F6F-5

Last-modified: 2024-03-04 (月) 05:12:13
No.206
weapon206.pngF6F-5艦上戦闘機
装備ステータス
火力+1雷装
爆装対空+10
対潜索敵+1
命中+1回避+3
戦闘行動半径5
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修可入手方法
改修更新
F4F-3 → F4F-4 → F6F-3 → F6F-5
大戦初期の太平洋上で零戦としのぎを削った艦上戦闘機F4Fシリーズの後継機、F6Fシリーズの後期改良型量産機です。
大出力エンジンと強力な火力を装備、さらに防御面も強化した本機は、
強力な量産型艦上戦闘機として、戦場の空で零戦を圧倒していきます。

ゲームにおいて

  • 2017年6月29日に作戦報酬として先行実装された。
    • なお「F6F-3★max」がF6F-3Nの入手任務で必要になる。
    • 2017年8月29日には同じく戦果ランキング報酬として夜間戦闘機型のF6F-5Nが実装。
  • F6F-3との性能差は対空+2、回避+1で完全上位互換。
  • ★maxで対空値+12と烈風 一一型と同じ、その他の性能込みで上位互換となる。これにより対空12の艦戦を初めて量産可能となった。下記の通りかなりの手間がかかるが
    • 紫電改四★maxも同じく量産可能な対空12艦戦となった。手間についてはどっちもどっち
  • 任務『夜戦型艦上戦闘機の性能強化』で、練度>>★maxF6F-5が必要になる。
    • 報酬としてF6F-5Nを入手できるが、本装備★maxより対空値は下がる(+12→+10)点に注意。
    • やっと★maxを達成してそのまま改修工廠に向かい、あとから練度maxにし忘れていたことに気づいて泣きを見た、なんてことがないように。

入手方法について

過去の入手方法

過去の入手方法

アップデートについて

  • 2017年 9月12日:F6F-3から更新可能となり、同時に本装備も改修可能になった。

改修更新について

  • 改修資材の消費量が極めて重く、特に★+6以降の確実化には12個必要となる。
    • 無し→★maxまでに84個必要(★+6以降を確実化する場合)。
  • 仮にF4F-3から改修更新を経てこれを作る場合、改修資材は156個必要(★+6以降を確実化する場合)。
    • F4F-4から作る場合は同様の条件において改修資材消費は123個となる。
    • また、F6F-3からの場合は同様の条件で72個となる。
    • 参考として、零式艦戦52型(熟練)★max(対空+11相当)を零式艦戦21型(熟練)★maxの機種転換で入手する場合の改修資材消費は32個(★+6以降を確実化する場合)。
  • F4F-3は秘書艦にSaratogaHornetを置くことで開発可能である*1他、
    イヤーリー任務(6月)『空母機動部隊、出撃!敵艦隊を迎撃せよ!』でも入手できる。
    また初期装備としてもF4F-3がSaratoga(イベントドロップ・大型建造限定)とHornet(イベ報酬・イベドロ限定)及びRanger(イベ報酬)、F4F-4がSaratoga改Hornet改及びRanger改、F6F-3がIntrepid(イベ報酬・イベドロ限定*2)とLangley改(イベ報酬)から入手可能。
    しかし、それらを改修できるのはSaratogaのみ*3であるため、量産する場合は大型建造かイベントで彼女を引き当てる必要がある。

改修で消費する装備について

  • 改修資材消費量も気になるが、材料となる装備も★maxまでに紫電改二12機+試製烈風 後期型4機とレア機体を要求される。
    • 紫電も試製烈風も開発可能だが、2%程度と非常に低い。ボーキを1,000溶かしてやっと2機出る装備が16機必要って…
    • ついでに試製烈風は一応牧場可能で、要求レベルが高いが隼鷹改二が持参する(作ったほうが安いかもしれないが…)。しかし紫電改二は持参艦がいない。
      • 紫電改二はクォータリー任務『主力艦上戦闘機の更新』報酬で3ヶ月ごとに2機入手できるので、開発以外にこちらでも少しずつ集めておきたいところ。
  • 仮にF4F-3から本装備を作る際に必要な装備は、九六艦戦4機、12.7mm単装機銃2基、21型艦戦6機、32型艦戦4機、52型艦戦14機、紫電改二6機が必要になる。
    • 低レア装備は持参艦も多く、レア装備開発中にハズレ枠として入手できる可能性はあるが、数が多いため装備枠の圧迫には注意。特に52型は14機必要なのでそれだけで1ページ以上埋まってしまう。

