J class (Flotilla leader)

Last-modified: 2022-05-25 (水) 11:02:18

イギリス Rank II 駆逐艦 J-class HMS Jervis,1944 / J級駆逐艦 HMSジャーヴィス (嚮導駆逐艦),1944

概要

Ver2.1"New Power"で追加されたイギリス駆逐艦。性能は通常ツリーのKelvinNepalとほぼ同じで、トライバル級譲りの優秀な火力を誇る。
本艦はイギリス海軍で二番目に戦闘名誉章を受章した武勲艦で、数多くの主要な戦いに参加しながらも戦死者を出さなかったために、Lucky Jervisという愛称でも知られる。

艦艇情報(v2.15)

必要経費

艦艇購入費(GE)1000
乗員訓練費(SL)8,100
エキスパート化(SL)54,000
エース化(GE)250
エース化無料(RP)440,000
バックアップ(GE)20
デカール枠解放(RP)84,000

BR・報酬・修理

項目【AB/RB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング4.7 / 4.7
RP倍率1.24(+100%)
SL倍率1.45(+100%) / 2.35(+100%)
最大修理費(SL)880 / 390

艦艇性能

項目数値
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後)
主砲塔装甲
(前/側/後)(mm)
3 / 3 / 0
船体鋼, 16 mm
上部構造物鋼, 4 mm
排水量(t)2369
最高速度(km/h)85 / 69
乗員数(人)208

武装

種類名称砲塔搭載基数弾薬数購入費用(SL)
主砲4.7 inch/45 Mk.XII砲
CPXIX砲架
連装31200***
副砲40 mm
2pdr QF Mk.IIc
四連装18960***
対空砲20 mm/70&brlOerlikon Mark V連装414400-
20 mm/70&brlOerlikon Mk.II単装23600

弾薬*1

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艦砲

武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
1000 m2500 m5000 m7500 m10000 m15000 m
4.7 inch *2/45
Mk.XII
4.7 inch HE Mk.VIIAHE22.6830008080.335
4.7 inch SAP Mk.VASAP22.68900808611910081706254
4.7 inch HE-DF Mk.VIIAHE-DF22.683000808-35
4.7 inch HE-VT Mk.VIIAHE-VT22.683000808-35
 

機銃

武装名ベルト名ベルト内容貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
40 mm
2ポンド砲
汎用HEF/AP-T/
HEF/AP-T
605750433834
40 mm HEHEF/HEF/
HEF/AP-T
605750433834
40 mm APAP-T/AP-T/
AP-T/HEF
605750433834
 
武装名ベルト名ベルト内容貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
Oerlikon SS
汎用HEF-T/HEF-I/
AP-T
393629232017
20 mm HEHEF-T/HEF-I/
AP-T/HEF-I
393629232017
20 mm APAP-T/AP-T/
AP-T/HEF-I
393629232017

追加武装*3

分類名称搭載数費用
(SL)
搭載条件
魚雷533 mm Mk.IX**9100-

魚雷

名称重量
(kg)
爆薬量(kg)水中最大速度
(km/h)
(初期⇒改修)
射程
(km)
(初期⇒改修)
533 mm Mk.IX**169336776⇒6510.00⇒13.70

カモフラージュ

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△△△
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前艦艇
派生艦艇
次艦艇(右)
次艦艇(下)
 
 

解説

特徴

K級に準ずる雷撃能力、N級に勝るとも劣らない対空能力を有する(ただし爆雷を有するのはN級のみ)。
準同型艦であるK/N級はいずれも概ね同じ性能を有しているため、純粋な強化ではなく別オプション程度の認識で良い。
姉妹ともども高火力低耐久を地でいく。

 

【火力】
準同型艦と同じく前方に連装砲2基、後方に連装砲1基の6門を有する。いずれの砲塔も全周が可能であり砲旋回で不便することはないだろう。船首を30-40°傾ければX砲塔も前方に撃つことができる。単装砲5門も少なくないBR4.7でこれは破格の火力であるといえよう。
一方で雷装はK級よりも少なく設定されており、5連装と4連装を混載した9門となっているが十分であろう。

 

【防御】
端的に言い表せば"皆無”である。
船体は鋼16 ㎜、艦上構造物は鋼4㎜。装甲部位は砲塔の防楯のみ。
主砲塔の防楯は薄めで3.2 ㎜の断片防御装甲でおおわれている。一応正面は15 ㎜均質圧延鋼で防護しているが極めて限定的で心もとない。しかも連装砲はイタリアと同じく一体型で1基破壊されると2門失うことになる。
20 ㎜対空砲では12.7 ㎜の断片防御装甲を有する。
搭乗員も208名と姉妹艦と同じくVer.2.30現在では最下位である他、弾薬の配置も生存性の低下に拍車をかけている。船体の外に置かれていたり、非装甲部位に集められていたり…J級に至っては対空砲弾薬だけで約2.7万発もありVer.によってはすぐド派手に爆発する。

