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モンハン用語/古龍級生物

Last-modified: 2018-08-28 (火) 02:23:56

古龍に匹敵するほどの脅威とされる、極めて危険性の高いモンスターの俗称。





概要 Edit

  • MH世界には、生物でありながら「天災」として恐れられる生物が存在する。
    "大自然の最たる脅威"と定義される「古龍種」に定められたモンスター達である。
    彼らは超常的な生態を持ち、それによって周辺の環境や生態系、
    あるいは人々の生活に対しても大きな影響力を振りかざし、
    出現が確認されただけで非常事態宣言や避難指示が出る場合があるほどの圧倒的な力を持つ。
  • しかしMH世界には、古龍種に分類されていないにも関わらず、
    周辺の環境や生態系に多大な影響をもたらす、
    或いは古龍種に匹敵するほどの力を持つとされるモンスターが複数確認されている。
    ユーザーはこれらのモンスターを総称して「古龍級生物」と呼ぶようになった。
    • 上述したとおり「古龍級生物」という名称は公式のものではないが、
      「古龍級」と公式で言及されているモンスターは存在する。
  • 古龍級とされるモンスターは古龍のようなあからさまな「特殊能力」は持たないが、
    種としての基本的なスペックが著しく高いが為に警戒されているモンスターたちである。
    流石に種類や個体数は少ないが、その名前がクエストの受注書に書かれているだけで身構えるハンターは多い。
    時にはバリスタや撃龍槍などといった「兵器」が狩猟のための戦力として投入される場合もある。
    • 近年では、ナルガクルガ希少種の様に古龍種に近いレベルの特殊能力を持つ古龍級生物や、
      イビルジョーやドラギュロスなど、素で巨大な龍属性エネルギーを有するモンスターも現れている。
      尤も、これらは環境を利用した能力だったり、単にエネルギーを扱えるのみであり、
      古龍のように風の鎧や透過能力などの超自然的な力を自力で発揮するものはいない。
  • 飽くまで「古龍種に匹敵する存在」であって「古龍ではない」ため、
    種によっては他の大型モンスターと同時に狩猟地域に現れることもある。
    この点から見れば「古龍種に匹敵」とはいえども純然たる古龍種には及ばないとも言えるが、
    裏を返せば同じ地域で他の大型モンスターと鉢合わせる可能性があるということでもある。
    実際、イビルジョーやバゼルギウスなどは狩り場への乱入によって
    大混乱を齎す例が多数報告されており、その性質からしても非常に厄介である。
    • ただ、多くの種が実力において一般的な生物種を上回る関係上、
      古龍級生物と遭遇した大型モンスターにハンターを気にかけるだけの余裕はないことが多い。
      下手をすると強引に追い払われたり、縄張り争いで叩きのめされることもあり、
      大抵の場合は大型モンスター側が古龍級生物に追い払われる形ですごすごと退散する。
  • ラージャンやイビルジョーを始めとする一般的な体躯の古龍級生物に関しては、
    設置型の各種罠による足止め、捕獲用麻酔玉(弾)による捕獲が有効である点も古龍種と異なる。
    捕獲が不可能な古龍級生物も存在するが、それらは概して超大型モンスターである*1
    ちなみにアトラル・カは本体の体躯こそ大型モンスター相当であるが、
    フィールド自体に罠を仕掛けられない仕様となっているので、
    罠を設置できる場所ではどうなのか検証できない。
  • 一口に「古龍級」と言っても、大まかに2通りのタイプが存在し、
    「古龍並の戦闘力」を有するモンスターと「古龍並の影響力」を有するモンスターの2種類に大別できる。
    後者は状況如何では生態系の破壊、村落の壊滅、都市機能の崩壊といった事態を招きかねず、
    世界観上でも古龍の出現に匹敵する警戒態勢が取られることもある。
    • もっとも、古龍級生物とされるモンスターは抜きん出た戦闘力と攻撃性を兼ね備える場合が殆どで、
      結果としてその多くが古龍並の影響力を発揮する*2
      そういった多大な影響力が報告されていない古龍級生物も一部確認されているものの、
      それらは概して種としての性質や生息環境*3に拠るところが大きい。
    なお、古龍並の戦闘力という表現はあくまで比喩的なものであり、
    古龍級生物が実際に古龍種と渡り合うことができるかは全く不明である。
    公式側としてもこのあたりは意図的に暈しているらしく、
    ムービーや縄張り争いなどにおいて古龍と古龍級生物が直接邂逅したことは一度もない。

