Type 94

Last-modified: 2020-06-06 (土) 13:44:50

日本 RankI 自走式対空砲 Type 94 / 九四式六輪自動貨車(九八式二十粍高射機関砲装備仕様)

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概要

Ver1.65にて実装された日本戦車ツリーのランクI対空車両(日本版テクニカル)。初期車両相手であればある程度活躍できる20mm機関砲を備えている。史実では試験で用いたに過ぎず、量産では別のトラックを車台に用いていた。 これで帝國陸軍の自走対空砲は全て試作車ということになる。

車両情報(v1.89.1.73)

必要経費

必要研究値(RP)2900
車両購入費(SL)700
乗員訓練費(SL)200
エキスパート化(SL)1000
エース化(GE)20
エース化無料(RP)96000
バックアップ(GE)10
護符(GE)190

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.3 / 1.3 / 1.3
RP倍率1.0
SL倍率0.2 / 0.3 / 0.3
最大修理費(SL)90⇒116 / 90⇒116 / 120⇒155

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)36.6⇒50.7 / 24.8⇒29.1
俯角/仰角(°)-9/82
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
3.9⇒3.0
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
0 / 0 / 0
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
0 / 0 / 0
重量(t)5.3
エンジン出力(hp)97⇒119 / 60⇒68
2,500rpm
最高速度(km/h)65 / 60
実測前進~後退速度(km/h)26 ~ -5 / 24 ~ -5
最大登坂能力(°)36⇒43 / 39⇒41
視界(%)75
乗員数(人)3

武装

名称搭載弾薬数
主砲20mm 九八式高射砲400

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
既定API-T/HEFI-T/HEFI-T---403829211611
一〇〇式曳光自爆榴弾HEFI-T0.136.082921
一〇〇式曳光徹甲弾API-T0.16-8294038302216121

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯150***
修理キット
砲塔駆動機構
一〇〇式曳光自爆榴弾
IIサスペンション130***
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
一〇〇式曳光徹甲弾
IIIフィルター250***
救急セット
昇降機構
IV変速機320***
エンジン
砲撃支援

カモフラージュ

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既定
[添付]
条件-
説明標準迷彩
Yellow brown line camoflage
[添付]
条件200GE
説明Yellow brown line camoflage
winter camoflage
[添付]
条件プレイヤー撃破30
説明winter camoflage
Brown camoflage
[添付]
条件プレイヤー撃破21 /200GE
説明Brown camoflage
Early winter camouflage
[添付]
条件200GE
説明Early winter camouflage

研究ツリー

前車両
派生車両
次車両Ta-Se
 
 

解説

特徴

典型的なトラック搭載の高射機関砲で、20mm単装であるがRankIでは十分な性能を持つ。
現在、陸戦RBでは日本の対空車両全般のSPが中戦車並みに高くなっている為、高ランクにおいても、SPが通常の対空車両として設定してある本車を活用する事もある。アップデートで改善された。トラック故に舗装路の多いマップでは迅速な陣地転換が可能で広範囲で防空を行い味方を支援できるが、悪路を走るには装軌車輛に劣り、さらに装甲と呼べる部分が無いので砲弾が飛び交う前線へ進撃する味方の戦車隊に随伴する場合はタセ車の方がいいかもしれない。

 

【火力】
対空車輌の扱いなのだが、荷台に搭載された20mm機関砲は徹甲弾貫通力が最大40mmとなっておりランク1相手なら対戦車戦闘が可能。対空戦闘ではHEF-Tは6g程度しかないので、ある程度手数は必要。旋回・昇降速度が他国と比べてやや遅く、発射速度も低いので他国の対空自走砲よりは敵航空機に当てにくいかもしれない。ただ腐っても20mmなので弾の威力自体は悪くない。ちなみに前方に運転席がある関係上、機関砲を車体正面に向けると仰俯角制限を受けるので注意が必要。タセ、ソキも同じような機関砲を積んでいるのでここで慣れよう。

 

【防御】
素晴らしき露天状態である。

 

元々トラックなので装甲は無い。乗員3人のうち、2人は外にさらされているため、航空機や戦車の機銃掃射はもちろん、航空爆弾、砲撃支援に対しても貧弱である。動き回って弾を回避しよう。
なお、後ろが砲手と車長と銃座しかなく、当り判定が小さいので弾を横にすり抜けさせるというような器用なこともできなくはない。
ただし船体崩壊が実装されてから75mm以上の榴弾が直撃したり、砲撃支援や航空爆弾が至近に着弾した場合は簡単に撃破されてしまう。
そうならないようにこまめに陣地転換しよう。

 

【機動性】
ベースとなったのはトラックなのでアスファルトなどで舗装された道路に限った話をすれば平地で60km/hは出せるのでかなり高い機動力を持つ。
また1.79においてようやく未舗装道路でも平地なら50km/h程度出せるようになった。これにより高速で展開して防空支援ができるようになった。
ただし装輪の宿命として悪路の走破性は低い。ルート選びは適切に選択しよう。