性能比較表(装備最大値/艦戦上位早見表/テーブルより転送)

長いので折りたたんでいます
装備名対空対潜索敵命中回避火力装甲半径国籍入手方法改修備考追加
震電改152任務、イベント-編集
試製 陣風13115ランキング、イベント-一部日本艦に装備ボーナス編集
烈風改二132115イベント-一航戦に装備ボーナス編集
烈風改二戊型(一航戦/熟練)121326イベント-夜戦、一航戦に装備ボーナス編集
烈風改二戊型111225イベント-夜戦、一航戦に装備ボーナス編集
烈風 一一型125任務、イベント、ランキング-編集
烈風(六〇一空)11125任務、イベント、ランキング編集
烈風改(試製艦載型)1023114イベント-一航戦に装備ボーナス編集
試製烈風 後期型105開発、初期装備-編集
紫電改四101314イベント、ランキング、改修鈴谷航改二熊野航改二龍鳳改二戊/改二に装備ボーナス編集
紫電改二933開発、任務編集
零式艦戦64型(制空戦闘機仕様)911315任務鳳翔改二/龍鳳改二/に装備ボーナス編集
零式艦戦53型(岩本隊)123246任務編集
零戦52型丙(付岩井小隊)101126任務編集
零戦52型丙(八幡部隊)101116イベント編集
零戦52型丙(六〇一空)9116初期任務、ランキング編集
零式艦戦52型(熟練)91126任務編集
零式艦戦32型(熟練)8145改修任務編集
零戦21型(付岩本小隊)91137任務編集
零式艦戦21型(熟練)81227初期装備任務編集
Fw190 A-5改(熟練)111324イベント-編集
Fw190T改10223初期装備、イベント-編集
Bf109T改8412初期装備、イベント、任務-編集
Re.2005 改11313イベント、改修-AquilaGraf Zeppelinに装備ボーナス編集
Re.2001 OR改6234初期装備、ランキングAquilaに装備ボーナス編集
XF5U12124イベント、ランキング-IntrepidSaratogaGambier BayHornet加賀に装備ボーナス編集
FR-1 Fireball111325任務-米英空母に装備ボーナス編集
F6F-5N1053335任務、ランキング-夜戦編集
F6F-51011315改修、ランキング編集
F6F-3N842235任務、ランキング-夜戦編集
F6F-3811215初期装備、改修、、ランキング編集
F4U-2 Night Corsair9521216イベント、ランキング夜戦、米英空母に装備ボーナス編集
Corsair Mk.II(Ace)1122226イベント米英空母に装備ボーナス編集
Corsair Mk.II101116ランキング、初期装備米英空母に装備ボーナス編集
Seafire Mk.III改912114イベント、改修-編集
  • 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと

