イギリス RankIII 駆逐艦 Daring-class, HMS Diana (D126), 1958 / デアリング級駆逐艦「ダイアナ」

概要
ver2.21 "Fire and Ice"にて実装されたイギリス海ランク3の駆逐艦。
主砲と魚雷を主武装としたイギリス艦隊駆逐艦の掉尾を飾る。前級のバトル級駆逐艦から40mmボフォース機関砲は減ったものの、両用砲が3基に増えており、砲戦火力が向上している。
艦艇情報(v2.55.0.44)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 18,000 |
|---|---|
| 艦艇購入費(SL) | 55,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 16,000 |
| エキスパート化(SL) | 55,000 |
| エース化(GE) | 500 |
| エース化無料(RP) | 320,000 |
| バックアップ(GE) | 30 |
| 護符(GE) | 1,100 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 5.0 / 5.0 |
| RP倍率 | 1.42 |
| SL倍率 | 2.1 / 5.2 |
| 最大修理費(SL) | 2,443⇒3,129 / 3,879⇒4,968 |
艦艇性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 9 / 9 / 9 |
| 船体 | 鋼, 16 mm |
| 上部構造物 | 鋼, 4 mm |
| 排水量(t) | 3,820 |
| 最高速度(km/h) | 57.9⇒78.9 / 55.2⇒64.4 |
| 乗員数(人) | 330 |
レーダー
| 分類 | 有無 | 距離 (km) |
|---|---|---|
| 索敵レーダー | 有 (Type 293q) | 10/20/40 |
| 追跡レーダー | 有 (Type 275) | 10/20/40 |
武装
| 種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 4.5 inch/45 QF Mark V | 連装 | 3 | 1,800 | 1 |
| 副砲 | 40 mm QF STAAG Mark II | 連装 | 2 | 8,000 | 1 |
| 40 mm QF Mark V | 連装 | 1 | 4,000 |
弾薬*1
艦砲
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (mm) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
| 4.5 inch *2/45 QF | 4.5 inch HE | HE | 24.95 | 2320 | 746 | 0.1 | 28.2 | |||||
| 4.5 inch SAP | SAP | 23 | 910 | 746 | 5 | 142 | 119 | 89 | 67 | 52 | 42 | |
| 4.5 inch HE-TF | HE-TF | 24.95 | 2320 | 746 | 0.1 | 28.2 | ||||||
| 4.5 inch HE-VT | HE-VT | 24.95 | 2320 | 746 | 0.1 | 28.2 | ||||||
機銃
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 40 mm Bofors L/60 | 汎用 | AP-T/HEFI-T | 874 | 81 | 78 | 69 | 61 | 55 | 50 |
| 40mm HE | HEFI-T/HEFI-T/ HEFI-T/AP-T | 874 | 81 | 78 | 69 | 61 | 55 | 50 | |
| 40mm AP | AP-T/AP-T/ AP-T/HEFI-T | 874 | 81 | 78 | 69 | 61 | 55 | 50 | |
追加武装*3
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
|---|---|---|---|---|
| 魚雷 | 533 mm Mk.IX** | 5 | 75 | - |
魚雷
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
|---|---|---|---|---|
| 533 mm Mk.IX** | 1693 | 587.2 | 76⇒65 | 10.00⇒13.70 |
カモフラージュ
研究ツリー
| 前艦艇 | HMS Kelvin |
|---|---|
| 派生艦艇 | HMS Daring |
| 次艦艇 | HMS Dido |
解説
特徴
英海ツリーで一番最初にレーダーが使用可能である。
【火力】
前級のバトル級駆逐艦から両用砲が艦後部に1基増設され、短い装填時間と優秀な砲弾もあって砲撃戦は強くなった。増設された両用砲は全周旋回ができる。
魚雷は射程・炸薬量に優れたものが5つ発射可能だ。艦首方向を0度とした場合の射角は85~105度と狭く、少ない本数もあって使いづらい。
両用砲が増えた代償として、40mmボフォース機関砲が6門に減ってしまった。とはいえ十分な数ではあるし、両用砲はVT信管付き榴弾が使用可能なので、対空能力は依然として高い。
【防御】
バトル級と似た装甲配置である。
B砲塔と艦橋の間にはボフォース砲用の弾薬庫が配置されているが、これは非装甲区画であり、しかも喫水線より上に位置している。面積も比較的大きいため、被弾時には誘爆のリスクを抱えている。気を付けよう。
【機動性】
駆逐艦としては少し遅めで動きも若干もっさりしている。
史実
これまでイギリス海軍は、「両用砲は構造が複雑で重いし、復元性も悪化する。爆撃機は戦艦みたいな高価値目標を狙うのだろうから、駆逐艦は平射砲で十分では?」という想定をしていた。ところが、ヴェーザー演習作戦やダンケルク撤退作戦で駆逐艦が爆撃機に沈められる現実を突きつけられ、この考えはあえなく修正を迫られることになる。
従来のJ級駆逐艦をベースにした船体では重い両用砲を載せきれない――ならば船体ごと大きくすればいい。こうして誕生したのがバトル級駆逐艦である。しかし今度は「前方に火力を寄せすぎて、機銃しかない後ろが手薄では?」という新たな問題が発生した。そこで「艦尾にも主砲を!」という、いかにも分かりやすい解決策のもとに生まれたのがデアリング級である。
本級では軽量化された新型砲塔を採用しつつ、武装思想そのものはバトル級を踏襲。結果として、主砲と魚雷を主軸とする“古典的な駆逐艦らしさ”を保ったまま、イギリス最後のその系譜を飾る存在となった。砲を1基増やすために船体はさらに拡大され、排水量も約500トン増加。機関はシフト配置とされ、抗堪性を高めつつ、新型ボイラーで出力向上と軽量化を両立している。副産物として煙突も増え、見た目にも少し賑やかになった。
1943年から1945年にかけて17隻が発注されたものの、戦後の軍縮により就役は11隻にとどまる。HMAS Voyagerが衝突事故で失われた以外は艦生を全うし、現在は全艦が退役済み。現在はHMAS Vampireがオーストラリアで保存されており、同国最大の記念艦として静かに往時を伝えている。
HMS Dianaはデアリング級駆逐艦の1隻として、1947年4月3日に起工、1952年5月8日に進水し、1954年3月29日に就役した。元々Druidの名前になる予定であったが建造中にダイアナに変更された。艦名はローマ神話の女神ディアーナ(英語読みダイアナ)に由来する。
1956年5月16日、モンテベロ諸島で実施されたイギリスの核実験、モザイク作戦に参加した。ダイアナは放射性降下物(いわゆる死の灰)の船体と人体に対する影響を調査する目的で、最初の実験(G1)のグラウンド・ゼロから約9.7kmの位置に配置され被曝し、乗員の約3分の2が死亡した。
同年10月の第二次中東戦争では実戦に投入され、10月31日の夜、英軽巡HMS Newfoundlandと共同でエジプト海軍のフリゲートを撃沈する戦果を挙げた。
その後、1969年に姉妹艦HMS Decoyとともにペルーへ売却され、「BAP Palacios」として再就役。以後約20年にわたり運用されたのち、1993年に退役した。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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