1.79以前

ちなみに実装当初は自動変速ではギアの4速に入らず、3速までしか上がらないので速度が出ない状態になっていた。マニュアル操作して4速にギアチェンジすればABで40km/h弱まで出せるようになるが、RBでは4速に入れても速度が伸びなかった。しかしアップデート(?)によりなんと5速までギアチェンジできるようになり、今に至る。しかし前述の通り、未舗装路では5速に変速した瞬間失速気味になり、現状平地でも最高32km/hしか出ない。さらに言うと、32km/hまで出たら自動的に5速にギアチェンジ→5速になった瞬間失速→30km/hまで失速→4速にギアチェンジ→失速から回復して30km/hから32km/hまで速度が回復、そして5速にギアチェンジして最初に戻るというループを繰り返している。謎である。

※捕捉事項 ギアチェンジループの原因は恐らくゲーム内に置いて5速目のギア比率設定が悪さをしているのだと思われる。五速目は34~60km/hの速度域なので、相当ギア比率が高く設定していることになる。まあ史実は4速で60km/h出るからもっとギア比率が高いわけだがそのせいでエンジンパワーがギアに完全には伝わらず、坂道や不整地で極端な失速を起こしている。また、5.3tの車体を動かしているのは僅か70馬力のエンジンなのでこれがさらに失速に拍車を掛けている。前述の通り、舗装路では普通に60km/hは出るものの、不整地を走る場合はむしろ致命的なまでに失速するため、5速には入れず4速に入れたまま走った方が速い。設定でマニュアル操作できるようにしておこう。

 

史実

元ネタは1940年九八式二十粍高射機関砲の自動貨車搭載型を開発した際、実射試験で九四式六輪自動貨車の荷台に搭載した自走対空機関砲である。ちなみに九四式六輪自動貨車を車台に用いたのはこの試験のみで、陸軍省の整備記録を見ると量産時に車台に用いられたのは日産自動貨車、トヨタ自動貨車のみである。ちなみに自動貨車搭載型は史実の大日本帝国陸軍が唯一整備された自走対空機関砲でもある。タセやソキなど装軌車搭載型は試作止まりであり部隊配備すら行われていない。この自走対空砲には制式名称が無く、制式採用年号が車台と機関砲でバラバラなのでここでは車台に使われた九四式六輪自動貨車と、搭載された九八式二〇粍高射機関砲について説明する。

九四式六輪自動貨車(きゅうよんしきろくりんじどうかしゃ)は、1930年代中頃に大日本帝国陸軍が開発・採用したトラック(自動貨車)。通称は九四式自動貨車、九四式トラックなどとも呼ばれる。

格納

本車は日中戦争(支那事変)・ノモンハン事件・太平洋戦争(大東亜戦争)において、日本軍における主力軍用トラックとして使用された代表的な貨物・人員の輸送用車輛である。開発時、機甲部隊や自動車化歩兵などの機械化部隊に追従できること、また特殊な地形でも行動できる兵站自動車部隊(輜重兵)で使用できること、構造が堅牢であることが要求されており、帝国陸軍のバックアップ(潤沢な資金力・開発生産体制 )、厳しい検査基準、頑丈な統制型エンジンなどにより、当時の国産車としては極めて良好な性能・信頼性を備えていた。また、商工省の決定した標準自動車の部品を使用しており、九三式乗用車や九三式六輪乗用車との部品の互換性も高かった。積載量は舗装路では2.5t、未舗装路の場合1.5tとなっている。

歩兵部隊・輜重部隊・砲兵部隊・工兵部隊・機甲部隊・航空部隊(飛行戦隊・飛行場大隊)や後方支援部隊などにおける輸送用途に他の自動貨車とともに配備され、それだけではなく軽量の野戦砲・速射砲・高射砲の牽引車など、各兵科(兵種)では改修を施して特殊用途にも用いられた。運転台がキャンパストップ型とハードトップ型、ガソリンエンジン搭載の甲型やディーゼルエンジン搭載の乙型など細かい仕様変更があった。ちなみにキャンパストップ型は昭和8年から、ハードトップ型は昭和14年から生産されている。フロントガラスは開閉可能で暑い時はこの部分を開けた。
なお本車のベースとなった6輪トラックは、自動車工業株式会社(現・いすゞ自動車)他の企業が1926年(昭和元年)頃からおのおの民間向けに製造していたものであった(いすゞ TU10型)。軍用保護自動車として選定されたトラックは、軍用自動車補助法に基づき、民間へ販売される際に政府が補助金を交付しており、これにより自動車産業の育成と、自動車そのものの保有台数の強化に努めていた。有事の際には軍が民間の車両を買い上げて使用する計画であったが、大部分は期限が切れ、民有のままであった。

九八式高射機関砲は大日本帝国陸軍が1930年代後半より開発、運用した主力高射機関砲である

格納

陸軍は元々近距離防空用にホチキス13.2mm重機関銃を国産化したホ式十三粍高射機関砲として配備してきたが、
満州事変を機に日々高速化、高高度化してゆく航空機に対しホ式では火力不足と実感、ホチキス20mm機関砲を参考に開発することにより本砲が生まれた。