小ネタ

  • 元ネタは、アメリカ海軍の艦上戦闘機F6F「ヘルキャット」の最終量産型、F6F-5と思われる。
    • F6Fの開発や運用・機構など詳しい話はF6F-3で。
  • F6F-5はエンジンをR-2800-10W*4に換装したF6F-3後期生産型をベースに、キャノピーや尾部翼、エンジンカウリング、エルロンなど若干の再設計を行ったもので、両機を見比べれば比較的簡単に見分けがつく。
    • F6F-3との最大の違いは機体下部に各種フックが備え付けられ、胴体下には2000lb(907kg)までの爆弾、航空魚雷または増槽、主翼下には合計2000lb(907kg)までの爆弾、ロケット弾の合計4000lb(1814kg)が搭載可能となったこと。
      武装だけでなく、防弾装備もさらなる充実をみせている。
    • 戦争末期には他のアメリカ戦闘機と同じく搭乗員にZ-1、Z-2、Z-3という三種類の耐Gスーツが支給されており、平凡なパイロットでも高Gに耐えられるようになり日本機との旋回戦闘でも有利にたった*5*6ちなみに当時の耐Gスーツはレシプロ機が現代のジェット戦闘機ほど常時高Gにさらされるようなことはないためかなり簡素な構造である*7
      ちなみに日本でもブラックアウト現象はよく知られており、対処方法の中にはサラシをキツく巻くことで空戦中に下半身に血液が溜まりにくくすることで高Gによるブラックアウトを防ぐ、という方法も存在した。
      しかし、依然として日本軍機との格闘戦は注意が必要だった。
      • マニュアルでは日本軍機との格闘戦を挑んではならないと記されていたが、硫黄島の三〇二空の目撃によると経験と自信がついたのか、積極的に格闘戦を行う機体もあったという。
        なお、ハードウェア単体ではなく戦術としては格闘戦は双方に危険があった。編隊空戦において速度を落として格闘戦にはいると無線や信号で増援を呼ばれて集中攻撃を受けるからである。菊水作戦では特攻隊を掩護する零戦隊と迎撃を行うF6F、F4Uによる乱戦が度々発生し、互いに空戦に夢中になっているところを背後から突かれる場面が岩本少尉の著書で記述されている。空戦では日本側も数的に有利な場合や乱戦状態を除き、攻撃は高度と速度を保ち一撃離脱による高度有利な状態からの攻撃に徹し深追いはせず、零戦の持ち前の運動性は一撃離脱時の照準、及び回避機動を取る時に生かされた。*8
  • 実戦参加はマリアナ沖海戦から。以降F6F-3装備部隊は順次F6F-5に機種変更した。
  • しかし本来F4Uの保険として開発された機体であり、F4Uの部隊配備が進行するに従い徐々に第一線を退いていった。
  • 凡庸な機体であったことや同期F4Uの存在、後継機F8Fの登場などもあって戦後は急速に退役し、フランスや南米へ売却されたり、無線操縦の標的機に改造されるなどして余生を送った機体も多い。
    米軍では朝鮮戦争において無線操縦の飛行爆弾に改造されたF6F-5Kが使用されたのが最後である。
    • 無線操縦の無人機であることを当初知らなかった共産軍は、米軍もカミカゼを始めたのかと驚いたという。
    • ちなみにフランス空軍に売却された機体はF8Fと共にインドシナ戦争にも参加している。
    • また1946年にニミッツ提督の肝いりで設立されたアメリカ海軍の曲芸飛行隊「ブルーエンジェルス」の初代使用機は本機である*9
  • 戦争中のアメリカ海軍パイロットには愛された。あるパイロットはこの飛行機が大好きだ。料理を作ってくれるなら結婚すると言った。でもアメリカ本国でも戦後の人気はいまいちどころではなかったり……。
    • F6Fは決して最高性能の優秀な戦闘機ではなかったが*10、戦争の道具として見れば、量産性、整備性も良好であり、新米パイロットでも扱いやすい素直な操縦特性を持っていて、構造上の頑丈さでは日本機パイロットも嘆かせた。*11
      軽視されがちだが、使う側にとっては必須である頑丈さや扱いやすさといった能力を備え、必要な時に必要な数を揃えられた。これが一番重要なのであった。


  • F6F-5の派生型
    • F6F-5N
      • 夜間戦闘機型。詳しくは該当ページ参照。
    • F6F-5E
      • こちらも夜間戦闘機型。
    • F6F-5P
      • F6F-5の胴体中央部左側面にK-18偵察カメラを搭載した写真偵察機型。アメリカ版一人乗り用彩雲みたいなもの。
        生産数はごく少数で一部のF6F-5が改造して使用されたらしいが、各VFに2~3機ずつ配備されて航空偵察に使用された。
    • F6F-5K
      • こちらはF6F-5とF6F-5Nを無線操縦できるよう改造し、空中目標として訓練に使用できるようにしたもの。
    • F6F-5D
      • F6F-5Kを無線操縦する管制機型。
    • XF6F-6
      • エンジンをR-2800-18W(2,100馬力)に換装し、プロペラも四枚翅にした試作機。F6F-5から2機が改造されたものの既にF8Fが完成していたため没に。
    • Hellcat Mk2
      • 英国海軍への輸出仕様でF6F-5相当。他にもF6F-5N相当のHellcat NF.Mk2や写真偵察機型のHellcat FR.Mk2などもある。

