Su-24M

Last-modified: 2025-11-03 (月) 15:36:35

ソ連 RankVII 戦闘爆撃機 Su-24M

shot 2024.09.12 19.56.12.jpg

他の画像

shot 2024.09.12 20.07.01(2).jpg

概要

Update 2.39 “Dance of Dragons”にて追加された戦闘爆撃機。非常に多くのペイロードを持つ大型機で、似たような形状と用途からアメリカのF-111に例えられることも。だがペイロード勝負では負ける。

機体情報(v2.35.0)

必要経費

必要研究値(RP)***
機体購入費(SL)***
乗員訓練費(SL)***
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング*** / *** / ***
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)***⇒*** / ***⇒***
(高度***m時)
最高高度(m)***
旋回時間(秒)***⇒*** / ***⇒***
上昇速度(m/s)***⇒*** / ***⇒***
離陸滑走距離(m)***
最大出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
離陸出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)***
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
搭乗員(人)***
限界速度(IAS)*** km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

レーダー

航空機用レーダー解説ページを開く

#include(): No such page: rader_dummy
 
#include(): No such page: RWR_dummy
 

レーダー用新テンプレ*1

火器管制装置

分類有無対応兵器対応バンド
火器管制装置
Lead Indicator
〇/×****
連続算出命中点
CCIP
CCRP
〇/×**-

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機関砲23mm
GSh-6-23M砲
1500△△△**/**

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

追加武装

凡例
記号意味記号意味
RKTロケットBOM爆弾
AGM対地ミサイルAAM対空ミサイル
GUN機関銃/砲CM対抗手段
MINE機雷TPD魚雷
 
分類名称パイロン
-1234567891011-
AAM△△△
AAM△△△
AAM△△△
BOM△△△
BOM△△△
GBM△△△
RKT△△△
RKT△△△
AGM△△△
GPD△△△


爆弾

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

ロケット

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

ミサイル

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

魚雷

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

ガンポッド

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

機雷

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I胴体修理*********
ラジエーター
**mm弾薬ベルト
**mm銃座用弾薬ベルト
IIコンプレッサー*********
機体
新しい**mm機関銃
新しい**mm銃座用機関銃
III主翼修理*********
エンジン
**mm弾薬ベルト
爆弾懸架装置
IVインジェクター交換*********
**オクタン燃料使用
カバー交換
新しい**mm機関砲
ロケット懸架装置

カモフラージュ

クリックで表示
△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体MiG-27M
次機体Su-34
 

解説

特徴

ソ連の伝家の宝刀、Kh-29シリーズに始まり、無誘導ロケットS-25、GPS誘導爆弾にレーザー誘導ロケット、おまけに無誘導爆弾と、対地装備をこれでもかと詰め込んだ、近代ソ連/ロシア空軍の虎の子兵器である。R-60Mもついてくるがはたして・・・

ちなみにこれでもかと対地兵装を積んだせいもあり、改造項目はWT内最多の28個である。全改修は辛く長い道のりである。

shot 2024.10.12 18.13.05-1.jpg

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
=空=
残念ながらかなり扱いづらい。かなり鈍重な機体であるため機動力はかなり低く、また誘導兵器もR-60Mしか搭載が出来ない。数少ない利点はMAWにより敵のミサイルの接近を気づきやすく、また最高速は比較的高いため逃げに徹する事で離脱しやすい点だろうか。
特徴的なのはガンポッド。なんと中央パイロンのガンポッドはカメラでロックすることで自動的に偏差を取って指向してくれる機能がある*2そのためヘッドオン時などは相手を事前にロックして射撃を行う事で戦闘を優位に進めることが可能である。

…と書くと聞こえが良いのだが弱点もあり

固定武装と取り付け位置に差があるため同時に二門指向させることは不可能である。つまりヘッドオン時にこれを行うと固定武装が腐ることになる。
また肝心なロックがかなり外れやすいのも致命的な点。カメラの仰角は0度なので下向きに捉えるか水平を維持し続けないと容易にロックが外れる
そして最も厳しいのは自動偏差を取る距離は1Kmを切ってからという点。正直ここまで寄れば自分でエイムを行った方が早い事が多いだろう。一番活用をしたい格闘戦時は前述のカメラで捉える事が出来ないシチュエーションがほとんどである。

と残念ながら中々に曲者である。開発できるのが最奥の四段目という事もあり、この武装を活用するのはほぼ趣味の域と言って良いだろう。主翼下部のものも指向出来るようになれば一気に活用の幅は広がる可能性はある

=陸=
陸においては豊富な誘導兵器をフルに活用することで活躍も見込める。
腹部パイロンを潰すことになるが長射程のTV誘導ミサイルのKh-29Tを3発装備しつつ更にTV誘導爆弾を2発の計5発ものTV誘導兵器を搭載できたり、腹部にKh-29Tを使用しない場合は最大で6発のTV誘導兵器と1発のレーザー(GPS)誘導爆弾を搭載も出来る。
ここまで多くの兵器を搭載することが出来るのは同BRでは本機のみである。
また唯一無二の個性が長い事CASではご無沙汰だった*3革命的な威力のKAB-1500がTV誘導に対応し帰ってきている点。
重量が1.5tとかなり重いのに対し炸薬量が少ないのが玉に瑕であるが、その威力は抜群。至近弾でもMBTを破壊出来る可能性がある上に、敵が密集していればまとめて薙ぎ払う事も夢ではない。元々高威力だったKAB-1500を誘導して使えるのはかなりの個性と言えよう。
空ではポンコツ使いづらかったレーダーも運が良ければ索敵に使える程度の利便性は備わっている。
様々なシチュエーションにも柔軟に対応が出来るというのは他の機体にない強みと言える。

