日本 Rank V 戦艦 Kongo-class, IJN Haruna, 1945 / 金剛型戦艦 榛名
概要
Update 2.17 “Danger Zone”の夏イベント"Summer Quest"で海兵用殊勲甲を8個集めると入手できる戦艦。史実では金剛型の三番艦として建造され、ミッドウェーやレイテなど多くの海戦に参加し、1945年7月の呉軍港空襲で大破着底するまで奮戦した。
艦艇情報(v2.17)
必要経費
必要研究値(RP) | 320,000 |
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艦艇購入費(SL) | 790,000 |
乗員訓練費(SL) | 230,000 |
エキスパート化(SL) | 790,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 180 |
護符(GE) | 2,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 6.7 / 6.7 |
RP倍率 | 2.02 |
SL倍率 | 2.7 / 3.3 |
最大修理費(SL) | 29,000⇒*** / 48,640⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
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【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 279 / 203 / 127 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 254 / 254 / 254 |
船体 | 鋼, 25 mm |
上部構造物 | 鋼, 16 mm |
排水量(t) | 36314 |
最高速度(km/h) | 48⇒*** / 48⇒*** |
乗員数(人) | 1442 |
レーダー
なし
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
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主砲 | 36 cm/45 Type 41 | 連装 | 4 | 720 | 10 |
副砲 | 15 cm/50 Type 41 | 単装 | 8 | 1200 | 1 |
対空砲 | 5 inch/40 Type 89 | 連装 | 6 | 2400 | - |
25 mm/60 Type 96 | 単装 | 24 | 36000 | - | |
連装 | 2 | 6000 | |||
三連装 | 30 | 135000 |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
36 cm/45 Type 41 | 356 mm ordinary SAP | SAPCBC | 635.58 | 62.4 | 780 | - | 301 | 280 | 248 | 222 | 199 | 168 |
356 mm Type 91 APC | APCBC | 671.3 | 11.1 | 771 | 18 | 635 | 593 | 529 | 476 | 431 | 366 | |
356 mm Common Type 0 | HE | 621 | 29.5 | 805 | - | 85 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
15 cm/50 Type 41*2 | Type 0 HE | HE | 45.26 | 3170 | 850 | - | 35 | |||||
Type 4 SAP | SAP | 45.26 | 2920 | 850 | 8 | 81 | 68 | 52 | 40 | 34 | 34 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
5 inch*3/40 Type 89 | Type 1 HE | HE-DF | 23 | 2310 | 910 | - | 28 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
25 mm/60 Type 96 | 規定 | HEF-T/HEF/ AP-T/HEI | 56 | 54 | 44 | 37 | 32 | 28 |
追加武装*4
なし
カモフラージュ
艦艇改良
研究ツリー
解説
特徴
性能は金剛とほぼ同じなのでそちらを参照。金剛との違いは、乗員が5人多く、25mm機銃が18門増えている、弾薬庫周りに燃料タンクが増えたなどで、防御面でわずかに強化されている。
以下金剛のページより引用
【火力】
日向と同じ35.6cm連装砲を四基装備している。日向よりも門数が減ったとはいえ現状トップクラスの火力を誇る。精度もかなりよく、射角は三番砲以外はかなりよく、傾けて射撃することが可能。装填もアリゾナなどに比べればかなり早いので手数も少しはある。戦艦などにはAPCBC、巡洋艦などにはSAPCBC等と使い分けていくとよい。さらにこの艦には25mm機銃がところ狭しと配置されており、近距離では物凄い弾幕をはれる。だが小口径な上、12.7cm高角砲は時限信管なのもあり、近距離、中距離でしか効果を発揮させにくい。
側面45°~155°には全門指向可能。
【防御】
元が巡洋戦艦ということもあり、装甲はやや貧弱である。舷側装甲は最大203mmとやや薄く、8インチ砲でも角度によっては貫通を許してしまう。しかし水平装甲は戦訓からかなり強化されており、主砲弾薬庫上は102mm、副砲弾薬庫上は83mmの装甲で守られている。ちなみに装甲表示では機関上部は何も無いように見えるが、しっかりと75mmの構造鋼で守られているので安心しよう。そのほかにも対水雷用の装甲も表示されていないがしっかりと存在するので安心しよう。ちなみに舷側にバルジが増設されている。これは重巡洋艦と同じ250kgの炸薬量の魚雷まで防護できる。勿論酸素魚雷は防御できないので魚雷はなるべく当たらないように注意しよう。操舵機部分は舷側で700mm、天板で1000mmのコンクリートという驚異的な装甲で守られているため破壊されることは滅多にないと思われる
