武器/V-クレスト

Last-modified: 2020-10-19 (月) 09:46:08

MHX、MHXXに登場するガンランス。

目次

概要

  • ゲネポス達のリーダーである“ドスゲネポス”の素材から作られたガンランス。
    それは勝鬨をあげ長となりし者の証。堂々たる風格に群衆は平伏す。
  • 武器の風貌を一言で例えるなら「アイアンガンランスのドスゲネポスモデル」というべき趣。
    真鍮色の金属体と、ドスゲネポスの象徴である一対のトサカを思わせる切先が大きな特徴。
    所々あしらわれているゲネポス模様のアクセントもチャームポイント。
    • 元の刀身を含めて三つ叉の刃を持っているガンランスなのだが、
      刃の長さは均等に揃えられておらず、何故か下部の刀身のみ妙に短い。
      突いても上部の刀身しか当たらないように思えるが、深く刺さりすぎて抜けなくならないようにする工夫だろう。
  • 一方の盾はアイアンガンランスと比べると若干大振り。やや“反り”もついている。
    盾に施された模様も正面を向いたドスゲネポスを模しているようにも見える。少々わかりにくいが。
  • こう見えても動作音は独特。突きや砲撃でゲネポスの声が鳴り響く。

性能

MHX

  • アイアンガンランスの面影を残す武器だけに、当然派生元もアイアンガンランス。
    …ではなく、マッカォ由来のローグガンランスが派生元。その発想はなかった。
    ローグガンランスもアイアンガンランスが派生元とはいえ、正直分かりにくい。
    ドス鳥竜繋がりということだろうか…?
    • 直接生産には対応していないため、入手はローグガンランスからの派生のみ。
      しっかりと武器を派生強化していくプレイヤーじゃないと気付けない。
  • 初期段階では“ゲネナムランス”という武器銘。最終形態まで銘は変わらない。
    派生直後の性能は攻撃力80,麻痺18,通常型LV1にゲネポスのような黄色い斬れ味
    そして申し訳程度のスロット1と、お世辞にも実用レベルとは言い難い性能。
    強化すれば斬れ味はマシになるが、攻撃力の伸び率は控えめ。強化しきってこそ本領が発揮できる。
  • そのゲネナムランスの最終形態として姿を見せる“V-クレスト”の性能は以下の通り。
    • 麻痺属性としてはまだマシな攻撃力170。会心率は0%。
    • 麻痺属性の中ではNo.2の蓄積値となる麻痺属性35
    • 素で青20の斬れ味ゲージ。斬れ味レベル+1白5が出現。
    • エリアルスタイルと相性が良い通常型LV3。
      踏みつけ跳躍でモンスターに跳びかかる姿は正にドスゲネポスそのもの
    • 可能性の幅を広げられるスロット2。
  • この麻痺属性の値なのだが、総じて不況気味なMHXの環境では健闘しており、
    これを超える武器は“カースオブキャット、蛇剣【黄蛇】、メラルーガジェット、くろねこハンマー”のみ。
    特に前者二つは大剣なので安定して蓄積させることが難しく、後者二つの攻撃力は下位武器並なので、
    上記の武器と比べると蓄積値と攻撃力のバランスに恵まれているのだ。
    貧弱な白ゲージも剛刃研磨でフォロー出来るのも大きなポイント。
  • ただ、白ゲージを考慮しても期待値は“244(爪護符込)”程度と決して高くはなく、
    業物運用で扱う場面が多い青ゲージ攻撃力200の“258(爪護符込)”より劣る。
    白ゲージでもアレなので、青や緑ゲージで遅れをとるのは考えるまでもない。
    これで紫毒姫装備を着て行こうものならデスパライズの二の轍を踏むのは火を見るより明らかだろう。
    • しかし、この水準の蓄積値で白ゲージが出る武器は“斬れ味レベル+2”を要するものが殆ど。
      高くはないとはいえ、フォローしやすいだけ贅沢は言えないか。実は青ゲのデスパラと大差ないのは内緒。
    • 幸い砲撃性能は水準並なのでフルバーストや竜撃砲で火力を補うことはできるが、
      だからといって状態異常を誘発出来ないと担ぐ意味がなくなってしまう。
      武器の持ち味が活きるか死ぬかは、この突きと砲撃の匙加減で決まる。バランスはよく考えよう。
    • 通常型のフルバーストを最も活かせることから、エリアルスタイルがまず候補に上がる。
      ここで、ジャンプ叩きつけからは前方突きに派生出来ることも忘れてはならない。
      漫然と攻撃しては手数が稼げないことを意識しよう。
      ギルドスタイルはフルバーストと突きのバランスを取りやすいこと、
      ストライカースタイルは地上での水平突きのラッシュ力が活用できることから、それぞれ選択肢に上がる。
  • それなりに優れた麻痺属性武器として知名度はあったものの、
    ただでさえ扱いの難しいガンランスが逆風を受けた影響もあるのか、オンではマイナーな部類。
    単に支援役をするだけならデスパライズの方がとっつきやすいという事情もあるだろう。
    それでも今作の麻痺属性ガンランスの中では、最も大きな可能性を秘めているのには変わりない。
    無理に競うよりも持ち味を活かすことが大切。統率者としての手腕が問われる武器である。
    他の麻痺属性ガンランスの性能が低いだけと言ってはいけない…
  • ドスゲネポス素材の他に絞蛇竜素材や“電竜の冠甲”を使用して強化していくが、
    どういうわけか最終強化に“天廻龍の尖角”が必要となる。しかも2本
    中型モンスターの武器の強化に、まさか古龍素材を投入するとは誰が想像出来ただろうか。
    しかもこんな贅沢な素材を使っていながらレアリティはRARE1

