Ostwind II

Last-modified: 2024-03-23 (土) 12:16:14

ドイツ RankIV 自走式対空砲 Flakpanzer IV Ostwind II / IV号対空戦車 オストヴィント II

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概要

1.91にて実装されたドイツのRankIV対空戦車。計画車両であったケーリアンの置き換えとして実装されたが、モックアップまでは作られたケーリアンと違って、オストヴィント2は完全に計画のみであり現物の写真すら残っていない(それでいいのかGaijin)。

車両情報(v1.**)

必要経費

必要研究値(RP)63,000
車両購入費(SL)200,000
乗員訓練費(SL)57,000
エキスパート化(SL)200,000
エース化(GE)800
エース化無料(RP)520,000
バックアップ(GE)120
護符(GE)1,700

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング5.7 / 5.3 / 5.3
RP倍率1.6
SL倍率1.1 / 1.4 / 2.0
最大修理費(SL)2,948⇒*** / 2,314⇒4,942 / 3,511⇒6,229

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)30.8⇒60.94 / 20.8⇒35.0
俯角/仰角(°)-10/87
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
0.30⇒0.24
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
80 / 30 / 20
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
25 / 25 / 25
重量(t)25.0
エンジン出力(hp)426⇒525 / 265 ⇒ 300
3,000rpm
最高速度(km/h)42 / 39
実測前進~後退速度(km/h)42 ~ -7 / 38 ~ -7
最大登坂能力(°)***⇒*** / ***⇒***
視界(%)120
乗員数(人)6

武装

名称搭載弾薬数
主砲37mm Flak44砲× 2992
機銃7.92mm MG34 機関銃1800

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称ベルト名弾種貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
37 mm
FlaK44
既定APHE/FI-T494633221410
Sprgr. 18FI-T3
PzGrAPHE494633221410
M.Gr. 18FI-T4

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯2,000***
修理キット
砲塔駆動機構
Sprgr.18
IIサスペンション1,800***
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
PzGr
IIIフィルター2,500***
救急セット
昇降機構
M.Gr.18
IV変速機4,400***
エンジン
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Flakpanzer IV Ostwind
派生車両
次車両Zerstorer 45
 
 

解説

特徴

オストヴィントと比べて説明する。

 

【火力】

37mm機関砲が連装になったので、火力自体もほぼ倍増している。しかし、弾数は1000発から変わっておらず、当然消耗する速度も早い。とは言え、元々早々になくなるようなものではないだろう。
なお、車載機銃が撃てるようになっているが、射角が狭い(というか真正面しか向けない)ので、まず使う機会もないだろうし実用性にも乏しい。

 

【防御】

変化なし。強いて言うならば、このBR帯だと本格的に装甲が当てにできなくなる程度か。

 

【機動性】

変化なし。重量もエンジン出力も変わっていない。*2

 

【その他】

こちらは修理費がさほど高くないので使いやすい。前車が異常なだけだが。

 

史実



オストヴィントの火力増強型として計画された車輛。搭載砲は連装になったが、モックアップ写真や設計図が残っていないので、具体的な砲レイアウトすら判っていない。この車両は実装基準を満たしていないというのが主流であるが、Gaijinは試作され消失したという説を採用している。


計画の具体的な搭載砲を思案すると、史実で連装にしたドイツの3.7 cm機関砲は二種類あり、縦置きである3.7 cm Flak 43 Zwillingと、横置きである海軍用3.7 cm Flak M42 DLM 42Uマウントが存在する。Gaijinが選んだモデルは横置きであるが、後者は採用されていた砲が旧式の3.7 cm Flak 37である為、その場合は砲自体の再設計が必要となる。また、オストヴィントの時点で機関室ハッチに干渉するほど砲塔を大型化しており、それでも尚まだ3.7 cm Flak 43がスペースを圧迫する程であり、量産型では砲塔リングの位置を前方に移した専用車体が確認され、解決のためクーゲルブリッツ用の砲塔リング拡大車体を使用した車両もあると言われており、上方に盛大にはみ出すが縦置きの方が内部空間的にまだ現実味があると思われる。(下図は想像で作られた模型)

オストヴィントⅡ模型.jpg



ゲーム中では、重量に変化がなくオストヴィントと砲塔旋回速度も同率であるが、従来の油圧駆動による手動旋回であれば重量増加分により低下する可能性が高い。ただし、ヴィルベルヴィントの時点で従来の四号の補助エンジンから電動旋回を行うのとは違い、メインエンジンから動力を貰う特殊な形式を取っているため、そもそもオストヴィントの時点で手動旋回なのかどうかも怪しい為、深くは追求できない。(それほどオストヴィントの時点で詳細な情報が少なく、錯綜している)


また四号戦車は梁からの組み継ぎと薄い装甲板で作られる戦間期の古い設計であり、砲塔の重量増加に耐え切れず車体天板がたわむ欠点があるとされる為、どこまで強化が可能であったかは未知数である。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • 車両名の日本語表記が何故か英語読みになっていたので独語読みに直しました。ところでコイツもIV号対空戦車の範疇に含まれるのでしょうか?試作車ですが -- 2019-09-12 (木) 18:54:25
  • どんなのが来るのか気になってたけど射撃速度も申し分ないから対空戦闘は問題なさそう -- 2019-09-12 (木) 23:27:21
  • 装填の時間皆無で隙が無くて射程も長く攻撃力もあるから航空機にとっては相当脅威だと思う。 -- 2019-09-13 (金) 09:09:08
  • 地味に車体の機銃撃てるのね… -- 2019-09-13 (金) 17:22:07
    • IV号戦車シリーズの中で唯一使える車体機銃なのでは? -- 2019-09-13 (金) 20:18:24

*1 爆薬量はTNT換算
*2 二門搭載なのに…