ソ連 RankIII 戦闘機 I-185(M-82)

概要
ポリカルポフ I-185はソビエトツリーのランク3戦闘機。I-15やI-16といった主力戦闘機の設計を手掛け、「戦闘機の王様」と呼ばれたニコライ・ポリカルポフが、国外の新鋭機に対抗するために設計した試作機。その設計の優秀さをテストパイロットに絶賛され大量生産直前までこぎつけたものの、様々な理由により中止された悲運の機体。
機体情報(v2.41.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 18,000 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 47,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 13,000 |
| エキスパート化(SL) | 47,000 |
| エース化(GE) | 400 |
| エース化無料(RP) | 280,000 |
| バックアップ(GE) | 30 |
| 護符(GE) | 980 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 4.0 / 3.7 / 3.7 |
| RP倍率 | 1.36 |
| SL倍率 | 0.5 / 1.3 / 2.7 |
| 最大修理費(SL) | 892⇒1120 / 1917⇒2407 / 2840⇒3567 |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 586⇒645 / 567⇒615 |
| (高度6,470m時) | |
| 最高高度(m) | 10,450 |
| 旋回時間(秒) | 23.2⇒20.9 / 24.0⇒22.0 |
| 上昇速度(m/s) | 13.9⇒24.9 / 13.9⇒18.5 |
| 離陸滑走距離(m) | 358 |
| 最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 3.47 |
| 搭乗員(人) | 1 |
| 限界速度(IAS) | 800 km/h |
| 降着脚破損速度(IAS) | 320 km/s |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)380 km/h, (離陸)354 km/h,(着陸)280 km/h |
| 主翼耐久度 | -7G ~ 14G |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機関砲 | 20mm ShVAK | 3 | 560 | 機首 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 20mm ShVAK | 既定 | FI-T/AP-I | 800 | 28 | 24 | 14 | 7 | 4 | 2 |
| 汎用 | FI-T/HEF/ AP-I/FI-T | 800 | 28 | 24 | 14 | 7 | 4 | 2 | |
| 地上目標 | HEF/FI-T/ AP-I | 800 | 28 | 24 | 14 | 7 | 4 | 2 | |
| 曳光弾 | FI-T | 800 | 3 | ||||||
| 徹甲弾 | AP-I/FI-T/ AP-I/AP-I | 800 | 28 | 24 | 14 | 7 | 4 | 2 | |
| ステルス | AP-I/HEF/ HEF/FI | 800 | 28 | 24 | 14 | 7 | 4 | 2 | |
追加武装
| 凡例 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 記号 | 意味 | 記号 | 意味 | |
| RKT | ロケット | BMB | 爆弾/機雷 | |
| IBMB | ナパーム弾 | GBU | 誘導爆弾 | |
| AGM | 対地ミサイル | AAM | 対空ミサイル | |
| TRP | 魚雷 | GUN | 機関銃/機関砲 | |
| CM | 対抗手段 | DTK | ドロップタンク | |
| 分 類 | 名称 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | |||||
| IBMB | ZAB-50FP | 2 | -14.4/-16.6 | -1.4/-1.4 | +0.6/+0.8 | - | - |
| BMB | FAB-100 | 4 | -49.7/-53.3 | -5.0/-5.0 | +2.3/+3.5 | - | - |
| BMB | FAB-250 | 2 | -45.4/-48.2 | -5.6/-5.6 | +2.7/+4.0 | - | - |
| RKT | RS-82 | 8 | -51.1/-54.0 | -1.9/-1.9 | +0.7/+1.0 | - | - |
| RKT | RBS-82 | 8 | -51.1/-54.0 | -2.5/-2.5 | +1.0/+1.5 | - | - |
爆弾
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
|---|---|---|---|---|---|
| ZAB-50FP 焼夷弾 | 49.76 | 26.35 | - | - | - |
ロケット
| 名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
