//航空機テンプレートバージョン17.01.1

*ドイツ RankIV 戦闘機 Fw 190D-9 ドーラ [#A1_Top]

//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early 
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼

//&attachref(./shot 2015.12.07 18.17.42.jpg,40%);
&attachref(./Wiki_Fw190D-9.jpg,nolink);
**概要 [#p9d7564e]
 ランクⅣの戦闘機。Fw190シリーズのエンジン換装タイプ、いわゆる「長鼻のドーラ」である。それまでのA/F型との大きな違いはエンジンが空冷のBMW801から液冷のJumo213に換装され、上昇、高高度性能が向上したこと。機首延長に伴い胴体後部も若干延長されている。
//*解説 [#k82253af]
*機体情報(v1.101) [#y59a621e]
**必要経費 [#A2-1_Costs]

|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|89000|
|~機体購入費(SL)|105,000|
//|~機体購入費(&color(Red){GE};)|***|
//|~機体購入費($)|**.**|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|35,000|
|~エキスパート化(SL)|***|
|~エース化(&color(Red){GE};)|***|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|***|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|30|
|~護符(&color(red){GE};)|***|
//|~デカール枠解放(&color(blue){RP};)|***|
**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]

|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|5.0 / 5.0 / 5.7|
|~&color(Blue){RP};倍率|1.72|
//↑課金機体の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|1.0 / 3.8 / 4.7|
|~最大修理費(SL)|3030⇒4598 / 12840⇒25707 / 12430⇒23684|
**機体性能 [#zef74312]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~(初期⇒全改修完了後)&br;【AB/RB&SB】|h
|~最高速度(km/h)|672⇒752 / 657⇒710|
|~|(高度4800m時)|
|~最高高度(m)|12000|
|~旋回時間(秒)|22.4⇒18.5 / 22.4⇒20.4|
|~上昇速度(m/s)|7.9⇒27.6 / 10.6⇒15.8|
|~離陸滑走距離(m)|453|
|>||
|~最大出力(hp)|***⇒*** / ***⇒***|
|~離陸出力(hp)|***⇒*** / ***⇒***|
//|~離陸推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
|~毎秒射撃量(kg/s)|3.81|
|~燃料量(分)|min14 / 20 / 30 / max***|
|~銃手(人)|***|
|>||
|~限界速度(IAS)|920 km/s|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)無し, (離陸)720 km/h, (着陸)310 km/s|
|~主翼耐久度|-***G ~ ***G|
//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**武装 [#w0b9f8e0]
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|h
|~機銃|~13mm&br;MG131|2|800|機首|
|~機関砲|~20mm&br;MG151|2|500|翼内|

//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**弾薬 [#be907a97]
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~武装名|~ベルト名|~内訳|~費用(SL)|h
|~13mm&br;MG131|既定|IT/AP-T/IAI|-|
|~|空中目標|AP-T/AP-T/IT/IT/IAI|100|
|~|AP-T|AP-T|100|
|~|IAI|IAI|100|
|~|ステルス|AP-I|140|
|~20mm&br;MG151|既定|IT/IT/APHE/HEI|-|
|~|汎用|IT/HEI/HEI/AP-I|170|
|~|空中目標|AP-I/HEI/HEI/HEI/HEI/IT|170|
|~|徹甲弾|APHE/APHE/APHE/IT|170|
|~|曳光弾|FI-T/FI-T/FI-T/IT/IT|170|
|~|ステルス|HEI/HEI/HEI/APHE/AP-I|250|

