設定/【魔導アーマー】

Last-modified: 2023-11-24 (金) 14:24:22

【関連項目】
防具/【魔導アーマー】
モンスター/【魔導アーマー】


FF6

概要

FF6に登場する兵器。ガストラ帝国の主力兵器であり、その強大な軍事力の象徴と言える。
捕獲された幻獣から抽出した魔力と機械技術とが組み合わされた兵器で、驚異的な攻撃力と防御力とを併せ持つ。
NTT出版の設定資料集54Pによれば、開発者はシド博士で8年前に試作品が完成した。
搭乗することで常人にも魔導の力を振るうことが可能であり、帝国が世界征服を行えたことにはこの兵器の存在が大きい。


主に敵として登場するが、本編冒頭のナルシェ侵攻時やドマの帝国陣地突破時、
そしてカイエンの夢の中の一部でパーティキャラも操縦することが可能。
コマンド「まどう」により、三属性のビームと回復機能を使用できる。
ちなみに両腕には格闘戦用のものと思しき二枚の鎌状のクローが装着されているが、これを活用する機会は本編中には存在しない。

  • 一応通常攻撃のエフェクトが爪攻撃っぽいので、それに利用していると思われる。
  • インパクト強く描かれているが使われる回数が少なすぎる上に弱すぎてむしろ通常兵器で大軍を投入したほうが効率よかったのではと思われる超兵器。
    使われ方が悪すぎて大金を投じた割にはコストに見合った運用がされたとはとても思えない。
    作中で投入されたアーマーはすべて撃破されるか、行方不明になって未帰還機になり果てるか、パイロットがやられて動作不能になるかで碌な結末を迎えた機体がない。

コマンドが「まどう」「まほう」「アイテム」に固定されるため、皆伝の証を装備していたりオリジナルコマンドを多用したりするキャラの場合、逆に足枷になることもある。

  • 「たたかう」が「まどう」に変換されるため、ゴゴを使う場合は注意。
  • ウーマロはやっぱり操作不能で3属性のビームのどれかを発射する。
    ろくに喋れもしない割に魔導アーマーは操縦出来るウーマロ。実は天才かもしれない。

ストーリー上必ず搭乗するメインキャラはティナ、マッシュ、カイエンのみ。この他メインキャラ以外ではビックス&ウェッジが必ず搭乗。
また世界崩壊前に乗る可能性があるのはこの五名+シャドウだけ。
あとのメンバーが乗る機会は崩壊後のカイエンの夢の中のみ。


常人にはポテンシャルを引き出しきれないのか、カスタマイズされた専用機だったのかは不明であるが、冒頭のイベントとカイエンの夢でティナが搭乗する魔導アーマーは強力な兵装が追加される。

  • PS版などのムービーだと、ビックスとウェッジが乗っている魔導アーマーとティナが乗っている魔導アーマーとは少し型が違うようにも見えるから、もしかすると後者の可能性が高いかもしれない。
    操縦者の能力に合わせて形を変えるような機能があれば、話は別だが…。

ティナだけが使える兵器はバイオブラスターデジョネーターコンフューザー魔導ミサイルの4つであり、
これが有ると無いとでは使い勝手にかなり差が出てくる。

  • 魔導の力を注入されたセリス、魔導士の末裔であるストラゴス、天才的な魔導の才能を持つリルムの三者が搭乗しても全ての兵装を使用することは不可能。
    このことから、シドがこれを開発したときはティナの能力を考慮して設計している可能性が高い。
    • 一応、設定資料編によると帝国兵では潜在能力を引き出すことが出来ずただ、機械の性能のみに頼っている傾向が強いらしい。
      やはり搭乗者個人によって戦闘能力が左右されるようだ。
    • 帝国兵はアレだな。
      「マシンが良くても、パイロットが性能を引き出せなければ!」ってヤツだな。
    • 「幻獣から魔導の力を吸い出す巨大水槽の応用で作られた特注品で、幻獣が使用する必要がある」というのはどうだろうか。
      …もしそうだとするとティナにかなり負担がかかるはずだが。
    • PCのような『超人』から見れば足枷にしかならないが、逆を言えば一般兵でもこれに乗ればナルシェのガード等の敵兵士を瞬殺する程度の戦力をお手軽に手に入れられるともいえる。
      個々の戦闘よりも集団で運用した時の戦術的価値が高い兵器といえるだろう。

