ソ連 RankII 戦闘機 LaGG3-8 
解説 
概要 
LaGGシリーズ第一弾のランクⅡ機体
特徴 
初期段階で乗れるにも関わらずなんと20mm機関砲を装備しており、ランクIの機体に対しては絶大な破壊力を持つ。20mmは発射レートが高く装弾数も150発と豊富だが、それにかまけて撃ちまくるとすぐなくなってしまうので残弾管理には気をつけよう。他にも12.7mmを1丁装備し、火力にはあまり期待できない.......かと思いきや優秀なベルトとによる発火率、羽根ポキ、さらに地上目標にすれば貫徹力が多いAP-I(c)を搭載できるため、筆者は地上目標をできれば使ってもらいたい。ただし、他のベルトも優秀なため、そこら辺はお好みで。
機体性能の方は、最高速度こそ500km/h後半とかなりの速さを誇るのだが、機体が重く加速力もあまりよろしくないので意外と簡単に敵に食いつかれることも。旋回性能も悪く、特に旋回時の速度の消費率が半端ではないので、加速力の無さも考えると基本的に格闘戦は厳禁。反面ダイブ時の速度の乗りはそこそこ良いので、困ったときは下方向に逃げるのも手。
総じて、火力と速度を活かした一撃離脱戦法向けの機体と言える。一撃離脱戦法は初心者や操作に慣れていない人には難しいだろうが、慣れてくれば心強い機体となってくれる。
立ち回り 
【アーケードバトル】
要編集
【リアリスティックバトル】
高火力を活かした一撃離脱に徹するのが良いだろう。複葉機ともマッチングしやすいBRのため、速度で振り切るのも容易だろう。単発の高速機(He100など)相手には苦戦を強いられるので、味方が残っているうちに排除しよう。制限速度は低いので、ダイブする時はスロットルを絞ろう。乱戦に突っ込むのもアリだが、攻撃に失敗しても追撃せず、ぐっと堪えて離脱しよう。装弾数も少ないため、弾切れにも要注意。よく狙って一気に撃ち込もう。
【シミュレーターバトル】
要編集
機体情報(v1.43) 
必要経費 
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
機体購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | 600 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 300 |
BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.3 / 2.0 / 1.7 |
RP倍率 | 1.0 |
SL倍率 | 0.2 / 0.7 / 1.8 |
最大修理費(SL) | ***⇒340 / ***⇒1030 / ***⇒801 |
機体性能 
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 517⇒599 / 515⇒554 |
(高度5000m時) | |
最高高度(m) | 9000 |
旋回時間(秒) | 25.6⇒22.4 / 26.4⇒24.0 |
上昇速度(m/s) | 6.3⇒16.5 / 7.7⇒10.5 |
離陸滑走距離(m) | 400 |
エンジン型式 | Klimov VK-105P |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 1.91 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装 
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 12.7mm ブレジン UB | 1 | 200 | 機首 |
機関砲 | 20mm ShVAK | 1 | 150 | 機首 |
弾薬 
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
12.7mm ブレジン UB | Default | T/AP/AP/IAI | - |
Universal | AP-I/API-T/IAI/IAI | 10 | |
Air targets | API-T/AP-I/AP-I/IAI | 10 | |
Ground targets | AP-I(c)/AP-I/AP-I/API-T/IAI | 10 | |
Tracers | API-T/API-T/API-T/API-T | 10 | |
Stealth | AP-I/AP-I/IAI | 20 | |
20.0mm ShVAK | Default | FI-T/AP-I/FI-T/AP-I | - |
Universal | FI-T/HEF/HEF-I/HEF/API-T | 40 | |
Ground targets | HEF-I/HEF/HEF/API-T | 40 | |
AP | API-T/AP-I/AP-I/FI-T | 40 | |
Tracers | API-T/HEF/FI-T/HEF | 40 | |
Stealth | AP-I/HEF/HEF/FI | 60 |
追加武装 
機体改良 
Tier | 名称 |
---|---|
I | 胴体修理 |
ラジエーター交換 | |
プライマリ12.7mmベルト | |
II | コンプレッサー交換 |
機体交換 | |
新しい12.7mmマシンガン | |
III | 翼修理 |
エンジン交換 | |
プライマリ20mmベルト | |
IV | 新しいエンジン噴射 |
カバー交換 | |
新しい20mm機関砲 |
カモフラージュ 
派生 
次機体 | LaGG-3-11 |
---|
過去の修正 
LaGG-3-8 
解説 
LaGGシリーズ第一弾のランクI機体。初期段階で乗れるにも関わらずなんと20mm機関砲を装備しており、ランクI機体に対しては絶大な破壊力を持つ(他国では4機目以降に20mmが装備されている)。12.7mm機銃も装備しているので中型爆撃機に対しても絶大な火力を誇る。レートも高いので丁寧に使えば、6機撃墜以上も夢ではない。ただし弾数が非常に少ないので弾切れを起こしやすく、機関砲の20mmはスキルが育っていない初期状態だとリロードに30秒以上かかるしろものなので確実に当てて撃破を狙いたい。
旋回性能は高火力を生み出す重装備のために悪化しており、格闘戦では勝てないことが多い。その反面、速度は高速なので一撃離脱を狙うといいだろう。
装甲の方は、単葉機らしくない軽装で、少しの被弾で翼が黒くなったり操縦不能に陥るなどあまりよろしくない。
装甲と旋回を犠牲に火力をアップさせたような機体なので初心者や操作にあまり慣れていない人にとっては難しい機体である。だが慣れない間は一撃離脱戦法の練習機として、慣れてくればランクに見合わない超火力機体として良い相棒となるだろう。
