日本 RankIV 高速魚雷艇 PT-15, Type 11(1975) / 11号型魚雷艇 魚雷艇第15号(PT-815)
概要
海上自衛隊が運用した最後の魚雷艇。
改造なしで75km/hを超え(AB)、もちろん改造で更に速度が伸ばせる日ツリー唯一の本当に高速な魚雷艇。
さらに魚雷の射程も10km(改造後20km)となっており、40㎜1門を2基装備。ランク4にしてやっとまともな魚雷艇が真打登場といえる。
ただし装甲はない上、旋回性は低め。肉薄するよりは中距離向きか。
艦艇情報(v1.89.1.120)
必要経費
必要研究値(RP) | 75000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 250000 |
乗員訓練費(SL) | 72000 |
エキスパート化(SL) | 250000 |
エース化(GE) | 940 |
エース化無料(RP) | 480000 |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 1500 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.3 / 3.3 / 3.3 |
RP倍率 | 1.66 |
SL倍率 | 1.1 / 1.2 / 5.3 |
最大修理費(SL) | 4290⇒5319 / 4860⇒6026 / 7380⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
艦橋装甲厚 (前/側/後)(mm) | Steel, 4 mm |
船体装甲厚 (前/側/甲板)(mm) | Steel, 8 mm |
主砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 mm |
排水量(t) | 63 |
最高速度(km/h) | 76⇒*** / 63⇒*** |
乗員数(人) | 28 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 40mm Bofors L/60 Mark 3 | 単装 | 2 | 4000 | *** |
弾薬*1
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm Bofors L/60 | 汎用 | AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
AP clips | AP-T/AP-T/ AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 | |
HE clips | HEFI-T/HEFI-T/ HEFI-T/AP-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm Mk.16 | 4 | 140 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm Mk.16 | 1766 | 915.2 | 85 | 6.40 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
海上自衛隊が建造した最後の魚雷艇。ついに他国の魚雷艇とまともに撃ち合える砲兵装と強力な魚雷を手に入れた。
【火力】
ボフォース40㎜L/60機関砲を前後に1基ずつ搭載しているため、同格や格下のボート相手であれば十分撃ち勝てる。
魚雷は超長射程の20kmで広域MAPでも初期地点から相手の戦艦や重巡洋艦を狙える。
10kmの高速設定でも良い。大型艦からは発見されない4km付近からの戦いは強い(AB)
【防御】
特に装甲はない。他の魚雷艇と同様に大口径砲1発で沈むので、他の艦艇に姿を見られないよう注意しなければならない。
【機動性】
これまでの旧軍魚雷艇から一気に大型化したものの、合計約11,000馬力という強力な機関を搭載したことにより、ABでは最大96.8km/hに達する。
日本海軍ツリーの魚雷艇としては最速である。
【立ち回り】
①対小型艦
後部のボフォース機関砲が魚雷に射界を遮られている為、思い切って敵に腹を向けて同行戦を挑むと良い。同格までなら上記にある通りかなりの割合で打ち勝つ事ができる。下手に被弾を嫌って船を傾けると最初からこちらの火力は半減、しかも装甲化されていない為に被弾すると簡単に破壊されてしまい「こちらの火力はゼロ」からの「後部砲を使う前に敢えなく撃沈」という悲しい末路を辿ってしまう。
幸い機関砲の精度は高い為、先に命中弾を出し機先を制することが出来る。その際多少の被弾は許容すべきだろう。
②対大型艦
魚雷の射程が20kmになったため、初期配置から敵艦を狙う事ができる。積極的に使っていこう。
上記の通り高速ではあるものの、図体がでかい為、小回りは効かない。急旋回するとかなり減速する為、周辺の地形把握はしっかりしておこう。
史実
11号型魚雷艇は海上自衛隊が最後に建造した魚雷艇のクラスである。これ以前の魚雷艇は丙型駆潜艇として対潜能力を重視した設計となっていたが、このクラスでは対潜ソナー・対潜迫撃砲を搭載せず、さらにディーゼルエンジンとガスタービンを2基ずつ混載するCODAG方式を採用、40ノットの高速を発揮できるようになった。
また、魚雷もそれまでは対潜長魚雷の試製54式魚雷を搭載していたが、11号型は無誘導の72式魚雷を搭載していた。
魚雷艇15号(PT-815)は1975年に竣工し、1994年に除籍された。
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小ネタ
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外部リンク
コメント
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- タミヤの模型で初めて知った自衛隊の小艦艇がこれだったわ´ω` という話はともかく、つっかいにくい玄人向けな旧軍ボートと違って普通に使えてとっても優秀。 -- 2019-05-30 (木) 20:58:46