イタリア RankI 戦闘機 CR.42 ファルコ
概要
ver 1.69で実装されたイタリア空ランクI複葉戦闘機。
愛称は「Falco」(鷹)で、第二次世界大戦中も主力戦闘機として運用された数少ない複葉機。
複葉機としては高速な一方、旋回性能は低めで飛行性能全般は単葉機のそれに近い。
機体情報(v2.21.0.8)
必要経費
必要研究値(RP) | 2,900 |
---|---|
機体購入費(SL) | 700 |
乗員訓練費(SL) | 200 |
エキスパート化(SL) | 1,000 |
エース化(GE) | 20 |
エース化無料(RP) | 96,000 |
バックアップ(GE) | 80 |
護符(GE) | 190 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.3 / 1.3 / 1.3 |
RP倍率 | 1.0 |
SL倍率 | 0.1 / 0.3 / 1.0 |
最大修理費(SL) | 170⇒213 / 320⇒401 / 440⇒552 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 413⇒448 / 402⇒429 |
(高度5,200m時) | |
最高高度(m) | 8,500 |
旋回時間(秒) | 20.0⇒18.5 / 20.6⇒19.2 |
上昇速度(m/s) | 14.2⇒21.1 / 14.2⇒17.2 |
離陸滑走距離(m) | 294 |
エンジン型式 | フィアット A74 |
最大出力(hp) | ***⇒830 / ***⇒729 |
離陸出力(hp) | ***⇒957 / ***⇒857 |
毎秒射撃量(kg/s) | 0.78 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
限界速度(IAS) | 578 km/s |
降着脚破損速度(IAS) | 580 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)-,(離陸)-, (着陸)- |
主翼耐久度 | -7G ~ 16G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 12.7mm ブレダSAFAT | 2 | 800 | 機首 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
12.7 mm ブレダ-SAFAT | 既定 | T/Ball/Ball/I/AP | 18 | 6 | 5 | - |
汎用 | AP/AP-I/IAI/API-T/I | 18 | 6 | 5 | *** | |
空中目標 | API-T/AP-I/IAI | 18 | 6 | 5 | *** | |
曳光弾 | API-T | 18 | 6 | 5 | ||
ステルス | AP-I/AP-I/IAI/IAI | 18 | 6 | 5 | *** |
追加武装
追加武装:無し
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** | *** |
ラジエーター | ||||
12mm弾薬ベルト | ||||
II | コンプレッサー | *** | *** | *** |
機体 | ||||
III | 主翼修理 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
新しい12mm機関銃 | ||||
IV | インジェクター交換 | 320 | 100 | 70 |
カバー交換 | ||||
EFS |
カモフラージュ
研究ツリー
前機体 | CR.32 |
---|---|
派生機体 | G.50 serie 2 |
次機体 | C.200 serie 7 |
解説
特徴
他の複葉機にはない12.7mm機銃を2挺も積んでおり火力は十分に期待できる。
しかしこのブレダ機銃は弾速が遅く弾道は垂れ気味で0.3kmより離れた敵に撃っても戦果を期待できない。
旋回力は複葉機の中では低いほうであり、全改修済でも他の複葉機や日本機全般、スピットファイアに格闘戦を挑むのは無謀である。さらに各モジュール耐久も低く、ちょっとした被弾でも致命傷になりやすい。
複葉機としては最高クラスに高速だが単葉機に追いつけるほどではない。
爆撃機を迎撃しようと近づいたらあっさり落とされた、なんてこともあるので爆撃機機銃の死角から近づくか、ちゃんと回避行動をとりながら接近しよう。
残念な事にフラップはついていない。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
この機体の特徴は、BR1.3の複葉機なのに速度が速く、火力も12.7mmと強力なのが魅力的。さらに空中目標ベルトを選択すれば焼夷弾がたっぷり使えるので火力はかなり高い。
ただし旋回性能は複葉機相手では分が悪く、単葉機相手には速度で劣る。なので格闘戦では分が悪い相手なら火力と速度を活かして一撃離脱、速力勝負では分が悪い相手には旋回性能を活かして格闘戦で挑むなど臨機応変な対応が必要になる。
中高度まで昇り敵戦闘機を旋回戦に誘い込むことで格上にも勝てる事がある。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
ニュッと飛び出した二枚の羽とその間を貫く無骨な支柱、ガッシリとした固定脚が特徴的でイタリア以外でも様々な国に輸出された傑作複葉戦闘機。
CR.32の後継機として試作された本機。驚くべきことにその初飛行は第二次世界大戦直前の1938年5月
他国では複葉機は時代遅れとする声が多い中での完成である。が、やはりそこは世界最速水上艇(マッキ M.C.72)でも有名なイタリアである。
CR.42は優秀な機動力を評価され、1950年まで生産された。最終的にイタリア機で最多生産数となる1800機程が生産されたと言われている。
ベルギーやスウェーデン等他国にも輸出されていた
特徴的な二枚の翼は空気抵抗を減少させるため、下に位置する翼は短くなっている
エンジンは「C.200 serie 7」や「G.50 serie 2」にも搭載されているFiat A.74 R.C.38であり、複葉機としてはかなり速い部類であった C.200 serie 7 ではエンジンカウル上にピストンリングを収める大きな出っ張りがあるが本機では僅かな出っ張りしかなく、空気抵抗を減少させている(何故エンジンカウルを少し大きめにしようと思わなかったのか)
モノコック構造の主翼・ボディが一般的になりつつある中、主翼を含め胴体の殆どを骨組みの上に羽布を張っただけという、後進的な構造であったが、後に鹵獲・調査した紳士軍団によると、頑強であり、どのような機動をしても機体は耐えたという
主脚がスパッツを履かせた固定式であるにも関わらず尾輪は空気抵抗を考慮してか、引き込み式を採用していた。
実戦では、フランス侵攻、北アフリカ戦線、バトル・オブ・ブリテン、ギリシャなどで使用され同時にそれなりの数のイタリア人エース・パイロットを生み出している。
フランス・北アフリカなど初期の頃は本機も活躍できたが、ハリケーンやスクアなど速度で勝る新鋭の単葉機を相手にすることが増えるにつれてCR.42の被害も目立つようになっていた。イギリス上空の戦いではドイツ空軍の支援のためCAI(Corpo Aereo Italiano)に配属された部隊はバトル・オブ・ブリテンに参加、爆撃機の護衛を務めている。しかし、イタリア空軍においても単葉機が生産・配備されるにつれて本機は徐々に前線から姿を消し、代わりに戦闘爆撃機として使用されることが増えた。
ちなみに本機を鹵獲しテストしたイギリスでは本機の優秀な機動性を評価している。
また、無線やレーダーを積んでいないのもかかわらず、翼の下にスポットライトを装備しイタリア機唯一の【夜間戦闘機】としても爆撃機の迎撃で使用されていた
複葉機が時代遅れになりつつある中、イタリアの戦闘機として最後まで前線で戦った本機であるが、
その機体に関してはイタリア人らしい[こだわり]が随所に見られる機体である
出典:各言語[CR.42]Wikipedia
参考:夕撃旅団-改 (航空機愛好機関 CR.42)
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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- ABで扱ってて…前後の機体に旋回で劣るから一撃離脱しようとしても速度が遅く、武装もパスタ故に持続して当てないと駄目で、攻撃機相手にしても返り討ちや追い回される…上昇力生かして一撃離脱徹底しないと稼げねぇ。 -- 2018-10-27 (土) 22:41:09