**追加武装 [#wec89db6]
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分&br;類|~名称|~搭&br;載&br;数|>|>|~影響【AB/RB/SB】|~費用&br;(SL)|~搭載条件|~備&br;考|h
|~|~|~|~最高速度&br;(km/h)|~上昇速度&br;(m/s)|~ターン&br;アラウンドタイム&br;(sec)|~|~|~|h
|>|>|CENTER:SIZE(12):|>|>|CENTER:SIZE(10):|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~B|~4x50kg&br;爆弾|4|COLOR(Red):-39/-**/-**|COLOR(Red):-3.6/-**/-**|COLOR(Red):+1.0/+**/+**|80|ETC 71 I|-|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~8x50kg&br;爆弾|8|COLOR(Red):-71/-**/-**|COLOR(Red):-6.7/-**/-**|COLOR(Red):+1.9/+**/+**|160|ETC 71 II|-|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~250kg&br;爆弾|1|COLOR(Red):-35/-**/-**|COLOR(Red):-4.1/-**/-**|COLOR(Red):+1.1/+**/+**|100|ETC 504 I|-|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~4x50kg&br;+&br;250kg&br;爆弾|5|COLOR(Red):-68/-**/-**|COLOR(Red):-7.2/-**/-**|COLOR(Red):+2.1/+**/+**|180|ETC 504 I&br;+&br;ER 4 I|50kg爆弾から先に投下|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~500kg&br;爆弾|1|COLOR(Red):-48/-**/-**|COLOR(Red):-7.3/-**/-**|COLOR(Red):+2.2/+**/+**|200|ETC 504 II|-|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~4x50kg&br;+&br;500kg&br;爆弾|5|COLOR(Red):-78/-**/-**|COLOR(Red):-10.1/-**/-**|COLOR(Red):+3.1/+**/+**|280|ETC 504 II&br;+&br;ER 4 II|50kg爆弾から先に投下|
|>|>|>|>|>|>|>|>||

//分類...爆弾=B,魚雷=T,ロケット=R,ガンポッド=G,爆弾&爆弾=B&B,ロケット&爆弾=R&B
**機体改良 [#A2-7_Modifications]
''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要量(&color(Blue){RP};)|~購入費(SL)|~購入費(&color(Red){GE};)|h
|~I|~胴体修理|***|***|***|
|~|~ラジエーター|~|~|~|
//|~|~ボディーアーマー|~|~|~|
//|~|~防弾ガラス強化|~|~|~|
|~|~**mm弾薬ベルト|~|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~**mm銃座用弾薬ベルト|~|~|~|
|>|>|>|>||
|~II|~コンプレッサー|***|***|***|
//|~|~新しいブースター|~|~|~|
|~|~機体|~|~|~|
|~|~新しい**mm機関銃|~|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい**mm銃座用機関銃|~|~|~|
|>|>|>|>||
|~III|~主翼修理|***|***|***|
|~|~エンジン|~|~|~|
//|~|~後部装甲板強化|~|~|~|
|~|~**mm弾薬ベルト|~|~|~|
//|~|~爆弾懸架装置|~|~|~|
|>|>|>|>||
|~IV|~インジェクター交換|***|***|***|
//|~|~**オクタン燃料使用|~|~|~|
|~|~耐Gスーツ|~|~|~|
|~|~カバー交換|~|~|~|
|~|~新しい**mm機関砲|~|~|~|
//|~|~ロケット懸架装置|~|~|~|

**スキン [#kbedb0e1]
|>|SIZE(12):|c
|>|~規定|
|>|&attachref(./shot 2015.12.07 18.17.42.jpg,nolink,30%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|-|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|標準スキン|
//|>|~△△△|
//|>|&attachref();|
//|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|△|
//|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|△|

**派生 [#b0d93bf5]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[Fw 190 A/F-8>Fw 190 A-8]]''|
|~派生機体|''[[Fw 190 D-12]]''|
|~次機体|''[[Ta 152 H-1]]''|

//*過去の修正 [#q10c6c52]
//#region(''クリックで表示'')
//-△△
//-△△
//-△△
//#endregion

#br

*解説 [#A3_Explanation]

**特徴 [#hf5e3e1c]

エンジン換装で馬力荷重が改善され、上昇と速度性能が向上しているほか、前エンジン「BMW801」の弱点であった「高度2000m付近での出力低下」と「高度6000m以上での急激な出力低下」が解消され、高高度性能が改善されている。とは言え、本機が搭載しているJumo213Aの過給機も相変わらず1段2速なので、あくまでもA/F型よりはマシという程度。
ちなみに過給機にはMW50(水メタノール噴射装置)が搭載されており、WEPのパワーアップ量が他の機体より大きい。惑星では無限に使用できるので存分にその恩恵を享受しよう。
主翼は変更がなく、エンジンの換装などで重量が増加したため翼面荷重は悪化している。しかし馬力荷重は向上したためA型よりも総合的な機動性は向上していると言ってよいだろう。
武装は20mm機関砲2門に13mm機銃2丁。前機体のFw190A-8に比べ20mmの門数が半減しており、大型機相手にはやや不足を感じるかもしれない。しかしこの控えめな火力が幸いしてか、ABでのBRは5.0とA-8より低い。
より一層磨きがかかった速度と上昇力、そして圧倒的な急降下耐性を活かせば、快適な一撃離脱ライフを送ることが出来るだろう。

