Re.2005 serie 0

Last-modified: 2023-08-07 (月) 18:55:29

イタリア RankIV 戦闘機 Re.2005 serie 0 サジタリオ

Re.2005serie0top.jpg

概要

Ver1.91より追加された待望の傑作機、Re.2005 serie 0 「サジタリオ」。
そこそこの上昇率と運動性、優秀な火力を持ち合わせており、戦場を文字通り支配することのできる戦闘爆撃機に仕上がっている。

機体情報(v1.91.0.45)

必要経費

必要研究値(RP)46000
機体購入費(SL)150000
乗員訓練費(SL)43000
エキスパート化(SL)150000
エース化(GE)820
エース化無料(RP)440000
バックアップ(GE)60
護符(GE)1400

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング5.7 / 6.0 / 5.3
RP倍率1.72
SL倍率1.4 / 3.5 / 4.2
最大修理費(SL)***⇒7991 / ***⇒22896 / ***⇒13992

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)627⇒674 / 612⇒650
(高度7000m時)
最高高度(m)11000
旋回時間(秒)19.9⇒18.2 / 20.6⇒19.0
上昇速度(m/s)12.5⇒20.4 / 12.5⇒16.0
離陸滑走距離(m)165
最大出力(hp)1193⇒1459 / 1180⇒1310
離陸出力(hp)1360⇒1626 / 1347⇒1477
毎秒射撃量(kg/s)4.92
燃料量(分)min:28 / 30 / 45 / 60 / max:93
限界速度(IAS)800 km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)450 km/h, (離陸) 420km/h,(着陸)250km/h
着陸脚破損速度(IAS)315km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃12.7mm
Breda-SAFAT
2760機首
機関砲20mm
MG151/20
3600翼内・モーターカノン

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)費用(SL)
10m500m1000m
12.7mm
Breda-SAFAT
既定T/Ball/Ball/I/AP1865
汎用AP/AP-I/IAI/API-T/I90
空中目標API-T/AP-I/IAI
曳光弾API-T
ステルスAP-I/AP-I/IAI/IAI130
20mm
MG151/20
既定IT/IT/APHE/HEI19136
汎用IT/HEI/HEI/AP-I25167120
空中目標AP-I/HEI/HEI/HEI/HEI/IT
地上目標APHE/APHE/APHE/IT19136
曳光弾FI-T/FI-T/FI-T/IT/IT1586
ステルスHEI/HEI/HEI/APHE/AP-I25167180

追加武装

追加武装欄

名称
(爆薬量)
種類


影響【AB/RB/SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B50kg
(29.2kg)
GP 50
2-12.2/-12.2-1.4/-1.4+0.4/+0.740MCGP50合計搭載量
118.6kg
(爆薬量58.4kg)
B100kg
(50.6kg)
GP 100
2-24.5/24.5--2.5/-2.5+0.7/+1.2100MCSAP100合計搭載量
200.0kg
(爆薬量101.2kg)
B250kg
(125.7kg)
GP 250
1-21.6/-21.6-2.9/-2.9+0.9/+1.5100MCGP250合計搭載量
259.0kg
(爆薬量125.7kg)
B250kg
(125.7kg)
GP 250
1-33.1/-33.1-4.2/-4.2+1.5/+2.3140MGSAP100重量259kg
50kg
(29.2kg)
GP 50
2合計搭載量
377.6kg
(爆薬量184.1kg)
B250kg
(125.7kg)
GP 250
1-42.5/-43.2-5.1/-5.1+1.8/+2.8200MGSAP100重量259kg
100kg
(50.6kg)
GP 100
2合計搭載量
459kg
(爆薬量226.9kg)
B500kg
(216kg)
GP500
*-30.2/-30.2-5.1/-5.1+1.9/+3.0200MCRO500合計搭載量
508kg
(爆薬量216kg)
B500kg
(216kg)
GP 500
1-40.3/-40.3-6.2/-6.2+2.5/+3.8240MCRO500重量500kg
50kg
(29.2kg)
GP 100
2合計搭載量
626.6kg
(爆薬量274.4kg)
B500kg
(216kg)
GP 250
1-50.4/-50.4-7.0/-7.0+2.9/+4.3300MCRO500重量500kg
100kg
(50.6kg)
GP 100
2合計搭載量
708.0kg
(爆薬量317.2kg)

