軽量キャビン

}}
実効積載量：そのキャビンの積載量から自身の重量を引いた値
実重量制限：そのキャビンの重量制限から自身の重量を引いた値

概要

三つあるキャビンの系統の一つ。
最高速度が高く高速走行が可能だが、パワーが低いので加速力に乏しい*1。積載量や重量制限も低く、耐久に難を抱える。
以前はレアクラス以下で他のキャビンより電力が多いという長所を持っていたが、現在ではただ速度が速いだけになった。まぁ、15km/h～20km/hも速いので結構な違いだが。
最高速度を強みとするため、速度制限のあるムーブメントはあまり推奨できない。基本的にはタイヤ一択。

運用に当たって、パワーが低いという点に特に注意が必要。
キビキビとした高加速と最高速の高さを活かして動き回りたいなら、とにかく軽量化とパワーの確保に務める必要がある。
素早く動き回ることでのろまな敵をぶっちぎる軽量機敏なルナティック風車両を作り上げるコツとしては以下の通り。

• パワーロスの大きいムーブメントは使わず、パワーロスの少ないムーブメントを最小限の数で運用する。
• 足回りを強化するなら、ムーブメントを増やすのではなく装甲で覆う。積載量が欲しいならエンジンを活用する。
• 軽量・低耐久・高威力な武器を積極採用し、車両の耐久性（つまりPS）もそれに見合う程度に留める。
• 軽量化を心がけ、重量制限の限界までパーツを積まない。重量の軽いルナティックの外装を活用する。
• 低い耐久性は、とにかく高速で機敏に動き続けることで補う。

この辺りを心得れば立派なルナティックの一員と言える。
逆に、最高速度だけは高くともノタノタ時間をかけて加速することしかできず、最高速度を維持するのに手一杯でろくに緩急もつけられないようでは、ルナティック失格である。

ただし、高速・高機動な紙耐久ビルドしかできないという訳でもない。
パワー系エンジンで最大重量を底上げし、ムーブメントを強化して限界まで装甲を積むことで、加速力は死ぬがそれなりの速度と耐久力を併せ持つ擬似的な中量キャビンのようなビルドを組むこともできる。
この場合、100km/h超の高速機動は難しいので、小型クローラーやオムニなどの速度制限があるムーブメントも選択肢となり得る。

タイヤ以外のムーブメントでは高速バック走を持つ小型クローラーやオムニか、前後左右に高機動なホバー辺りが候補となるが、それ以下の速度のものは避けた方が良いだろう。（もっとも、ホバーに関しては加速力の関係から中量キャビンの方が相性が良いが）
（ホバーの最高速度引き上げにより、中量キャビンではその速度を十分に活かしにくくなった）

アップデート

関連項目

• キャビン

コメント欄