//日本語クライアントにおける表記ミスの説明はは修正された時に削除されたのでわざわざ追記しなくても結構です。
**立ち回り [#m9334e2e]
''【アーケードバトル】''
 A型より旋回性能は落ちているので、改善された上昇力を活かして、高空からの一撃離脱に専念しよう。比較的低めなBRも相まって、しっかりと上昇していれば相手に簡単に上を取られることはない。開幕直後、左右どちらかに旋回し、迂回上昇すると良いだろう。
 BRに比べ火力過多気味だったこれまでのFw190に比べ、20mm機関砲の搭載数が減っているため、向かってくる敵をバッタバッタとなぎ倒してゆくヘッドオン番長戦法は難しくなっている。ヘッドオンするとしても、相手の失速のタイミングで上から襲い掛かる「釣り上げ」などの戦法で、できるだけ自機に被害が及ばないような状況を作り出そう。
 また主脚の強さは健在なので、地上占領戦などでは高速占領ができる。敵軍より早く占領して、チームの勝利に貢献しよう。
#br
''【リアリスティックバトル】''
 エンジンの換装により速度や上昇性能が大きく向上したうえ、冷却性能も改善されたので速度の維持がしやすくなった。さらに外側の20mmが撤去されたのでロールモーメントが改善されており、速度を出しても狙いがつけやすくなっている。旋回半径がやや落ちたとはいえ総評としてはA型の上位互換と言ってよいだろう。また、MECなしで問題なく戦えるのも本機の優れた点だ。
 基本戦術はこれまでのFw190シリーズ同様、優秀な速度とエネルギー保持、火力を生かした一撃離脱や吊り上げだ。正面から突っ込んでくる相手に対しては積極的にヘッドオンを仕掛けよう。ロール性能が優秀なのでフェイント(牽制→離脱するフリ→本命)も行いやすい。同高度以上の相手に対しては旋回性能が壊滅的な本機では分が悪い。旋回戦はあきらめ、優秀なロールや急降下性能を生かして離脱に専念するか、チャンスがあればダイブアンドズームで反撃するのが良いだろう。どうしても逃げ切れないときは優秀なロールを生かしたシザーズを行おう。反撃は無理でも相手のエネルギーを削れば本機の加速性能で逃げ切れる…かもしれない。兎にも角にも旋回性能は低いので優秀なロールと速度性能を生かした操作を心がけよう。
 Fw190系列の離陸フラップは異常に頑丈なことで知られているが、実際のところその効果はあまり高いものとは言えない。一方で着陸フラップは310km/h程度で壊れてしまうものの、効果は大きく開ききるまで猶予がある。この特性を生かし、離陸フラップ→着陸フラップ→離陸フラップ…と交互に入力することで本機はカタログスペック以上の旋回性能を発揮できる。当然エネルギーは大きく削れるが本機のエンジンパワーならある程度の融通は効く。むやみに使うものではないが、反転する際やどうしようもないときのシザーズ中など役に立つタイミングがあるだろう。低速のP-47やP-51程度なら格闘戦でも十分勝ちを狙いに行けるはずだ。
 Fw190D-12、D-13に比べると単純なエンジンパワーは勝っているが高高度性能は劣っている。しかし旋回性能が低いこともあり、とにかく高度を取らなければ活躍することができない。性能的にも高高度でなければ上昇に苦労することもないはずだ。離陸後に300km/h程度まで加速してから20°程度で上昇、その後は270km/hを維持するように上昇角を緩めればBf109Gシリーズと同じ程度には昇ってくれる。
 Bf109系列と比べた場合は装弾数、冷却性能、ロール性能、急降下性能、耐弾性の面で優れている。これらを生かして敵戦闘機の囮役を引き受け、味方が動きやすい盤面を作っていこう。
 上昇率などの数値を見るとスピットファイアなどの上昇力の優れた機体に大きく劣っているように見えるが、実際に乗ってみると登らないという事はなく、むしろVer.1.65現在WEPが非常に長続きするので迂回上昇すれば相手と同高度を取れる可能性が高い。更に言えば、上空はTa152やBf109が抑えてくれる(可能性が高い)ので、そういった心理上・戦術上の要素も考慮して迂回上昇すれば、開幕上昇合戦に勝つ可能性はより高まるだろう。

