Ho-I

Last-modified: 2021-05-08 (土) 20:38:23

日本 RankII 中戦車 Ho-I / 二式砲戦車 ホイ

概要

Ver1.65で実装された日本陸ツリーのランクII砲戦車。ゲーム中では中戦車に分類される。ひとつ前のチハ改から一転、他国の中戦車と同程度の中口径砲である75mm砲を搭載している。しかしあくまで野砲なので、対装甲目標への攻撃力は高い方ではない。

車両情報(v1.81)

必要経費

必要研究値(RP)8,000
車両購入費(SL)10,000
乗員訓練費(SL)3,000
エキスパート化(SL)10,000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)140,000
バックアップ(GE)40
護符(GE)410

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング2.0 / 2.0 / 2.0
RP倍率1.12
SL倍率0.4 / 0.7 / 0.9
最大修理費(SL)360⇒467 / 480⇒623 / 720⇒934

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)13.33⇒18.45 / 8.33⇒9.8
俯角/仰角(°)-15/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
7.67⇒5.9
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
50 / 25 / 50
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
50 / 25 / 25
重量(t)16.0
エンジン出力(hp)372⇒458 / 212⇒240
2000rpm
最高速度(km/h)49 / 44
最大登坂能力(°)43⇒43 / 41⇒41
視界(%)88
乗員数(人)5

武装

名称搭載弾薬数
主砲75mm Type 99 cannon63
機銃7.7mm Type 97 machine gun x24000

弾薬*1

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
Type 95 APHEAPHE6.21460450424136212723
Type 94 HEHE6.02810.052211
Type 2 HEATHEAT3.56640.03509020
Type 90 SmokeSmoke5.72100570410

車両改良

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Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Chi-Ha Kai
派生車両
次車両Chi-He
 
 

解説

特徴

 大日本帝国が開発した「砲戦車(こう呼ぶ背景は史実を参照)」。性能はⅣ号F1型の劣化版といったほうが近いかもしれないが、向こうがBR2.3なのに対しBR2.0でカタログスペック正面装甲50㎜で短砲身75㎜持ちの中戦車(実際は砲戦車だが)を使えるというアドバンテージを持つ。ただし向こうと違い、リロード速度や、貫徹力などが劣る。

【火力】
これまでの小口径砲から75mm砲に一気に大口径化したものの、搭載している砲は対戦車用途のものではなく、初速や貫徹力はチハ改よりも低下している。その為初期の95式破甲榴弾(APHE)では元来の日本軍戦車同様厳しい戦いを強いられる事もあるだろう。
研究を進めることで使用可能になる2式穿甲榴弾(HEAT)は炸薬の量が500gもあり、また全距離で貫徹力が90mmとなっており、同格相手であればダメージが入らないということは少なくなる(弱点さえ把握していれば正面から格上中戦車を撃破できることも)。ただし初速は遅くなっている&山なりの弾道のため動く目標への攻撃にはやや難がある。
2式穿甲榴弾(HEAT)は着弾して円形に衝撃が広がるため、95式破甲榴弾(APHE)より加害範囲が狭い。要所にしっかり当てていきたい。
2式穿甲榴弾というより、HEAT共通の欠点として壁、障害物、木々などでも信管が起爆して砲弾が敵戦車に行く前に爆発する。障害物が多めの環境では不利になることもあるので注意。
2019年1月末のアップデートで主砲の俯仰角が-8°/+15°から-15°/+20°まで増加し高低差のある地形でも戦いやすくなった。遠慮なくハルダウンしよう。
リロード速度は7秒超えとBR3帯のリロード速度であり、残念ながら同格で速射砲を装備する他車には手数で負けてしまうので一発一発慎重に狙いたい。
一応大口径化の地味な利点として、BR2帯の装甲車両や車体が柔らかめの戦車をハルブレイクで一撃死させることが可能になっている。

 

