モンスター/白疾風ナルガクルガ

Last-modified: 2021-08-31 (火) 22:08:30
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 (不明) 前翼脚竜上科 ナルガ科)
二つ名
白疾風(しろはやて)
英語表記
Silverwind Nargacuga
危険度
MHX・MHXX:★6
登場作品
MHX, MHXX, MH-R, MHST2
狩猟地
渓流, 古代林, 孤島, , 霊峰,禁足地

目次

生態・特徴

従来の個体とは明らかに異なる特異な容姿と能力を獲得した迅竜ナルガクルガ
通常より一回りほど大きな体躯を持ち、その全身の至る所に白色の紋様が差しているのが外見的特徴。
一振りの刀を連想させるその姿、より俊敏性を増した身のこなし、そして後述する特殊な攻撃技から
ハンターズギルドからは≪白疾風≫の二つ名で呼称される。
一部では「風斬る白影」との異名でも呼ばれ、
不用意に縄張りに踏み込めば、その影を踏むことすら叶わず首を落とされるという。
通常の個体を上回る圧倒的な運動能力を誇り、跳躍を繰り返しながら瞬く間に獲物に肉薄する。
しかしその機動力以上に脅威となるのが、一層強靭に発達した尻尾である。
白疾風ナルガクルガは緑迅竜月迅竜に匹敵、あるいはそれをも上回るほど尻尾の扱いに長けており、
ただ薙ぎ払ったり叩きつけるだけでなく、連続攻撃やフェイントなども駆使する。
また、ナルガクルガ種は尻尾全体を「尾棘」と呼ばれる棘状の鱗で覆っているが、
本来は移動の際には邪魔になりかねないために畳まれているそれを、
白疾風はほぼ常時逆立てた状態のまま、行動に何の支障も来さず迅速に動き回る。
さらに、ナルガクルガは遠心力を利用して尾棘を射出する遠距離攻撃を行う事で知られているが、
白疾風はこれを上空へ向けて射出し、落下してくる尾棘を利用した死角からの時間差攻撃までも繰り出す。
そして通常個体との決定的な違いであり、白疾風の異名の所以の一つでもあるもの、
それが勢いよく尻尾を振り抜くと同時に発生させる「真空波」と呼ばれる風の刃である。
その一閃は岩を断ち、水を裂き、空を分かつとして恐れられており、
これを距離を置いた獲物をも切り裂く武器として利用する。
この真空波にまともに巻き込まれてしまうと、鋭利な刃物で切り刻まれたかのような深く複雑な裂傷を負い、
たとえ致命傷には至らずともしばらくの間は断続的な出血と激痛に苛まれ続ける。
通常個体を遥かに上回る圧倒的な戦闘力から、ハンターズギルドではこの個体について特別措置を設けており、
ギルドから特別な許可を得なければ狩猟に向かうことは許されない。
なお、その風を切るような動きを可能とする白色の鱗や体毛は通常個体のそれとは異なる特性を有しており、
その素材から作られた武具には白疾風の魂が宿り、特殊な力を秘めるという。

概要

  • 見た目は「白いナルガクルガ」。しかし同じく白色のイメージが強い希少種とは違い、
    体のところどころに白い毛が生え、白黒の縞模様のようになっており
    公式サイトでは「風斬る白影」と称されている。
    ハイスピードなフルフルとかではない。
    • 前述の「首を落とされる」という記述が示すように、通常個体の「忍者」「暗殺者」というイメージとは若干異なり、
      どちらかというと「処刑人」を連想させる。
  • ちなみにギルドカードの称号「白疾風」は白疾風ナルガクルガを10頭狩猟することで解放されるが、実は「白」と「疾風」を接続詞無しで組み合わせて擬似的に表記可能になっていたりする。
    称号に「白」「疾風」が両方使用可能である作品はMHX以外にもMH3G、
    そしてなんと現在の称号システムの元祖であるMHP2(G)まで遡ってしまう。
    MH3Gでは前者がベリオロス、後者がナルガクルガ希少種を一定数狩猟すると解放される単語である。
    一方、MHP2(G)で「疾風」に該当するモンスターはMHX同様キリンだが、「白」はドスギアノスなので二つ名の予言などではなく偶然の賜物だろう。

