イスラエル RankIV 中戦車 Magach 2
概要
Q:Magach1と何が違うんですか
A:駆動系が強化されました
Q:ほかには？
A:…
Update 2.15 “Wind of change”にて追加された。
－－加筆求む－－
車両情報(v2.51.0.36)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 35,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 210,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 61,000 |
| エキスパート化(SL) | 210,000 |
| エース化(GE) | 890 |
| エース化無料(RP) | 570,000 |
| バックアップ(GE) | 40 |
| 護符(GE) | 1,800 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 7.7 / 7.7 / 7.7 |
| RP倍率 | 1.78 |
| SL倍率 | 1.2 / 1.8 / 2.0 |
| 最大修理費(SL) | 3,620⇒4,742 / 4,097⇒5,367 / 5,812⇒7,614 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 22.8⇒45.2 / 14.3⇒24.0 |
| 俯角/仰角(°) | -9/19 |
| リロード速度(秒) （初期⇒ｽｷﾙMAX+ｴｰｽ化） | 8.7⇒6.7 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 110 / 76 / 25 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 130 / 76 / 51 |
| 重量(t) | 47.8 |
| エンジン出力(hp) | 1,279⇒1,574 / 730⇒825 |
| 2,800rpm | |
| 最高速度(km/h) | 54 / 48 |
| 実測前進～後退速度(km/h) | *** ～ -*** / *** ～ -*** |
| 視界(%) | 117 |
| 乗員数(人) | 4 |
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 無 | - | - | - |
| 車長 | 9.9x-10.0x | 無 | - | - | オーバーライド 砲手気絶後、即座に射撃可 |
| 砲手 | 6.0x-8.0x | 無 | - | - | - |
| 操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - | - |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 90mm M41 gun | 1 | 60 |
| 機銃 | 12.7mm M2HB | 1 | 600 |
| 機銃 | 7.62mm M73 | 1 | 6,000 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 90 mm M41 | M332 | APCR | 5.7 | - | 1,249 | 321 | 316 | 292 | 265 | 240 | 218 |
| T142E3 | HESH | 10.6 | 3.05 | 792 | 102 | ||||||
| M82 shot | APCBC | 10.91 | 137.2 | 853 | 185 | 183 | 173 | 161 | 150 | 140 | |
| M431 shell | HEATFS | 5.8 | 712.64 | 1,216 | 320 | ||||||
| M71 shell | HE | 10.55 | 1,210 | 823 | 20 | 20 | 18 | 17 | 16 | 16 | |
| M313 | Smoke | 10.7 | 50 | 821 | - | ||||||
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 12.7 mm M2HB | 既定 | API-T/I/ AP/API-T | 929 | 31 | 29 | 21 | 14 | 9 | 6 |
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 7.62 mm M73 | 既定 | AP/T | 853 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 3,100 | 5,200 | 180 |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| M82(APCBC) | ||||
| II | サスペンション | 2,800 | 4,700 | 160 |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| T142E3(HESH) | ||||
| III | フィルター | 3,800 | 6,300 | 220 |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| M431(HEATFS) | ||||
| IV | 変速機 | 4,000 | 6,600 | 230 |
| エンジン | ||||
| 砲撃支援 | ||||
| M313(smoke) | ||||
| 距離測定器 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
マガフ1と比較すればわかるが、構造用鋼や装飾品など、戦闘に関係の無い部分が増えたり、全体的に新しく(綺麗に)なった、性能面ではエンジンが強化された
－－加筆求む－－
【火力】
変化無し
【防御】
変化無し…といいたいがエンジン部分が膨らんでしまった。エンジン部分の天板の装甲も変わって56mmの部分が増えており機銃に強くなった。
【機動性】
微々たる程度だがエンジン主力が向上している。また、変速機の交換も行われており、最高速度及び後退速度どちらもある程度出せるように変化しており前車より動きやすいと感じるだろう。意外と快速である。
史実
Magach 2はイスラエル軍が運用したM48A2/A2C戦車である。
(ラファ占領後のMagach 2 C小隊の「ギメル」を表すヘブライ文字とB中隊を示す前方向き＞マーキングが見て取れる)
Magach 2最大の活躍の場といえば1967年、六日間戦争こと第三次中東戦争である。
この戦争でイスラエル軍は800両の戦車を動員したが、第7機甲旅団 第79戦車大隊および第401予備機甲旅団 第46戦車大隊の2個戦車大隊からMagach 2が出撃している。
この他にもイスラエル軍からはM-51,Tiran 4,Sho't,Magach 3などが参戦。
対するエジプト軍からはT-54 (1951),T-55A,IS-3,T-34-85などが参戦し交戦した。
Magach 1史実欄で「多数のM48A1,A2/A2Cを受け取り第三次中東戦争まで活躍した」と記述したが、正確にはMagach 1は大半が予備役部隊にて訓練運用もしくは保管庫送りにされており、実際に部隊の主力として実戦配備されていたのはほとんどが本車Magach 2であった。
第三次中東戦争の開幕である、コードネーム「レッドシート」がラジオで放送されたと同時に第79機甲大隊のMagach 2はラファへと進軍。ガザを守護するパレスチナ軍は対戦車火器が不足しているにも関わらず市街地にて勇敢に立ち向かい、バズーカや手榴弾などで応戦した。1時間以上絶え間ない砲火に晒されたがマガフとショット擁する戦車部隊の急襲により速やかにラファの基地は制圧され、機甲戦力として申し分ない戦果を収めている。
(ラファ基地内の敵陣地へ砲撃を行うMagach 2)
しかし被弾すると猛烈な勢いで炎上することも非常に多くあり、イスラエル軍はマガフを「ゴズニキム(松明)」と揶揄している。
後の1973年の第四次中東戦争にて、ショットカルを擁する第77戦車大隊「オズ」を指揮し大戦果を挙げたアヴィグドール・カハラニ中佐(1967年当時大尉)も第三次中東戦争ではMagach 2に搭乗し戦闘を行ったが作戦中に被弾し炎上。自身も炎上しながら命からがら脱出したが他全ての搭乗員を失い、全身の60%に及ぶやけどを負い12回もの手術と1年間の療養を経て復帰した経歴を持っている。
(被弾、炎上したMagach 2)
また装備する90mm砲も既に陳腐化していたが、105mm砲搭載のMagach 3は第3次中東戦争時点では第46戦車大隊のD中隊のみで、要するに1個中隊程しか用意できていなかった。
しかし被弾に弱く火力が不足しているという側面を持ちながらも、元のM48A2の時点でパワーパックが変更されていたことが幸いし、Magach 2はエジプト軍が超えられないであろうと考えていた砂丘を踏破して奇襲を仕掛けたり、重装甲なIS-3Mなどは90mm砲では遠距離から正面装甲の貫通が望めないため、危険な機動ではあるが側背面へ回り込んで撃破する等の改修の恩恵と取れる活躍を見せている。
(砂丘を踏破するMagach 2)
(撃破されたIS-3M)
小ネタ
－－加筆求む－－
外部リンク
コメント
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