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理20003800
ラジエーター
12mm弾薬ベルト
MCGP50
IIコンプレッサー23004400
機体
新しい12mm機関銃
MCSAP100
III主翼修理25004800
エンジン
20mm弾薬ベルト
MCGP250
IVインジェクター交換33006300
カバー交換
新しい20mm機関砲
MCRO500

カモフラージュ

クリックで表示
△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体Re.2001 CN
派生機体
次機体Vampire FB 52A
 
 

解説

【機動性】
RBでは最高速度も650㎞/h、海抜高度では515km/hと、多くの連合機に対して劣る。水平でのチェイスになると振り切られることが多いため、速度不足は上を取り、ダイブで稼いで補おう。
全体的にRe.2001から性能が順当に強化されており、上昇力はFw190D-9とほぼ同じで、およそ平均といった具合。
加えて今までのレジアーネツリー機体の特徴でもあった激しいエンジン加熱は大幅に改善され、WT全体で見てもよく冷える方となった。
運動性は少々低下し、維持旋回率はYak-9USpitfire Mk XVIと同等、Spitfire LF. Mk.IXには劣る程度で、総合的な旋回性能は中の上程度に落ち着いている。
たとえ相手がアメリカ機であっても、それぞれが得意とする速度域やマニューバに持ち込まれるとこちらが追い込まれる側になってしまいかねないため、安易な戦い方は決して許されない。
舵ロック癖も前機から引きずっており、600km/hを超えると昇降舵が重くなり始め、700km/hともなると降下角によっては500m以下での引き起こしが不可能となってしまうため、十分注意したい。
ちなみに、おおよその使用感はRe.2001シリーズと大差ないため、まずは向こうで戦場での立ち回り方を把握してからこちらに乗る、というのもよいだろう。
ロール性能、機動性、エネルギー保持等はSpitfire系統と比べたらこちらの方が優れているため、もし後ろを取られた場合は十分に速度を稼いでから格闘戦に移行し逆転することも可能だ。ただ、囲まれたら勝ち目がないのでもし囲まれたら素直に逃げた方がいいだろう。

【武装】
MG151/20機関砲を3門、Breda-SAFATを2丁と圧倒的な高火力を誇り、一瞬の射撃機会だけでも致命的な損傷を与えることができる。
継戦能力を求める場合はMG151/20のみを使い、弾が切れたらBreda-SAFATに切り替えて戦う、といったように使うのもよいだろう。
Re.2005の最大の特徴である爆装は、最大で500kg+100kg×2とイタリア単発戦闘機最大の爆装となっており、装甲の厚い車両(陸RB)や重戦車(空RB)などが破壊しやすくなっている。

特徴

上昇率&高度別WEP出力 in RB ver1.99

測定ver…1.99.0.36 (計測日時:2020/06/06)

【上昇率&高度別WEP出力】
マップ:ブローニュ=シュル=メール、MEC不使用、スロットルはWEP。
255km/h(IAS)まで滑走したのち即座に上昇を開始。
上昇中は265km/h(IAS)を維持した。

備考馬力(hp)高度(m)上昇率(m/s)到達時間(sec)
飛行場高度146528
148750020.023.4
1510100020.646.9
1531150020.970.1
1552200021.292.9
1572250021.4115.5
全開高度1588290021.5133.7
1578300021.5138.0
1541350021.6160.8
1514400021.5184.4
1490450021.4209.2
1468500021.2234.4
1449550021.0260.7
1431600020.8287.5
1338650020.5316.0
1254700020.0348.5
1105800018.9421.1

計測は最小燃料かつ燃料消費無しの状態で行ったため、実戦ではこの値よりも上昇率は高くなる。
機速によって出力される馬力は変動するため、あくまで目安として捉えてほしい。

Ver1.91時のデータ

現在は大幅にナーフを受けたため、下のデータは参考にはならない

測定ver…1.91.0.45 (日時:2019/10/30)

【上昇率&高度別WEP出力】
マップ:ブローニュ=シュル=メール、MEC不使用、スロットルはWEP。
255km/h(IAS)まで滑走したのち即座に上昇を開始。
2000mから5000mまで260km/hを、それ以降は265km/hを維持した。