MHX

  • 基本的な動きは従来の亜種希少種に準じており、
    2回ステップや、ビターン後に回転に繋げたりと言った搦め手を用いる。
    白疾風はそのバリエーションが強化され、尻尾振りの終了モーションを用いて跳びかかりの態勢に入ったり、
    後ろに回り込んで尻尾を用いて衝撃波を飛ばしたりと言った行動を見せる。
    • ただし、亜種や希少種のように尾棘に特殊な効果が付加されてはいない。
      希少種のような行動時の尾棘散布も行わないが、代わりとなる性質を有している。
  • 通常のナルガクルガとの最大の違いは、尻尾攻撃に衝撃波による遠距離攻撃が付随する事。
    白疾風ナルガクルガもその特性を完全に理解しており、一気に遠距離まで飛び退ってから尻尾を振ってくる。
    この特性により、もともと大した威力ではなかった尻尾振りが強力な遠隔攻撃技へと昇華された。
    かなりの頻度で距離を空けて遠距離からちまちまと攻撃をしてくる。もちろん近距離の剣士に向けても使ってくるため、マルチで狩るならガンナーは巻き添えに注意する必要がある。
    通常個体に比べるとこの攻撃の使用頻度が非常に高いため、これを見切れなければ勝利は無いと言ってもいい。
    • 元々が通常個体よりも巨体であるため、飛び退りだけでなくステップ行動で大きく距離を開けられてしまう。
      距離を詰めようにも衝撃波で迎撃されたり再度ステップで逆サイドまで抜けられたり、と
      武器種によってはかなりストレスフルな展開になることも。
    • 体がデカイせいか通常個体よりもエリアチェンジ際にある細めの通路に引っ掛かりやすく、地形を利用した超強引なブレーキングで予想外の方向から飛び掛かってくる事も。
      狭路に挟まった場合、一定以上のサイズだと白疾風の体全体が激しくブレる。ついに分身の術を習得したぞ!
  • 連続飛びかかり攻撃の最後にその場で大回転攻撃に移り、
    その余波で後方に水平衝撃波を放ってくることがある。
    尻尾振りの衝撃波のように斜めになっておらず、多少軸をずらした程度では間違いなく被弾する。
    加えて速度も速く、中距離にいると見えたら被弾していた、なんてことも。
    フィールドのどこにも安全地帯は存在しないと言っても過言ではない。
    • そして当然、ナルガクルガ最大の必殺技のビターンにも衝撃波が付随。
      尻尾が叩きつけられると同時に巨大な真空波が飛んでくる
      その迫力もさることながら、見た目以上に横への攻撃範囲が広い。
      うっかり引っかかるとシャレにならない大ダメージを食らう上に、
      ビターン+衝撃波の直後に大回転攻撃+水平衝撃波を放ってくるコンボパターンもあるため、
      ガンナーであろうとも気は抜けない。
    • ただし希少種の毒針と違って無数に飛んで来るわけではないため、それと比べると対処はしやすい。
  • さらにこの衝撃波はセルレギオス、ショウグンギザミと同様裂傷効果を持つのだが、
    白疾風のそれは攻撃毎に異なるという特性を持つ。
    と言っても、確率でなるのは通常の尻尾振り攻撃のみで、大技であるビターンの衝撃波は確定
    前述のビターン攻撃を食らって裂傷状態になろうものなら
    瀕死のダメージを負った上に逃げることすらままならないという最悪の状態に陥る。
    追撃を受ければ当然死亡、回避しても裂傷ダメージ、走って逃げても裂傷ダメージ。最早どうにもならない。
    すぐさまサシミウオを丸飲みするかエリアチェンジしなければ、あっという間にベースキャンプ直行である。
    面倒くさいと思ったらいっそスロットに余裕のある護石や武器を装備して裂傷無効を発動させておくのも手。
  • 白疾風ナルガクルガ自身は衝撃波を利用した立ち回りを重視しているが、
    白疾風が衝撃波を放つために開ける距離は、貫通弾のクリティカル距離とほぼ重なる
    そのため貫通主体のガンナーにとっては、非常に戦いやすいモンスターでもある。
    中距離であれば、衝撃波も予備動作を見てから充分回避に移れるので、
    回避方向とタイミングを間違えなければ、通常個体より立ち回りやすいと感じることも多い。
    • その反面で相手にとっても最も立ち回りやすい距離ということになるので、前述の通り、
      裂傷からの追撃を受ければ無事では済まされない。特に、自分狙いの場合はまだしも、
      少しだけ軸のずれた位置にいるハンター・オトモ狙いの衝撃波は、極めて紛らわしい為に避けにくい。
