サラマンダー

Last-modified: 2020-03-20 (金) 18:20:42

◆忍◆ ニンジャ名鑑#76 【サラマンダー】 ◆殺◆
ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。
キョート地下格闘トーナメント「シャドー・コン」を主催し、自らもスゴイ級のジュー・ジツの使い手として恐れられている。

登場エピソード Edit

 

「来い、ニンジャスレイヤー=サン。俺の礎となれ」


人物 Edit

  • ザイバツ・グランドマスターの一人であり、地下トーナメント「シャドー・コン」の主催者を務めている。対戦相手を己の「礎」と嘯き、貪欲に技術を吸収しようとする求道者めいた信念の持ち主。
  • かつてはドラゴン・ゲンドーソー率いるドラゴン・ドージョーに在籍しており、アンサラーに教えを授けたという。後にドージョーを抜けザイバツ入りし、シャドー・コンに出場。デビュー戦でグリズリーをニンジャとして再起不能にし、以後カラテのみを頼りに成り上がった。
  • ニンジャスレイヤープラスN-FILES【シャドー・コン】にて、本名が「イワドラ・ヨバル」であることが明かされた。
     
  • かなりの戦闘狂でありながら、シャドー・コンの場では辣腕の経営者としての顔も見せる。リーダーとしても実際優秀で、部下からの信頼も非常に篤い。
  • また、物理書籍版の登場人物名鑑によると、シャドー・コンの経営のみならずガイオンヤクザ組織の支配や、それに付随する闇ドラッグの流通や賭場の管理もこなし、ザイバツの財政に多大な貢献をしていたらしい。
  • N-FILES【シャドー・コン】によると、こうした闇ヤクザビジネスを手中に収めていたがゆえに、警察組織を支配するスローハンドとは特に注意深い緊張関係を築いていたとのこと。
     
  • なお彼のメインエピソードン「シャドー・コン」が収録された物理書籍版第2部4巻『聖なるヌンチャク』の巻末登場人物名鑑においてサマランダーというヤバイ級の誤植があった。当然、写植担当者はケジメされた。

外見 Edit

  • バーガンディ(深赤色)の地に、銀糸でジゴクめいたサラマンダーが刺繍されたニンジャ装束を身に纏う。
  • 「大柄で風格のあるニンジャ」との描写あり。ニンジャスレイヤーが体格差を感じるほど大柄である。
    • ニンジャスレイヤープラスの身長一覧表によると身長195cm。
  • 物理書籍版のウキヨエでは両サイドが白くなった黒髪を逆立て、サラマンダーの口を模したメンポが装着されている。

元ネタ・考察 Edit

  • ニンジャネームのサラマンダー(Salamander)は錬金術における火を司る精霊、あるいは伝説上の炎の中に棲む生物。小さなトカゲの姿とされる場合が多いが、時にドラゴンとしても描かれる。
    • ドラゴン・ドージョーの元門弟にふさわしい名と言えよう。
    • ちなみに「Salamander」には「サンショウウオ」の意味もある。日本においてサンショウウオは半分に裂いても自然と再生するという伝説から「ハンザキ」の異称を持ち、異常なほどのニンジャ耐久力を持つ彼にはますます相応しい名である。
  • あるいはコナミの伝説的対戦格闘ゲーム『マーシャルチャンピオン』ラスボスの「沙羅曼蛇(サラマンダ)」も元ネタとして含まれている可能性もある。
    • このラスボスもサラマンダーよろしく全キャラクターの必殺技を使用してくるほか、ゲーム自体も8人によるトーナメント戦・決勝戦直後にサラマンダが乱入して来たりと、「シャドー・コン」に類似する点が多々見受けられる。主人公と同門で師匠に破門されていることも共通。
    • ちなみにこの『マーシャルチャンピオン』を伝説たらしめているのはアメリカンくノ一の「レイチェル」の存在であると言っても過言ではない(その人気たるや「マーシャルチャンピオンを知らなくてもレイチェルは知っている」という格ゲーファンも多々いるほどである。レオタードの上に道着を羽織った装束をまとい、その胸は豊満であった)。なんたるニンジャ奇縁か!
       