近距離防空用としては最大射高が3500m、最大射程が6000m、射撃速度は最大300発/分、実用速度は120発/分、初速は950m/秒と近距離防空用機銃として、同時期の20mm高射機関砲としては平均的であった。さらに対戦車戦闘も考慮してるため徹甲弾が用意された。太平洋戦争では初期はともかく、後期になると航空機の速度も上がり、いかんせん発射速度の遅さや威力不足が目立った。さらに生産数が2500門と少ないため、高射機関砲部隊の中には海軍から譲渡してもらった九六式二十五粍高角機銃(最大射高5250m、最大射程は8000m、一挺辺りの射撃速度は最大230発/分、実用は130発/分、初速は900m/秒)を主力として使用した部隊も多く存在する。

小ネタ

◆九四式六輪自動貨車の評価
2000年代以前はただ単に積載量が少ないが走破性、信頼性に優れたというのが一般的な評価だが、近年では実際の資料が発見されて欠陥も知られるようになった。
2019年に坂上茂樹氏により発表された研究によれば要約すると
①ギアが1930年代当時には軍用車としてほとんど使われて無い選択摺動式(ノンシンクロトランスミッション)である。
②ブレーキもこれまた油圧が主流になった1930年代を逆行するかのように旧式の機械式ブレーキを採用している。
③日本陸軍の車輌全般に言えるが日本軍が求めた路外地突破性能は低速直進突破性限定の見掛け倒しと形容されるべき点
④総じてこのような不出来な自動車を運転させられる兵士が可哀想
である。①に関してはシンクロトランスミッションと比較して信頼性では勝るものの、ギアチェンジするタイミングが非常にシビアで今のマニュアル車では考えれないくらいギアチェンジの操作が難しいということである。変速時の衝撃も強く、回転数を合わせるためにダブルクラッチは必須であり、運転手の負担が大きい。
②に関しては前輪にはブレーキが無かったということもあり、制動性は著しく悪く、エンジンブレーキとの併用が必須だった。ただし構造が単純なので信頼性は高かった。ちなみに同じく陸軍が採用したトヨタKB型や九七式四輪自動貨車や当時日本で市販されていたトラックは大半が油圧ブレーキであった。九四式の製造メーカーである池貝の資料ではブレーキの効きは当時の四輪自動貨車より悪いと記されている。
③に関しては泥濘地の走破性が実際は低いということである。
④に関しては当時車輌免許を持つ者が少ない日本で、習熟に非常に時間が掛かり、操作が難しく運転者の負担が大きいこの車輌を扱える者は少なく、ただでさえロジスティクスに欠陥を抱える日本では人材育成という観点から見れば大きな欠陥とも言える。
なお、九四式六輪自動貨車に採用されたエンジンはスペック上は水冷ガソリンエンジンが68馬力、ディーゼルエンジンが70馬力、最高速度が両車60km/hとなっているが、実際は最高回転数付近では振動や排煙が凄まじいので実用的な範囲では両車共に45馬力未満、最高速度も50km/h未満だった。



◇派生型
日本軍において軍用トラックに火器を搭載した例はほかにも存在し、実戦に投入されたものとしては四輪トラックに山砲を搭載した貨車山砲なる兵器もあった。


◇”94式自走対空砲”?
たまに本車を指して「自衛隊にこんな車輛いましたっけ?」と質問ないし勘違いしているプレイヤーがいるが、当然ながら陸上自衛隊とはまったく関係ない対空車輛である。
これはWTにおいては旧軍・自衛隊問わず〇〇式~はType 〇〇と表記する*2ケースがあるため(陸上自衛隊・61式戦車→Type 61など)一見するとどの時代の車輛なのか判別できないことによる。

 

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • 小ネタ荒ぶりすぎや。ディティールに関してはちょっとツッコミすぎ。立ってる人は車長で、翻訳バグでそうなってるだけやで。 -- 2016-12-20 (火) 20:24:14
    • 車って表示されてるの別にこいつだけじゃないしねぇ・・・ -- 2016-12-20 (火) 21:19:10
  • ど~こ~までも~どこ~までも~♪ は~しれはし~れ~いすゞのtズガッ(搭乗員が気絶しました) -- 2016-12-20 (火) 20:53:42
  • 小ネタが面白すぎる -- 2016-12-20 (火) 21:14:42
  • シャチョサンまだ直ってないのか今回のアップデートで直ると思ってたのにな~ -- 2016-12-20 (火) 21:17:42
  • 小ネタ滑ってんな。ネタ帳と勘違いしてんのかな -- 2016-12-20 (火) 21:55:16
    • そっとしといた方が良いゲームの仕様にちょっとズケズケ入りすぎな感じなのがな…逆にシンプルってそんな言っちゃいけなさそうなワードだろうか。このトラックにも弾薬庫ないって言ってるのに弾薬庫がないのはsd.kfz. 6/2のみってなんか日本語おかしいし… -- 2016-12-20 (火) 22:31:48
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 爆薬量はTNT換算
*2 陸海軍航空機のように別に識別符号のあるもの(零戦21型ならA6M2とか)など例外も多いが