しかし、あの魔導アーマーに搭乗しても、魔導レーザーを使えないのはちょっと残念だった。
ガウの「あばれる」で使えるけど)

  • 魔導レーザーは(ゲームシステム的には)サンダービームの下位互換に過ぎない。
    もしかしたら、三属性ビームもパーティーキャラやエリート兵に適性があったから発動できたもので、それすら不可能な下級兵士のための武装が魔導レーザーなのかも知れない。
    もしくはすべての武装がオプション装備で、たまたまプレイヤーが操作する機体に魔導レーザーが搭載されていなかっただけとか。
  • 機械オンチなカイエンや野生児ガウ、雪男ウーマロでも乗れるあたり、魔導アーマーの操縦自体は難しいものではないのだろうか。
  • こちらが使える物は場所を考えると通常の魔導アーマーであり、敵サイドの貧弱極まりない強さを考えるとティナ以外のキャラも帝国兵よりは性能を発揮できているといえる。

FF6のタイトルロゴやパッケージには、天野喜孝氏が描いた「魔導アーマーに搭乗したティナ」のイラストが使用されているのだが、この魔導アーマーのデザインがゲーム中とは全く違う。
どっかからうにょうにょビニールホースでも生えてきそうだ。
PS版のムービーで描かれた魔導アーマーは天野イラストに準じたデザインであり、発進シーンはカッコいいが、ゲーム本編とは違い過ぎている。

  • 天野喜孝が描いた魔導アーマーは、一言で言えばチョコボのメカバージョン。
    ゲーム中のものがこの手のメカ物として割とありふれたデザインなのに対し(これはこれで良いが)、天野版はFFの乗り物の象徴であるチョコボをうまく落とし込むことで独自の世界観を作っている。
    • ただ、仮に天野版がゲームでも採用されていたら、そのデザインが複雑なだけでなく、チョコボっぽいものと戦うことになるわけで、それはFF的に避けて正解だったかもしれない。

デザインに大きな差異がある理由は、坂口博信氏によれば「天野氏のイラスト制作と、ゲーム内のグラフィック制作が同時進行だった」ため。

すでにオープニングシーンなどは完成している中で天野さんのイラストが届いて、僕たちも「えっ、魔導アーマーってこんな形なの!?」って驚いてましたよ(笑)。
まあ、これはこれでカッコイイよねって話になり、パッケージイラストなどもそのままになるわけです。
(出典)

  • ゲーム中のデザインのものは説明書にイラストが載せられている。

ぶっちゃけ操縦席はスキだらけな気がする。状態異常がそこそこ通ったりするので、実際にスキだらけである。
しかしこの世界では魔法の使い手がいない=状態異常や遠距離攻撃もその分少ないので、そこらの一般兵を蹂躙する分にはあまり困らないのだろう。

  • 50体の魔導アーマーがティナに3分で全滅させられたのも魔法による攻撃を想定していない作りだったのが原因だと思われる。
    純粋にティナが強いというのも勿論あるだろうが、1000年前に消失したはずの純粋な魔法が使われる事を想定していないのは当たり前の話ではある。

PS版のムービーではスカイアーマーかスピットファイアらしきアーマーがセッツァーカードで撃ち落されていた。
しかもその際、火を吹いて落っこちている。
セッツァーのカードが凄いのか、それともアーマーが脆いのか……そっとしておくべき謎かも知れない。

  • 両方、という可能性もある。
    セッツァーのカードは実はアーマーより硬い金属製だとすれば。
    アーマーは味方キャラの武器で易々と斬られてしまうことからすれば。
  • 現実世界でも、市販のプラスチック製トランプを投げてキュウリを切断したりスイカに突き刺さったりする程度の威力は可能。
    元々武器としても使用することを想定した硬質金属製のカードを投げ、関節部や燃料タンク等の弱点に刺されば普通に撃墜できるかも知れない。

