量や重量制限にボーナスが発生する仕様となったので、エンジンを積むデメリットはPS上昇と重量増程度。
一部を除いて電力を消費するのが最大のデメリットと言える。

積載量や重量制限の貧弱な軽量キャビンにとっては影響度の高い重要なパーツ。
タイヤの個数を絞って加速力を高める快速仕様ならスピードエンジンで積載量を底上げし、逆に殴り合い仕様で耐久値を高めたいならパワーエンジンで重量制限を底上げすると良い。
逆に、最高速度と電力量以外の性能が高い重量キャビンにとってエンジンの影響度は低いので、電力を消費しないライトエンジンに留めるか、何らかのオプション効果に期待して選ぶのが良いだろう。

関連項目

• ハードウェア

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