#br
#region(''●データ:スピットファイア等との上昇力比較(Ver.1.63)+解説(長め)'')
&color(Red){※Ver.1.65現在、一部のスピットファイアがさらに上昇率の強化を受けたので、この解説が書かれた時より更に敵の上を取るのが難しくなっている。しかし一撃離脱戦法に特化したドーラは本質的に、迂回上昇してでも十分な高度を取らなければならない事には変わりがないので、以後の解説を参考に運用を考えてほしい。};
''▼WEPで上昇したときの各高度、オーバーヒート(以下:OH)までの所要時間(上昇角:20度)''
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~機体名|~高度0m~5000m|~高度0m~8000m|~高度0m~&br;OHするまで|備考|h
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(10):|c
|~[[Fw 190 D-9]]|3m55s|7m21s|-|8000m以降&br;ラジエーターの温度低下|
|~[[Bf 109 K-4]]&br;(ガンポッド有)|4m09s|-|4m32s|OH過多により&br;8000mは計測せず|
|~[[Spitfire LF. Mk.IX]]|3m26s|5m57s|4m22s|OH後は温度文字が&br;白色になるまで&br;出力100%→再びWEP|
|~[[Spitfire F Mk.XIVe]]|3m32s|6m03s|4m14s|OH後は温度文字が&br;白色になるまで&br;出力100%→再びWEP|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~[[Ta 152 H-1]]|2m54s|5m57s|9m49s|&color(Red){※迎撃機リスポン高度&br;1000m前後};|
 最初に断っておくと、今回は計測条件を統一するため、上昇角度は20度、エンジンコントロールもオートに統一している。各機体・各高度によって最適な上昇角を設定したり、マニュアルでエンジンをコントロールすればこの表より良い数値が出るかも知れないが、今回は比較のための計測なので「だいたいこのようなもの」として受け取ってほしい。

#br

 まず、ドイツ空軍内で比べると、本機体は5000mまでの上昇力はBf109の最終型・K-4(ガンポッド装備)よりも高いことが判る。%%Bf109はその直後にオーバーヒートが多発し、ほぼWEPできなくなってしまう%%&color(Red){(※Ver1.65現在K-4のエンジン加熱問題はかなり解消された。無論、ガンポッドを装備しなければより上昇率は高まる)};が、Fw190Dは高度8000mまでオーバーヒートしないままWEPを炊き続けることができるため、スペックの数値よりも高い上昇力を発揮することができる。高度8000m以上でラジエーター温度が下がるのは不自然だったりするのだが、WarThunderはエンジンの設定があまり洗練されてないようなので、このような不思議なことは例外として考えてほしい。&color(Silver){(ちなみにVer1.63現在、高高度用でもない機体が、高度10000m以上でWEPし放題で、対地速度700km/hも出せるという、Ta152もビックリな報告がいくつかあるという…)};どちらにしろ、Ta152H-1のオーバーヒートまでの時間がとても長いのと同じく、Fw190Dもオーバーヒートまではかなり余裕がある。通常の戦闘が起こる高度でも、6~8分程度はWEPを維持できるのではないだろうか。

#br

 次にスピットファイアたちと比較すると、確かに上昇力は同ランク帯のスピットファイアたちに完敗してしまうことが判る。だが、Ta152H(迎撃機リスポン)の数値を見てほしい。レシプロ機最高レベルの上昇力を持つスピットファイアLFが高度5000mまで3分26秒なのに対し、迎撃機リスポンで高度1000m前後のアドバンテージがあるTa152Hはわずか2分54秒で5000mに達する。通常の戦闘では高度5000~6000mで会敵するので、味方のTa152Hが開幕上昇する限り、ほぼ確実にドイツ軍は相手のスピット達の上を取ることができる。特にこのBR帯はDo335など迎撃機リスポンの機体が多いため、序盤・会敵時の高度的優位はドイツ軍にあることが多い。
 この場合、スピットファイア側としては既に敵に上を取られてしまっているため、次の3択を迫られる事になる。
-A.そのまま上の敵に対し戦闘を仕掛ける→ただしエネルギー的に不利
-B.迂回して上昇し敵の更に上を取る→しかし迂回上昇中、上からの援護を失った低~中高度の味方が不利に
-C.高度維持or降下して低~中高度の味方と合流→だが一撃離脱の得意なドイツ機にとっては好都合な状態のまま