発売前情報では大きく取り上げられた割りに、プレイヤーが使える期間が少ないのは残念だった。
後期シリーズでは完全に戦闘機として扱われており、初出の頃と比較すると驚異的となっている。

  • ↑今度リメイクするなら、ミニゲームとかで魔導アーマーに乗れるといいですよね。
    今度は全キャラ専用とか、魔石で性能変わるとか、シドが生きてないともらえないパーツとか、カスタマイズ要素があるともっと面白くなりそう。
    • そこまでするなら、スピンオフしてアクションゲームでも作ったほうが面白そうな気がしないでもない。
      タイトルは『アー魔ー導・コア』とかでいいんじゃなかろうか。
    • 同社から出ていた「ガンハザード」みたいな感じを連想した。
  • というかゼノギアスが同様のコンセプトで作られてるからやって見ろ。
    • スピットファイアで飛んでみたい…。

敵側

敵としては、ケフカに率いられフィガロ城に現れたときが初登場。
このときのタイプを標準型として、重装型のヘビーアーマーディッグアーマー
試作型とみられるプロトアーマー、空戦型のスカイアーマーなど、
用途や開発時期が異なるとみられる派生機が多数存在。
帝国首都を防衛するガーディアンや終盤に登場するガンマ等も魔導アーマーに分類されるものと考えられる。
いずれも魔導レーザーなどの強力な攻撃と堅固な防御力でパーティを苦しめる。


基本的には「機械」であり、全体として雷属性や水属性の攻撃に弱い傾向にある。
ゲーム上では、イベントでは圧倒的に強いが、戦闘では味方のレベル次第で瞬殺できなくもない。
どこぞの戦車ゲームのようにダメージカット能力とかあったら驚異的となっていただろう。
実は、紙装甲に見えるが実際は物理防御こそ低いがオートプロテスなどで補強されている機体も存在する。
ちなみに、物理防御力はプロトアーマーの時点で230と最高クラス。