備考馬力(hp)高度(m)上昇率(m/s)到達時間(sec)
飛行場高度147728
148750023.620.5
1510100024.540.2
1532150024.959.7
1553200025.278.9
1573250025.497.9
全開高度1588288025.5112.4
1575300025.5117.1
1540350025.6136.4
1513400025.5156.4
1489450025.4176.9
1468500025.1198.3
1449550024.9220.6
1431600023.7243.6
1336650024.3267.3
1249700023.8293.2
1106800022.5355.5

計測は最小燃料かつ燃料消費無しの状態で行ったため、実戦ではこの値よりも上昇率は高くなる。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

Re.2005「サジタリオ」(射手座の意)は、イタリアの航空機メーカー、レッジアーネ社が製作した戦闘機である。
1936年、イタリア王立空軍は、その近代化を目指し「R計画」という仕様書を公表、各メーカーに製作を促し、それに応じたレッジアーネ社はRe.2000を製作した。
Re.2000はその後も改良が続けられ、エンジンをドイツ製液冷DB601Aに換装しRe.2001となり、さらに再びエンジンをピアッジオ製空冷P19RC45に換装してRe.2002となった。
そのRe.2002のエンジンをドイツ製液冷DB605Aに三たび換装し、改良を施したのが、Re.2005である。
同じ液冷エンジンのRe.2001と比べて全面的に改良が施されており、胴体後部は大きく絞り込まれた。主脚は外側引き込み式となり、武装は12.7mm2門+7.7mm2門から、20mm3門(うち1門はモーターカノン)に12.7mm2門と大幅に強化された。また、Re.2002の頃より戦闘爆撃機として運用できるよう設計されており、胴体下部へ最大1000kg、または両翼の下部へそれぞれ160kgの爆弾を搭載することができた。
1942年5月に初飛行し、良好な性能を示したものの、G.55に比べ複雑で量産性に難があり、さらに、DB605エンジン(のライセンス品であるRA1050RA58)の生産も追い付かず、実戦参加は1943年4月、(連合国側資料と整合する)初戦果は降伏のわずか2か月前の1943年7月と大きく遅れてしまい、戦局に大きな影響は与えられなかった。

1943年9月の降伏までに生産されたのはわずか48機。生き残った機体のほとんどはドイツ空軍が接収し、その後、占領ドイツ軍およびイタリア社会共和国空軍(ANR)によって使用された。一部はベルリン攻防戦にも参戦したというが、定かではない。


参照:日本語版、英語版、イタリア語版各wikipedia、松田未来「空軍大戦略わーるどわいど☆うぃんぐす」第21回「フィアットG.50/G55&レジアーネRe.2000シリーズ~大戦中も進化を続けたイタリア戦闘機たち~」(イカロス出版刊「MC☆あくしず」 Vol.49に掲載)

小ネタ

最大で500kg+100kg×2となっている爆装だが、翼下には設計上160kg以上のものを懸架できないことになっているため、250kg爆弾や500kg爆弾は必然的に胴体下に吊るすことになる。
しかし、その胴体下には巨大なラジエータが我が物顔で居座っており、普通に考えれば搭載することはできないように思える。

ではどう積んでいるのか…
Re.2005serie0bombload2.jpg

まさかの左右非対称である。

この方法で搭載した結果重心は右にずれ、インストラクタが水平に保ってくれるABとRBならまだしも、SBでは案の定右に傾いてしまう。
とは言え、DB605Aのプロペラトルクは左向きのため、ある程度それを打ち消すことのできるやり方だとも言える。

ちなみに、ラジエータの左側には懸架できない上、翼下に爆弾を搭載した際もそれらの搭載位置は翼の随分後ろになっており、見ているだけで人を不安にさせてしまう。 本当に大丈夫なのかこの飛行機は


 

実装当初はレシプロ機トップクラスの上昇、日本機並みの旋回性能でBR5.0であり、同ランクにおけるOPとして君臨していた。その後性能はそのままに5.0→5.3→6.0とBRが上がったが、最終的には大幅nerfされてBR5.3に落ち着いた。

 

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

【注意事項】

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  • 1コメおじさん。 -- 2019-09-12 (木) 02:01:56
  • BR比の性能がやばい。上昇火力旋回と最高速が連合機に比べて少し遅い以外隙がない。 -- 2019-09-12 (木) 11:39:52

*1 爆薬量はTNT換算