スウェーデン Rank III 駆逐戦車 Pansarvarnskanonvagn II 
概要 
Ver1.97 “Viking Fury”にて実装された75mm砲を搭載するスウェーデンRankIII駆逐戦車である。見た目から察せられる通り火力に優れるが、防御力は貧弱である。
車両情報(v1.97) 
必要経費 
必要研究値(RP) | 18,000 |
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車両購入費(SL) | 77,000 |
乗員訓練費(SL) | 22,000 |
エキスパート化(SL) | 77,000 |
エース化(GE) | 330 |
エース化無料(RP) | 280,000 |
バックアップ(GE) | 170 |
護符(GE) | 980 |
BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 3.7 / 4.0 / 4.0 |
RP倍率 | 1.36 |
SL倍率 | 0.8 / 1.1 / 1.3 |
最大修理費(SL) | 2350⇒2906 / 2390⇒2956/ 2740⇒3389/ |
車両性能 
項目 | 数値 |
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【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒15.2 / **.*⇒8.7 |
俯角/仰角(°) | -14/17 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 13.0⇒10.0 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 20 / 15 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 15 / 10 / 10 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 12.0 |
エンジン出力(hp) | ***⇒289 / ***⇒165 |
2,300rpm | |
最高速度(km/h) | 47 / 43 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 100 |
乗員数(人) | 5 |
暗視装置 
なし
武装 
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 75mm Ivkan m/37A cannon | 1 | 32 | 30 |
機銃 | 8mm ksp m/36 machine gun | 1 | 2000 | - |
弾薬*1 
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
75 mm lvkan m/37 | slpprj m/41 | AP | 6.63 | - | 840 | 146 | 142 | 126 | 109 | 94 | 81 |
slpgr m/43 | APCBC | 6 | 0.11 | 940 | 162 | 158 | 142 | 125 | 110 | 97 | |
sgr m/38 | HE | 6.43 | 0.69 | 840 | 10 |
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
8 mm ksp m/36 | 規定 | API-T/AP/IT | 10 | 9 | 7 | 4 | 3 | 3 |
車両改良 
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ 
研究ツリー 
前車両 | Strv m/41 S-II |
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派生車両 | - |
次車両 | Ikv 103 |
解説 
特徴 
【火力】
本車の特徴と言えばなんと言ってもこの小さい車体に全周旋回可能に搭載された巨大な砲だ。これはかの有名なアハトアハトよろしく対空砲を対戦車砲として転用したものである。
この車体に比して大きな砲を搭載したことによりBRが2も上の中戦車Strv 74とほぼ同性能のAPCBCを運用することができる。この弾は100mで158mmを貫通することができ炸薬も入っているため非常に強力である。
しかしながら、砲塔旋回速度が遅く、停止時の砲塔の動揺も非常に大きいため飛出し撃ちや接近戦にはまったく向かない。
さらに、装填速度が同じ75mm砲を搭載する車両の2倍ほどかかるため、連続しての戦闘は苦手としており、1発撃ったら隠れる必要がある。
幸いスコープ倍率は8.0x-16.1xとBR3.7の中で飛び抜けて高く、スウェーデン車両の例に漏れず俯角も-14°と大きくとることが出来るため、遠距離からの狙撃をお勧めする。
【防御】
38(t)の小さな車体に無理やり75mm砲を載せたことにより装甲はオープントップの砲塔が全周15mmとなっていて砲塔後部の1部はそもそも装甲すらない。
さらに砲塔自体は大きい部類なので被発見=被撃破ということを踏まえた立ち回りが推奨される。
搭載砲弾数を17発まで減らせば、砲塔の後ろに立てかけてある爆発させてくださいと言わんばかりの砲弾を無くすことができるためお勧めする。
【機動性】
38(t)の車体とエンジンそのままに長砲身75mm砲を乗せたのだが、砲塔の紙装甲が幸いし重量は12tに留まっている。そのためそこまで機動力の低下は見られず整地では十分な速度を発揮出来る。
しかし重心が上がってしまったため、非常に不安定であり、最高速度で急旋回すると横転する恐れがある。
史実 
Strv m/41のシャーシをベースに試作された駆逐戦車。 50年代前半に試作車が2台試作され、1つはBofors 7,5cm L/60 Lvkan m/37対空砲(Pvkv II)を、もう一台は57mm Pvkan m/43(Pvkv III)を装備している。当時、スウェーデンには最新の設備などを備えた車両がなく、これらの駆逐戦車はそのギャップを埋める手段と見なされていた。当初は7,5cm砲搭載バージョンのみを生産する計画だったが1956年まで砲を納品できないことが明らかになった後、2台目の車輌を57mm砲で製造およびテストし、後で75mm砲に交換することに決定した。これらの車両は1951年から1954年まで試用されたが、軍の興味がPbv 301 APCに移り、このプロジェクトは後回しになってしまった。53年にスウェーデン軍がCenturion Mk3を購入した後、プロジェクトは最終的に中止された。
小ネタ 
--加筆求む--
外部リンク 
コメント 
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