MHXX

  • G級の解禁に伴い、新たな強化先も登場。LV6の段階からの一発生産も追加された。
    しかし例によって最後の最後に“天廻龍の剛角”を求められる。一体どこに使ってるのやら。
  • 究極強化である“V-ガルランド LV9”の性能は以下の通り。
    • MHXXに登場する究極強化ガンランスの中でワースト3となる“攻撃力280”。
    • 順当に強化された“麻痺属性42”。依然として麻痺ガンランス単独トップ。
    • 素で青70の斬れ味ゲージ。斬れ味レベル+2で白40紫10
    • 砲撃性能はG級平均値の通常型LV4。2スロットも健在。
    相変わらず麻痺属性の蓄積値は高く、これを超える武器もMHX時代のライバル達に限られる。
    新たに追加された麻痺武器も武器種に関わらずどいつもこいつも問題児だらけなので、
    麻痺武器としての立場で見るのならば、今回の性能も相対的に強力といえるだろう。
  • しかしながら今作では紫ゲージの補正が“1.39倍”に調整されており、
    仮に紫を維持しても期待値は“410.05”止まり。攻撃力330青ゲージの“414”に負ける
    スキルを費やしても素のカニガンスにすら勝てず、慢性的な火力不足が避けられない環境に置かれている。
    だからといって開き直って青ゲージや白ゲージで運用しても問題が一層深刻になる*1だけなので、
    仮に平均以下の期待値にしかならずとも、短い紫ゲージを保たなければならないのである。

余談

  • crest(クレスト) ”とは、英語で「(鳥の)トサカ」や「頂上」を意味する言葉。
    ドスゲネポスはV字のトサカを持ち、またゲネポスの群れの頂点に君臨する個体でもあるので、
    この武器のデザインと銘はドスゲネポスの特徴を見事に表現した秀逸なものと言えるだろう。
    • garland(ガルランド) ”は花や葉で作られた冠のことで、
      転じて「(勝利の)栄冠・栄誉」を意味する。
      本来の読みはどちらかというと「ガーランド」に近い。
  • 意外にもアイアンガンランスの亜流品*2は殆ど存在しない。
    ガンランスは元より派生強化後の外見的変化が激しい傾向があり、
    この銃槍のように派生元の原型が残されたデザインはむしろ珍しい。

関連項目

モンスター/ドスゲネポス
武器/スノウギア - ギアノスモデルのアイアンガンランス。ドス鳥竜繋がり。
武器/42式破甲鎚 - 強化すると名称の中に英文字が2個付く。


*1 白ゲージならまだしも、青ゲージ運用では期待値で万福福アイリューシカに僅差で敗北してしまうのも痛い。
*2 アイアンガンランスのデザインを踏襲したモンスター固有のガンランス