◆忍◆ ニンジャ名鑑#291 【ディスカバリー】 ◆殺◆
サブジュゲイターを研究する過程で作られた、プロトタイプ的不完全個体。
ヨロシDNAやバイオインゴットを広域感知するが、テレパス干渉・洗脳能力を持たない。
フォレスト・サワタリが彼を拾い上げ、ディスカバリーと命名する。
登場エピソード 
- 「オペレイション・レスキュー」
- 「サヴァイヴァーズ・デスパレート・エクスペディション」
- 「キョート・ヘル・オン・アース」
- 「アンタッチド・ベイビー・アンド・シーワー・モンスターズ」
- 「ソイ・ディヴィジョン」
- 「デス・トラップ、スーサイド・ラップ」
- 「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」
- 「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」
「だがまァ、寝る・死ぬ以外に、俺にやる事があるとはな!その発想は無かった。発見(ディスカバリー)だ」
人物 
- ヨロシサン製薬が開発したバイオニンジャ。
- キョート・双子山麓の研究施設にてサブジュゲイターのプロトタイプとして生み出されたが、ボタニックの暴走により施設ごと放棄される。以後、何をするでもなく同施設の地下実験室内に設置された檻の中で寝て過ごしていた。
- どうやって生存していたのかは実際謎だったが、ザ・ヴァーティゴ=サンによると、ごはんとか食べる必要のない休眠状態で過ごしていたらしい。
- 本人曰く「バイオ手術を受ける前の事なんか忘れちまった」との事で、後天的にバイオ改造を受けたタイプであると思われる。
- 手術以前の記憶がないのは、ヨロシサンによる記憶処理の示唆だろうか。
- 元からなのか、始末さえされずに放置されていたせいでヒネたのか、皮肉屋を通り越して白けた性格の持ち主であり、その物言いは誰に対しても無遠慮。空気も読まないため、体育会系的なノリが基本のサヴァイヴァー・ドージョー内では少々浮いている。特に先輩風を吹かせたいハイドラとはソリが合わない様子。
- 前述のボタニック暴走事故によって、本来施されるはずだったニューロンへの反逆防止プロテクションが行われていない。
- サブジュゲイターはそこに目をつけ、彼のデータを解析して己のプロテクションを外そうと目論んでいる。
外見 
- 石灰色の地に黒い渦巻模様のニンジャ装束を纏う。
- 色合いこそ異なるが、サブジュゲイターの装束と似ていなくもないらしい。
- ニンジャスレイヤープラスの身長一覧表
によると身長180cm。
元ネタ・考察 
- ディスカバリー(discovery)は「発見」の意味。ニンジャ名鑑の記述の通り、フォレスト・サワタリに命名された。
ワザ・ジツ 
- 完成体であるサブジュゲイターはバイオ筋肉由来の優れたカラテを誇るが、彼はプロトタイプであるためか、はたまた檻での生活が長くカラテを磨く機会がなかったためか、カラテのワザマエはドージョーメンバーの中で最も心許ない。イクサにおいては仲間のアシストが欠かせない。
プロトタイプ・ヨロシ・ジツ(仮) 
- ヨロシDNAを持つ存在やバイオインゴットの位置をレーダーめいて感知できる。行き当たりばったりな略奪行為を繰り返していたサヴァイヴァー・ドージョーにとっては実際重要な能力である。
- 洗脳能力はないが、条件次第でヨロシ・ジツによる洗脳を「引き剥がす」ことが可能。ただし目から血を流すほどの集中が必要。
- 余談ながら、ウィルキンソン氏曰く、サブジュゲイターの完成版ヨロシ・ジツは彼の身体に施された最先端のバイオ改造によってはじめて実現されているものであるため、ディスカバリーがいかにジツを磨いたとしてもサブジュゲイターと同等のヨロシ・ジツを行使することは不可能である
とのこと。
ストーリー中での活躍 
- 偶然実験室に潜入したサワタリの強引な説得に応じて檻を脱出、ドージョーに加わる。
- 第3部の「ニチョーム・ウォー」ではヨロシサンへのムーホンを目論むサブジュゲイターに拉致されるも、スーサイドらによって救出され、再び参戦。シルバーキーとの協力により、サブジュゲイターを撤退させることに成功する。
- その後も激化する戦闘を潜り抜け、何とか生還することができた。
- 「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」ではヨロシサン製薬を完全に滅ぼすべく、己の死をも覚悟して本社を襲撃するも、サワタリが直前になって実行を思いとどまったため計画は頓挫。今までの礼とばかりにサブジュゲイターを殴り倒し、仲間たちと共に本社を去っていった。