  • 魔導アーマー
    フィガロ城脱出後にケフカにけしかけられ、初めて戦うことになる魔導アーマー。
    性能は最弱だが、一応ボスでこの時点で魔導レーザーはちょっと痛い。
    物理防御は低いがオートプロテスがかかっている。
    このバトルではエドガーとロックがティナの魔法を初めて見るイベントも用意されている。
    • 実はこのバトル以降なら雑魚戦でもこのイベントは発生する。
  • ヘビーアーマー
    魔導アーマーの改良版。色がメタリック。
    ロック編でサウスフィガロの町で「通せんぼ」をしている。
    この時点ではロック1人なのでまず勝てない。
    (他のルートを攻略後、ブラックベルトを装備して、攻撃はカウンターに任せ、アクティブターンは全て回復に回す、という戦法で、時間と大量の回復アイテムをかけて挑めば倒せない事もないが、マップ移動をすると何事もなかったかのように復活してしまう。その上ドロップは一切無いので、あまり利益はない。)
    • 魔導バリアーという強力な補助特技を使用してくるあたりが進化している。
      フィガロ城脱出の時にケフカはこれを連れてくればよさそうだが、ひょっとすると開発したてでもってこれなかったのかも。
      ちなみに、ナルシェの幻獣防衛イベントではちゃんとケフカは連れてくる。
    • 色がメタリック
      だから実際も重い魔導アーマー(Heavy Armor)なのかもしれない。
  • ディッグアーマー
    dig(堀る)の名前のとおり、地中を潜行することができる魔導アーマー。
    サウスフィガロの洞窟を脱出する時にロックとセリスで戦うことになるボス。
    • サンダー等の魔法攻撃にくわえ、地中掘る時に使うドリルまでとばしてくる。
      セリスの魔封剣の使い方を覚えるためのボスでもある。
    • 移動はほかの魔導アーマーの二足歩行とは違い、キャタピラで行うようだ。
      搭乗者も内部にいる様子(地中を潜るのだから顔を出せないのは当然か)
      どちらかというと戦車?
  • プロトアーマー
    魔導工場でエンカウントする試作品の魔導アーマー。
    230という高い防御力と「プログラム35」「ランチャー」などの新しい装備がある。
    また、いままでの魔導アーマーと違い、装甲が無い剥き出しにも見えるが、
    高い物理防御力を持つことから考えて、元々こういうデザインの様子。
    このタイプはあまり流行らなかったのか、後々色違いはアーマーベースしか出てこない。
  • メガアーマー
    ベクタの会食イベントで、ガストラ皇帝がこちらの力を知りたいと言うので戦うことになる。
    物理防御力はプロトアーマーから大きく下がって120しかない。デザインはヘビーアーマーの色違い。
    • しかし実は常時プロテス状態のため、実質的な物理防御力はプロトアーマーと大差ない。
      このバリア機構の開発に成功したため、試作機ほどの重装甲は必要なくなったのだろう。
  • 実は帝国兵がうろついている状態の封魔壁監視所で戦うこともできる。
  • スカイアーマー
    魔大陸に乗り込む時に、飛空艇ブラックジャックを襲撃してくる、
    帝国空軍(インペリアル・エアフォース)の飛行タイプの魔導アーマー。
    「プロペラ」や「逆噴射」など、攻撃方法も飛行タイプならでは。
    ただ1人乗りでなかなか狭そうである。コクピットが剥きだしでちょっと危なそう。
  • スピットファイア
    スカイアーマーとおなじく、魔大陸に乗り込む時に戦うことになる。
    赤い機体で、スカイアーマーよりスペックが高くHPも500多い。
    強力な全体攻撃「絶対零度」を使ってくる。
    元ネタはおそらくイギリス空軍の戦闘機スピットファイア。
    ちなみに、これらの飛行タイプは狭いところでは使いにくそうだが、
    以降もシュミットなどの新型が出現する。
  • エアフォース
    魔大陸に乗り込む際、落下しながら戦うことになる飛行型の魔導アーマー。
    飛空艇(むしろ飛行船?)タイプで帝国空軍のボス。
    そのデザインは正面に「笑い顔」が描かれており、
    同時登場のミサイルポットやレーザー砲の顔と合わさってとっても印象的。
    規模は画面から想像するに10人乗りくらい?
    これ自体は通常時は魔導レーザーを発射し、ミサイルポットやレーザー砲の攻撃が主体。
    ミサイルポットが破壊されると拡散レーザーも使用し出し、レーザー砲が破壊されると魔法吸収+硬いビットを放出し、波動砲の発射カウントを開始する。
    • ミサイルポット
      エアフォースのパーツのひとつ。しかめっ面。