      ガンナーの防御力では、一度テンポを崩されるとあっという間にキャンプ送りにされるため、
      回避は慎重にしたい。
    • 隙が中以上の速射やしゃがみ撃ちは、通常時に使うにはなかなか度胸が必要。
      ダウン時や罠にかかった時、咆哮時など、チャンスの時に差し込んでいきたい。
    • フレーム回避が要求されがちな、怒り時の猛ラッシュや水平衝撃波等は、
      回転回避二回分でほぼ安全圏に出られるため、回避距離があると安定する。
      回避性能をつけていたりフレーム回避が得意であれば不要だが、
      ライトボウガンや弓でもつけてみる価値はあるだろう。
      代替手段としては絶対回避を二種類積むという選択肢もあるが、
      絶対回避が溜まっていないうちに連続で使われることも珍しくないので、
      出来れば自力で回避できる手段は用意しておきたい。
  • 尻尾を切断すると衝撃波が少し小さくなり、威力が低下し、被弾リアクションも尻餅に弱体化する。
    更に、ビターンの裂傷も確定ではなくなる。
    • 通常個体同様に、尻尾の部位破壊した上で、怒りor疲労状態でしか切れないが
      怒り状態の時間が延びているためその点では楽かもしれない。
  • 他には尻尾からの棘飛ばし攻撃のバリエーションが増えており、棘を三連続で真上に射出することがある。
    この棘はしばらく上空に滞在し、ハンターをホーミングして時間差で落下してくる
    明らかに脳みそがあるレベルの追尾力である。どう言う原理なのだろう
    シャガルマガラの地雷攻撃とは違って攻撃範囲は狭く大した威力でもないのだが、
    特にソロの場合は白疾風本体の攻撃と同時に飛んでくる事が多いため、非常に避けづらい。
    よく見ると地面に影ができるため、タイミングを見計らって移動して避けよう。
    また、ホーミング範囲は白疾風の頭の前方おおよそ180度内であればほぼ同エリア内全域、と非常に広いが、
    逆に頭の横あたりまで肉薄すると誘導自体が発生しなくなるため、
    可能であれば、思い切って走りこむことで攻撃のチャンスになる。
    • ちなみにこの技、公式ガイドブックでの表記は「トゲ弾(曲射)」。
      確かに大きな弧を描いて飛んでくる棘は、弓の曲射とよく似ている。
  • なお攻撃力自体は二つ名個体の中でも低い方。
    ナルガらしくスピードを活かした手数で攻めるという性質は変わっていないが、
    隙が少なくなり、更に裂傷状態が加わったためこれらに対処する腕前が要求されるといえる。
    ちなみに体力も他の二つ名個体と比較しても低め。
    捕獲クエストでうっかり討伐してしまった…という事例が多々あるので注意されたし。
    二つ名持ちモンスターは全体的に捕獲タイミングが討伐ギリギリのため尚更である。
    余裕があれば捕獲の見極めを付けておくといい。
    • また、捕獲自体の難易度が高いことで有名。
      寝てるとこに罠置けばいいんでしょ?と思うかもしれないが、
      バグか仕様か、古代林ではいつまでも寝ないことがある。
      足を引きずって就寝エリアに移動したと思ったらペイントがウロウロとエリア中を動き回り、
      しびれを切らして直接罠を置きに行っても回り込みと遠距離攻撃を多用して罠を踏まず、
      やっと歩いて来たと思えば罠の手前で止まったりする。
      一応、ガンナーなら睡眠弾/睡眠ビンを温存することでほぼ確実に捕獲できる。
    • 怒り状態でのバックジャンプの後に連続跳びかかりの構えを行う確率がとても高く、
      その場合溜め時間も長い=音爆弾が決まりやすいのも弱点と言えるか。
    • 代わりというわけでもないが、通常個体と比べて思考ルーチンが変わっており、
      4からのドス古龍よろしくとにかく一人を集中して狙い続ける傾向が強い。
      威力は低めでも続けて狙われた際に気絶してしまえばキャンプ送り、
      裂傷状態なら逃げ回ってる間に体力はどんどん減っていく…と、神経を徹底的にすり減らされる。
      無理せずエリアチェンジも交えながら落ち着いて戦いたい。
  • 一定以上のレベルになると、亜種のようにビターンを2連続で叩きつけてくる。
    もちろん、その両方に衝撃波があるため、近距離はもちろん、遠くでも注意が必要。
    さらに、トゲ弾曲射攻撃も3回連続になる。
    これに被弾して起き上がった瞬間に後から飛んできた棘に当たる…なんてこともある。