【機動性】
巡洋戦艦、高速戦艦と呼ばれるだけあり、戦艦級ではかなり速い。魚雷の回避も前艦の生駒と違いやり易い。だが駆逐艦などに肉薄雷撃を食らうと回避はほぼ不可能になる。立ち回りは精度を生かした遠距離で戦おう。
【その他】
偵察機は最上や金剛と同じAichi E13A1が一機。爆装は4 x 60 kgで攻撃用機銃はなし。
BR6.7比較表
艦名 | 主砲 | 弾頭重量(kg) | 装填速度 (即応弾あり) | 主砲火力投射量 (kg/min) | 搭乗員 | 速力(改修後AB) |
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金剛・榛名 | 36cm砲8門 | 671.3 | 2発/分 | 10,740 | 1437 1442 | 65km |
日向 | 36cm砲12門 | 671.3 | 2発/分 | 16,111 | 1360 | 51km |
アリゾナ | 14inch砲12門 | 635 | 1.2発/分 | 9,144 | 1390 | 45km |
ワイオミング | 12inch砲12門 | 394.62 | 2.2発/分 | 10,417 | 1242 | 45km |
クロンシュタット | 12inch砲9門 | 470.9 | 3発/分 | 12,714 | 1406 | 71km |
コンムナ | 12inch砲12門 | 470.9 | 2.2発/分 | 12,431 | 1730 | 46km |
HMSフッド | 15inch砲8門 | 871 | 2発/分 | 13,936 | 1418 | 67km |
HMSマールバラ | 13.5inch砲10門 | 639.6 | 2発/分 | 12,792 | 1180 | 47km |
シャルンホルスト | 283mm砲9門 | 330 | 3.5発/分 | 10,395 | 1908 | 68km |
バイエルン | 38cm砲8門 | 750 | 2.3発/分 | 13,800 | 1276 | 48km |
史実
1912年、英国のヴィッカース社によって建造された『金剛』の姉妹艦(三番艦)「榛名」として神戸川崎造船所で建造、四番艦の霧島と同時に竣工した。
*6
二回の大改装を経たのち、開戦までは中国戦線の支援任務に従事した。 開戦後は、南雲艦隊のインド洋作戦、セイロン島襲撃、ミッドウェー島攻略作戦、ガダルカナル島攻略戦に参加。金剛とともに、対空砲火による防空網の形成や飛行場への艦砲射撃を行った。
*7
その後、ミッドウェーの戦訓を受けて防護機銃を増設したものの、マリアナ沖海戦では、米海軍機の攻撃で直撃弾2発を受け、レイテでは米海軍機の空襲で至近弾を受けて小破する。 この修理のため呉に寄港したが、燃料不足の関係でこれ以降出撃することはなく、1945年7月28日の呉軍港空襲では、浮き砲台として対空砲火を行い2機のB-24を撃墜したものの、7発の直撃弾を受けて大破、着底した。終戦後1946年7月4日に解体が完了、戦後復興の資材となった。
*8
榛名の名を継いだ護衛艦として、はるな型ヘリコプター搭載護衛艦「はるな」がある。
これは、5000t級の艦艇において3機のヘリコプターを運用するという、日本独自発想のエポックメイキングな艦艇で、海自の看板役たる艦であり、それこそ現在の「いずも型」のような扱いを受けていた。
1973年2月に就役し横須賀に配備。
その翌年には第十雄洋丸事件に対し災害派遣され、護衛艦「たかつき」、「もちづき」、「ゆきかぜ」、潜水艦「なるしお」、対潜哨戒機P2VおよびP-2J約10機と共に第十雄洋丸に対し実弾による攻撃を行った(「はるな」は主砲により実弾射撃)。
その後は海外派遣訓練などを数多くこなしつつ、海自の顔として活躍。
途中、1981年には佐世保に転籍、1998年には舞鶴に転籍している。
1999年3月には、自衛隊最初で最後の実戦と言われる「能登半島沖不審船事件」に対し、イージス護衛艦「みょうこう」、護衛艦「あぶくま」と共に出撃。主砲による警告射撃を第一大西丸に対し12回22発行った。
以後は転籍することなく舞鶴で活躍を続け、有事を経験することなく艦生を全うし、2009年3月に退役した。
小ネタ
艦橋最上部にある突き出た防空指揮所が姉妹たちとの違いであり、榛名のチャームポイント。
装甲配置は同じだが、上部構造物が微妙に異なる。
【金剛】
【榛名】
X線。燃料タンクや艦橋に違いが見て取れる。
【金剛】
【榛名】
しましま迷彩
海兵用殊勲甲を9個集めるともらえるしましまの迷彩は、榛名が大破着底した呉軍港空襲時のもので、一般にダズル迷彩と呼ばれる。ダズル迷彩は、コントラストの高い色で構成された迷彩で、イギリス人画家のノーマン・ウィルキンソンにより発明され、主に第一次世界大戦において、船舶を中心に用いられた。艦船の艦種、規模、船速、進行方向、測距などを、分かりづらくさせる効果があるとされる。ゲーム内では他にHMS BelfastやUSS Douglasなどがダズル迷彩を使用している。
*9*10
日本海軍では榛名のほかに、睦月・如月・瑞鶴・千歳・千代田などの駆逐艦や空母を中心に塗装されたことがあるが、睦月・如月による効果試験で効果が少ないと判断され、それほど使われなかった。睦月のダズル迷彩はWTにも皐月のデフォルト迷彩として実装されている。榛名の場合、第一・第二砲塔などにしか塗装されていないが、これは防空砲台建設のため中止されたからで、本来は船体すべてに塗装する予定だったとか。なお、ゲーム内の塗装は史実の空襲後のものと細部が異なっている。(考証ミスか、別の時期の迷彩なのかは不明)
WTのモデルと実際の写真の違い
▼ゲーム内のダズル迷彩
*11
▼砲塔の縞が縦縞ではなく横縞。砲塔天板のストライプの向きも異なる。
▼二番砲塔の台(バーベット)には左舷(=海側)にだけ塗装が施されていたが、ゲーム内では両舷とも塗装されていない。
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外部リンク
コメント
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