第4部以降 
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0153 【ディスカバリー】 ◆殺◆
サワタリ・カンパニー古参社員で、雑用係を自称。バイオニンジャを知覚する生体レーダー能力を持ち、戦闘時にはコマンダーとして重要な役割を果たす。平時は必要とされるタスクを何でもする。サワタリ・カンパニーは人手不足だ。
登場エピソード 
「ジゴクを見るぞ……お前らはウチの社長を知らねえ……何も知らねえんだ」
人物 
- サワタリ・カンパニーの社員の一人であるニンジャ。
- 他のバイオニンジャたちが頭脳労働に向かないためか、社長であるサワタリの右腕めいた立場にあるようだ。
外見 
- 白シャツの袖を捲り上げ、渦巻き模様の軍パンツを履いたスタイル。
ワザ・ジツ 
- プロトタイプ・ヨロシ・ジツは健在。さらにカポエイラ・カラテを習得しており、手練と呼べるほどではないものの、以前と比べて単独での戦闘もこなせるようになった。
カポエイラ・カラテ 
「パリャナウェー!パリャナウェー!パリャナ!」
ストーリー中での活躍 
- 定期的な買い出しとビジネスのために訪れたマナウス・シティで麻薬組織「エル・キケン」のファッショニスタの襲撃を受け、応戦むなしく彼らの拠点「セメントリオ」へと拉致されてしまう。
- 余興と称して円形ピットでハチコと戦わされ、窮地に追い詰められたその時、サワタリ・カンパニーの救援部隊が到着。ハチコの恐るべき実力を前になおも苦戦が続いたものの、K2・K3との連携でプロトタイプ・ヨロシ・ジツをハチコに喰らわせ勝利、続けて因縁のファッショニスタとの再戦に挑む。
- ファッショニスタ戦ではK2のビリンバウとK3の歌でカポエイラ・カラテを高めて善戦し、サマーソルトキックを食らわせたところでK3と交代。その戦いを見届けた。
一言コメント
- 弟の名前がサトルだったが、ディスカバリー=サンはなんだろ? ヨロシ・サトシとかかな? -- 2018-06-09 (土) 20:09:22
- ↑シゲルで -- 2018-10-10 (水) 23:22:18
- あれ、サブジュゲイターが自分でつけたんだと思うぞ。>ヨロシ・サトル。ディスカバリーはそもそも兄ではないから、共通したモータルネームは持っていないだろう。 -- 2018-10-11 (木) 11:38:23
- ↑4 どのシリーズでも攫われるディスカバリー=サンは実際ピーチ姫な -- 2019-05-22 (水) 07:31:02
- 宇宙船ネー厶な。(2001 オデッセイ)とれっきー(スタートレックヘッズ)としては、エンタープライズやリライアント、エクセシオールやヴォイジャーなんてニンジャネームもあって欲しいが。ディファイアント(公然たる反抗)なんて実際カッコイイぞ。 -- 2019-07-17 (水) 08:41:33
- 宇宙船ネームとニンジャネームの被り アガメムノン、アンバサダー、レネゲイド、スターゲイザー、ユリシーズヤマト。他にも有るだろう。実際印象的なのが多い。良い名だから被るんだな。 -- 2019-07-17 (水) 08:57:02
- とか言ってたらスタートレックの新作のサブタイトルが・・・・・「ディスカバリー」って・・・・ -- 2019-10-16 (水) 10:04:52
- 古参の参謀だけど雑用までしないといけないとかヤンナルネ・・・。それと今の姿はワイシャツまくったおっちゃんサラリマンめいた姿なのかな・・・?兄がくたびれたベテランおっちゃんサラリマン姿で、弟はできる代表サラリマン・・・ -- 2019-12-25 (水) 19:06:10
- フロッグボーイたち少年ニンジャのオトウサン的な存在になってる -- 2020-05-18 (月) 13:57:13
- 社会的な地位で弟に抜かれて自堕落に腐っていた兄が、様々な人との出会いを通じて成り上がる、あるいは自分なりの幸せを見つけていく、って話で実際ドラマ一本作れそうな。それともおなじみフ・クランの方々が大好物なウスイタカイマガジンで見るようなカチグミとして華々しく活躍する弟に夜のゲコクジョをかます展開的な?タイトルはZBR「感度ヨロシサンな卑らC・E・O兄貴のさぶ(所謂「受け」側になる男性を指すエンシェントコトダマ)受精だぁ♂」 -- 2023-03-10 (金) 12:10:14