 

【機動性】
速力、舵ともに可も不可もなく。
ただし惑星屈指のトップヘビーであり、その過積載っぷりは搭乗員の機関制御スキル2以上で旋回すると甲板を波で洗う程である。

 

上述の通り被弾に対してめっぽう弱い。しかし反撃の隙も与えないよう戦えば栄光ある史実以上の活躍を見せてくれるだろう。

--加筆求む--

史実

J級駆逐艦は1937年に建造された駆逐艦。8隻が建造された。

主砲はトライバル級で装備された45口径12cm連装砲を搭載し、QF 4.7インチ砲Mk.XIIがMk.XIX砲架と組み合わされて搭載された。最大仰角は40度で、対空射撃にも使用できる両用砲である。*4
対空兵装としては建造時はトライバル級と同様に39口径40mm4連装機銃(QF 2ポンド・ポンポン砲)1基と62口径12.7mm4連装機銃2基が搭載された。*5後にジャーヴィスは二回改装を受けており、ゲーム内の1945年仕様*6では12.7mm4連装機銃が取り外され、代わりに20mm連装機銃が4基搭載されている。
一方、トライバル級が砲装重視であったのに対し、J級は従来型駆逐艦として、水雷兵器も相応に重視しており、前年度のI級*7と同じく21インチ5連装魚雷発射管2基を備えている。
またJ級駆逐艦は第二次世界大戦勃発に伴ってレーダーを追加する改修をされ、更に大戦末期まで残存したジャーヴィス、そしてジャベリンは特徴的なラティスマストへ改修を受けた。*8

ジャーヴィスはJ級駆逐艦の嚮導艦として第二次世界大戦のほとんどの戦闘で活躍した後、1946年に退役。*91948年に戦争を生き残った姉妹艦達*10と共にストリヴェン湖で行われた爆発物の実験に用いられ、1949年に解体された。

艦歴 -Lucky Jervis-

1939年に就役したジャービスは第7駆逐艦戦隊に配備、ドイツ艦船の捜索やイギリス船の船団護衛に従事していた。そんな中1939年10月に事件は起きる。悪天候の中航行中のジャービス、そしてジュピターをドイツ空軍が襲ったのだ。悪天候による燃料不足、空襲が二隻を襲い、更にはジュピターがボイラー故障を起こし航行不能と絶体絶命。しかしジャーヴィスは荒天の中でジュピターを曳航し、燃料がほとんど空になりながら翌日には無事母港のあるスカパ・フローに無事帰還を果たした。ラッキー・ジャーヴィスの伝説はここから始まる。

その後船団護衛等に従事していたジャーヴィスは、1941年に入ると大活躍を見せる。1月にはMC4作戦に参加、戦艦ウォースパイト、ヴァリアント、空母イラストリアスを含むA部隊の護衛を担当、更には3月にラスター作戦、マタパン岬沖海戦に参加し、重巡洋艦ザラ、ポーラを雷撃処分、そしてポーラの生存者を救出した。*11
5月にはクレタ島の戦いに参加。非常に激しい戦闘で多くの艦艇が失われたが、ジャーヴィスは無事に切り抜けた。*12この戦いを境にジャーヴィスは異様な運を発揮し始める。6月15、16日にはフランス海軍の潜水艦と遭遇、僅か185mの距離から魚雷を発射されジャーヴィスは沈没…と思いきや、なんと数フィート差の差で回避することに成功し、また18日にはベイルートを砲撃中のジャーヴィスをまたもやフランス海軍の潜水艦が雷撃、しかしこの魚雷はジャーヴィスを捉えたと思いきや、艦底をを通過していき無傷だった。恐るべき豪運。 その後は11月まで輸送任務に従事した。
12月には第1次シルテ湾海戦に参加したジャーヴィスだが、アレクサンドリアにて停泊していた所をイタリアの人間魚雷、マイアーレが急襲。ジャーヴィスに給油を行っていたタンカーが爆破され、ジャーヴィスも大破し6週間のドック入りとなったが、なんと奇跡的に死傷者は0人だった。

1942年1月に戦線に復帰したジャーヴィスは3月に第2次シルテ湾海戦を戦った後、5月にはMG2作戦に参加した。この戦いにはジャーヴィスの他に駆逐艦ジャッカル、キプリング、ライヴリーが参加したが、ドイツ空軍の爆撃でライヴリー、キプリングが相次いで撃沈、ジャッカルも曳航を試みたものの結局雷撃処分となり仲間が全滅、ジャーヴィスのみが生き残り、3隻の生存者650人を救助し帰還している。*13その後ヴィガラス作戦、MG3作戦、アグリーメント作戦に参加した後ジャーヴィスはマルタ島への輸送作戦、ストーンエイジ作戦に参加したが、作戦を終えて帰還中大嵐に巻き込まれてしまい、随伴していたジャベリンとヌビアンでは浸水被害に加えて乗員が数名流されてしまった。しかしジャーヴィスが流された物は救命ボートだけで、搭乗員に被害は特になかった。