MHXX

  • G級の新モーションで、尻尾を2回降って高威力の衝撃波を飛ばす技が追加されている。
    ピシィン!という音とともに振り上げた尻尾の先端で青い光がきらめくのが予備動作で、
    そのまま側面尻尾攻撃(衝撃波なし)→大回転攻撃で衝撃波を飛ばすという2段攻撃になっている。
    この2段目は衝撃波、本体ともにビターンにも勝るとも劣らない威力があり、
    本体に当たれば確定で気絶、衝撃波に当たれば確定で裂傷になってしまう。
    • 2段攻撃とは書いたものの、尻尾攻撃を2回行い衝撃波も2回飛んでくるという連続攻撃ではなく、
      1回目には何も飛ばさず、2回目の尻尾振りで飛ばしてくる衝撃波が攻撃のメインとなっている。
      要は派手な予備動作から強力な一撃を見舞ってくるタイプの攻撃と考えればいいだろう。
      また1段目の尻尾を振る動作がそのまま2段目のために尻尾を振りかぶる予備動作になっている
      といった印象のスムーズかつスピーディーな連続動作となっているため、
      1段目に対して反射的に回避動作をとってしまうと次の瞬間本命の2段目が直撃する。
      多くのハンターがナルガクルガの側面尻尾攻撃をフレーム回避することに慣れ親しんでいるだけに、
      1段目はついつられて回避行動を取ってしまうフェイントとしても機能していたりする。
    • 他の衝撃波攻撃と同様、この攻撃も基本的には距離を取ってから使ってくる。
      これにより大抵は使う前に長距離のジャンプを挟むため、
      それを覚えれば、前方ジャンプ振り向きからの連携以外、密着状態で使われる危険は大幅に減る。
      またその前方ジャンプ振り向きも、ダッシュが無い、軸合わせをしないため、通常の前方ジャンプと見分けがつく。
      後述するがたまたま白疾風が至近距離にいるときに他者狙いでこの攻撃を使った場合が危険なので、
      この点は覚えておいても損はないだろう。
    • 因みに1回目の尻尾振りでは前述のように衝撃波は飛ばないのだが、
      より正確に言うと衝撃波のなりそこないとでも呼ぶべき風圧のようなエフェクトが前方近距離に発生する。
      このエフェクトにも攻撃判定があるらしく、風に触れると多少のダメージと裂傷判定を受ける。
      しかも被弾モーションが吹っ飛びではなく仰け反りのため、1発目の風に当たると2発目の被弾が確定し、
      更に攻撃力の高いG4以上、特に超特殊許可になると即死がほぼ確定してしまう。
      かといって1発目の尻尾振りを回避すると前述のように回避後の硬直に2発目が直撃するため、
      白疾風の目の前にいるときに時にこの攻撃を使われてしまうとどうやっても避けられない状態に陥りがち。
      一応1発目の尻尾本体で吹っ飛ばされれば2発目には当たらないので、
      至近距離でこの攻撃に巻き込まれた場合の選択肢として覚えておくのも良いだろう。
    • 幸いにもこのモーションの後には威嚇を行い、G級白疾風の数少ない隙となるので
      しっかり避けることができれば絶好のチャンスとなる。
  • さらに斜め上を向いて棘を1発だけ上空に打ち上げると同時にその場からステップするという技が追加。
    この棘は時間差でハンター目がけて降ってくる。
    従来の真上への棘飛ばしと異なり移動とセットで行うため、「近づけば攻撃チャンス」とはいかなくなっている。
    移動して射出地点を通り過ぎてしまえば追尾は切れるものの、その間に白疾風本体は普通に攻撃してきたり
    この技を続けて出してきたりするので対処が面倒。
    • マルチプレイで遠方から他のハンターを狙っている棘を見ると、狙いのハンターめがけ
      あまりにも急激な斜線変更が行われていることがある。
      回復のために距離をとった時などに見かけて驚くハンターも多いことだろう。
  • 行動パターンも変更され怒り状態のバックジャンプの後、
    超高確率で構えなしの連続跳び掛かりを繰り出し、〆に回り込んでビターンする。
    確実に構えをしてくる行動が無くなったため、音爆弾を使うのが難しくなった。
  • G級はいわゆる隙潰しとは微妙に異なるものの、
    ハンター側に徹底的に回避を要求させる形に特化させたため、案の定評価は非常に割れている。
    人によっては3Gの希少種の方が圧倒的にマシだったと述べる人もいるほど。
    良くも悪くもPT向きの調整と言えるかもしれない。
    • 反対に、過去作から回避性能スキル等による回避戦法に慣れ親しんできた人にとっては、
      かつてないほどスピーディーでアグレッシブな狩猟が楽しめると好評。
      むしろ攻撃後に隙を晒すことが多いため、フレーム回避さえできればソロでも戦いやすい部類に入る。
    • MHX(X)ではジャストアクションやイナシ、狩技等の防御手段が豊富で、
      フレーム回避に頼る場面が少ないことも白疾風の難易度を上げている一因だろう。
      白疾風と対峙することで昔ながらの立ち回りに戻ってみるというのも一興かもしれない。
  • 細かい点であるが衝撃波のエフェクトが変更され、
    白い光の刃といった見た目の前作からつむじ風のようなエフェクトになった。
    円盤状の風が回転しながら猛スピードで進む様はさながらエアーカッターであり、
    白疾風のイメージにも合っており非常にカッコイイ。
    • しかし、このエフェクト変更が地味に厄介で、
      密林の白い砂や孤島の水辺の白い部分に紛れて視認しづらく、回避が難しい。
    • 冒頭の2連続で尻尾を振り回す攻撃は、
      尻尾を振り回す時にも風のようなエフェクトが発生する(こちらはただの演出)ため、
      エアーカッターと見誤りを起こしやすく、被弾率も高くなっている。