| RS-82 | 6.8 | 0.4 | 350 | - | 10 | 10 | 7 | 7 | 7 | 7 |
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
| RBS-82 | SAP-HE | 15 | 0.48 | 360 | 60 | 58 | 50 | 48 | 45 | 43 |
機体改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 胴体修理 | 3,900 | 6,300 | 390 |
| ラジエーター | ||||
| DZ-40 | ||||
| II | コンプレッサー | 4,500 | 7,500 | 450 |
| 機体 | ||||
| Der-25 | ||||
| III | 主翼修理 | 4,800 | 8,000 | 480 |
| エンジン | ||||
| 20mm弾薬ベルト | ||||
| RO-82 | ||||
| IV | インジェクター交換 | 6,300 | 10,200 | 630 |
| カバー交換 | ||||
| 新しい20mm機関砲 | ||||
カモフラージュ
カスタムスキン
研究ツリー
| 前機体 | I-16 type 27 |
|---|---|
| 次機体 | I-185(M-71) |
解説
特徴
固定武装は、エンジンカウル上にShVAK 20mm機関砲が三角形に近い形での3門配置という珍レイアウトをしている。そのため、弾道が集中し易く、高い火力を期待できる。ロケットも装備可能。

▲ご覧のとおり、機関砲が三角形に配置されている。
機体自体は空冷エンジンを搭載し、最高速度はやや低いが低高度での加速性能は非常に高い。特にダイブ性能は目を見張るものがあり、主翼の耐久性、高速域での機動性とロール性能の高さにより、このBR帯では他の追随を許さない。そのかわり旋回性能は若干控えめ。総じて一撃離脱向けの機体といえる。
ちなみにこの機体も、Laシリーズと同じく3,000m級の高度から急激にエンジンの性能が落ちるので注意。
立ち回り
【アーケードバトル】
所謂万能機と言った位置づけ。ダイブも出来れば旋回戦も混戦ならば戦える、そして250kg爆弾×2を積んでヤーボ運用も可。
エンジンを最後まで改修しきれば大馬力を発揮し中々の加速を誇る。更にABなら、高度によるエンジン性能変化が無いので爆撃機狩りも行える。
基本は一撃離脱を繰り返し、混戦が展開されて居るならばお好みの戦法を取るといいだろう。ベルトは対空ならばステルスor曳光、対地ならば徹甲でいいだろう。
【リアリスティックバトル】
ソ連機の例に漏れずMEC(特に混合比関係)が必要…と思いきやMECは不要である。というのも面倒な調整をしなくても高高度の調整に変更してくれる上に、エンジンが加熱するとピッチ角を抑えてくれてWEPさえ切れば素早く冷やしてくれるからである。エンジン加熱が高度2500mに達すると急激に酷くなるので、合間合間でWEPを切りエンジン冷却をしつつ6000m以上まで高度を取ろう。
この機体も他のポリカルポフツリーの例外に漏れず350km未満の低速域では一切曲がらず、エネルギー保持も悪い為、エンジンパワーと高度に任せた運用が肝となる。ダイブして復帰する場合はエネ保持の悪さも相まって減速する度に水平に戻し階段状に登り直すのがおすすめである
おおよそ天敵となるのはBF109とXP50、P-38、雷電と言った機体でありその様な機体が居る場合は爆撃機邀撃に専念するか、味方を囮にして時間稼ぎして貰い上を取るか、先に下に降りた味方機の援護に回り低空域の制空権を早急に得るかのどれかの選択肢になる
フラップの耐性も低く単独での空戦能力はとても低い。くれぐれも孤立しない様に運用を心掛けよう
【シミュレーターバトル】
前下方の視界が全く無い。ShVAKの弾速も相まって見越し射撃は至難であり、下手をすると着陸時に地面に激突する危険性も孕んでいる。I-16よりは幾らかマシだが、操縦性もあまり良くない。エンジンを最大限に生かし、エネルギー優位を頼りに戦いを進めよう。
史実
1939年、ヤコヴレフやラヴォーチキン、ミコヤン・グレヴィッチのコンビなどに、ドイツの新鋭機に対抗できる戦闘機の開発を命じるプロジェクト62が下された。もちろんポリカルポフ技師にも命が下り、彼は長期的な計画を立て、戦闘機には全高度における速度と上昇率、強力な武装、水平・垂直機動の切り替えしやすさ、操縦性、安定した生産性が重要であると考えた。これらの性能の実現のためには高出力なエンジンが不可欠であり、そのため高速化には空気抵抗の面で不利と言われていた大型の星形空冷エンジンを採用するべきだという結論に至る。(実際同時期のライバル機は液冷V型エンジンがほとんどであり、空冷星形エンジンはあまり注目されていなかった)
しかし当てにしていたシュベツォフ M-71やツマンスキー M-90などの高出力エンジンが中々完成せず、結局1,600馬力のシュベツォフ M-81を使い、試作機が完成したのは41年1月のことだった。だがこの試作機I-185 (M-81)は、飛行試験でエンジンの異常振動が発生し開発は早々に放棄されることとなる。そこでエンジンを完成したM-71に載せ替えたI-185 (M-71) に作り変えられ、41年5月に試験飛行を行ったところ高度6150mで最高速620km/hを叩きだした。そこで同時期にM-71搭載型がもう一機新造され(こちらは最高速630km/hを発揮)、41年の夏にはシュベツォフ M-82を搭載したI-185 (M-82) が2機製造された。結論としては、I-185 (M-71) は当時の他のあらゆるソ連の戦闘機より優れており、I-185 (M-82) も (M-71) 程でないにしても、それに次ぐ性能を持っているというものだった。1942年6月には実際の量産を想定して組み立てられた5号機(M-71搭載型)が完成したが、これは高度6100mで最高速度667km/hにまで達した。