装甲が薄いと書いたが、その理由はというと、実は骨組が木製なのである。つまり、被弾するとそこが致命傷となって最悪空中分解するしろものというわけだ。また、数を確保するために大量生産に力を入れたため粗悪品が多く、カタログスペックより40km/hも遅いものや耐久性が皆無なものもあった。そのため、パイロットの中では「保証付きの塗装済棺桶(Lakirovanniy Garantirovanni Grob)」と呼ばれた。いかにもソ連らしい。
もちろん、ゲーム内では運営によって粗悪品に乗せられることはないので安心して戦果を挙げてもらいたい。
機体情報(Ver 1.41) 
アーケードバトル 
基本情報 
ランク | I |
---|---|
バトルレーティング | 2.0 |
愛称・通称 | △ |
分類 | 戦闘機 |
必要研究値(RP) | * |
機体購入費(lions) | * |
乗員訓練費(lions) | * |
予備役(eagles) | 30 |
護符(eagles) | 410 |
報酬・修理 
項目 | 初期 | ⇒ | 最終形 |
リワード(%) | 30 | ||
---|---|---|---|
研究値ボーナス(%) | +6 | ||
最大修理費(lions) | 430 | ⇒ | * |
機体性能 
項目 | 初期 | ⇒ | 最終形 |
最高速度(km/h) | 547 | ⇒ | * |
---|---|---|---|
(高度5000m時) | |||
最高高度(m) | 9500 | ||
旋回時間(sec) | 23.0 | ⇒ | * |
上昇速度(m/s) | 10.6 | ⇒ | * |
離陸滑走距離(m) | 403 | ||
毎秒射撃量(kg/s) | 1.91 |
※追加武装の影響は含まない
武装 
固定武装
種類 | 名称 | 口径 (mm) | 門数 | 搭載弾薬数 | 搭載箇所 |
機銃 | 12.7mm Berezin UB machinegun | 12.7 | 1 | 200 | 機首 |
---|---|---|---|---|---|
機関砲 | 20mm shVAK Cannon | 20.0 | 1 | 150 | 機首 |
弾薬 
固定武装弾薬
口径 (mm) | 名称 | 内訳 | 購入費用 (lions) | 搭載条件 |
12.7 | Default | T/AP/AP/IAI | - | - |
---|---|---|---|---|
Universal | AP-I/API-T/IAI/IAI | 10 | Offensive 12.7 mm belts | |
Air targets | API-T/AP-I/AP-I/IAI | 10 | ||
Ground targets | AP-I(c)/AP-I/AP-I/API-T/IAI | 10 | ||
Tracers | API-T/API-T/API-T/API-T | 10 | ||
Stealth | AP-I/AP-I/IAI | 20 | ||
20.0 | Default | FI-T/AP-I/FI-T/AP-I | - | - |
Universal | FI-T/HEF/HEF-I/HEF/API-T | 40 | Offensive 20.0 mm belts | |
Ground targets | HEF-I/HEF/HEF/API-T | 40 | ||
AP | API-T/AP-I/AP-I/FI-T | 40 | ||
Tracers | API-T/HEF/FI-T/HEF | 40 | ||
Stealth | AP-I/HEF/HEF/FI | 60 |
機体改良 
段階 | 改良項目 | 必要RP | 価格 | 前提条件 |
I | Fuselage repair | * | 300 | - |
---|---|---|---|---|
Radiator | * | - | ||
Protective vest | * | - | ||
Offensive 12.7 mm belts | * | - | ||
II | Compressor | * | 340 | - |
Airframe | * | - | ||
New 12.7 mm MGs | * | Offensive 12.7 mm belts | ||
III | Wings repair | 500 | 380 | - |
Engine | - | |||
Offensive 20.0 mm belts | - | |||
IV | Engine throttle | * | * | - |
Cover | * | * | - | |
New 20.0 mm cannons | * | * | Offensive 20.0 mm belts |
スキン開放条件 
研究ツリー 
次機体 | LaGG-3-11 |
---|
コメント 
史実 
LaGG-3は第二次世界大戦時にソ連軍によって運用された戦闘機。ラヴォーチキン設計局のセミョーン・ラヴォーチキンが設計し、設計局自体が製造を担当した。
本機の前に少数生産されたラヴォーチキン初の戦闘機LaGG-1はいろいろと問題が多い機体であった。
当局もその点を問題視し、ラヴォーチキンに対して
・航続距離の改善(800km→1000km)
・重量の増大(構造部材の多くにデルタ合板を使っていたため)に対応できる発動機への換装
などの改善要求を出した。この改善要求に則ってLaGG-1を再設計し、性能向上を図ったのがLaGG-3である。ちなみにI-301はLaGG-3の試作型で、LaGG-1をベースにして製造されている。
ただ実際のところLaGG-1とLaGG-3の違いは燃料搭載量くらいしかなく、航続距離に関する要求にしか応えられていなかった。エンジンは相変わらずクリーモフM-105Pであり、また構造部材もデルタ合板のままだったので2つ目の要求には応えられていない。おかげでドイツのBf109には機動性以外で勝てる部分が無く、ルフトバッフェと正面から戦うにはLa-5の登場を待たねばならなかった。
またLaGG-3の特徴として「空中分解し易い」というものがある。上述の通り機体がほぼデルタ合板の木製であったため、被弾などでクラックが入るとそこから一気に割れてしまいやすかったのである。同時期のYak-1が金属製のフレームに羽布張りというどっかで聞いたことがあるような構造で空中分解しにくかったのと比べると、ある意味対照的である。
生産開始は1941年。また生産と並行して改良も行われており、1943年からは最終ロットのタイプ66が生産されている。この生産ロット違いのうちWarThunderでは8、11、23、34、35、66が実装されており、実際に飛ばして違いを実感してみるのも良いだろう。
小ネタ 
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外部リンク 
コメント 
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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