概要
【Windows版】では起動時に流すかどうかを設定で変更可能。また、起動メニュー右側の「タイトルムービーを再生する」から見ることも可能。
【序曲X】をBGMに、スタッフクレジットと共にストーリーへの期待を高めるイメージシーンが展開される。
追加パッケージ導入後はまず最新バージョンのムービーが流れ、しばらくタイトルを表示した後、順に前のムービーが再生されるのを繰り返す。
Ver.1
【ゴーレム】に襲われていた【エックスくん】が【オーガ】の女性に助けられる。
旅を続けて仲間を得たエックスくんが、以前助けられたオーガに加勢して【おにこんぼう】と戦うという流れ。
ちなみに、【Wii版】発売時はまだ序曲Xがオーケストラ演奏されていなかったので、Wii版のみ序曲IXが使用された。
オーケストラ音源のできた【Wii U版】以降は序曲Xに差し替えられたが、曲が少々長くなったことに伴い、【大地の箱舟】を降りたエックスくんが草原に向かって走り出すシーンが追加されている。
Ver.2
【港町レンドア】から【レンダーシア】への航路が復活してお祭り騒ぎの中、【グランドタイタス号】がエックスくんをはじめとした大勢の冒険者を乗せて出航していく。
【クロウズ】の目が怪しく光った後、Ver.2の主要キャラが映し出されるという流れ。
Ver.3
【錬金釜】から剣を取り出したあと、エックスくん一行が【ギガンテス】と戦う。
【飛竜】に乗ったエックスくんや様々なフォルムのドルボードに乗った仲間たちがフィールドを進んだ後、新職業である【踊り子】と【占い師】、【エステラ】と【総主教オルストフ】、白いフードの男、様々な旅の場面の挿入を経て、炎の領界で黒いドラゴン(姿は【禍乱の竜アンテロ】の色違い)と戦い、【ナドラガンド】各領界の景色をバックに五大陸の主要キャラやアンルシアたちが映され、飛竜に乗ったエックスくんと仲間たちが大空を飛んでいくという流れ。
Ver.4
【グランゼドーラ城】の遠景から城下町を歩くエックスくん一行にカメラが移動するが、エックスくんを除く人々(仲間を含む)が消失し、周囲は廃墟となる。
そこでエックスくんが【銀色の箱】を取り出すと、中から【キュルル】が現れ古代【エテーネ王国】にタイムスリップし、Ver.4.0ストーリーの主要キャラが映し出されていくという流れ。
Ver.5
プロローグムービー+オープニングムービーという構成となっている。
この二つで一つのタイトルムービーとして再生されるため、序曲Xが流れるのはかなり遅い。
雷鳴轟く豪雨に濡れる岩場が最初に映し出され、その地面に傷だらけの【エックスくん】がうつ伏せで倒れてくる。その様子を崖上から見下ろす女魔族は、直後に号令を発した。「アストルティアを、我らが掌中に!」背後に控えていた魔物の軍勢が進軍を開始。
【スピンドル兵士長】率いるガートラント軍とペガサスに騎乗し駆けつけた【勇者姫アンルシア】や【賢者ルシェンダ】らがこれを迎え撃つも、魔の軍勢の圧倒的優位が覆ることはなかった。しかし、魔族軍の兵站に何者かが爆弾を投げ込んだことにより事態は急変。女魔族は自軍に一時撤退を指示する。
兵站を壊滅させたその何者かは、瀕死のエックスくんを発見する。
序曲と共に魔界の三国の景色や主要人物を順に映し出し、新規衣装に身を包んだ勇者姫と鎌を操る全身黒ずくめの謎の人物の戦いなど、先のシナリオを見せるVer.2のような構成となっている。
ちなみにエックスくんの登場時間はトータルでもおよそ20秒程と歴代最短で、Ver.4までのPVに登場していた仲間たちもいなくなっている。
Ver.5.3でアンルシアと戦っていた戦士の正体が【主人公】であることが判明したため、エックスくんの実際の登場時間は約40秒ほどとなっている。
Ver.6
オープニングムービーのみに戻る。
雷雲の中を背中に翼を生やした【エックスくん】が飛行するところから始まり、雲を抜けると【天星郷フォーリオン】の全景が映る。
その後序曲Xの開始と共にVer.6の主要人物(【天使】および【英雄】)たちが順に映し出され、新職業の【海賊】の職業装備を着ているエックスくんと仲間たちが船に乗っている光景、【ラダ・ガート】が不気味なオーラに包まれて怪物に変貌する場面、【エテーネルキューブ】が光に包まれて空に消えていく画が続く。
再びVer.6の主要人物たちが順に映し出され、新たな鎧を装備したエックスくんと英雄たちが【魂の燭台】で飛び上がり、空に昇って行ったところで序曲Xが流れ終わる。
そして再びエックスくんが飛行している場面に戻り、天星郷から飛んできた謎の攻撃により魂の燭台を落としてしまい、翼が消えて白灰の草原へ墜落していくところでムービーが終了する。