その後も様々なテストが実施され、12月に実施されたテストでは高度6100mで最高速680km/h、また別のロケーションでは708km/hまで記録したと言われている。これらの結果は非常に満足のいくもので、テストパイロットがスターリンに対してI-185の優秀さを説明し、可能な限り早い段階での量産開始を求める手紙を書くほどであった。そして1943年2月にはモスクワの第81工場でI-185の大量生産の準備が始まった。しかし同年4月5日、I-185 (M-71) の試作機のエンジントラブルによる墜落事故でパイロットが死亡してしまい、同じ月に生産準備作業は一転して中止されてしまった。公式な理由は、新型機を導入することで一時的に戦闘機全体の生産性が低下する恐れがあるというもので、M-82 エンジンは既に La-5 戦闘機に使用されており、M-71 エンジンは、一応使用可能なレベルではあるが、まだ故障がちという問題もあった。しかし、他の設計局からの圧力や、スターリンがヤコブレフやラボーチキンを好んだことなど、政治的理由も多分に影響したものと思われている。
なお、ポリカルポフはI-185 (M-71)開発の功績を認められて1943年にスターリン国家賞を受賞した。だったら量産して差し上げろ
小ネタ
この時期のソ連機には珍しく、主翼桁だけでなく主翼外皮にもジュラルミンが使われている。そのためライバル機よりアルミの消費が多く、それも不採用の原因の一つらしい・・・Yak-9やLa-5FNでも主翼桁は金属化してはいるものの外皮は合板張りであり、金属化するのは戦後のYak-9PやLa-9までまたなければならなかった。ちなみに胴体はセミモノコック構造の合板張り。
外部リンク
コメント
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- なんでABとRB、SBで上昇速度があんなに違うんだろ。まぁ高高度性能はあれだし強いけどさ。 -- 2016-08-27 (土) 11:30:43
- こいつの弾薬ベルトのオススメなんですかね? -- AB 2016-10-18 (火) 22:27:54
- こいつの弾薬ベルトのオススメなんですかね? -- AB 2016-10-18 (火) 22:27:56
- お好みだな。正直どれでも強い気はするが…曳光弾とか? -- 2016-10-20 (木) 18:32:01
- HE系の割合一番いいのは対地だけど(対地ってなんだよ)、APとデフォルト以外は大した違いはない -- 2016-10-20 (木) 18:44:17
- 軟標的に対してはむしろ榴弾系の方が向いてるから、そういう意味での対地じゃね?まあこのゲーム的にはおかしいけど。 -- 2016-10-21 (金) 17:19:41
- ベルトに曳光弾系が含まれていると相手に気が付かれるから自分はステルスですかね。あと、ソ連のHE系はFI系よりも威力が劣るって聞いた。 -- 2016-10-21 (金) 17:03:16
- マジレスすると徹甲弾以外は高発射レートの火力で倒せる -- 2017-02-21 (火) 20:02:41
- こいつに呑龍が落とされたとき「航空機が爆発しました」ってなったんだけどそんな火力ないはずだよな? -- 2016-10-29 (土) 00:29:44
- 火力の有無は関係無いぞ。7.7mmでP-36を燃やした後胴体をひたすら撃ったら爆散したこともある。多分どこの箇所から被弾したかによってエフェクトのパターンが変わってるだけ -- 2016-10-29 (土) 00:38:22
- フル改修したらめっちゃ強くなったw -- 2016-10-31 (月) 02:10:49
- 同志よ、なぜこいつのエンジンはこんなに脆いんだい?スターリンの陰謀かな? -- 2016-11-11 (金) 19:16:04
- こいつ機首機銃だから当てにくいです。どうしたらいいですか -- オナホ? 2016-12-03 (土) 02:41:30
- これに限らず機種機銃難しい。 -- 2016-12-07 (水) 21:10:25
- カミカゼのついでに20mm撃つ感じでいい。例えとかじゃなくて、ほんとに突っ込め。そうすれば弾が当たる -- 2016-12-25 (日) 15:13:51
- オナホはさすがにあかんやろww -- 遅漏? 2017-02-21 (火) 13:02:45
- RBだと可もなく不可もなくという感じだったけどABだと強いのかな? -- 2016-12-09 (金) 12:14:31
- 特筆するほど強いわけでは無いけど、加速や上昇、速度が優れてるからまあ強いよ。 -- 2016-12-09 (金) 12:20:50
- ABだとおやつ。門数増えてもshvakだから微妙な火力。曲がらないということが幅広いプライヤーに認知されてるからヘイトが異常に高くすぐぶちのめされる。 -- 2017-02-28 (火) 01:27:37
- 機銃ごとに装弾数に差がありすぎてどんどん火力が低下していくのが面倒 -- 2017-02-21 (火) 15:19:37
- この機体、高高度でWEPが使えた。LaのM82とは別物なのかしらん? -- 2017-02-28 (火) 11:53:25







