スターゲイザー

Last-modified: 2021-10-19 (火) 08:06:32

◆忍◆ ニンジャ名鑑#278 【スターゲイザー】 ◆殺◆
アマクダリ・セクトのニンジャ。肉体の外から何らかの方法で無尽蔵にエネルギーを引き出してくる為、通常のカラテでは彼を倒すことはできない。

登場エピソード

 

「相手をしてやる。俺のオペレイションそのものは順調だが、本営をこうまでファックされては、あまりうまくない」
「喰らえ!さあ、喰らうといい!ノスタルジーの力を……美しき知恵の果実をな!」


人物

  • アマクダリ・セクト所属のニンジャであり、アクシスを束ねる最高幹部「12人」の一人。
  • 現場主義者の武闘派であり、配下を率いてミッションに参加する場面が実際多い。オナタカミ社の特別顧問でもあり、同社の兵器を積極的に運用・投入し、機動部隊司令官として作戦を遂行することが「12人」としての役割である。
  • 下部組織のニンジャを気にもかけない尊大さを見せながらも、イレギュラー要因との彼我の力量差を奥ゆかしく分析して見せるなど、俺は詳しいんだというセリフに説得力を持たせるだけの強者のアトモスフィアを漂わせる。
    • 現代の粗雑な音楽に興味関心を示さず、電子戦争以前のレリック・ミュージックを好む懐古主義的な一面があり、ミッション中に度々口ずさむ場面も。

その出自

  • アガメムノンが現在の権力を持たず少数のみを従える頃に出会っており、「12人」の最古参メンバーの一人である。
  • かつては何らかの形でメガトリイ社に在籍していたようだ。ニンジャスレイヤーの物語の現在時系列(第3部)においては、オムラ倒産後、先のビジョンを持たなかったオナタカミ社にロストテクノロジーの一端を持ち込むことで「矯正」し、オナタカミ社に深い影響力を持つ影の支配者ともいうべき存在となっている。
    • ニンジャスレイヤープラスN-FILES【ニチョーム・ウォー】にて、彼の正体はかつてメガトリイ社のユーロ部門幹部だった「サイデン・マルティネス」(マルティネス 斎田)だと明かされた。
    • メガトリイの生ける遺産としてアガメムノンの野望を支える彼だが、自らは失われた未来と手の届かない宇宙に対して「渇いた悲しみ」を抱き、テックの浄化を望んでいる。

外見

  • 顔には鼻下を覆う生命維持装置めいた鋼のメンポを装着する。心臓部には渦巻く太陽の意匠の描かれたプロテクター、そこから光ファイバーじみたチューブが四肢と頸動脈に伸びている。
    • 「ゼア・イズ・ア・ライト」の幹部会合においてはストライプのスーツを正装として着用。

元ネタ・考察

  • "Stargazer(Star Gazer)"は直訳すると「星を見る者」。転じて「天文学者」「占星術師」、更に転じて「夢想家」を意味する。「星をみるひと」とかほんやくしてはいけない

部下

  • 12人の中にあって特に自ら前線に立つ機会が多い事もあって、率いる部下も一筋縄ではいかぬ強者揃いである。

ワザ・ジツ

肉体再生

  • 名鑑にもある、体外から無尽蔵のエネルギーを引き出すジツにより得た不死身の肉体。
  • ルイナーが上半身と下半身を引き裂いても、頭を消し飛ばしても、アナイアレイターが蔦草で全身をバラ肉に引き裂き、心臓を抉っても平気な顔をして再生するどころか高笑いしている。他の再生能力を持ったニンジャ(例:ハイドラファフニール)と比べても桁違いの再生力を誇る。
    • エネルギー吸収系のジツに対し、自身の無尽蔵のエネルギーを逆に送り込むことで、相手に過剰エネルギーによるダメージを与えるカウンターめいた応用技も可能。
    • 「うまくない」という仄めかしなど、何らかの制限は存在するようだが……?

その正体

  • その正体は、アーマーに内蔵されたカラテとテックを組み合わせたカラテ・テクノロジー「ナノカラテエンジン」静止衛星「ヘリオス」から常時転送されているスターゲイザーの身体構成情報とエネルギーを彼が身に纏っている「ヘリオス・ヘビィアーマー」で受信し、それを彼自身の生成するカラテ粒子とアーマーに備蓄された超高密度の触媒や大気中の重金属成分を用いて、その肉体および装備を無限再生させる。
    • どこまでがテックでどこからがジツなのか、何がどうナノでカラテなのか、詳細は不明。メガトリイ社がかつてのスターゲイザーを被験体に開発したものであるようだが、今ではロストテクノロジーと化している。
    • 書籍版名鑑によると仕組みとしては3Dプリンターと同じ仕組みのようだ。
    • 後にこの仕組みを逆転させて、ニンジャの肉体を機械の動力にする「リバースナノカラテエンジン」が登場したことから、ナノカラテエンジンとは機械的なエネルギーを生命エネルギー(カラテ)に変換する仕組みだと思われる。
    • 戦場や時間を気にかけるような行動は、衛星との通信が疎外されることを懸念してのことだろうか。また、体毛が存在しないのは構成情報削減のためではないかという推測もある。
       
  • 無限再生の恐ろしさに目を引かれがちだが、システムそのものの堅牢性の高さも厄介である。本体が宇宙に置かれているため物理的干渉が不可能に等しいのは言うまでもないが、さらにハッキングに対しても強く、疫病入りのフロッピーを用いても強制再起動によって一時停止させることが限界であった。

ストーリー中での活躍

「良いネタバレの匂いだよ」


  • メガトリイ社のロストテクノロジーにより不死身と化していた彼の最期は、偶然か必然か、非ニンジャであり、オムラ社のロストテクノロジーであるユンコが運転するオナタカミ社の巨大トレーラーによるものだった。
  • 彼の爆発四散は「ニチョーム・ウォー」、「フェアウェル・マイ・シャドウ」の並行する2エピソードの両方で記述されており、文章の書き方がかなり異なったものとなっている。読み比べてみるといいだろう。
    • 「ニチョーム・ウォー」、「フェアウェル・マイ・シャドウ」のトモエめいたエピソードが作り出したサイオー・ホースの結果とも呼べる彼の死にtwitter実況は湧き上がった。
       
  • しかしその時、混迷極まるニチョーム戦争に巨大トレーラーよりもとんでもないものが突撃してくるとは誰も予想していなかったのだ…。
    • 余談だが、このとんでもないものは、テックの怪物とも呼べる彼を普通にカラテで殺そうとしていたことが窺える。不死身の情報は知っていたはずだが、一体どうするつもりだったのか…?128回殺すとシステムが誤作動でもしたのだろうか?

一言コメント

「俺のコメントでも足りるかどうか、やってみねばわからん」