古龍級生物の一覧 Edit

  • 以下に、設定資料、ゲーム内表記、およびゲームシステムに基づき
    「古龍級」に位置づけられると思われるモンスターを記す。
ラージャン
超攻撃的生物と呼ばれる凶暴な牙獣種。
牙獣種であるにも関わらず、古龍のように伝承に名を残す存在であり、
初登場であるMH2及びハンター大全において「その力は唯一古龍に匹敵する
遂に幕を打って出た黄金の獅子は、古の龍でさえも畏怖する」との記述がある。
シリーズを手掛ける藤岡Dからは幻獣キリンを捕食している可能性が示唆されており、
現時点では特定の古龍種との関係性が摘示されている唯一のモンスターである。
リミッターが外れてしまった特殊な個体も確認されているが、
此方は興奮状態に突入したラージャン=黄金の獅子をも上回る戦闘力を持つ。
シェンガオレン
ラオシャンロンの頭骨を背負う超大型の甲殻種。
自分の縄張りに邪魔な物を見つけると排除を試みる習性から、
移動ルートに建造物があると積極的に破壊しようとするため、町や拠点に甚大な被害を及ぼす。
このことから、出現するとラオシャンロン出現時と同規模の厳重な厳戒態勢が敷かれることとなる。
アカムトルム
獄炎の覇王と呼ばれる飛竜種。「黒き神」の異名を持つ。
古龍種に匹敵する圧倒的な力を持つとされ、一時は古龍種に分類されるのではないかと言われていた。
アカムトルムが目撃された年には、大雨や干ばつなどの異常気象が発生する場合が多いらしく、
その出現が把握された場合はハンターズギルドから非常事態宣言が発令され、
時には国家レベルでの対応が取られることもある。
ゲーム上では諸々の理由で微妙な評価を下されることもままあるが、
かつて火山において敵無しとされたグラビモスですら単なる捕食対象に過ぎないなど、
世界観的には非常に強大な存在として描かれている。
ウカムルバス
アカムトルムと対を成す「白き神」と呼ばれる存在。
ハンターズギルドによる分析ではアカムトルム以上に危険なモンスターと結論付けられており、
実際にフラヒヤ山脈の最奥部で発見されたある個体は、出現とほぼ同時期に近隣の小村を襲撃、
詳しい被害報告を出す事さえもできないほどの壊滅的な被害をもたらしている。
アカムトルムと双璧を成した時、世界は崩壊するという伝承さえあり、
実際に作中でも強大な大型古龍種と同等の危険度に定められている。
イビルジョー
暴食の権化たる特級の危険生物。
極めて高い環境適応能力、各地域の頂点捕食者を易々と捩じ伏せるほどの戦闘力を併せ持ち、
出現した地域一帯のモンスターを食らい尽くして生態系を崩壊させてしまう恐るべき存在である。
古龍種に匹敵すると明言されたことこそないが、通常の生態系への明確な脅威という設定や、
古龍種であるキリンにも問答無用で襲い掛かるという狂猛無比な性質、
更に公式において上述したラージャンと同格のモンスターとして扱われている事実を見れば、
イビルジョーもまた古龍種に比肩する存在であるのは間違いないだろう。
近年では、食欲のリミッターが外れたとされる特殊な個体も確認されるようになったが、
こちらは只でさえ恐ろしい通常個体を遥かに上回る危険生物と認識されている。
ゴア・マガラ
現時点でどの種族に属するか一切不明のモンスター。
しかし、成熟すると古龍種になることや、ゴア・マガラ単体でも他の大型モンスターが一切乱入しないことから、
設定上では純粋な古龍に次ぐ力を備えている可能性が高い。
極限個体
狂竜ウイルスを克服し、その力を己のものとしたモンスターたち。
大長老から「生物としての域を凌駕する」とまで評される凄まじい戦闘力を誇り、
実際に極限状態となったセルレギオスは狂竜化したイビルジョーをも上回る脅威とされ、
その個体は地域一帯の同種を駆逐してしまうほどの猛威を振るっていた。
モンスターの強さランクにおいても極限化した個体は全て最強ランクに定められており
設定上でも古龍種であるキリンを上回る戦闘力を有する*4ことがほぼ明確である。
また古龍のように街を襲撃することもあるが、その際は古龍種と同等レベルの大規模な掃討作戦が展開される。