      ミサイルによる攻撃が主体。
      • エアフォース本体のダメージの数字を隠す役目も持つ。
    • レーザー砲
      エアフォースのパーツのひとつ。にやけ顔。
      魔導レーザー、拡散レーザーなどを使用してくる。
    • ビット
      上の2つのパーツが破壊されるとエアフォースが放出する。丸い玉。
      魔封剣と同じ効果を持ち、魔法が吸収される。おまけに物理防御力230と大変「硬い」。
      防御力無視のエドガーのドリルが効果的。
  • シュミット
    カイエンの夢にプルトアーマーと登場する飛行タイプの魔導アーマー。
    カイエンの夢のなかで登場するので、帝国軍かケフカが作って現実に存在している機体かわからないが
    (カイエンが現実で出会った魔導アーマーが夢でさらに恐ろしいものとなっているとか)、
    元ネタはドイツの戦闘機メッサーシュミットと思われる。
  • プルトアーマー
    シュミットと同じくカイエンの夢で登場する魔導アーマー。
    ただし、こちらは飛行タイプではなく二足歩行のヘビーアーマーやメガアーマーと同タイプ。
    「激突」、メタルカッターなどを使ってくる。
    名前のプルトはひょっとしてプルトニウムから?
    ちなみに、こちらもシュミットも防御力はあまり進化していない。
  • デュエルアーマー
    瓦礫の塔に出現する。搭乗者タイプなので、パイロットはケフカの狂信者?
    デザインはヘビーアーマーなどと同じ。
    攻撃方法はレベル系魔法やメガショックなど。
  • アーマーベース
    デュエルアーマーと一緒に出現する。
    このデザインの違うタイプの2つの魔導アーマーが並ぶわけである。
    赤い機体のプロトアーマーの色違い・・だが物理防御力はプロトアーマーより低い。
    攻撃方法はファイアーボール、スノーボールなどボールをぶつけてくる。
  • デスマシーン
    瓦礫の塔で出現する飛行タイプの魔導アーマー。
    核攻撃」はつかってこない。が、デスやレベル5デスに加え、
    カウンター全体ブラスターで不用意な場合全滅するため名前に恥じないデス能力を持っている。
  • プロメテウス
    ディッグアーマーの色違い。ノーザンクロス、サザンクロスのほか、やはりドリルを使ってくる。
    瓦礫の塔で一体どういう作業をしているのか謎。純粋に戦闘用か。
    名前の元ネタはギリシャ神話からだろうか。
  • ガーディアン
    • 最強の魔導アーマー。HPは60000と最大に近い。
      初登場は帝国城に入ろうとすると帝国兵が起動させて登場。
      戦闘になると「ここはとおさん!」と言い放ってくる。
      この時点では無敵状態なのでダメージがすべて無効になる(アルテマウェポンでも0となる)が、
      カウンター以外に行動をしてこない。
      帝国脱出直後は帝国首都ベクタの入口で通せんぼをしている。
      戦うこともできるが、初登場時と同じで倒すことは無理。
      スロットのジョーカーデスが成功すれば形式上倒すことができるが、すぐに復活して塞いでいるため突破は不可能。
      スロットの練習の場になるくらい。
    • 次に見ることができるのはサマサの村でケフカがけしかけてくる魔導アーマー隊である。
      ティナ達をあっという間に地面にのびさせてしまう戦闘能力を持っている。
      レオ将軍で単独行動する時に逃げられないように塞いでいる。
      戦うこともできるが、ベクタの時と同じで倒すことは無理。
      ガーディアンは動けなかったはずなのに何故かしっかり歩いている。
    • 最後は瓦礫の塔で戦うことになる。
      今度はダメージが通用する代わりに攻撃をしてくる。
      最初は「基本プログラム」で動いており、魔導レーザーやアトミックレイを使ってくる。
      以降、オルトロス→ダダルマー→エアフォース→アルテマウェポンの攻撃プログラムを読み込んでいく。
      しかし、ほかの魔導アーマーの例に漏れず雷属性に弱いのでサンダガ連発ですぐに倒せてしまう。
      全部のプログラムを見てみよう(アルテマウェポンは強力)。
      • サマサの時とベクタ・瓦礫の塔ではマップ上のデザインが違い、
        ベクタ・瓦礫の塔では無人のようだが、サマサでは搭乗者がいる。
        (というか、サマサのガーディアンはゲームの都合上しかたなく配置されているようだ)
      • ガーディアンはマニュアル操作とオート操作に切り替えられるのかもしれない。

