ステヴォ

Last-modified: 2021-11-08 (月) 19:03:41
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ステヴォは野心家で社交的だが、抑制の効いたレイヴンのリーダーだ。
彼は裕福な家庭に生まれたため、人生のスタート時には他人よりも優位に立っていた。彼の民は何世紀にもわたって遊牧民であり、長い間どこにも滞在せず、驚くほど簡単に古い世界を手放した。群れ以外にしがみつくものは何もなかった。
ステヴォは大災害によって変貌した最初の一員だった。元煉瓦職人の彼は、災害の最初の数ヶ月間、略奪者から家族を守った。彼の名声は瞬く間に広まった。この悲劇的な出来事は彼の家族をレイヴンと呼ばれる王朝に昇格させた。そして何百人もの者が彼らの後を追って荒野に入っていった。
レイヴンはもはや作り出すことをしない、彼らは攻撃して、彼らが有用であると思うものは何でも引き裂く。誰も群れを脅かすことが出来ないように。

概要

名称ステヴォ
意味英語圏の男性名、スティーブ(Steve)の変形?
勢力レイヴン
ポートレートメダル「会計係」

ストーリー

ステヴォ ※英語サイトからの転載につき、誤訳しているかもしれません。

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アクセスレベル:高

 

シーカー・グリジオによる、ステヴォとレイヴンとの出会いのレポート。

 

あの日のことを思い出すと、深い恨みしか感じない。

 

レイヴンのキャンプでは、笑顔の男女が私を出迎えてくれた。彼らは私に挨拶し、翼の開いたホログラムから様々な種類の武器まで、熱心に商品を見せてくれた。私が覚えているのは“トードフィッシュ”というクロスボウで、この致命的な機械を作る技術に敬意を表したものだった。

 

私が教団の人間であることを知ると、レイヴンのカリスマ的リーダーであるステヴォは私に会いたがった。豊かな夕食の後、彼は自分が裕福で友好的な家庭に生まれたこと、そして石工の技術が自分の身を守ることに役立ったことを話してくれた。ステヴォは私にすべてを話してくれた。不思議に思えたが、時が経つにつれその理由がわかった。レイヴンには過去は存在せず、「今」と「より良い未来」だけが存在していたのだ。

 

私がメモを取っていると、遠くに汚れた服を着て泣いている子供たちがいるのが見えた。2人のレイヴンが彼らに食べ物を与えようとしたが、失敗した。子供たちは、月と太陽が絡み合ったシンボルを身につけていた。

私の視線に気付いたステヴォは微笑んだ。

 

― 幼い子供たち。我らの未来の礎だ。彼らは悲しんでいるが、我らは光り輝くターレルで買えるものなら何でも喜んで上げよう

 

翌朝、私はレイヴンと一緒に旅に出る準備をしていた。彼らは北を目指し、私は教団の南の前哨基地を目指す。

 

数日の旅の後、焼け野原になったキャンプを見つけた。誰のものかはわからなかったが、何かが見えた気がした。黒くなった車のフェンダーには、月と太陽が絡み合ったキャンプの紋章がかろうじて残っていたのだ。

 

レイヴンは決して無意味に残酷ではないと聞いている。しかし、私の頭の中には、迷子になった孤児たちをレイヴンの「未来の礎」だと言って穏やかに微笑むステヴォの姿があった。

 

あの日、もてなしてくれた人たちは、わざと骨を食べていたのではないかと、ずっと気になっていたのだ。

 
Seeker Grigio

解説

関連項目

コメント欄


  • そのうち鉄条網付きのバットとか持ち出して口笛吹きそうなイメージなんだが -- 2021-11-07 (日) 04:49:29