超特殊許可クエスト

  • 超特殊許可クエストの難易度は、二つ名持ちモンスターの中では低めとなっている。
    理由は、即死級のダメージを複数持つ二つ名モンスターの中では攻撃力が低めである*1ことと、
    体力が少ないためにゴリ押しが効く*2ことが挙げられる。
    むしろ白疾風×2+紅兜のG5の方が事故りやすく難しいという意見もあるほど。
  • ただし、ソロ狩猟になると二つ名屈指の難敵へと変貌を遂げる。
    白疾風の攻撃は連続で狙われると殆どが起き攻めの形になり、
    一人で延々と攻撃され続けるため、どんなに防具が強力であろうと防ぎきれない。
    また、攻撃の殆どは中ダウン(=倒れから復帰するときに、無敵状態で起き上がりにならない)なので、
    相手のペースに持っていかれやすい。
    それに加えて頻繁に距離を取ろうとステップで逃げ回るため、
    相手の移動先を予想しながら立ち回らないと余計に時間がかかってしまう。
    ソロ攻略においては矢継ぎ早に繰り出される攻撃を完璧に見切ることが大前提であり、
    かつ息を吸うようにフレーム回避をする腕が無ければお話にならない。
    なお、パターンによってはジャスト回避や防御、イナシで回避したとしても、
    その直後の隙に連続攻撃が直撃する場合がある為、ブシドーorブレイヴスタイルでも油断できず、
    安易な防御や回避はかえって危険と言う人もいる。
  • 場所が霊峰なのでバリスタが使用可能。
    白疾風は尻尾を切断することにより可哀そうなぐらい弱体化するので尻尾を優先的に狙いたい。
    地面も背景も暗いので、白い風の真空波が見分けやすいのはありがたいところ。
    隻眼イャンガルルガのG5を先にやっていると分かるかもしれないが、
    辺り一面が淡い色の草に覆われている禁足地に比べるとその差は歴然である。
  • 素早さと攻撃性に重きを置いたイメージの通りと言うべきか、
    各種ステータス補正は全二つ名の中でも最下位である。
    とあるサイトによれば体力は15600、怯み倍率は3.5倍、攻撃倍率12.8倍とされている。
    逆に言えばこの強化倍率でありながら、
    体力24000や怯み倍率4.5、攻撃倍率14.0~18.5といった他の超特殊と肩を並べる難易度として通っているので、
    白疾風の攻撃が如何に苛烈で危険なものかが伺える。
    通常個体以上に回り込みを多用し肉質も堅いので、
    これで体力が多かったり攻撃力がもっと高かったりすれば更なる強敵と化していたのは間違いないだろう
    (挑んでみたかったという貴方は間違っていない)。

