イギリス RankI 航空複葉機/雷撃機/軽爆撃機 
概要 
イギリスランクIの複葉雷撃機。
初期段階から250lb爆弾×4の搭載が可能(Ver.1.41以降)で、このBR帯の機体にしては爆装量が多いのが特徴。装甲車や対空砲を潰すのには非常に役立つので、積極的に地上目標を狙っていこう。開発を進めれば魚雷も装備できるが、低ランク戦場ではほぼ水上目標がいないためあまり活用することはないだろう。
複葉機ではあるが3人乗りのため重量が重く、機体も大柄であるため運動性能は低い。加えて爆弾などの追加武装の重量のためにさらに性能が落ちる事になる。また速度も非常に遅いのだが、その遅さゆえに敵機がオーバーシュートすることがよくある。運がよければ前方固定機銃で撃墜することもできるだろう。しかし所詮は7.7mm機銃1挺のみである。あまり期待はせず、無難に回避機動を取るなり、低空に逃げるなりしよう。
なお、1.57アップデートで機体のモデリングが一新された。
↑~ver1.55
↑ver1.57~
機体情報(v2.3.0.62) 
必要経費 
必要研究値(RP) | 2,900 |
---|---|
機体購入費(SL) | 700 |
乗員訓練費(SL) | 200 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | 20 |
エース化無料(RP) | 96,000 |
バックアップ(GE) | 10 |
護符(GE) | 190 |
BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.0 / 1.0 / 1.0 |
RP倍率 | 1.0 |
SL倍率 | 0.5 / 0.8 / 0.9 |
最大修理費(SL) | 180⇒*** / 110⇒*** / 210⇒*** |
機体性能 
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 217⇒*** / 212⇒*** |
(高度1400m時) | |
最高高度(m) | 3300 |
旋回時間(秒) | 52.1⇒*** / 52.5⇒*** |
上昇速度(m/s) | 9.2⇒*** / 9.2⇒*** |
離陸滑走距離(m) | 297 |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 0.15 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装 
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 7.7mm ヴィッカース K | 1 | 600 | 機首 |
機銃 (単装) | 7.7mm ヴィッカース K | 1 | 576 | 後部 |
弾薬 
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
7.7mm ヴィッカース K | 既定 | T/AP/Ball/Ball/I | - |
汎用 | T/AP/AP/I/I | 7 | |
曳光弾 | IT | 7 | |
ステルス | AP/AP/I | 10 | |
7.7mm ヴィッカース K | 既定 | T/AP/Ball/Ball/I | - |
徹甲弾 | IP/AP/AP/AP | 3 | |
汎用 | IT/AP-I/AP-I/AP-I | 3 |
追加武装 
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | ターン アラウンドタイム (sec) | ||||||
B | 250lbs bomb | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | - | - |
T | 1548lbs 18インチmk.XII | 1 | -13/-12/-12 | -3.3/-2.7/-2.7 | +4.2/+5.8/+5.8 | 380 | FTC mk.II | - |
機体改良 
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 150 | 50 |
ラジエーター交換 | |||
7mm弾薬ベルト | |||
UC Mk.1 | |||
II | コンプレッサー交換 | 170 | 50 |
機体 | |||
新しい7mm機関銃 | |||
UC Mk.2 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
銃座7mm | |||
FTC mk.II | |||
IV | インジェクター交換 | 320 | 100 |
カバー交換 | |||
新しい7mm機関銃 |
カモフラージュ 
研究ツリー 
次機体 | Hampden Mk I |
---|
解説 
特徴 
--加筆求む--
立ち回り 
【アーケードバトル】
こそこそと爆撃をすることが基本。 狙われたら諦めろ。
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
その豊富な爆装量を活かし陸・海RBにおいて本機は優秀な対地爆撃機として使うことができる。本機は低速である、しかし低速であるがゆえに爆撃の狙いをつける時間を十分にとることが可能であり、敵戦車、船舶に対する優秀な投弾命中率を得ることができる。陸・海RBにおける対地爆撃の入門としておすすめできる機体である。しかし低速なため、対空砲にはめっぽう弱いのには気をつけたい。
【シミュレーターバトル】
意外にもスピンしにくいため、地上の対空砲や榴弾砲に後方機銃で攻撃してスコアを稼ぐ方法があるので思いの外稼げる。
やり方は地上目標の上を少しだけ通りすぎて垂直上昇している間に銃座視点にして地上目標に機銃弾を降らせるだけ ねっ、簡単でしょ
史実 
非金属製複葉機、第2次大戦時には明らかに時代遅れだったが大戦全期に渡り使用され続ける。具体的には1936年から生産が開始され、1944年12月まで生産され1945年5月まで配備し続けられた。
このように一見時代遅れの航空機がジェット機が登場しはじめる時期まで生産され、使われたのには後継機の性能不足とイギリス海軍の艦隊戦思想に理由がある。ソードフィッシュは雷撃機だったが、哨戒機としての意味合いも強くそれほど高性能なものが求められなかったのだ。また複葉機の特性である「低速時の安定性」と主翼の折りたたみ構造により護衛空母の小さい飛行甲板でも運用しやすく、Uボートによる通商破壊に悩まされていた英国にとって頼れる存在だった。
タラント空襲やビスマルク追撃戦で活躍。特に対ビスマルク追撃戦では雷撃によってビスマルクの舵を損傷させるなど、ビスマルク撃破の陰の功労者としてソードフィッシュの名が知られている。その後は流石に古臭すぎる設計から被害が増え、上記のように対潜哨戒機として運用されていった。
見た目通り速度・上昇性、防弾性は無きに等しい。しかしあまりにも低速だったためドイツ軍の戦闘機は追い越してしまい、中々攻撃できなかったという証言が多々あり、中には追いぬかさないようフラップを最大まで出し、更には脚まで出して速度を落として攻撃したといった話まである(ツェルベルス作戦など)。あまりに速度を落としすぎて逆に墜落する機体も後を絶たなかったとか。
炸裂砲弾による対空砲撃も対空砲の入力下限をさらに下回る速度で飛行していたためほとんど命中しなかったという。
また、主翼が布張りであることが功を奏し、敵の機銃の銃弾が貫通しても飛び続けるほどのしぶとさを有していた(全金属製機は空中分解する可能性がある)という逸話も。ビスマルク追撃戦においてスォントン中尉機が175箇所も被弾しながら無事に帰還したという。極めつきは発生したボヤを手袋で叩いて消火した「全手動消火器」だろうか。似たような話題に事欠かかない
生産数は2396機。ロケット搭載可能なMk.Ⅱ、レーダーを搭載したMk.Ⅲなどの派生型が存在する。
小ネタ 
◆ダメ過ぎた後継機たち
後継機となったのは、やはり複葉機のフェアリー・アルバコアなのだが、操縦席の居住性が極端に悪い上に、操縦性能や運動性能などあらゆる面でソードフィッシュより低性能だったので、先に退役してしまった。
続いて後継機となったフェアリー・バラクーダは、ようやく単葉金属製となった雷撃機で、性能も後継機に相応しく高かったが、エンジンの調達に手間取って運用が大幅に遅れてしまった。
また、油圧システムの液漏れでエーテルの蒸気がパイロットを失神させる欠陥があり、この欠陥は1945年5月まで改善されなかった。
更にソードフィッシュに慣れ過ぎたパイロットが機体を失速・墜落させる事故も続出するなど、後継機としては中々定着せず、定着した頃にはレシプロ機の時代が終わっていた。
外部リンク 
コメント 
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