【装甲】
カタログスペックの装甲に関しては前任のチハ改の車体装甲の2倍の50mmの装甲厚を有している。これは本車がツリーの下に位置するチヘを元にしているからである。その為米軍の12.7mmM2重機関銃や、英軍や日本軍の対空砲が持つ20mm砲に正面から抜かれる事は少なくなる。
カタログスペックこそ車体正面50㎜だが、あくまで車体正面真ん中の装甲だけが50㎜なのであって、車体正面端の角度をつけている部分は20㎜と薄くなっている。昼飯の角度をとると単なる20㎜の垂直装甲になる。
砲塔正面も50㎜の装甲をもち遠距離、中距離では敵の弾をある程度はじいてくれるようになった。とはいえ、垂直面の50㎜なので比較的貫通されやすいのは注意が必要である。しかも、砲塔で昼飯を取ろうとすると斜めに角度をつけた前から側面の25㎜の装甲が単なる垂直面と化して抜かれやすくなるので注意。
砲塔側面は25㎜と相変わらずの紙装甲なので依然として頼りにならない装甲であることには変わりない。被弾しない立ち回りを徹底しよう。
車体側面も25㎜となっているが、砲塔と履帯の間の角度をつけた側面の部分は20㎜の装甲となっているので注意。

装甲の総評としては悪い意味でカタログスペックが当てにならない。カタログスペックどおりの部分はかなり狭いので日陸の基本である被弾しない立ち回りをするのに越したことはない運用になるだろう。

 

【機動性】
チハ改等と比べると多少は良くなったものの、それでも積極的に動き回る事が可能なほどではない。良くも(?)悪くも日本軍戦車である。20㎞まではすぐに出るがそこから最高速度48㎞(ABの平原での速度)までは徐々に加速していく。鈍重ではないが速いわけでもないという機動性である。
砲塔旋回速度もフル改造で21.5度と遅くもないが、かゆいところに手が届く速さでもない。機動力のある敵には注意したい。

 

史実

二式砲戦車ホイ(ホイ車)は、日本陸軍が開発した味方戦車隊の陣地突破を支援するために開発された支援戦車である。
本車輛は砲戦車であり、大口径砲による対戦車砲陣地の制圧や発煙弾による目潰し他、副次的にも対戦車戦闘も想定していた。ホイという名称は砲戦車のホ、イロハのイを取った計画名称であり、そのことからわかるように砲戦車としては最初に開発研究が行われた車輌である(砲戦車第一案の略という説もある)。

開発史

砲戦車の構想は1935年に遡る。当時戦車を運用していた歩兵科*2は「高価な戦車を安価な対戦車砲で失いたくない」という理由から、歩兵科と砲兵科が協議し、歩兵砲としても使用されていた75mm山砲装備の自走砲開発を計画する。この車両は当初、「砲戦車」とは呼ばれず「戦車支援車(または自走式戦車支援砲)」とよばれた。「戦車支援車」の開発は1937年に始まるが1939年(昭和14年)に白紙化する。白紙化した「戦車支援車」の内容は九七式中戦車の車体にオープントップ方式に山砲を搭載したモノだったという。
その後、戦車支援車は砲戦車という名称に改められ、形式もオープントップ方式から一般的な戦車のような旋回砲塔と密閉式の戦闘室に改められた。
1941年にチハの車体に四一式山砲を戦車砲化した「九九式七糎半戦車砲(一号砲)」搭載した試製一式砲戦車*3を開発したが、移動目標への射撃困難、装甲貫通力の不足を指摘された。
同年に歩兵科から独立した機甲科は、ホイは砲戦車として不適であるとし、より強力な砲を搭載する試製一式七糎半自走砲(ホニ)を砲戦車として使用する構想を立て、本来は砲兵部隊の装備であったのにもかかわらず独自に試験を行い「一式砲戦車」とした。その後、ホニが「砲戦車として」制式化されたか否かはあいまいである。

この試験結果をもとに車体と砲を作り直し、1942年に三菱重工は一式中戦車の車体に一号砲を改修した九九式七糎半戦車砲(二号砲)を搭載した密閉式旋回砲塔の砲戦車を開発した。これがのちの二式砲戦車ホイである。

(なお、一式中戦車の車体を流用したのではなく、元々二式砲戦車向けの車体だったという説もある。いずれにせよ、自走砲や砲戦車の車体は九七式中戦車の後継車両のモノを流用する方針だったため、試製一式砲戦車は量産する気は最初からなかったようである。)

