アドベンチャー

概要

ブラッドロックスに最大4人までが同時接続し、各ミッションをこなして報酬をもらうモード。
敵レイダーの攻撃力がやたら低いため防御力に関してはほぼ気を使う必要がなく、自由な装備構成で戦うことができる。
ミッションは以下の3種

マップの各地域はルナティック・ノーマッド・スカベンジャー・ファイアスターターの四つの勢力に支配されており、互いに敵地域を攻撃し争い合っている。ステッペンウルフとドーンチルドレンは外来種のような存在で支配地域を持っていない模様。
CROSSOUT世界最大勢力の筈のエンジニアの支配圏は見当たらないが、ストーリーモードでは中立地帯とノーマッドのエリアを活動領域としているようだ。フォクシーはエンジニア所属の筈なので、少なくとも彼女が拠点としているスモールフォージはエンジニアの勢力圏の筈だ。

各支配地域は以下の通り。

解説

エンジニア製造で消費する刻印された薬莢なるアイテムを集められる唯一のゲームモード。
名声やスクラップ、銅なども手に入るが効率はやたら悪いため薬莢以外には特に旨味のようなものはない。
このモードでは「落ちている資源を拾う」「ミッションを受託してクリア」以外では一切報酬が出ないため、野良敵とは戦えば戦うだけ損となっている。レイダーは縄張りの侵犯だけを基準にこちらに近づいてくるので高速機でサッサと立ち去ろう。

一応レイドバトルの一種という扱いになっているらしく、シーズンイベント中にのみ出現するチャレンジ、「バトル中に○○しろ*4」をこのモードでクリアすることができる。ただし、アドベンチャーはクリア（完了）することができないバトルなので、バトルのクリアが達成条件になっているチャレンジの達成には使えない。

アドベンチャーを始めると昔ながらのお使いゲーを彷彿とさせるテキストベースのストーリーミッションが始まる。
指示された場所を行ったり来たりしつつ敵勢力を排除したり荷物を集めたりを繰り返し20回程度指示をこなせばストーリーの全行程を終えてやる事がなくなる素材集めに集中できるようになる。
ストーリー以降の自由活動では各種サイドミッションをこなしつつ時折発生するグループミッションをこなして薬莢を集める作業がメインとなる。

サイドミッションは運搬・撃破・収集・巡回の4系統で、それぞれ個別のアイコンが設定されているが、若干バグがあるようで巡回ミッションのアイコンが話しかけてみたら実は撃破系のミッションだったというケースもある模様。
荷物を集めたり指示された場所を回ったりとサイドミッション一回こなすだけでも割と時間がかかったりするが、撃破系のものは短時間で片付くので薬莢集めが目的ならば撃破系を優先的に請けていくと良い。
時間のかかるミッションは達成できなくとも受領さえすれば消滅し別の場所に新たなミッションが出現するようなので、通り道にあるサイドミッションを片っ端から受領・破棄して素早くクリアできそうなミッションが出るまで引き直すプレイスタイルがオススメ。

グループミッションはソロで達成するのは難しい物が多く、自分以外に接続しているプレイヤーがいないようならスルーというのも十分アリ。
ただし一部は難易度が低く、慣れればソロでも達成できるので積極的にこなしていくと良いだろう。

オススメ装備

装甲

ルナティック、ファイアスターター系の軽量装甲はミッションバトル等では非推奨だが、アドベンチャーではプレイヤーのパワースコアによって敵の強さが上下しないため、パワースコア度外視で高性能なものを使っていくと良い。
爆破攻撃は比較的攻撃力が高いため、フレームパーツも使えるだけ使って爆破耐性を高めると良い。
ただし過剰に装甲を積んで機動力を落とし過ぎないようにだけは注意すべき。

キャビン

とにかくマップがだだっ広いため、ある程度の速度が出せる組み合わせでないとかなりきつい。
具体的にはキャビンは最高速度80km/h以上速度が出る物、移動が多くなりがちなので、フェイヴァリットのような走行ゲージを持つキャビンが好相性。

武器

マップがだだっ広く敵までの距離が遠いため、短射程だったり低弾速の武器は他のゲームモード以上に使いづらい。
敵の攻撃力が低い上にレイド同様キャビンを狙ってくる為、銃座などを足場にして武器を少し高めに設置しておけば低耐久武器であってもちょっとやそっとでは壊れない。
以上のことから、弾速や精度は高ければ高いほど良く、射程は短すぎず、できれば冷却装置などでDPSを高められる冷却系の武器が良いだろう。
具体的にはマシンガン系統やミニガン、オートキャノン辺りがオススメ。
　
敵レイダーは攻撃力は大したことはないが耐久力は割と高いので、レッドビームのような加熱系の装備まで積んでおきたい。

ハードウェア

サイドミッション探しや敵レイダーの察知などに精密レーダーがあると色々と捗る。
エンジンはホットレッドを推奨。
なんなら電力を使ってチーター、オプレッサー、ゴールデンイーグルなどハイパワーエンジンで機動力を上げる選択も十分アリ。
ジェネレーターはパワースコア無制限を活かしてできるだけランクの高いものを積むと良い。

ムーブメント

足回りは速度制限のないタイヤか、砂地の影響を受けずに高速移動できる小型クローラーがオススメ。
だだっ広い上に全面砂地で起伏に富んでいて、なにかと移動に時間がかかるため、4～6輪で出来る限りパワーと最高速を出したい。
ホバーもそれなりに速度が出るので人によっては候補には入るだろうが、マップが広すぎて10km/hそこらの差でも大きく響くため、のんびりプレイするつもりでなければ避けた方が良い。