…このように、どちらにしろスピットファイア側としてはあまり面白くない状況に陥る。筆者の経験では、一部の上級者ほどAかBの行動を選ぶものが多く、多数の初級~中級までのプレイヤーは大体Cの行動をとり、高度を下げてしまう。
 Fw190Dのしぶといエンジンが活きるのはここである。解説で迂回上昇を推奨しているのは、スピットが3択を迫られ、なかなか上昇できないでいるうちに、迂回上昇してきた本機がシレっと同高度まで上がってこれる場合が割とあるからである。敵のスピットがAを選択し迎撃機たちと戦闘を始めた場合は(少し遅れる形になるが)一撃→水平離脱で援護することができるし、Bを選び更に上の手の届かないところに登った場合は、孤立した中~低高度の敵を味方と協力して落とし、数の有利を作ればいい。そして敵がCを選び低~中空に固まった場合は、ドイツお得意の上からの一撃離脱、水平離脱を駆使して試合を有利に運ぶことができる。その各種の選択に対応するための、迂回上昇なのである。
#endregion
#br
//#region(''●些細な注意点:着陸時'')
// 些細な注意点として、以前のA型までのFw190と比較して、着陸の難易度が多少上がっている事を覚えておいてほしい。ノルウェー等の短い滑走路しかないマップで特に顕著である。
// 以前の型に比べて、低速時、機体が揚力を失って下方向に落ちる傾向が強くなっており、そのため、着陸フラップを展開している状態で200km/hを切るとすぐに高度を失い、ポスンと地面に落ちてしまう。この時すでに地面スレスレであれば見事着陸成功となるが、ある程度高度が残っていると着地の衝撃で足が折れ、最悪修理不可能となってしまう。よって着陸は出来れば200km/hの時点で足が地に着きかかってる状態を理想としたい。速度が足りないなと思ったときは、フラップを格納するのもアリである。ちなみに、300km/h以下であれば足や着陸フラップは吹き飛ばない。着陸後の「ドリフトブレーキ」も100km/h以下スタートであれば問題なくキメることができる。
// なお、この着陸の難しさは[[Ta 152 H-1]]で更に高まり(主翼が長いためフラップの効きが強い?)、[[Ta 152 C-3>Ta 152 C-3]]で最高の足の折れやすさを発揮する(機体が重いのでドスンといきなり落ちる)ので留意しておこう。
//#endregion

''【シミュレーターバトル】''
上昇力とダイブ性能がとにかく優秀。空冷エンジンのA型と比してエネルギー保持も良くピッチング性能も悪くはないので、無理のない範囲であればこれまでのFw190 と同じようにロール機動を活かした格闘戦も可能。ただし、340km/h(211mph)を下回る速度域では低速であるほど迎え角の大きい急旋回が困難になり、急激に失速が発生するので気をつけよう。
上述したようにダイブ性能が非常に優れており、840km/h(523mph)までなら容易に機体を引き起こすことができる。この速度に近づくと主翼がみょんみょんと波打ち始めるのでギリギリ引き起こし可能なサインとして覚えておこう。
*史実 [#v67241a6]
#region(クリックで表示)
&attachref(./Wiki_Fw190D-9_H.jpg,nolink);
//出典: https://sites.google.com/site/wo2vpr1/home/1945-01-01-fw-190-d-9

 Fw190A型は優秀な戦闘機であったものの、エンジン(空冷星形エンジン BMW801)が高度6000mを超えると出力が急激に低下する欠点があった。
戦争が進み連合国による高高度からの爆撃が始まると、これに対抗する要撃機が求められ、Fw190にも高高度性能の改善が求められた。
そこで出たものは、出力を強化したBMW801エンジンを搭載した''B''型。液冷のDB 603 Aを搭載した''C''型。そして同じく液冷のJumo 213 Aエンジンを搭載したD型だった。

 まずB型はBMW801AにGM-1出力強化装置を装備し、与圧キャビンも装備した型。
改造機(V12)を含む幾つかの機体がテストされたものも、期待された性能を発揮することが出来ず、開発は中断された(1943年5月末)。
更に排気タービン過給機の早期開発も目算が立たなかった。