MHST2

  • なんと派生作品である本作にも登場。
    発売直前のローンチトレーラーにて唐突にその参戦が明らかになった。
  • 順当に行けば最初に相手にする事になる二つ名モンスターである。
    出現するのはストーリークリア後で、マハナ村にいる書士隊員に話しかけた後
    ルルシオンの受付嬢の依頼を受ける事でサブクエストが発生する。
    棲息しているのはハコロ島で、痕跡を導蟲で集めていくと白疾風の巣が出現する。
  • 行動パターンは通常個体と異なり、テクニック→怒るとスピードとなる。
    ナルガクルガは「トゲ弾」、ナルガクルガ亜種は「気絶トゲ弾」と言う技を持っていたが、
    白疾風はテクニックタイプの「追尾トゲ弾」と言う技になっている。
    • 怒り状態の場合、白疾風は二つの技を出して来る可能性がある。
      一つ目は「白影残」という技で、これは絶対回避の効果を持つ。
      もう一つは白疾風の代名詞とも言える「真空波」であり、
      スピードタイプの全体技で、なんと本家同様裂傷の効果を持っている。
      そして怒れば当然の如く恐怖の二回行動が解禁される為、
      一回目の真空波で全員に裂傷付加→二回目の真空波で裂傷によるダメージ増加で四人落ち
      という全員確殺コンボが頻繁に起こり得るという悪夢のような事態に陥るのである。
      一応一回目真空波はダブルアクションで防げるが、二回目真空波は共闘パートナーがいないと防げない上、
      共闘パートナーがテクニック攻撃を使ってくれるかは完全に運で、
      仮に共闘パートナー含め全員がテクニック攻撃を使ったとしても
      二回連続で同じ相手に真空波を使われたらどうしようもないので祈るしかない。
  • 幸いにして体力・攻撃力共に控えめな方であり、普段の攻撃がそこまで致命打になることは少ない。
    普段から絆ゲージを貯めておき、怒り状態に入ったら絆技などで真空波を防ぐ、
    などのセオリーで戦えば前述の悪夢を見ることもないだろう。
    また、怒り時の行動パターンは完全に決まっているため、
    行動パターンをうまく見抜けば一度も真空波を使わせずに討伐する事も可能である。
    • 雷属性が弱点なのでラギアクルス亜種やライゼクス(青電主含む)など強力な雷属性のオトモンを連れていくと有利。
      場合によってはフルフルやトビカガチ、アンジャナフ亜種なども十分選択肢に入るだろう。
      しっかり伝承の儀などでパワータイプとテクニックタイプのアクティブスキルを使えるようにしておくように。
      惜しむらくは登場順の関係で金雷公ジンオウガやキリンを連れて行けない場合が多い事か。
  • 二つ名モンスターは帰巣しない為、これをクリアした後に挑める共闘探索クエストで素材を集める事が出来る。
    タマゴの方は探索チケットを利用して「【探索】密林地帯の巣」に赴くか、
    ごく低確率ではあるもののハコロ島に超レアな巣が出現していればそこから入手できる可能性もある。