ミッション解説

ストーリーミッション

記憶をなくしたプレイヤー(主人公)がフォクシーの紹介でブレードスパインなるギャングの一派に拾われ、荒野で時折発生する記憶喪失事件と謎の存在ラベンジャーの関係を解き明かす為にあちこち行き来し、敵の群れを掃討したり味方を目的地まで護衛したりして真相に近づき……というお使いゲー。

特に選択肢のようなものもなく、流されるまま機械的な課題をクリアするとキャラの絵と共に会話テキストが出てきて次のミッション。これを繰り返してストーリーが進むという旧時代のMMORPGを彷彿とさせる手抜き構成。物語が進むと時折専用ステージを使わせてくれることもあるが、基本的にはブラッドロックスのやたらだだっ広いだけで他のゲームからすれば2割程度の完成度で世に出したかのような変わり映えしない荒野の景色を堪能しながら、マップ中あちこちを行ったり来たりして進めていく。

これに日本語版は機械翻訳じみたガバガバ翻訳が加わってどこをとっても興醒めもいいところで世界観もへったくれもない。
やたら重武装の敵と連戦させる上にトラップを大量設置して来たりとつまらないくせに無駄に性格が悪い難易度が高いが、その分報酬はやや高めに設定されている模様。

このページに未だに各ミッションごとの解説が書かれる気配がないことが専ら否定的な評判を示唆しているといえよう。

ストーリー第一部を終えると、スモールフォージで以前クリアしたストーリーミッションをより高い難易度で受けることができる。受けられるミッションは時間経過でランダムに切り替わる。

グループミッション

グループコンボイ

恐らく最も簡単なグループミッション。
コンボイが目的地に辿り着くまで雑魚レイダーから護衛し、守り切るのみ。
雑魚レイダーの処理は、武器を剥いで攻撃力を無くしてしまえば後は放置してるだけでトラックに追従しきれずフェードアウトしていく。

グループチェイス

雑魚レイダーの妨害に耐えつつ撃破対象のトラックを破壊するミッション。
かつて存在したチェイスレイドに似ているが、こちらはトラック自体に攻撃力が無いため、制限時間中トラックを追走しながら一定の攻撃力を出せばいいだけという、やること自体は比較的簡単なミッション。
トラックの耐久値が高くソロで削り切るのは中々しんどいが、レッドビーム＋ミニガン程度のDPSで延々削り続ければ、どうにか壊せなくもない。

トラックの移動は基本的に妨害できず、あらゆる外的要因を無視してゴールに向かい続ける。
パーツにダメージを与えて破壊するとトラック本体にダメージが行くが、破壊できなければダメージにはならない。
しかしキャビンを狙ってダメージを与えた場合は全てトラックにダメージが行くので、なるべくキャビンを狙うと良いだろう。

グループディフェンス

次々湧いてくるレイダーの攻撃からタワーオブジェクトを4分間守りきればクリアというミッション。
20～30秒ほどの間隔で5～6匹まとめて湧いてくるレイダーのちょっとした取り逃しや処理の遅れ程度でも、タワーのHPを2～4ほど削っていくためタワーHP100を最後まで守り切るのは至難。ソロで攻略しきるのは強力な車両でなければ難しい。

ただし、ブレードスパインのアジトの近くで行われるグループディフェンスは結構簡単で、レイダーの攻撃を自分に引き付けつつ武器を剥いでいけばソロでもなんとかなる。

集団一掃

次々湧いてくるレイダー集団を5分以内に14グループ倒すというミッション。
1グループ辺り20秒そこらで処理しなければならない。
ある程度装備の整ったプレイヤーが2～3人いればクリア自体は難しくないが、ソロでクリアするならばそれなり以上に強力な装備が必要なので、避けた方が吉。

サイドミッション

撃破

照準のマークが目印。
指定されたエリアに赴き雑魚レイダーを4体狩れば終わりという、非常に手早く片付く簡単なミッション。
しかし、雑魚レイダーが一体もいない場合や、ファクション間の抗争で数が減っている場合はポップ待ちをすることもあるなど、すぐにクリアできるとは限らない。

運搬

旗のマークが目印。
ミッションを受諾すると近くに出現する荷物を回収し、指定された地点に届ければ完了。
大抵マップの端から端レベルの移動距離を要求される割に報酬が高い訳でもないので避けた方が吉。
場所によっては運がいいと目標地点がすぐ近くという場合もある。
ブースターを搭載した高速機なら、非常に早く終わらせることが可能。

積み荷回収

木箱のマークが目印。
恐らく最も出現率の高いサイドミッション。
指定された範囲に散らばる荷物を5つ回収すれば完了。
荷物は大抵6～7個は設置されるが、探索エリアの隅々まで探してようやく完了といったレベルなので、なるべく見晴らしが効く拓けた地形で請けると良い。マップ端で請けられると探索エリアが減るので更にグッド。
積み荷はレーダーで検出できない上に回収のたびに停止しないといけないため結構ストレスを感じるが、荷物が出現するポイントはほぼ固定なので、慣れてくればさっとこなせる筈だ。

巡回

マップピンのマークが目印。
指定された4つのポイントを巡回すればクリアというミッション。
それぞれの箇所が結構離れてたりする上に行ったり戻ったりを繰り返すことが多く、時間がかかる。避けた方が吉。
積み荷回収と異なり、チェックポイントは停止せずに走り抜けるだけで良い。
4か所のチェックポイントを観測する順番はランダムになっているが、位置自体は固定になっている。そのため、運が良ければ非常にスムーズに走り抜けられる。

一覧

グループミッション

グループコンボイ

グループチェイス

グループディフェンス

集団一掃

サイドミッション

撃破

運搬

積み荷回収

巡回

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