Ki-48-II otsu

Last-modified: 2023-10-19 (木) 22:41:07

日本 RankII 戦術爆撃機 Ki-48-II otsu

6H5kPMRa.jpg

概要

2023年9月のイベントTokushu Heikiの下位報酬。速度と運動性能に重点をおいて開発された双発攻撃機であるが、最大の特徴は「エロ爆弾」ことイ号一型乙無線誘導弾(MCLOS誘導の空対地ミサイル)を搭載できることである。詳しくは史実・小ネタ欄参照。

機体情報(v2.27.0)

必要経費

必要研究値(RP)***
機体購入費(SL)***
乗員訓練費(SL)***
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング2.3 / 2.3 / ***
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)***⇒520 / ***⇒499
(高度6,200m時)
最高高度(m)6,200
旋回時間(秒)***⇒27.1 / ***⇒28.0
上昇速度(m/s)***⇒14.1 / ***⇒10.6
離陸滑走距離(m)600
最大出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
離陸出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)***
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
搭乗員(人)4
限界速度(IAS)*** km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

レーダー

航空機用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
索敵レーダー〇/×**/**/**
測距レーダー〇/×***
追跡レーダー〇/×***
火器管制装置〇/×***
敵味方識別装置〇/×***
捜索中追尾〇/×***
レーダー警報装置〇/×-

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機銃***mm
△△△
****△△△**/**
機関砲***mm
△△△
****△△△**/**
機銃
(単装)
***mm
△△△
****△△△**

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

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追加武装

凡例
記号意味記号意味
RKTロケットBOM爆弾
AGM対地ミサイルAAM対空ミサイル
GUN機関銃/砲CM対抗手段
MINE機雷TPD魚雷
 
分類名称パイロン
-1234567891011-
AAM△△△
AAM△△△
AAM△△△
BOM△△△
BOM△△△
GBM△△△
RKT△△△
RKT△△△
AGM△△△
GPD△△△


爆弾

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ロケット

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ミサイル

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魚雷

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ガンポッド

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機雷

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機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I胴体修理*********
ラジエーター
**mm弾薬ベルト
**mm銃座用弾薬ベルト
IIコンプレッサー*********
機体
新しい**mm機関銃
新しい**mm銃座用機関銃
III主翼修理*********
エンジン
**mm弾薬ベルト
爆弾懸架装置
IVインジェクター交換*********
**オクタン燃料使用
カバー交換
新しい**mm機関砲
ロケット懸架装置

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体
派生機体
次機体
 

解説

特徴

一番の特徴は何と言ってもKi-148イ号一型乙無線誘導弾である。これは戦後ジェット機の多くが搭載している所謂MCLOS式ミサイルの一種であり、プレイヤーがミサイルを視認しながらキーボードやジョイスティックによる手動操作で目標まで誘導することとなる。弾頭はHEATであるものの炸薬量は130kgもあるため、戦車に対して至近弾でも撃破が見込める。他のMCLOS式ミサイルと異なる点としてKi-148は方向安定装置を備えており、プレイヤーが操作をやめると発射時の角度に向き直るという有難迷惑な機能がある。また、ミサイルの最大速度は550km/hと非常に遅い。

装甲配置

shot 2023.10.19 22.28.04.jpg
装甲はほかの日本軍機よろしくほぼ紙。大和魂装甲最厚部でも30mmと、最低限度以下の防御しか施されておらず、非常に脆弱といわざるを得ない。また、下の搭乗員配置の画像と照らし合わせてご覧いただきたいが、装甲配置が標準的な航空機よりもやや薄め。ないよりはマシだが、上空からのダイブ機や下方から突き上げるような機動で襲ってくる敵機がかなり苦手な部類。また防護機銃も死角が存在するため、旋回したり、ロールしたりしながら敵機を射撃するような位置取りが必要だ。

搭乗員配置

shot 2023.10.19 22.28.02.jpg
下方機銃手の体勢がアカンことになっている以外は普通。上記の通り、燃料タンクや搭乗員など、大半の部分が非装甲か軽装甲。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--
海戦ABではミサイルを用いて対空砲火の届かない安全圏から一方的に艦船を攻撃し続けることができる。威力も250kg爆弾並みと駆逐艦を仕留めるには十分なもの。
ただしミサイルの飛翔速度が極めて遅く、自機の進路を変えずに誘導を続けると対空砲火の射程圏内に入ってしまうため、発射後は反転して機銃手視点で後方確認しながらの誘導を推奨する。