この装備についてのコメント

  • 1機夜戦タイプにして以来作っていないが、今回の流れからすると、レア米軍機で特効が別枠になりそうなんだよなぁ。★maxにできそうもないけど(ネジ無課金)も一回作っておくか… -- 2021-10-02 (土) 23:41:02
  • そのうちコイツからさらにF8Fまで行けるんかな? -- 2021-11-14 (日) 20:33:07
  • そろそろ開発落ちしてもいいっしょ。そもそも烈風を作れる工廠なんだし -- 2021-11-30 (火) 19:18:21
  • 改修MAXへの道、ようやく前半の紫電改二コースが終わった……紫電改二出なさすぎw。烈風は在庫があるからあとはウイニングランだ。長い道のりだった……w -- 2022-03-30 (水) 10:19:15
  • これの☆MAX6機目を作らないと。。。紫電改二が足りない。世間では紫電改二を叩いた方がいいらしいが。。。どうなんだろ?因みに約半数がF4F-3からの出世 -- 2022-06-08 (水) 04:01:17
  • じきに上位でベア猫くるだろとタカを括ってたが、パズル考えると1個は作り直さないとアカンかなあ -- 2022-09-22 (木) 09:50:21
    • 同じこと思ってた。常時入手できる艦戦だと、パズルの中では改修込みで制空最大っぽいしね。またネジが吹っ飛ぶ(白目) -- 2022-09-22 (木) 10:33:52
  • やっとこれ3つ作った。★maxは1つだけだけど…紫電改二が足りない… -- 2022-10-19 (水) 01:53:17
  • ★max2つ目リーチ、完成したら片方は5Nに更新だなあ。……この機体、米空母にシナジーないのね。 -- 2023-06-03 (土) 22:32:06
  • 5Nに化けていなくなってたのが、久々に帰ってきた、たぶんパズル要員だろうな -- 2023-08-10 (木) 23:19:09
    • これから5N作ろうって思ってる人にもありがたくはあるな… -- 2023-08-11 (金) 08:08:12
    • これの★10は欧州特効が付く艦載機の中では最高クラスの対空値になるし、パンケーキのない提督は当分お世話になると思う -- 2023-08-11 (金) 14:19:37
    • 丙以上でくれるからな 単に対空12のを1個増やせるってんでも取っておくと後々楽ではある -- 2023-08-14 (月) 17:53:08
    • 5の☆maxと5Nを1個ずつ持ってるが、今回5が1個増えたので、喜んで☆maxをもう一個増やす予定。過去に美味しい艦戦をかなり逃してるので、少しでも足しにしないなと。 -- 2023-08-14 (月) 20:44:03
      • ナカーマ -- 2023-08-16 (水) 01:01:55
      • 紫電が足りぬ・・・ -- 2023-08-16 (水) 01:34:16
      • E3丙乙でも貰えるけど甲でやって★1つでも多い機体貰う方が、デイリー開発で紫電改二2~4個開発するより楽だったりするな。そんくらい紫電改二出ない。 -- 2023-08-17 (木) 17:08:56
      • そして紫電一一型辺りを狙ってる辺りにアホほど出るとかよくある事。やはり人類は物欲センサーに勝てぬのか… -- 2023-08-17 (木) 19:48:46
  • 喜んで改修してたんだけど、ふと新任務でいつぞやのキ102みたいに任務消費(無論引き継ぎ無し)に使われたら嫌だなと思い至ってしまった。折角だから書き残すので一緒に不安になってくれると嬉しい。 -- 2023-08-17 (木) 19:05:22
    • その時はもう1機作ればいいだけや(超楽観) 無印屠龍から更新用のキ102乙を作ったこともあるし、改修更新は時間かければ必ずできる -- 2023-08-17 (木) 19:15:46
    • ところがぎっちょん、我が手には途中で改修飽きて5年くらい塩漬けしているF6F-3★8があるのだ。フフ、羨ましいか? -- 2023-08-17 (木) 19:43:35
  • 23夏イベ報酬でこの子を貰って、ようやく5N更新任務に着手出来る!って思った矢先にヨルセアも入手。更新任務を進めるか、貴重な制空12のアメリ艦戦を作るか、改修素材になる可能性を鑑みてF6F3から気長に改修すべきか??? -- 2023-09-05 (火) 02:11:22
    • 夜セアがあるなら、「★maxの2個目ができたら5Nにする」ぐらいでいい気がする。アメリカ夜戦が2個必要な海域ってあんまり思いつかない -- 2023-10-12 (木) 01:07:53
  • 報酬でもらえたからには特効がんばってくれると期待して改修したが、まさかのFireballに出番を奪われた… -- 2023-09-12 (火) 11:38:30
  • なにかとんでもない勘違いしてるんだろうけど、改修できない。改サラ含め3種類(MkII,Mod2)、曜日は明石で確認して、その都度全員試してるけど…リストにそもそもない。何を勘違いしてるんだろうか… -- 2023-10-02 (月) 07:53:59
    • うちはマーク2いないから今日は確かめられないけど、マーク2と思ってマーク2モード2をセットしてるとか? -- 2023-10-02 (月) 08:23:07
    • MkII で、月曜日3段目にあるぞ。 -- 2023-10-02 (月) 08:30:44
      • ちな、Mod2 は不可。 -- 2枝? 2023-10-02 (月) 08:32:25
  • 小ネタを読んでいて その内5Kや5Pが来るんかなぁって 前者は…飛龍誘導爆弾的な? 後者はフルマーの例もあるから、小ネタ欄通りにアメリカ版彩雲 …え、F8Fが先?まぁそう、そうねぇ -- 2023-11-14 (火) 02:32:22
  • やっとこいつの3つ目★max作れた。紫電改二が中々でなくて★6まで手古摺ったけど★7からはすぐだった。これで心置きなく1つを5N出来る。 -- 2023-11-22 (水) 09:10:29