1943年1月、年が明けてもマルタ島の護衛任務に当たっていたジャーヴィスは、荒天中の任務で乗員1名が波に流されて行方不明となる。しばらく捜索したものの見つからず捜索は打ち切られてしまったが、行方不明の乗員は間もなく見つかった。なんと魚雷発射管の下に居たのである。そして生きていた。一度は大波で艦外に流されてしまったが、奇跡的に波でジャーヴィスの艦上に押し戻されたのだ。
6月にはトリポリからマルタ島へ向かう国王ジョージ6世の御召艦である軽巡洋艦オーロラを護衛する大役を果たすなど、1943年はイタリアでの任務をこなし続けた。

1944年1月になるとジャーヴィスはアンツィオ上陸作戦の護衛として参加。23日にドイツ空軍の対艦ミサイルHs293によって艦首を切断する大損害を受けるも、奇跡的に死傷者どころか怪我人すら0人だった*14
ジブラルタルでの2ヶ月間の修理の後、ジャーヴィスはノルマンディー上陸作戦に参加する。しかし補給の為にポーツマスへ寄港する途中、ジャーヴィスは音響機雷源に気付かず真上を通過、6発が次々と爆発してしまうが、30ノットと高速で通過した為か3番砲の砲身が衝撃で故障した以外特に損害はなかった。
その後チャンネル諸島で活躍したジャーヴィスだったが、9月上旬に長期修理と近代化改装の為に退役する事が決まり、ベルファストへと旅立つ日には、包帯などで作られたお手製の解役旈をなびかせながら戦場を去るジャーヴィスを全ての人々が祝福の信号や万歳の声で見送った。

1945年5月、大規模な改装を終え本ゲーム内の姿となったジャーヴィス。戦闘が未だに続く極東へと派遣され、太平洋艦隊に加入し日本と戦う予定だったが、8月15日に日本が降伏し派遣は取りやめられた。そして遂にジャーヴィスの長きにわたる戦いは終わったのである。誰一人戦死者を出す事もなく。
J級駆逐艦はジャーヴィスの他に6番艦ジャベリンも第二次世界大戦を生き残ったが、その他の船は全て沈没している。

戦後は警備任務に従事していたジャーヴィスだったが、設計が古い事もあり1946年に退役。以降は練習艦として使用されていたジャーヴィスだったが、1947年に廃棄が決定され、ジャーヴィスには最後の命令が下される。それは水中爆発の標的艦として用いた後にスクラップにせよという物だった。武勲艦としてはあまりに味気のない最後ではあったが、戦地を共に駆け抜けたジャベリン達と共に生涯を終える事も幸せだったのかもしれない。
なお、2022年現在未だジャーヴィスの名を継ぐ艦は存在しない。

--加筆求む--

小ネタ

武装以外にも姉妹艦と微妙に異なる点が散見される。気が向いたら探してみるのも良いだろう。

例を挙げるとX砲塔下の艦上構造物や弾薬の配置などわかりやすいものから艦橋前面のレーダーらしきものがあったりなかったりと非常に細かいものまである。全部挙げられる気がしない。

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 120 mm
*3 爆薬量はTNT換算
*4 ところが実際運用してみると40度では急降下爆撃に全く対処できなかった。
*5 ゲーム内ではHMS Kelvinが建造当時の1939年仕様である。見比べてみよう
*6 表記上は何故か1944年とあるが、1944年仕様では魚雷発射管は1基のみであるため異なる
*7 ゲーム未実装
*8 ツリー内のNepal、KelvinとJervisを見分ける際はマストを見るとよいだろう。
*9 運用最終日には地中海艦隊所属の全駆逐艦からの喝采を受けた。
*10 同じくJ級のジャベリン、そして本ゲームにも実装されているケルヴィン等が実験に使用された。
*11 この際、救助したポーラの生存者の多くが海に飛び込むために、酒蔵から持ち出したワインを飲んで酔っぱらっていたという珍エピソードがある。ちなみに、酩酊状態での水泳は内臓への負荷から体温調節能力が低下することに加えて、激しい運動量を要するため非常に危険。マネはしないように…
*12 ちなみに不幸な船と呼ばれた準同型艦のケリーはこの戦いで沈没。
*13 この際、乗員と生存者合わせて850名以上を乗せる極端な過積載のために転覆の危険があり、わずかに5度ずつの操舵しかできない状態での機関となった。
*14 この時一人の水兵が煙草を吸いに前部砲塔の陰に立っていたのだが、彼にはかすり傷すら付かなかったようだ