上記で挙がらなかった、イオガンマは魔導アーマーとは別物だろうか?

  • 魔導を使うあたり同じタイプの兵器なのは間違い無い。
    おそらくは、パイロットが搭乗して戦うタイプを魔導アーマーと言って、他はまた違った種類の兵器かと思われる。
    ガーディアン(とイオやガンマや)はパイロットがいない無人の兵器ではないだろうか。
    (と言うまでもなくどう見ても機械か)
  • 上にあるように、通常のパイロットでは魔導アーマーを十分に使いこなせないので、
    帝国が戦闘プログラムを読み込んで自動で戦う兵器として作ったということもあり得る。
    特にアームドウェポンは古代城という到底人の住めない遺跡に出現しており、
    パイロットいらずの兵器である可能性が高い。
    • そう考えると、厳密な意味では「クレーン」も魔導アーマーに入るかどうかは微妙なところか。
      クレーンそのものにはパイロットはいないけど実際にはケフカが遠隔操縦してるから。

実際のゲーム中には登場しないが、操縦席をドーム状の装甲で覆った魔導アーマーや、都市迷彩仕様である青い魔導アーマーも登場予定があった。
グラフィックはNTT出版の攻略本「基礎知識編」66Pで確認可能。

FF6(ピクセルリマスター版)

従来の全機種だとカイエンの夢バグや飛空艇バグやチートで本来使えないところへ持ち込んだ場合敵側のグラが盛大にバグったが、なんとスマホ版Steam版共々ピクリマFF6の新しいバグで強引に本来使えない場所へ持ち出してもグラが全て正常に表示される。スマホ版限定のARバトル導入の関係でかもしれないし、それでARバトルなしのSteam版もグラ調整したと思われる。

  • PT人数は3人固定になるが、ARバトルでも使いたいならカイエンの夢の中の魔導アーマーフロアクリア前のデータをとっておき、始める際に、その魔導アーマーフロアでオートセーブすること。
  • ARバトルでビッグス&ウェッジ使いたいなら当然OPメンバーのセーブデータも残しておくこと。
    マッシュ編の帝国軍陣地クリア前のデータ利用すればカイエンの魔導アーマーもARバトル参加できるが時期が序盤のもあり、無理して残す必要はないし、カイエンにはやっぱ必殺剣で戦ってもらおう。

FF14

ガレマール帝国の保有する機動兵器の総称、およびそのうち一部機体と同形状のマウントのこと。
名の通り魔導技術で動いており魔法とは全く関係がない。
ただし魔法と関係のある魔科学兵器類と似た見た目の機体も存在する。
当辞典に関連記事のあるものは下記の通り。基本的に魔導○○という名称で統一されている。
いずれも帝国支配下のフィールドやIDに敵として登場する。
魔導ジャガーノート
魔導コロッサス
魔導デスクロー
魔導アームドウェポン
魔導スカイアーマー
ガードスコーピオン


マウント「魔導アーマー」として登場するのは作中では「魔導リーパー」と呼ばれる機体。
FF6のように開放された上部座席に乗って操縦する。搭乗時の専用BGMはティナのテーマ
シドが鹵獲機体を改修したもので、ID「決戦 魔導城プラエトリウム」で操縦する際は専用武装で攻撃ができる。
その後新生エオルゼアをクリアすることでマウントとしていつでも搭乗可能となる。
ただし攻撃機能は当たり判定のないエフェクトのみにオミットされている。

FF15

ニフルハイム帝国軍が多数配備している兵器として登場。
ニフルハイムの研究機関に所属するヴァーサタイルが開発している。
ニフルハイム帝国軍の基地に配備されているモノや、人型に変形する大型魔導アーマー等が登場する。
魔導アーマーというより、メタ○ギアの様に見える。

  • むしろ、スクウェア的にはヴァンツァーっぽい。

ヴェルサス13では敵の魔導アーマーを奪えるという情報があったが、現在は奪うことはできなくなっている。


フィールドを徒歩やチョコボで移動していると上空から飛空艇で帝国軍が出現する場合があるが、この時低確率で魔導アーマーが出てくることがある。
アンゲルスという種類の魔導アーマーは非常に強力なアクセサリーを落とすが、
HPが10万単位の上に難易度イージーだろうと意味をなさないほどの高い攻撃力と固さを誇るので、うっかり出会った場合は要注意。


倒すと大体爆発する。巻き込まれないように注意。

FF零式

概要

ミリテス皇国が保有する兵器。
白虎クリスタルの力を転用して得たエネルギーを、魔導アーマー開発などに利用している。
これらの兵器は国民誰もが使用できるのが、ミリテス皇国が軍事力で強大な力を持つ理由の一つ。


定義として、正式名称に【鋼機】と付いている機体が魔導アーマーと認知されている。
ただしニムロッドのように、【鋼機】の名はなくとも広義の魔導アーマーと見なす機体もある。
また、本作の世界観設定の問題上、移動に車輪を用いる魔導アーマーは存在しない。
二足歩行系と多脚系が中心である。

  • また無限軌道、いわゆる履帯(俗に言えばキャタピラ)を用いる機械も見当たらない。
    そのため一般的な戦車も存在しない。戦車に相応する機体をしいて挙げるなら「コロッサス」か。