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
陸戦RBでは一応戦車に対してミサイルを当てれば撃破可能であるが、たったの一発しか積めず前方機銃もないことから戦況への影響は微々たるものである。
そのため、他の爆装を選択するか別の機体を使用することをおすすめする。
しかし本機はF-16AJを除けば日本ツリーで唯一空対地ミサイルを装備出来る機体であるため、レーダー対空砲を射程外から仕留めるという点においては一応の役割はあるかもしれない。

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

長いため格納

九九式双発軽爆撃機(きゅうきゅうしきそうはつけいばくげきき、旧字体: 九九式雙發輕爆擊機)は、大日本帝国陸軍の爆撃機。試作名称(機体計画番号。キ番号)はキ48。愛。略称・呼称・愛称は九九式双(発)軽爆、九九(式)双軽、九九軽爆、双軽、ヨンハチ、金魚など。連合軍のコードネームはLily(リリー)。開発・製造は川崎航空機。九九式双軽爆撃機とも言われるが、制式名称は「九九式双発軽爆撃機」である。
帝国陸軍が当時仮想敵国のひとつとしていたソ連赤軍との戦闘を意識して、赤軍や中華民国空軍のSB軽爆撃機を元に開発した機体である。
爆弾搭載量や航続距離よりも、戦闘機並みの速度と運動性能が重視され、主として敵飛行場において在地敵機を撃滅することを目的とし、敵地上部隊に対しては反復攻撃でこれを撃破するという、重爆撃機(九七式重爆撃機)と同じく、陸軍独自の戦術思想の元に設計された。
日中戦争(支那事変)、太平洋戦争(大東亜戦争)全期間を通して主力軽爆撃機として使用された。
1937年(昭和12年)12月に陸軍は、九三式双発軽爆撃機の後継機としてキ48の試作を川崎航空機に命じた。要求事項は、

  • 最大速度480 km/h以上
  • 航続力6時間以上
  • 爆弾搭載量400 kg以上
  • 前方と後方の上部、下部に旋回機関銃(銃塔)装備
  • エンジンは中島製のハ25を2基(双発)装備

などというものだった。川崎では土井武夫技師を設計主務者として設計に着手し、1939年(昭和14年)7月に試作1号機を完成させた。川崎では空冷星型エンジン搭載機の経験に乏しかったため、開発には若干の苦心もあったが、ハ25は信頼性が高く、その後の本機の実用性の高さに一役買うことになった。同年8月から陸軍による審査が開始されたが、水平尾翼のフラッター以外は性能は概ね良好であった。試作機4機と増加試作機5機が製造された後、1940年(昭和15年)5月に九九式双発軽爆撃機として制式採用された。

機体

機体は、全金属製の中翼単葉機で、主脚と尾脚は共に引込式。搭載される爆弾は全て胴体下部の爆弾倉に収納されるため、胴体の前半分は太く設計されているが、後半部から急激に細くなっており、この「くびれ」の段差部に下方銃座が設置されているのが外観上の特徴となっている。また、機体の製造には沈頭鋲が用いられ、機体全体が平滑に仕上げられた。
本機の主翼の基本設計は大変優れており、先行して開発されていたが失敗作の気配が濃厚だった同社の試作双発戦闘機キ45に流用することにより、キ45改(二式複座戦闘機「屠龍」)として制式採用される原動力となった。なお、本機とキ45改とは多くの部品を共通化しており生産設備も小変更だけで流用可能で、キ45改の生産性の向上に貢献した。主翼の構造は、キ45改の後継機キ96、キ102、キ108にも小変更のみで受け継がれており、川崎双発戦闘機の原点ともいえる優秀な設計だった。
乗員は、操縦者・無線手・射手(2名)の計4名。操縦席と無線手席は機体中心より左側に寄せて設けられ、右側は前部銃座から後部銃座まで30cmほどの幅の通路となっていた。

