イタリア Rank III 高速魚雷艇 Motosiluranti, CRDA 60t type, 1a serie, MS-472
概要
--加筆求む--
艦艇情報(v1.99)
必要経費
必要研究値(RP) | 18000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 77,000 |
乗員訓練費(SL) | 22,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.3 / 2.3 |
RP倍率 | 1.36 |
SL倍率 | 0.6 / *** |
最大修理費(SL) | 1120⇒*** / ***⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
船体 | 木材, 40 mm |
上部構造物 | 木材, 15 mm |
排水量(t) | 63 |
最高速度(km/h) | 63⇒*** / ***⇒*** |
乗員数(人) | 19 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 40 mm Bofors L/60 Mark 3 | 単装 | 1 | 2000 | 1 |
弾薬*1
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm Bofors L/60 | 汎用 | AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
AP clips | AP-T/AP-T/ AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 | |
HE clips | HEFI-T/HEFI-T/ HEFI-T/AP-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 450 mm Si 200 | 2 | 950 | - |
爆雷投下軌条 | BTG 100 | 8 | 80 | 爆雷 |
魚雷 & 爆雷投下軌条 | 450 mm Si 200 | 2 | 1000 | 爆雷 |
BTG 100 | 8 |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
450 mm W.200/450X5,75 | 930 | 200 | 81 | 3.00 |
爆雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
B TG 100 | 126 | 100 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
ついに使いやすい魚雷艇が来た。
高い攻撃力、精度、連射速度をもつ40㎜機関砲を装備している。魚雷や操船も素直な挙動で使いやすい。
反対に装甲は無く、少しの被弾で爆散してしまう。航空機からの攻撃に注意しよう
--加筆求む--
【火力】
正面に1門のみである。ボートを攻撃する分には十分な攻撃力を手に入れた。
魚雷は射程が短く、あくまで対ボート用。巡洋艦MAPでは使い物にならない。
【防御】
すぐ爆散してしまうので、注意しよう。
また二次装備や後方に対する防御は無いので、立ち位置が重要。
【機動性】
そこそこ加速もよく素直に旋回もするので今までのイタリア艇の中では使いやすい部類にはいる
立ち回り
【アーケードバトル】
このBR帯では素直で強力な40㎜機関砲を装備している島影に隠れたり、待ち伏せや遠距離から狙撃することに向いている。前線に出てしまい、他のボートや航空機からの機銃掃射を食らうと1撃で爆散することもあるので、被弾しないように立ち位置に注意しよう。立ち位置さえよければ、1試合で0デス10キル等の高成績を望める。
被弾に弱いので、突っ込んでいって多数相手を撃破するといった戦い方はできない。また同BR帯には後部にボフォース砲を搭載した相手がいるため追いかけると、集中砲火を受けてしまう。あくまで有利な立ち位置を取り、待ち伏せや狙撃に徹する方が良い。
【リアリスティックバトル】
【シミュレーターバトル】
史実
「MS-472」はMS-15、MV-611、MS-473と同じMS艇第1グループの1隻「MS-24」艇の戦後の姿。
ゲームに実装されたのは、1959年に行われた近代化改修後の魚雷艇バージョンである。
MS-24は他のMS艇と同じく1942年にCRDA社(現フィンカンティエリ)モンファルコーネ造船所で竣工。
イタリアが降伏したのちも海軍籍に残ったが、終戦後のパリ条約でイタリア海軍は魚雷艇の保有を禁じられる。
MS-24はMS-11(MV-611)と同じく魚雷を取り外して哨戒艇に類別され、MV-611に続く「MV-612」に改番した。
そして1952年に魚雷装備が解禁されると再び魚雷艇に戻され、「MS-612」艇となる。
1954年、各国ばらばらだった艦番号(ペナントナンバー)をNATO主要国で共通化する事になり「MS-472」に改番。
ここまではMV-611と同じ道をたどった。道が分かれたのは1958年の事である。
1958年に近代化計画が立案される。しかし予算面から大戦型MS艇の9隻全てに近代化改修を施すことは難しかった。
そこでMS-472、473、474、481の4隻に近代化改修を行い、残りの5隻は60年代前半に退役させることが決まった。
この近代化改修はバリエット社ヴァラッツェ造船所で1959年から順に行われた。
近代化改修の主な要点は4つ。機関砲の換装、レーダー装備、エンジンの強化換装、そして兵装転換方式の導入である。
兵装転換方式とは、要するに早い話が任務に合わせて兵装をコンバートできるようにすることである。
MS艇の場合は任務に合わせて後甲板の機関砲、魚雷、機雷をそれぞれ乗せ換えられるようにした。
ゲームに実装されたMS-472はこの魚雷搭載時の姿であり、MS-473は同じく機関砲搭載時の姿ということになる。
そして高速敷設艇バージョンの時には後甲板に機雷を8個積んで敷設任務に当たることが計画されていた。
この方式は1950年代初めから研究されており、ツリー右側にある「フォルゴーレ」は最初からこのシステムを備える艇として先行試作されたものである。
この近代化改修を施されたMS-472~474と481の4隻は1970年代まで海軍で運用され、MS-472は1974年に退役した。
退役後、1977年にアドリア海沿岸のラヴェンナ市に寄贈され、以来現在まで記念艦として保存されている。第二次大戦末期、ラヴェンナ市はドイツ軍に占領されていた。MS-472はラヴェンナ地域で活動するレジスタンスなどへの補給や輸送を行い、市の解放に貢献した。そこでラヴェンナ市から記念艦にすることを打診された。というわけらしい。
現在はラヴェンナの外港マリナ・ディ・ラヴェンナのマリーナ前広場に置かれており、ストリートビューで簡単にその姿が見られる。
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小ネタ
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外部リンク
コメント
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