イタリア RankV 戦艦 Dante Alighieri (1923)
概要
Update 2.7 “Red Skie”にて追加されたイタリアツリー初の戦艦。
--加筆求む--
艦艇情報(v2.*)
必要経費
必要研究値(RP) | 320,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 790,000 |
乗員訓練費(SL) | 230,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 6.0 / 6.0 |
RP倍率 | 2.02 |
SL倍率 | 2.4 / 2.6 |
最大修理費(SL) | 5,900⇒*** / 8,290⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 100 / 250 / 24 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 250 / 220 / 220 |
船体 | 鋼, 25 mm |
上部構造物 | 鋼, 16 mm |
排水量(t) | 21800 |
最高速度(km/h) | 38⇒*** / 38⇒*** |
乗員数(人) | 970 |
レーダー
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 305 mm/46 Armstrong cannon, model 1909 | 三連装 | 4 | 1200 | 8 |
副砲 | 120 mm/50 Armstrong cannon, model 1909 | 単装 | 12 | 2400 | - |
連装 | 4 | 1600 | |||
対空砲 | 76 mm/40 Armstrong cannon, mod.1897/1912 | 単装 | 4 | 960 | - |
76 mm/40 Armstrong cannon, mod.1897/1910 | 単装 | 12 | 2880 | - | |
40 mm/39 Vickers-Terni mod.1915/1917 automatic cannon | 単装 | 2 | 3000 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
305 mm/46 Armstrong cannon, model 1909 | 305 mm SAP | SAP | 401.2 | 31 | 861 | 15 | 394 | 335 | 272 | 234 | 208 | 178 |
305 mm APCBC | APCBC | 452.37 | 5.66 | 861 | 18 | 626 | 530 | 430 | 368 | 327 | 281 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
120 mm/50 Armstrong cannon, model 1909 | 120 mm SAP | SAP | 22.13 | 2200 | 850 | 4 | 95 | 66 | 47 | 39 | 35 | 34 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
76 mm/40 Armstrong cannon, mod.1897/1910 | 76 mm APHE | APHE | 5.87 | 319 | 690 | 1.6 | 76 | 47 | 35 | 29 | 25 | 22 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
76 mm/40 Armstrong cannon, mod.1897/1912 | 76 mm APHE | APHE | 5.87 | 319 | 690 | 1.6 | 76 | 47 | 35 | 29 | 25 | 22 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm/39 Vickers-Terni mod.1915/1917 | HE-TF | HE-TF | 3 |
追加武装*2
なし
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
主砲は46口径30.6cm三連装砲で、搭載基数は4基12門と同格戦艦の中では1位タイである。砲弾はSAPと徹甲弾で、どちらも初速は同格3位の861m/s*3とかなり優秀である。SAPは貫徹力が1000mで394mmと高く、炸薬量も30kgとそこそこあるためかなり強力である。次に徹甲弾は1000mの貫徹力が626mmと、今まで1位だった日向の605mmを微妙に超えて同格1位となった。しかし思い出してほしい、イタリア艦は初速と貫徹力を高めるために炸薬量が少なくなっている。そう、本艦も例外ではなく炸薬量がたったの5.66kgと30cmクラスでは最も少ないどころかドイツの28cm砲にすら3kg近い差をつけられている。これでは貫通しても大した被害が出せないので、弾薬庫狙撃以外では敵を撃破しにくい。幸い精度は悪くないため、弾薬庫狙撃も不可能ではない。が、やはりSAPを使った方がいいだろう。
装填時間は乗員スキルMaxで34.5秒、エキスパートで31.8秒、エースで30秒となる。
副砲は12cm砲を連装砲塔で4基、単装ケースメイトで12基である。この砲は使用砲弾はSAPのみで貫徹力は1000mで95mmと5500トンクラスなどの軽巡洋艦や駆逐艦を倒すには十分な貫徹力と威力を併せ持っている。装填速度はこの口径にしてはやや遅くエース化で10秒である。
次に砲塔上に76mm砲を3基ずつ、計12門を装備している。この砲はAPHEのみで貫徹こそそこそこだが、たかが76mmであるため威力は大したものではない。装填速度はエースで4秒となる。
最後に対空火器であるが、これは同格戦艦の中でも高めである。
まず、1,4番砲塔上に76mm高射砲を2基ずつ搭載している。時限信管を装備しているが、所詮76mmであるためこのあたりの航空機には無力である。
次に40mm単装ポンポン砲を2基装備している。如何せん2基だけなので完全な自衛は無理に等しいが、不用意に近づいてきた敵機を落としてくれることがあるため、今までの戦艦に比べればかなりマシである。(マシというか現時点の戦艦でParizhskaya Kommunaの次に一番対空火器が「豊富」である。)
【防御】
舷側装甲は最も厚い部分でも250mmと、巡洋戦艦を除けば同格戦艦の中で最も薄い。ただし、250mmの装甲は喫水線下のそこそこ広い範囲を防御しているため、当たりどころにもよるが炸薬300kgの航空魚雷までなら完全無効化することもできる。しかし、喫水上は主要部分が200mmの装甲とケースメイト部分の100mmのみと戦艦砲を防ぐには少し心もとない。ただし、装甲裏には鋼板70mmほどに相当する石炭庫と重要区画を包むように配置され、60°ほどに傾斜した50mmの装甲がある。そのため、これらを合計すると場所にもよるが400mm近くなるため悲観するほど薄いわけではない。ちなみに主砲の射界がとても良いこともあり、防御姿勢での戦闘がしやすいのも評価できる。
【機動性】
戦艦の例にもれず悪い。
最高速度はフル改修で43km/hと同格弩級戦艦と比べると少し速めである。旋回性能はそこまで悪いものでもないがやはり戦艦、巡洋艦よりは悪いため浅瀬に座礁したり、島や味方に激突しないように余裕をもって舵を切っておこう。
史実
ダンテ・アリギエーリは1913年に竣工したイタリア海軍最初の弩級戦艦。名前の由来は13世紀後半から14世紀にかけて活躍した詩人、ダンテ・アリギエーリから。本艦はオーストリア=ハンガリー帝国海軍に対抗して建造された。
本艦は1906年より海軍相に就任したカルロ・ミラベロ中将の指示で、1907年にエドアルド・マスデア造船総監督の設計によりまとめられ、1908年に議会に建造予算が認められてカステラマーレ造船所で建造された。世界で初めて三連装砲塔を採用したり、一部に砲塔形式の副砲を採用するなど、なかなか先進的な艦であったが、本艦を建造中にオーストリア=ハンガリー帝国がテゲトフ級戦艦の建造を発表したため、それらの対抗馬であるより強力なコンテ・ディ・カブール級の建造に移行したために同型艦はない。
第一次世界大戦では墺海軍戦艦らが港に籠ったことや、機雷の心配もあったため目立った活躍もせず、1928年にイタリアの経済不安のために除籍、解体された。
--加筆求む--
ダンテ・アリギエーリ級戦艦 | ||
---|---|---|
1 | Dante Alighieri | - |
小ネタ
実は本艦は世界で初めて三連装砲塔を搭載した戦艦となっている。そのあと、ロシアのガングート級、オーストリア=ハンガリーのテゲトフ級などが次々と三連装砲を採用した。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
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