アクション/噛み付き

Last-modified: 2025-07-14 (月) 16:15:53

モンスターの攻撃技の一つ。特に肉食竜によく見られる。

目次

概要

  • 各モンスターの骨格によって多少型が変化するが、基本的に口でハンターを挟み込むようにして攻撃する。
    外敵を排除するための行動であるため捕食の意図は無く、肉食以外のモンスターでも普通に使ってくる。
  • 噛みつくだけのものがほとんどだが、一部モンスターでは電撃や炎が弾け飛ぶ場合もある。
    また、突進行動との複合技になっているものも存在する。
  • MHWorld以降はモンスターのモーションとモーションのつなぎ目が目立たないように変更され、
    多くのモンスターが2, 3歩歩いてからの噛み付きを行うようになった他、続投モンスターたちも右からだけでなく
    左からの噛み付き、一度噛み付いた後に更に踏み込みながらもう一度噛み付いてくるというパターンが追加された。
    後述のアンジャナフやオドガロンなどが顕著だが、
    噛み付きのパターン1つ取ってもモンスターの個性が反映されるように変更されている。
  • MHSTでは、モンスターやオトモンの噛み付き技はそのほとんどがスピード攻撃のモーションに割り当てられている。
    また、属性や特殊効果を伴う「○○ファング」という名前の特技が多数登場しており、
    その多くがスピード系統の攻撃になっている。

ランポス型骨格

  • ランポス系肉食竜はほとんど予備動作も無くその場で噛み付いてくるか、
    大きく踏み込みながら噛み付いてくるかのどちらかで攻撃してくる。
    距離が少し開いていると後者の噛み付きを繰り出してくることが多くなる。
    ダメージは小さいが、ゲネポスイーオスに噛まれると牙から麻痺や毒を打ち込まれる事があるので注意。
    • MHXXで復活を遂げたドスギアノスは、
      踏み込み噛み付きに氷属性やられ【大】の効果が付くようになっている。

ワイバーン型飛竜骨格

  • 身体を少し捻りながらモンスターから見て右側を抉るように噛み付く。
    直撃すると吹っ飛ばされるが、ダメージは他の攻撃に比べて小さめの傾向にある。
    多少モンスター毎に差があるが、懐に潜り込んだり、
    モンスターから見て左側に位置取りをすれば滅多に当たることは無い。
    • むしろ危険なのは同時に振り上げられる尻尾である。
      この噛みつき攻撃、突進によく似た挙動でハンターに接近してから繰り出されることがあり、
      突進の終わり際の尻尾を狙おうとすると、いきなり振り回された尻尾に打ち据えられてしまう。
      根元付近から先端部まで攻撃判定があるため巻き込まれやすく、当たると吹っ飛ばされるので厄介極まりない。
      尻尾が切れるモンスターなら、やはり早いうちに斬り落としてしまった方が良いだろう。
    • この旧仕様の右からの噛み付きは全身攻撃判定の塊だった飛竜種の突進や尻尾に比べると判定が非常に甘く、
      特にリオス種のモンスターなど頭が露骨に弱点なモンスターの場合は攻撃チャンスの一つともされた。
  • MH3以降は噛み付き攻撃時の尻尾に当たっても微ダメージ+尻餅をつく程度になったため、
    スーパーアーマーのある攻撃で一方的に斬りつけることも可能になった。
    ただしMH4以降でも、バサルモスグラビモスの噛みつきは吹っ飛ばし効果を持っている。
    • なお、魚竜種も同様の攻撃方法を持つが、尻尾にふっとばし判定はない。
      その代わり、噛み付きそのものの威力が飛竜と比べて高い傾向にある。
      ガノトトスはMHXにて睡眠属性を持つ噛み付きを行うようになったため、危険度が急増している。
  • MH3G以降に登場するリオス種の希少は、
    (疲労時を除き)広範囲に爆炎を伴う噛み付きを繰り出す。
    爆炎そのもののダメージはあまり高くないが、接触すると火属性やられ【大】を発症してしまう。
    特に、滞空しながら爆炎噛み付きを放ってくるリオレウス亜種・希少種のものは虚を突かれやすく危険。
    また、多段ヒットするので、1回の回転回避では避けきれず、
    ガードするとスタミナをごっそり持って行かれる。
    • 二つ名個体の紫毒姫黒炎王も爆炎噛みつきを使用する他、
      黒炎王は前進しながらの連続爆炎噛みつき、
      紫毒姫はG級限定で正面に爆炎噛みつき→爆炎放射といった新技を繰り出してくる。
  • フルフルは柔らかい体を生かし、以上の型に当てはまらない噛みつき攻撃を繰り出す。
    螺旋状に首を伸ばしたり、ゆったり近付いてきたかと思えば突然距離を詰めてきたりして噛み付く。
    壁に張り付きながらも器用に噛み付いてきたりするので警戒は怠らないようにしよう。
    特にフルフル亜種(奇種)の特異個体は、前進しながら長い首を左右に振り回して攻撃し、
    腐食やられ効果を持った唾液を振りまく。
  • タイプBのベルキュロスやベルキュロス特異個体、
    およびドラギュロス特異個体(幻の冥雷竜)が繰り出す噛みつきは、
    武器の斬れ味を問答無用で1(赤の最低)にする凶悪な電撃噛みつきとなっている。
  • 第4段階以降のUNKNOWNの噛みつきには蒼い爆発が伴う。
    さすがに斬れ味を下げてしまうような効果は無いが、高威力に加え、
    前方への攻撃範囲が広く、ハンマー職などはこの攻撃に注意する必要がある。
    ちなみにベルドラとともに、頭を前方に突き出しながら噛みつくため、尻尾が振り回されるようなことはない。