    • これ以降また新しい二つ名モンスターのサブクエストが依頼される他、
      更に依頼を進めると今度はリリアから古龍の探索を依頼される事となる。

オトモン

  • 通常個体や亜種同様スピードタイプでライドアクションは勿論「隠密行動」。
    隠密行動が超強化されているのもあり、特に探索クエストでの需要は高い。
    隠密行動を覚えるナルガクルガ種の中ではトップクラスの戦闘力を持っているため、
    共闘探索クエストでは移動手段兼用心棒として全員が全員白疾風にライドしているという事態になっている。
    • 無属性スピードタイプという事で、
      デスホーン(パワー)やポイズンニードル(テクニック)といった即死技の継承との相性も良い。
      また、裂傷という状態異常持ちである事から、セルレギオスの千裂爪や紫毒姫のクイーンヴェノムを貰い、
      状態異常付与【特大】や追い打ち強化【特大】、無属性攻撃強化【特大】を付けるのも非常に良いだろう。
      これらもなんと都合のいい事に全て無属性タイプである。
  • アクティブスキルは回避遺伝子【特大】の「白影残」、
    棘弾遺伝子【特大】の「追尾トゲ弾」、そして地走り遺伝子【大】の「真空波」を持つ。
    • 白影残は攻撃を確定で回避できる技。
      無強化では効果の持続ターンは1ターン、回避回数は1回だけだが、
      1度目の強化で回避回数が2回に、2度目の強化で持続ターンが2ターンに伸びる。
      回避回数は引き継がれるので、1ターンの間に2回攻撃を回避すると効果は1ターンで終わる。
      逆に攻撃を2回分受けなかった場合、次のターンは確定回避効果を残しながら自由に動けるようになる。
      回避系アクティブスキルの例に漏れず、攻略では3すくみを無視する攻撃への回避手段として有力。
      2ターン効果を保持できて2回効果があるため、2回行動持ちに対する保険としても機能する。
    • 追尾トゲ弾は回避率を無視するという唯一無二の特徴を持つ…のだがそれが役に立つ場面はあまりない。
      通常個体や亜種のトゲ弾は全体技だったが、追尾トゲ弾は単体技になっている。
      単純に威力が高い優秀な技であるがこの追尾トゲ弾は遠隔攻撃扱いで
      クリティカルが出ないため、持ち前の高い会心率を活かしにくいのが辛いところである。
    • そして真空波はスピードタイプの全体攻撃。
      何より全体攻撃技であるにも関わらず高確率で裂傷を付与することができる
    • 素早さが高いため、相手より先に動ける確率が高く、全体攻撃で状態異常をばらまくのもアリ。
  • 絆技は「ナイトメアブレード」。
    通常個体、亜種の絆技「スパイラルエッジ」と前半は似ているが、
    仕留める際の一撃が真空波に変わっている。
    しかし通常個体および亜種の最後のドヤ顔決めポーズがなくなってしまい、
    その代わりとして真空波を飛ばすモーションとなっているため、
    ドヤ顔がある通常個体の方が好きと言う人もいるとか…