魔導アーマーを操作して、雪の舞う白虎の雪原を進んで作戦場所へ移動する場面がある。
FF6のオープニングの場面に意図的に似せたのだろうが、この曲を口ずさみたくなることうけあい。

  • 「魔導アーマーなどの近代的な機械兵器を多用している」「世界の覇権を握るために侵略戦争を仕掛ける」「国の支配者がクーデターによって現在の地位を得ている」など、国柄でもガストラ帝国と似ている所が多い。
    また、FF6のデザインの魔導アーマーも、作中のムービーでペリシティリウム白虎内の銅像として飾られているのが確認できる。

クリスタルの力によって作られた武具を持つ玄武との戦闘において惨敗した皇国が、
新たな兵器として開発したのが始まりであり、再度の戦闘において玄武を圧倒した。

  • だが、それから何百年も経った本編での主力魔導アーマーは何故か色々と貧弱…
    コロッサスが完成したのは開戦直前らしいし。
  • 昔のことだから双方技術力はまだ低かったのでは?
    今より単純なものが利用されていた可能性は少なくないだろう。
    • そもそも操作する0組生徒達はかなりの戦闘能力を持った人達であるので体感ではそう感じても、
      一般型魔導アーマーだとしても朱雀兵を駆逐するには十分な性能を持っている。

装甲師団には約300、歩兵師団には約100の魔導アーマーが配備されている。


FF6の魔導アーマーと比べると、無骨で堅牢、やや現実世界的なデザインとなっている。
皇国の文化水準が20世紀前半程度、しかしクリスタルの力を動力源とする魔導アーマーの開発技術を得て、
歪んだ技術発展をしていったというコンセプトを基に、リベット止めや溶接の跡がまだ残る装甲に覆われた、第一次大戦中の戦車のような発展途上のデザインにしたとのこと。
当初は有機的造形の魔導アーマーや、FF13にあるようなメカ型モンスターのデザインもあったようだ。
生物型兵器といった面影は、ゲーム中でもダーインスレイブにそのような要素が見られる。