なお、上記の通り既に古龍級生物であるラージャンやイビルジョーにも極限個体が存在する。
そのため、極限状態のラージャン及びイビルジョーは謂わば同位の古龍級生物を超えた古龍級生物である。
アトラル・カ
凄まじい規模の巣を作るのみならず、それを自らの手で操り動かす甲虫種。
本体のみのスペックとヒエラルキーは一般的な大型モンスター程しかないのだが、
様々な物体と放出する糸を用いて巣となる『アトラル・ネセト』を構築、これを自在に操る生態を持つ。
『アトラル・ネセト』は超大型古龍にも匹敵するサイズを誇っており、
ラオシャンロンやシェンガオレンの撃退などに使用される堅牢な砦を踏み崩すほどの破壊力を持つ。
また非常に優れた知能も有し、特に人工物が自らにとって有益なものだと理解しており、
建造物を意図的に破壊するなどして得た残骸を『アトラル・ネセト』の強化に使用、
更には撃龍槍その他の人工物を『武器』として操るなど、強大な戦闘力を発揮する。
「人工物を利用する」という危険な生態、そして際限なく巨大化していくアトラル・ネセトの存在は
人間にとって恐るべき脅威であり、作中においては極めて強大な超巨大古龍にも匹敵する危険度に定められている。
バゼルギウス
新大陸に生息する飛竜種。
飛行能力が高く、新大陸の各地に飛来しては誰彼構わず攻撃を加える獰猛な性格、
爆発性の鱗を撒き散らし爆発の嵐を巻き起こすという、周囲を一切省みない恐ろしい戦闘方法を駆使する。
作中において、リオレウス、ディアブロスといった生態系の頂点を容易く捻じ伏せるイビルジョーと
互角に近い縄張り争いを繰り広げる姿が確認されており
少なくともラージャン、イビルジョーらと渡り合える実力を持つらしいことが判明している。
エスピナス
樹海に生息する飛竜種。
実装前にゲーム情報サイトに掲載された設定において、
「太古の昔に樹海に君臨した古龍と縄張り争いを繰り広げた」とされていた。
この設定が掲載されたのは原種実装時であったが、
これに倣えばより強力とされる亜種や希少種についても古龍級と言えるだろう。
ただし、本種及び後述のベルキュロス、ドラギュロスについては、
古龍級という設定は事実上の死に設定となっている。余談の項を参照のこと。
ベルキュロスドラギュロス
ベルキュロスは峡谷の環境に徹底的に合わせた進化を遂げた飛竜。
凄まじい飛行能力と高い知能からなる戦闘力は特筆に値するもので、
大老殿が依頼するクエスト「雷臨、ベルキュロス」の依頼文では「実力は古龍級」と称されていた。
ドラギュロスは寒冷地環境に徹底的に合わせた進化を遂げたベルキュロスの亜種だが、
こちらも原種と同等かそれ以上の戦闘能力を誇る。
ラヴィエンテ
雲にも届こうかというほどの超巨大生物。
既存の種とは大きく異なる性質と骨格を持ち、現在のところ明確な分類はできていない。
テリトリーとした絶島の生態系が崩壊するほどの大規模な捕食行動を行うほか、
過去には周辺の海域の島々に棲息していた生物たちを食らい尽くしたとされており、
その影響力は超大型古龍種にも匹敵する。
オディバトラス
砂上の楼閣と呼ばれる超大型モンスター。
アカムトルムやウカムルバスに類似する骨格構造、それらと同等クラスの巨体を持つ。
獲物を周辺の岩や建造物もろとも捕食するという性質を持ち、
一挙手一投足の度に大量の砂を巻き上げるため大規模な砂嵐が発生することも多い。
そのためオディバトラスが生息する地域の生態系や環境は大きく乱れ、場合によっては深刻な事態も招く。
またMHFにおけるオリジナル設定では、セクメーア砂漠の一帯が現在のような環境になったのは、
過去にオディバトラスが暴れまわった影響もその一因であるともされている*5
至天UNKNOWN
正体不明の飛竜種モンスター。
様々な飛竜種を思わせる戦法と、膨大な龍属性エネルギーを有する。
至天クエストに登場する個体に関しては、依頼文に「周囲の生態系に影響を及ぼしかねない」との記述が存在し、
他の多くの古龍級生物同様、生態系への影響が懸念されるだけの力を持つ可能性が示されている。