レックス型飛竜骨格

  • 身体全体を乗り出すようにして噛み付いてくる。
    二足歩行の竜の噛み付きは牽制に近い印象だが、こちらには明らかな攻撃の意志が見て取れる。
    予備動作は分かりやすいがダメージも大きく、攻撃範囲も身体全体になっている場合が多い。
    尻尾に触れていても巻き込まれることもある。
    ガードができない近接武器で戦う場合は特に危険視すべき攻撃の一つである。
  • 一瞬身を引いてから一回噛み付く動作と、前進しながら二回噛み付く攻撃が代表的。
    ティガレックスのようにどちらも使い分ける者もいれば、
    ナルガクルガギギネブラのようにどちらか一方しか使わない者もいる。
  • ベリオロスの場合、自身の斜め前に向かって殴り込むように飛び込んで噛み付く。
    ハンターがその範囲にいると積極的に狙ってくる攻撃なのだが、MHP3以降でオミットされてしまった為、
    MHP3から始めたプレイヤーには存在自体すら知られていないことが多い。
    • モーションは後にMHFのヒュジキキへと受け継がれた他、
      後に遷悠種としてMHFに参戦したベリオロスにはこの攻撃が復活している。
    • MHW:I以降は大技として「叩きつけ噛みつき」が追加。
      垂直に大ジャンプした後、地上にいるハンターに勢いよく牙を突き立てる迫力あるモーションであり、
      威力も相応に高いので動作が見えたらすぐに離れたい。
  • 怒り状態のアカムトルムに噛みつかれると、強酸性の唾液の作用で腐食やられに陥ってしまう。
    ただでさえ恐ろしい攻撃力がさらに脅威となるので、対策が不可欠である。
  • ちなみにティガレックスは威嚇の際に歯を噛み合わせる行動を取るが、
    この時に口元に触れると小ダメージを受けてしまう。
    隙だらけと思って近づいたら、甘噛みされて驚いたというプレイヤーも少なくないだろう。

獣竜骨格

  • ドスジャギィなどMH3以降のドス鳥竜や獣竜種の場合は振り向きながら横に噛み付いてくることがある。
    そのため、側面を突いたと思っても油断できない。
    しかしボルボロスウラガンキンの場合、頭殻やアゴのせいで噛み付くというより頭突きに見えてしまう。
    • 数多い獣竜種の中でも、ディノバルドの噛み付きは精密性が特に高い。
      巨大な尻尾による迫力満点の一撃に比べると印象が薄くなりがちだが、
      被弾直後を正確に狙ってくる噛み付きを脅威に感じるハンターは多い。
    • アンジャナフは《蛮顎竜》の別名通り、
      その巨大な顎から噛み付きを闇雲に繰り出してくるなど
      噛み付き攻撃のバリエーションが非常に豊富。
      特に地面を豪快に噛み抉りながら突き進む「強顎突進」は威力・判定・誘導性能がいずれも強力な上、
      さらに2段ヒットまでするという大技に相応しい性能となっている。