下記した魔導アーマーの名称を見てみると、ブリューナクやヴァジュラなど神話や伝説から名前を引用しているものが多い。

  • また、飛行型魔導アーマーが軍用機絡みのネーミングなのはFF6と共通。

敵の種類

元々敵国の兵器であるため、味方が使用することはないが一応記載しておく。
各魔導アーマーの細かな説明は該当記事を参照。


  • 【ストライカー】
    魔導アーマーの中で、もっとも多用されている一般機型。
    155mm榴弾砲を主力とし、遠距離から攻撃をしてくるタイプの機体。
    また接近時には機体ごと体当たりをしてくるなど攻撃方法は多い。
    攻撃後の隙が大きめなのでそこを攻撃すると倒し易い。
  • 【ウォーリア】
    ストライカーの改良型。主砲の代わりにクローを取り付け、近接戦特化型にしたもの。
    そのため攻撃手段は体当たり一択となったが、攻撃速度の向上により手強くなっている。
  • 【プロメテウス】
    ストライカーの改良型では最高性能の機体。主砲の中に火炎放射器を搭載したタイプ。
    火炎放射は、厄介なステータス異常の発火を付加してくるため中々危険な攻撃。
    攻撃が始まりそうになったら一旦距離をおこう。
  • 【コロッサス】
    重装甲型の魔導アーマー。
    数百体を同時投入すれば、朱雀の軍神にも対抗可能な性能を持っている。
    203mmカノン砲を主力とし、近接時には腕を振るい敵をなぎ払う。
    装甲も厚く、やみくもに攻撃していては苦戦は免れない。
  • 【ヘルダイバー】
    最初に開発された飛行型魔導アーマー。
    機動性と火力に優れ、地形に縛られない動きで敵を翻弄する。
    しかし一定時間ごとに出力が低下して地上に降りるので、そこに攻撃のチャンスが生まれる。
  • 【ブラックバーン】
    ヘルダイバーの改良型魔導アーマー。
    内部構造を一新することで機動性が大幅に向上している機体。
    武装も強化を受けており、さらに魔法攻撃を受けると一時的に魔法を無力化する『魔法障壁』も登載している強敵。
    搭乗者は皇国エースパイロットのフェイス大佐
  • 【ガブリエル】
    高機動飛行型魔導アーマーにしてカトル准将の愛機。
    人型と飛行機型への変形が可能で、さらに魔導障壁を搭載していることで魔法への対抗力も非常に高い。
    初期型では戦闘中のオーバーヒートが度々見られたが、改修後は各部調整を施して0組の前に立ちふさがる。
  • 【ダーインスレイヴ】
    クリスタルジャマー搭載型の試作型魔導アーマー。
    ルシクンミ専用機で、彼女の能力がなければジャマーを発動できないが、その力は朱雀の魔力の源を断つだけの性能を保持している。
    また変形機能もあり、戦闘時には歩行型戦車から獣型兵器へと姿を変える。
  • 【バルムング】
    ダーインスレイヴの改良型で、ルシの力がなくてもジャマーを発動できるようにした機体。
    試作型にあった変形機能はなく、移動性能も皆無となっている反面、
    白虎の最新機械技術により、クリスタルジャマーの性能は大幅に向上している。
  • 【ヴァジュラ】
    高機動陸戦型の魔導アーマー。搭乗者はイネス大尉
    陸戦型兵器とは思えないほどの機動性を持ち、地形を問わず行動が可能。
    武装も強力なものを搭載しており、ヴァジュラ単騎でもその戦闘能力は侮れない。
    ただし機動性を重視したためかエネルギー消費量が膨大で、稼働時間を延ばすために補給ポイントでのこまめな充電が必要となっている。
    その姿は、FF7シリーズのガードスコーピオンに酷似している。
    この機体の改良型として、【ヴィジランティ】が極少数生産された。
  • 【ブリューナク】
    アルテマ弾計画の一環として開発された巨大魔導アーマー。
    その姿は超巨大!腕にはドリル!四足歩行型の化け物兵器!と漢の浪漫が詰まった機体。
    背部に大型のコンテナを多数登載できるように設計されており、ここにアルテマ弾を配備して他国へ侵攻する計画だった模様。
    搭乗者はカロン曹長
  • 【ニムロッド】
    砲兵部隊の機動力強化のために開発された兵器。
    高部に備え付けられた175mmカノン砲で、遠距離から砲撃を繰り返してくる。
    なお、開発部門が鋼機開発研究所でないため、厳密には魔導アーマーではない。
    しかし、実質的には魔導アーマーと同じように運用されている。
  • 【ストライカー輸送型】
    輸送用に開発されたストライカー。
    大きなコンテナが取り付けてあり、支援物資を前線に運ぶ役割を担っている。
    製造目的ゆえか戦闘能力は皆無。
    広義の魔導アーマーとして分類されてはいるが、実際は魔導アーマーとしての働きはできない。
    物語中盤、ミリテス皇国の大規模工場へ潜入するミッションでは、奪った輸送機を利用して敵地に向かう。

ストライカー系やヘルダイバー系の体当たり、コロッサスの殴りは大振りで隙も大きいが、
ダメージがHPの最大値に対する割合攻撃なのでレベル差補正で無双できるようになっても危険。
ストライカーでもMAXの25パーセント、コロッサスだとMAXの9割近いHPが奪われる。

WOFF

Lサイズのミラージュとして登場。
サポートアビリティ「ノリノリ」でマップ上で乗る事が可能。
具体的にはこちら→モンスター/【魔導アーマー】#WOFF


また警視庁とのコラボで「魔導アーマーP」が登場。ゲーム開始時に体験版のクリアデータを引き継ぐことで入手可能。

FFBE

謎の敵勢力が使用してくる。
元々は異界の兵器で遺物として発掘されていたが全て故障しており現代の技術では修理不可能とされていた。
デザインは天野氏のイラストを思わせる。
またビジョンとしてティナ、ウェッジ、ビックスが魔導アーマーに搭乗しており、こちらはFF6のドット絵に近いデザイン。

その他

スーパーマリオRPGにもFF6の魔導アーマーがこっそり登場している。
ブッキータワーの受付カウンターに置いてあるのがそう。