運用

制式採用の1ヶ月後には、本機のエンジンをより強力なハ115に換装した改良型の試作が始まった。ハ115の完成の遅延のため試作機の完成は1942年(昭和17年)2月となったが、最大速度と上昇力の向上が見られたため、翌1943年(昭和18年)2月に九九式双発軽爆撃機二型(キ48-II)として制式採用され、それまでのハ25搭載型は九九式双発軽爆撃機一型(キ48-I)と呼ばれた。二型は実戦部隊からの要望と、ドイツ空軍の急降下爆撃の効果に影響を受け、急降下が可能な機体強度を持っていたが、エアブレーキ(ダイブブレーキ)が開発中だったため当初の生産型である二型甲(キ48-II甲)はエアブレーキを装備していなかった。その後、主翼両翼下部にキ66急降下爆撃機で試験したスノコ状のエアブレーキを装備して急降下爆撃を可能にして、機体各部を改修した二型乙(キ48-II乙)と、二型甲の防御武装を強化した二型丙(キ48-II丙)が開発された。降下角度は60度を目標にしていたが、戦訓を採り入れ50度程度で十分とされた。二型乙は、1943年(昭和18年)8月以降の主力生産型となった。また、1940年(昭和15年)には指揮官機として武装を強化したキ81も計画されたが、試作中止となっている。
制式採用されて以来、その良好な操縦性や稼働率の高さから、実戦部隊では九七式軽爆撃機や九八式軽爆撃機よりも概ね好評をもって迎えられ、主に重爆撃機の使用不能な最前線の小規模飛行場で使用された。急降下爆撃が可能とされたのは改良型の二型乙からだが、ダイブブレーキの装備されていない一型でも急降下爆撃を敢行したこともあった。しかし元々設計時に重視されていなかったとは言え、爆弾搭載量が単発機と同程度だったため、苦労して敵陣上空へ進入してもあまり効果的な攻撃ができなかったと言われる。また、速度重視で設計された機体ではあったが、大戦中盤以降は旧式化し、飛躍的に速度性能が向上した敵戦闘機に容易に捕捉され、撃墜されるようになっていく。本機の損害が急激に増大していき生還が期待出来なくなると、二式複戦が軽爆撃機・戦闘爆撃機・襲撃機として代わりに使用されるようになる。対ソ戦を意識して開発された機体だが、太平洋戦争中は大陸のみならず孤島の南方戦線へも派遣された。その生産数の多さから陸軍のあらゆる航空作戦に投入され、当初想定されていなかった運用にも対応し、全戦線で活躍した。大戦後期のビルマ戦線や中国戦線方面では、重爆撃機戦隊の不在・不足の中で長距離爆撃にも本機を使用するため、防御武装を全廃し、乗員も2 - 3名に削減の上、機内に200リットル増設燃料タンク1 - 3基を設置する改装を施された特別仕様機が夜間爆撃任務専用に投入された。1944年(昭和19年)後半には、胴体に800 kg爆弾を内蔵して機首に触発信管を装備した特攻機型(キ48「と」号機)であるキ48-II乙改が11機製造され、フィリピン方面に投入されるも、戦果はないまま通常型への再改造が行われている。なお、キ48-II乙改には「キ174」という計画番号が与えられたとする資料もあるが、公式な「キ174」は未着手に終わった立川飛行機製の軽爆撃機となっている。
アメリカ軍の当機に対する評価はかなり低く、爆弾搭載量が少ない上に、防御火器が貧弱、燃料タンクに出火対策がされていない、主翼直後の胴体中央部に被弾すると一気に炎上する機体構造になっている、と九七式重爆撃機二型や一〇〇式重爆撃機(共に中島飛行機製)と比べて脆弱な目標とされており、海軍の速度重視で防弾がほとんど無かった零式艦上戦闘機と比べても、悪く見られている(爆撃機であるがゆえに戦闘機よりも遅く、機体が大きい為か)。

小ネタ

◆スケベな爆弾

この機体が装備する「イ号1型乙無線誘導爆弾」は、日本陸軍が研究・開発していた無線誘導方式の爆弾で、いわゆるHs 293の日本バージョン。ゲーム内でも誘導は可能であり、大炸薬の加圧効果も相まってMBTだろうが撃破できるポテンシャルを秘めている。
さて、試作一号機は1944年10月頃に完成し、滑空、動力飛行試験のための機体が30機ほど製造された。1944年11月から1945年5月まで、水戸市郊外の阿字ヶ浦海岸、および神奈川県の真鶴海岸で投下試験が行われることとなる。そんな中、1945年2月ころ、伊東上空で発射したイ号一型乙が、無線機の故障によって針路を変え、ゲーム内で言うところのReceiving antennaが故障要因か?熱海の温泉旅館「玉の井旅館」に墜落の上、従業員1名が死亡。客1名が負傷し、旅館も全焼という大事故を起こしてしまう。女風呂に直撃した、とされることから「エロ爆弾」の不名誉なあだ名が付けられた。


外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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