構造

主砲の九九式七糎半戦車砲は四一式山砲をベースに長砲身化したものであり、砲弾は四一式七糎半山砲と共通である。元々四一式山砲は対戦車砲としても考慮されていた為大口径徹甲弾の使用もできたため、本車輛でも対戦車戦闘では徹甲弾を使用した。
さらに初速が四一式山砲と比べて向上しているため少なくとも四一式山砲より徹甲弾貫通力は上がっており、1943年には対戦車榴弾としてタ弾も採用されている。
タ弾についてはオーストラリア軍が四一式山砲にタ弾を装填しマチルダ2に向けて射撃した試験では、マチルダの正面装甲75mmを貫通している。

装甲は50mmと比較的厚めである。これは主に任務が敵対戦車陣地や戦車との戦闘を考慮されていた為である。

機動力はチヘと同じく統制一〇〇式であり、機動力も良好であった。

実戦

本車輛は1943年(昭和18年)の時点で開発方針の転換により量産整備は実質放棄されていたが、成形炸薬弾の実用化によって対戦車能力が付与され、生産されることになった。それでも優先順位が低かった為あまり生産されておらず、そもそも生産が始まったのは1944年からであり、終戦まで生産されたのはわずか30輌である。
生産された車輛は本土に温存され、砲戦車中隊に配備されたが、生産量が少ないのでほぼ全てのの砲戦車中隊はチハの57mm砲搭載型で穴埋めをしている状況だった。

--加筆求む--

小ネタ

◆本来砲戦車という兵器は、Ho-Iのように通常の中戦車よりも大きめな砲を備えた中戦車を表していた。
しかし、1943年頃になると砲戦車に求められる火力や防御力が急上昇したことや、車体を中戦車のそれとほぼ同じものにするなどの制約から、Ho-Ni IIIのように、密閉式戦闘室にするけども旋回砲塔を廃した形式に変化していった。


◆量産の許可が下りるまでは「一○○式砲戦車」または「一式砲戦車」と呼ばれていた。


◆悲運の兵器

いらない子

試作された段階ですでに、「いらない子」扱いを受けつつあった。というのもこの車両が搭載している短砲身75mm戦車砲は、遠距離や移動目標に対する命中率や装甲目標に対する有効性が低く、汎用性に欠けていると判断されるようになったからである。

それでも開発がダラダラと続けられたのは、「砲戦車」の運用法がコロコロ変わったこと、他部署との争いを避けるため妥協したことなどの要因がある。(対米戦の先行きを楽観視していたという面もあった。)

しかし、対米戦も後半に差し掛かったところで砲戦車の役割も対戦車戦闘を主眼になったことで本兵器はとうとう開発・量産計画が破棄されてしまった。(一応、「成形炸薬弾」の実用化により、初期生産分の資材を使うという条件のもと生産計画が復活するが、この生産車両がどこの部隊に配属されたかは不明である。


♦鶏が先か、卵が先か

一般的には二式砲戦車はChi-Heこと一式中戦車がベースになったといわれるが、
二式砲戦車用として開発が進められていた車体を一式中戦車に流用したという逆説もある。

この逆説に従えば、一式中戦車は油圧サーボ式の操行装置を組み込むことになっていたが、装置の開発が最終的に破綻したため
二式砲戦車用車体を流用したということらしい。
この装置の採用理由は、これまでの日本軍戦車の変速機はシンクロメッシュ機構や油圧サーボ式の操行装置が取り入れておらず、重量が増せばますほど変速レバーが堅くなり、変速のタイミングにも癖が生じるようになってしまうという特性があったからである。

ただこの逆説には、それは砲戦車は整備性上の理由から中戦車と車体をなるべく共通にするという方針があるにもかかわらず、わざわざ異なる二つの車体を別々に開発するのかという問題が残る。

--加筆求む--

 

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 機甲科に独立するのは1940年
*3 開発を担当したのは戦車を開発する陸軍第四技術研究所であったのとあくまで機甲部隊の支援の為、名称は自走砲ではなく砲戦車の区分になった。