  • また、サイコガンでおなじみの、痛快特に宇宙コミック『コブラ』に、「サラマンダー」という名の敵の大幹部が登場する。
    • このサラマンダーがヒロインを惨殺したため、激怒したコブラは復讐を決意し、サラマンダーの本拠地に乗り込むが、ガードが固く手が出せない。そんな時、サラマンダーがプロレスを愛好し、近く地下プロレス大会を主催するという情報をコブラは入手する。それをチャンスと考えたコブラは参加選手(都合よくマスクマンである)にロッカーの中でお休みいただき、自分がすり替わって出場する……といったストーリーである。
    • おそらくはオマージュであろう。なお、細部やその後の展開は全く違うため、その辺に気を揉んでしまうヘッズも実際ごあんしんください。

部下 Edit

名称位階備考
バンシーマスター側近。音波による範囲攻撃を得意とする
ミラーシェード側近。ステルス能力に秀で、シャドー・コンにおいても活躍する
フューズフィンガー不明名前のみ登場。ある事情からセプクさせられる
ミノタウル

ワザ・ジツ Edit

  • ミラーシェードが「神々しきまでのカラテ」と賞賛し、あまつさえ涙したほどの凄まじいワザマエの持ち主。
  • 憑依したニンジャソウル自体は名無しのゲニンのものに過ぎないが、対戦した相手のカラテをニューロンで記憶・即座に習熟する非凡極まりないカラテ学習能力が、彼を現在の地位に押し上げている。
  • ナラク共鳴状態のニンジャスレイヤーの大ワザを何度受けても立ち上がる非凡なニンジャ耐久力も目を見張るものがある。

カラテ学習能力 Edit

  • 前述した通り、凄まじい学習能力で対戦相手のカラテを瞬時に会得し、相手以上のワザマエで再現して繰り出す。ユニーク・ジツの類ではない。
    • もちろん、過去に手合わせした相手のワザを使うことも可能。会得した相手のカラテは自らのニューロンに記憶され、データベースめいて記憶したカラテを引き出せる。現役時代のインターラプターとも戦ったことがあり、絶対防御カラダチを再現してヘッズの度肝を抜いた。
    • デスナイトのダブル・ポン・パンチも見せており、修練などで拳を合わせたことがあったのかもしれない。
  • 実際、ニンジャスレイヤー戦でチャドーの奥義であるタツマキケン、さらにはアラシノケンまでも初見習得。タツジン!
  • 方向性は違うが、エーリアス・ディクタスなどが見せたように、元々ニンジャの学習能力は常人離れしており、それをカラテ方面に特化させたのだろう。
  • しかし、N-FILESで明かされたところによるとドラゴン・ドージョー時代にチャドー奥義の真髄を習得することは出来なかったらしく、それ故にチャドー呼吸に個人的に強く執着し、ニンジャスレイヤーから真髄を奪い取ることを目論んでいたようだ。
     
  • ユニーク・ジツを持たないゲニン憑依者であるサラマンダーが反物質兵器生物爆弾生成サイキックカラテなどがひしめくグランドマスター位階にあるのも、全てはこのカラテ故。
    地の文=サンに『なんたる恐るべきインガオホーカラテか!』と語られたこのワザは、カラテの果てに辿り着いたノーカラテ・ノーニンジャの究極と言える。
    • 自己研鑽の成果であるカラテをヒトットビに己の礎にしてしまう姿に、対戦者は例え致命傷を避けられても心を折られることとなるだろう。

ストーリー中での活躍 Edit

「くだらん話は後でいい!リージョン?犬の餌にでもしろ。俺はネタバレを見に来たのだ」

  • 時系列順では「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」で初登場(物理書籍版ではこれより早く、「ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル」にてワンカットのみ登場している)。他のグランドマスターと共にケジメニンジャのイクサを観戦していた。
    • この時からすでに戦闘狂の様子が覗える。
       
  • 本格的な活躍は「シャドー・コン」でのこと。拉致されたユカノを引き取り、ニンジャスレイヤーをおびき寄せてチャドーの奥義を我が物とするため、何かにつけてパラゴンへのユカノ引き渡しを先延ばしにしていた。
  • ミラーシェードをも下したアイアンリング(ニンジャスレイヤー)の前に立ちはだかり、兄弟子として拳を交える。この時はアイアンリング優勢から完全決着の寸前に割って入り、ミラーシェードの命を助ける好采配でヘッズに好印象を与えた。
  • カラダチを駆使した立ち回りや、アラバマオトシをアラバマオトシで返す、ナラク共鳴タツマキケンで吹っ飛んだのにすぐ復帰、お返しとばかりにさらに強力なタツマキケンを叩き込むといった圧倒的な実力で優位に立つ。ニンジャスレイヤー、最早万策尽きたか?
     
