◆本エピソードは物理書籍版「ケオスの狂騒曲」に独占収録◆しよう◆
登場人物 
あらすじ 
コヨイ・シノノメは初めて夫と会った日のことを思い出していた。
シバタ・ソウジロウ――後にアマクダリの執政官となる男「アガメムノン」は完璧な男であった。
才覚に溢れ、その相貌は非の打ちどころが無く、そして自分と同じニンジャである。しかし、いやだからこそか。全てを見透かすその眼差しに彼女は畏怖した。
その感情は結婚した後でも変わらず、それゆえ彼女は時折街に出てひそかに「気晴らし」をしていたのである。その日も何事もなく、ただ幾人かのヨタモノがこの世からいなくなるだけ。そのはずであった……。
だがしかし、彼女は出会ってしまった。夫の最大の敵に。そして己の運命を変えてしまう男に……。
「私、コヨイです。あなたは?」
「……イチローです。お気をつけて。よいお日和を」
解説 
第3部における大きな転換期、「ゼア・イズ・ア・ライト」の前半部を改題・再構成した作品。
それに伴い大きく改稿され、特に「真夜中のオトノサマ」にて繰り広げられるイクサが大胆にリライトされている。
初見の方はもちろん、後半の怒涛の展開を知っている方も十分楽しめるだろう。
- XY軸コンビやドゲザアンブッシュがタダシイされたのが残念すぎる…。別エピソードンに登場するのだろうか? -- 2016-04-01 (金) 00:12:08
- ハーヴェスター=サンは生きていればチバ派になるのだろうか -- 2016-04-01 (金) 02:35:23
- 個人的に好意を持っていてもチバより台形を選ぶと思う 彼の大好きな戦争のお膳立てを上手くやれそうなのはどっちかと考えると -- 2016-04-01 (金) 09:24:57