余談 Edit

  • 上記の古龍級生物の一覧は、作中描写や設定資料での言及などを総合的に判断し、
    「古龍種に匹敵する可能性がある」種を一部独断で掲載している。
    可能な限り根拠となる文言や設定を抜粋してはいるが、公式設定そのものではないことには留意されたい。
  • 明言はされていないものの、渾沌に呻くゴア・マガラ、猛り爆ぜるブラキディオスは
    モンスターの強さランクや登場ランクから、事実上の古龍級生物ではないかと思われる。
  • 強力な二つ名モンスターの一部には、ラージャンやイビルジョーなどの古龍級生物、
    そしてバルファルクなどの一部大型古龍と同等の危険度★6に定められている種が存在する。
    危険度がそのままその種の戦闘力を表すわけではないのは周知の事実ではあるが、
    二つ名個体には出現時や狩猟時において特別な措置が取られており、
    作中描写から生態系への影響力も通常個体より遥かに大きいことが明らかになっている。
  • 世界観設定に絡んだ強化個体の一種と言える狂竜化個体獰猛化個体については、
    設定上「古龍に匹敵する脅威」であることを示唆する描写が一切存在していない。
    • 狂竜化/獰猛化個体は通常個体と比較して戦闘力が格段に上がっていることも少なくないが、*6
      これらはあくまでプレイヤー的な体感難易度であり、設定上の立ち位置とは無関係である。
    モンスターの強さランク」において極限個体が明確に類別され最強ランクに定められている一方で、
    狂竜化個体と獰猛化個体については特に通常個体と区別されていない。
    恐らく、狂竜化/獰猛化個体は「通常個体よりは強力だが、強さランクが異なるほどの大きな戦闘力差はない」、
    謂わば古龍級生物と一般的なモンスターの中間に位置する存在なのではないかと思われる。
  • MHFではゲーム中の戦闘能力では古龍以上のモンスターが山ほど存在し、
    中には古龍と同格のクエストランクに属する通常モンスターすら複数存在するが、
    これらについて、古龍級であるという設定は存在せず、公式から言及された事もほぼ無いに等しい。
    これは本作がアップデートによって、これまでより強いモンスターが出現するという図式であることや、
    本作がメインシリーズとは異なる派生作品の一つであるという事情もあってか、
    少なくとも設定面での強さとゲームでの強さは完全に分けられるようになったためと思われる。
    ラヴィエンテ、オディバトラス、至天UNKNOWNについては古龍並みの被害を齎すことが示唆されている
    (オディバトラス、至天UNKNOWNはその被害についても可能性の範疇に留まる)のみで、
    通常個体を従える姿が目撃されている辿異種も、「そのモンスターの中では最も極まった個体」とされ、
    他種、特に古龍との比較は行われていない。
  • エスピナスについては、初出当時は古龍種の評判が悪かったこと、
    特に大型古龍に関しては公式からもあまりよい待遇を受けていなかったこともあるが、
    それらを差し引いても余りに盛りすぎではないかと物議を醸したことからか、
    現在では殆ど省みられず言及もされない事実上のお蔵入り設定となっている。
    尤もらしい説明を付けるなら、調査が不十分だった当時のギルドが、
    本種に対し余りに過大な評価をしてしまったというところだろうか。
  • ベルキュロスも同様の背景があるが、こちらは当時のMHFにおける最強のモンスター群である
    「特殊古龍」が「剛種」として再定義されたアップデートで登場した初の
    「古龍ではない剛種」であり、その強さと「特殊古龍」時代との整合性を取るため
    「古龍級」としたのではないかと思われる。
    一方こちらについても盛りすぎではないかと物議を醸したことからか、
    以後の剛種にそのような設定はなくなり、ベルキュロス・ドラギュロスについても古龍級として扱われることは、
    現在ではないに等しい。
    後にアップされたオフィシャルベンチマークソフトのムービーでは、縄張りとしている峡谷において
    一般的な大型モンスターであるデュラガウアから奇襲を受け、そのまま退散する姿が描かれている。
    こちらも、当時の大老殿にてやや過剰な評価があったと説明できなくもない。
  • あまり知られていないが、ゴウガルフが二頭揃って発生させる磁力は古龍の力に匹敵するとされている
    (恐らくルコディオラやレビディオラの発揮する磁力に比肩する代物なのだろう)。*7
    二頭揃うと古龍に匹敵する能力を発揮するという例は非常に珍しい。

関連項目 Edit

モンスター/古龍種
システム/希少種 - こちらも古龍とほぼ同格の存在として扱われることの多いモンスターである。






*1 極限個体など例外も存在する。
*2 事実、初登場時からなにかと凶暴性や戦闘力がクローズアップされがちなラージャンにすら「破壊活動によって出没地域の生態系に影響が出る」という設定が存在している。
*3 人里離れた秘境にのみ姿を現す希少種など。
*4 キリンは「強さランク」において「強い」に定められている。
*5 「モンスターハンター フロンティア オンライン」インタビュー(前編) 来年春の「MHF-G」実装の狙いは? 直近の「フォワード.5」の情報も
*6 中には古龍種と比較しても遜色ない難易度とされるモンスターも存在する。
*7 モンスターリストで確認可能。