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

格納

時はさかのぼること1960年代。
アメリカとソ連は当時冷戦の真っただ中で、軍事的な緊張もさることながら、お互い、相手より優れた兵器、武器の開発を行うことで、自陣営を優位としようとする開発競争が同時に勃発していた。
アメリカは持ち前の技術力と資金力でF-4ファントムIIやF-111Aを登場させていたが、ソ連にはそれがなく、あってもYak-28のようなほぼ旧式に近い性能の戦闘爆撃機で、ソ連内部ではより優れた"先進的"な戦闘爆撃機の開発を急いでいた。

そこで、Su-7を設計したり、可変翼機構を搭載したSu-17などを開発したり、一定の実績のあるスホーイ設計局に、この問題を突きつけたこの種の航空機の研究が指示された。

まず、尾翼付きデルタ翼で双発機のS6をベースにしたT6-1、とある事情*4によりT6-1をさらに改造し、可変翼としたT6-2Iが製作された。T6-1は1967年に初飛行、T6-2Iは1970年には空に飛び立つ。
さらに、T6-2Iとは別の可変後退翼試作機T6-3Iが1970年末に初飛行し、1971年6月16日にはさらに別の可変後退翼試作機であるT6-4Iが初飛行している。

この時点で次期戦略爆撃機の生産体制は完了しており、T6-7がSu-24として採用、量産される。
ソ連空軍には1973年に引き渡しが開始され、1975年に実戦配備が開始されており、2000年頃に生産が終了された。

ロシア空軍には、Su-27をベースにしたSu-34が実戦配備されているが、ロシアの経済的な理由により配備が大幅に遅れており、しばらくはSu-24が使用される見込みである。

小ネタ

◆F-111のパクリ?
本機は形状や用途がアメリカのF-111に似ており、パクりではないかと言われたこともある。しかし実際には

・F-111:アメリカ空軍のF-105の後継機計画とアメリカ海軍の艦隊防衛戦闘機計画を当時のマクナマラ国防長官がゴリ押して統合。
・Su-24:前線爆撃機として運用すべく短距離離着陸を主眼に開発、試作の過程でリフトエンジンを搭載したSTOL機を制作(ちなみにベースの機体は迎撃戦闘機のSu-15)など試行錯誤し、可変翼に落ち着いた。

と開発経緯からして両国とは大きな差が伺える。そもそもSu-24の直接の原型機となったT6-4Iの初飛行は1971年であり、対するF-111の初飛行は1964年とかなり差が開いている。またSu-24の場合は初めから可変翼ではなく、STOL型など複数の試作機が研究されていた。そうした試行錯誤の末、辿り着いた最適解が可変翼だったのである。
両者の共通点は「超音速飛行が可能で莫大なペイロードを持つ戦闘爆撃機」という点のみである。つまり、F-111クラスの戦闘爆撃機をソ連なりに思案した結果、持ち前の派生型開発力から既存のシリーズを活用したう上で、リフトジェットによるSTOLを目指した「リフトジェット・デルタ翼」を目論んでいたが、リフトジェットに起因する必然的な欠陥から試行錯誤するうちに結局「可変後退翼」が最適解だという結論に辿り着いた、ということである。

この手の事例は戦略爆撃機であるTu-160とB-1にも言えることだが、「同じような目的の機体だから、似るのは当然」だったのだ。


このBRはヤーボ色々あるけど陸での使い分けや適性ってどうなの?

ソ連11.3でヤーボを担える機体は恵まれており母機違いで3機、バリエーション違いも含めると4機も存在する。それぞれ個性的な面があるため軽く紹介をしよう。
MiG-27K…超音速機。飛行性能は比較対象の中ではかなり恵まれている方である。一方RWRは最低限の性能であり、また最大時の武装も他機種と比べると少なめ。格納のため開発コストが低く、また二段目に主武装があることから少ない投資コストから運用を始められる。

Su-25T…亜音速機。機動力はかなり高いものの音速を出すことが出来ない。RWRは最も高性能で更に背面にはIRCMも搭載されているので生存性は極めて高い。誘導兵器の搭載量はSu-24Mに次いで多い最大6発。更に無誘導兵器用パイロンを使うことでR-73を装備が出来空戦も行える。

Su-39…亜音速機。基本的な部分は24Tと同様であるが、こちらは超高性能なコピヨレーダーを腹部に搭載が出来る。ただし課金兵器のため簡単には触れることは出来ない。

Su-24M…超音速機。機動力は最も低い。MAWが搭載されているのでミサイルの接近を察知しやすい。1発の差であるが誘導兵器の最大搭載数はトップ。更に革命的威力の1.5t爆弾を使用出来るのは本機種のみである。39を除けば唯一レーダーを持っているのも本機種であるが利点としては活きづらい。


外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

【注意事項】

  • 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
  • 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
  • ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。


*1 レーダー用テンプレ
*2 同機能を持ったヘリを使ったことがある場合はそれをイメージすると分かりやすい
*3 これ以前はYak-28で使えるのが最後か
*4 ソ連空軍の要求仕様の変更、さらにはSTOL型の開発の難航