*1 2021年6月22日アップデートから
*2 Intrepid自身に所持数制限がかかる可能性がある為、F6F-3量産の当てにできるかは不明。
*3 2023/05/10現在
*4 「W」なので水噴射機を搭載したタイプ。離昇出力が2000馬力、高度4700mで1800馬力、15分だけ使える緊急出力の時は高度は不明だが2250馬力を発生させる
*5 笠井智一氏によると「もちろん当時はGスーツなどありません。Gに耐えきれず操縦中に気を失うパイロットは少なくありませんでした」とのことである
*6 羽切松雄氏はGスーツなしで8.6Gに耐えた。このようにごく一握りの超人としかいいようのないパイロットがいたことは確かである
*7 当時の日本陸軍のマニュアルたる空中戦闘教程によると時速250kmにおいて4ないし5G旋回で失神しやすいものは5秒から10秒以内で失神、35秒から40秒ではさらに増加する、それでも失神するのは一部の人間だけだが、急上昇の一例である時速300kmでの引き起こしでは5Gないし6Gが急激にかかりその一瞬で多くの人間が失神もしくは寸前になると書かれており、やはり失神問題はレシプロ機でも大きかった
*8 赤松中尉は上方からの奇襲の後は決して落とそうとは考えず逃げに徹した。ここで無理に反撃しようとした部下は落とされたと著述している。また岩本少尉は著書では昭和19年のラバウル航空戦においては数的有利の場合のみ格闘戦を行い撃墜しているが、状況が悪くなった沖縄をめぐる戦いでは、アメリカ新型機には奇襲、もしくは高度の優位からのズーミング射撃以外有効にはなりえず、性能が劣る自機ではその優位も長く続かない為、4~5分空戦すれば敵が立て直すので離脱したと記している。なお昭和20年4月にF4Uに後上方から追尾され、多数被弾するも交差する瞬間にぶつけるつもりで下から突き上げて撃墜、続いて下方にいたもう一機にまっすぐ突っ込んで撃墜と超エースによる一瞬の反撃もやはり典型的ダイブ&ズーム機動であった
*9 わずか2ヵ月後にF8Fに機種変更されてしまったが。
*10 カタログデータで言えば疾風や紫電のほうが上回り、マリアナ沖海戦に参加したパイロット曰く、時には運動性が高く火力が高い20mm機関砲を持つ零戦52型にも手を焼き、羨むことすらもあった。
*11 時には200以上の穴を開けられて帰還できた例もある