  • ――その時、フジキドの脳内に響いたのは、二人に共通する師の言葉であった。

(相手がワザマエで勝るならば肉を捨て骨となれ。骨のオヌシには何が残る?問うべし。そしてチョップし、チョップせよ)

 
  • サラマンダーに対し、ニンジャスレイヤーがとった最後の手段は「何の変哲もないチョップ」の連打であった。アラシノケンより速く鋭い「基本技」が、サラマンダーのワザマエをも上回ったのである。サラマンダーより、ずっとはやい!!
  • 幾度ものチョップを受け、胸にも達する傷を負ったサラマンダーはたまらず倒れこむ。そして最期は大きく両手を広げ、勝者を迎え入れるようにカイシャクを受け入れたのであった。
     
  • ニンジャスレイヤーのチャドーを己の礎にしようとこだわりすぎた、慢心にも似た散漫な精神故の敗北であったと見ることもできる。かたやニンジャを殺すこと一筋に全てをかけるフジキド。その決着も、両者の精神性を表すメタファーめいている。
  • ダークニンジャデスドレインのそれとは正反対の意味でノーカラテ・ノーニンジャの真髄に迫る、本作におけるカラテの奥深さを物語る名シーンであった。

サラマンダー語録 Edit

「そしてお前のネタバレを見て、実際この目で理解することができた。よくぞ現れた。わが弟ヘッズよ」

「くだらん話は後でいい!モスマン?犬の餌にでもしろ。俺はニンジャスレイヤーの戦いぶりを見に来たのだ」

 

「勝ち上がって来い。俺の礎になりに来い……」

  • 「シャドー・コン」に臨むアイアンリング=ニンジャスレイヤーを、ユカノと共に観戦しながら。
    • 最終局面への期待を煽る、典型的な強者の台詞。本エピソードのスポコンめいたアトモスフィアをより強くしている。
 

「……そしてお前のカラテを見て、実際この目で理解することができた。よくぞ現れた。わが弟弟子よ」

  • ついに訪れた兄弟弟子対決の時。どことなく『北斗の拳』の世紀末覇者を彷彿とさせる。
 

(……サラバ。ニンジャスレイヤー=サン)

  • 激戦を制したのはニンジャスレイヤーであった。最後の力を振り絞って腕を広げ、潔いカイシャクを迎えるサラマンダー。

一言コメント

「見事!見事なコメントだ!わざわざこうして相手してやる甲斐は十二分にあったぞ!」

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ドラゴン・ニンジャクラン所属だけどフジキドみたいに流派特有のワザをコピー以外で使わなかったから、センセイに野心を見抜かれてフジキドのようにインストラクションを授かるようなことは無かったのかな? -- 2019-09-26 (木) 20:51:00
  • 実質的には3日しか修行を受けてないフジキドがタツマキケンやアラシノケンやジキ・ツキを知ってたのに、サラマンダー兄貴は「どんどん奥義を使って来い!覚えてやる!」だからね……見たことも無かったんだろう -- 2019-09-27 (金) 00:01:37
  • 今更だが、名鑑の「スゴイ級」ジュージュツ -- 2019-11-08 (金) 22:16:34
  • 途中送信) ヤバイ級でも追いつかないくらいの使い手だと思うのだが、シャドー・コンのような公の場ではニンジャとしての実力を隠していたのか? -- 2019-11-08 (金) 22:18:41
  • ボンモーも格下のソウルでも修行と実戦しだいでアーチ・ニンジャ並みに強くなれるっていってたし、ノーカラテ・ノーニンジャ。 -- 2019-12-31 (火) 08:23:39
  • 4部のマスラダ=サンがイクサで見たカラテをアレンジして取り込むの見てるとサラマンダー=サンがどうしても頭をよぎる…あちらはかなり大胆にアレンジするから完コピのこちらとはだいぶ違うのだが -- 2020-01-30 (木) 00:16:46
  • カラテ自体を完コピするというだけでも恐ろしいが、本忍も言っていたように見れば見るほど蓄積される。少なくともカラテに関しては相手本忍完コピ+経験による蓄積というやたら有利な条件で戦える。流石はゲニン憑依者からグラマス入りしたカラテの化け物な -- 2020-01-30 (木) 19:03:03
  • サラマンダーの死後に彼の派閥のニンジャたちがパーガトリーやスローハンドにセプクさせられたのは、スローハンドとの権力基盤の対立も理由の一つだったのかな -- 2020-02-22 (土) 20:52:04
  • サラマンダー=サンの憑依ソウルのオリジンは名もなきレッサーらしいが、もし今後ソウルの再憑依が起きたらカラテコピー能力も引き継がれるのだろうか。そうなったら、異常に強いレッサーソウルという扱いになるのだろうか -- 2020-02-28 (金) 18:02:04
  • 「だいたい分かった」が決めセリフのマスラダ=サンと戦ったらどうなるか。非常に気になる。 -- 2020-03-20 (金) 18:20:42
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