余談

  • 英語での名前は「Silverwind」。つまり銀色の風である。
    真空波エフェクトを思えばむべなるかな。因みにあっちのは格闘タイプ
    • 銀の名を持つ二つ名持ちモンスターには「銀嶺ガムート」が追加されたが、
      あちらの英名は「Elderfrost」なので別に被ってはいない。
  • 古代林ではエリア2からエリア11へと長距離移動する事がある。
    エリア2→3→7→8→9→12…と移動が非常に面倒なのにも関わらず、
    追い付いてもロクに戦闘する事もないまま今度はエリア11からエリア2に逆戻りする事もある
    この場合はエリア12→3→2のショートカットが使えるため行き程面倒ではないが、興覚めする事請け合い。
    エリア2は(通常個体を含め)ナルガの狩り場で、スタミナ確保のためにケルビを襲いに行っている事も多いが、
    わざわざエリア12から2に向かわなくとも直ぐ隣のエリア11でガーグァを捕食する事もあるため、
    なぜこのような遅延行為と取られかねない行動をするのかは謎である。先輩みたくケルビジャンキーなのか。
  • 尻尾切断時にも落とし物をするようになっている。音爆弾でも落とすので、事前に規定回数拾っていなければだが。

素材

白疾風の鱗
軽量のため、あの風を斬るような縦横無尽の動きが可能となっている白疾風ナルガクルガの鱗。
強力な個体から剥ぎ取れる上質なものは「白疾風の上鱗」、更に強力な個体から手に入る
剛性と弾力性を併せ持つものは「白疾風の厚鱗」と呼ばれる。
白疾風の黒毛
鱗と同じく軽量な白疾風ナルガクルガの毛。
疾風」の「毛」だが、アイコンは青い
強力な個体から剥ぎ取れる上質なものは「白疾風の上黒毛」、更に強力な個体から手に入る
しなやかなものは「白疾風の豪黒毛」と呼ばれる。
  • …この2種類だけであり、レア素材も無いため楽かというとそうでもなく、
    G級にもかかわらず上位素材が報酬として出てくる事もあるため、
    G級白疾風素材ポイントが稼ぎづらいという欠点がある。
    特に白疾風武器の究極強化には15ポイント必要な為、意外な所でストッパーになりやすい。
    狩猟の証で賄えるなら問題ないが、足りない場合、泣く泣くチケットを使うハメにもなることも…。
    こういう時にかぎって使えない天鱗とか延髄が沢山出てくるという…
    尚、この問題は大雪主紫毒姫隻眼黒炎王にも共通する。

関連項目

モンスター/ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ亜種
モンスター/ナルガクルガ希少種
モンスター/ナルガクルガ/派生作品
武器/ナルガ武器 - ナルガクルガの素材を用いた各武器へのリンクあり。
防具/ナルガシリーズ - 白疾風シリーズについても記述。
アクション/ビターン
システム/二つ名持ちモンスター
システム/特殊許可クエスト


*1 究極強化したG級の剣士防具一式を装備していれば、ビターンと新行動の2連続真空波以外の攻撃は、直撃しても体力5割程度のダメージにしかならない。
*2 4人PTで殴り続ければ、5分針で終わることもある。