 次にC型は機首を延長し、液冷12気筒エンジンのDB 603 A(高度10000mにおいて750馬力)を搭載し、主翼の位置も前に移した型。しかし空軍技術局はこのDB 603 Aエンジンの使用に難色を示しており、未承認のまま開発が始められた。
初期のC-''0''、与圧キャビン無しのC-''1''、与圧キャビン有りのC-''2''の3種、合わせて9機が作られた。
初飛行は1942年9月、高度7000mで724km/hを発揮する高性能ぶりを示した。しかし空軍は目標高度を13700mに設定し、DB 601 Aに過給機を付けることを要求した。
しかしタービンのインペラが脆く、出力制限を必要とし、故障も増えた。更に機体も安全性を欠くものだった。改修の結果、高度10000mで680km/hを発揮したが、D型が既に完成しており、1944年5月11日~1943年秋の間に開発が中断されたとみられている。

 そしてD型は液冷12気筒エンジンであるJumo 213 A-1を搭載した決定版。こちらは機首と一緒に後部も延長している。
液冷エンジンに不可欠なラジエーターはエンジン前面に環状に配置した(環状ラジエーター)。これは空気抵抗を極力抑えるためのもので、改造箇所も機首付近で済んだ。初飛行は1942年9月。だが排気タービンは搭載しておらず、最終的には与圧キャビンも装備されなかった。高高度戦闘機としては評価しにくいが、高高度性能は大きく改善された。他にC型同様に与圧キャビンなしのD-''1''、与圧キャビン装備のD-''2''が用意されていた。だが、何故量産型がD-''3''ではなくD-''9''になったのかは不明である。
&color(Silver){一説にはFw190 A-9(本ゲーム未実装)の機体を元に開発がされたからとあるが、詳細は不明である};
キャノピーは初期型が従来のを装備したが、それ以降は新型のガーラント・ハウベを装備した。
武装は13mm機関銃2門と20mm機関砲2門である。防弾装備はしっかり施されており、背面の装甲鋼板は12mmで、前方の防弾ガラスは50mmの厚さを誇った。必要時には爆装ができた。
なお、キャノピー除霜装置やFuG125無線航法装置/着陸誘導装置、LGWK23進路指示計に加えてPKS12自動航法装置も用意されていたが、全天候型のR11以外は殆ど装備されていない。
#endregion
*小ネタ [#w6ea9223]


%%Ver.1.101でブレーキ性能がなぜかバフされたため何も考えずブレーキをかけ続けるとつんのめってしまうようになった。%%
Ver.2.25 Sky Guardiansでブレーキをかけ続けてもひっくり返らなくなった。安心してブレーキを使おう
 以前のバージョンでは、このD型以降のフォッケウルフはRB以上で低速時に着陸フラップを展開したとき、機首が下がり地面にドスンと落ちてしまう不具合があった。この着陸の難しさは[[Ta 152 H-1]]で更に高まり(主翼が長いためフラップの効きが強い?)、[[Ta 152 C-3>Ta 152 C-3]]で最高の足の折れやすさを発揮していた(機体が重いのでドスンといきなり落ちる)が、Ver1.63のFM更新により、上記の不具合は解消され、着陸フラップを展開しても問題なく着陸ができるようになった。現バージョンでは空冷エンジンで重武装のA-8型が、フォッケシリーズの中で一番着陸の難易度が高くなっている。
 ちなみに、対気速度300km/h以下で足と着陸フラップを展開すれば、風圧でもげる心配はない。着陸後の「ドリフトブレーキ」もブレーキ開始時時速100km以下なら足が折れることなくこなせる。狭い飛行場などで試してみよう。

本機のユーザースキンはなかなか種類が多い。JV44部隊のスキンなど良いものが揃っているのでぜひ一度検索してみてほしい。
*外部リンク [#A4_Links]

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●[[WarThunder公式英語Wiki>http://wiki.warthunder.com/index.php?title=Fw_190_D-9]]
//↑対応する航空機のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/

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●[[WTフォーラム・データシート>https://forum.warthunder.com/index.php?/topic/129424-focke-wulf-fw-190-d-9/]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/

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●[[インターネット百科事典ウィキペディア>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B1%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%95_Fw190]]
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*コメント [#q2221778]
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