海竜骨格

  • 一歩ずつ前進しながらジグザグの軌道を描くように二回噛み付く。
    他にも、身を捻るように噛み付いてから尻尾半回転を繰り出すこともある。
    • 噛み付き+尻尾回転の行動は海竜種が初めての使用者だが、
      MHP3以降は骨格が大きく異なるイビルジョーやゴア・マガラ、アカムトルムなども
      似た動作の攻撃を使うようになっている。
  • 巨大な口を持つチャナガブルハプルボッカは、その見た目に違わず大技も噛み付き攻撃になっている。
    チャナガブルは水中のハンターを大量の水ごと吸引し、十分引き寄せたところで思い切り噛み付く。
    ハプルボッカは砂中からハンターの足元へ忍び寄り、大口を開けて垂直に飛び出す
    他のモンスターより規模が大きく、この一撃で仕留めんばかりの気合さえ感じる。
  • MHXXのラギアクルスがG級で得た帯電噛み付きは特に恐れられている。
    威力が高い上に噛み付きに伴うスパークの範囲も広く、
    軸合わせも強め、かつ硬直時間も短く、極めつけに突進からの派生もあるという
    とんでもない超高性能技である。
    G級では常にこの攻撃を警戒しつつ立ち回る必要があるだろう。

熊型牙獣骨格

  • MHWilds初登場のドシャグマ並び護竜ドシャグマが噛みつき攻撃を持つ。
    身体を前にせり出して噛みつくシンプルなものの他、怯みをキャンセルしてカウンターで繰り出すものもある。
    また、同作の新システム:鍔迫り合いの際にも大口を開けて喰らい付くモーションでハンターと競り合う。
    PV第1弾のラストシーンでも披露されており、明らかな殺意を持って襲いかかって来る新モンスターと、
    それを大剣一つで受け止めるハンターというビジュアルは、多くのプレイヤーに衝撃を与えた。
  • 意外なことに、噛みつきを使う牙獣種はドシャグマが現れるまではほとんどいなかった。獣種なのに。
    これは多くの牙獣種が強靭な爪や筋肉を備えた前脚を武器にできるため、
    噛みつきに傾倒する必要がなかったという事情もあると思われる。

新牙竜骨格

  • 新大陸(MHWorld)で初登場した牙竜種は、噛み付きをメインウェポンの一つとして用いる傾向にある。
    特にギルオス族は噛みつきを頻繁に繰り出してくるため、
    不用意に群れの中で戦おうとすると、背後からの麻痺噛み付きにより袋叩きに遭う恐れがある。
  • オドガロンは間合いが離れた時、大きく前進しながら噛み付く攻撃を
    連続技の初段として使用し、空振りしても2段目3段目の攻撃を繰り出してくる。
    また、連撃の〆に繰り出す「食い破り」や強暴化状態で解禁される「なぎ払い食い破り」など、
    強力なフィニッシャー行動も持ち合わせている。

マガラ骨格

  • 正面に乗り出すようにして噛み付きにかかる。
    ゴア・マガラバルファルクが使用する。
    バルファルクは駆け寄ってきてから飛び込むように噛み付くモーションも持つ。
  • マガラ骨格を持つ牙竜であるマガイマガド
    地上を抉るように噛み付く攻撃に拘束判定が発生しており、
    捕らえたハンターを宙に放り投げて鬼火爆破で仕留めるコンボ攻撃となっている。
    拘束攻撃である関係上、ハイパーアーマー技を合わせても容赦なく捕まってしまうので、
    ガードが無い武器種なら素直に避けるのが賢明である。

その他

  • MH4では、集会所ラスボスの蛇王龍ダラ・アマデュラがこの技を使う。
    ただし、蛇王龍の噛み付きは大型モンスターなどとは比べものにならないスケールを誇り、
    巨体に比例したパワーで以って地面もろとも抉ってしまう
    勿論その破壊力は必殺級、まともに喰らえば致命傷は免れない。
    • 噛み付きにも、前脚をエリアに固定させて身を引いた後に繰り出すパターンと
      一瞬エリアから消えた後に奇襲するパターンがある。
      前者はかのブレスと比べればダメージは控え目なのだが、
      後者に至ってはなんとなぎ払い時のそれを上回る破壊力を誇る。
      なぎ払いブレスの攻撃値が150なのに対し、後者の直線噛み付きは160である。
      この攻撃値は判明している限りMH4では最高、次作4Gでも2番目に高い数値で、
      当然ながらダラ・アマデュラの攻撃の中では最大のダメージを与えてくる。
      一応ガードはできるが、ガード性能+2でもとんでもない削りダメージを受けてしまう。
      流石にガード不能・超広範囲のあちらと比べると犠牲者は少ないが、
      これもあらゆるハンターにトラウマを植え付けた技の一つである。
      特に気をつけてほしいのは、ブレス二連続後の噛み付き。
      二連続を凌いで油断したところを一網打尽にされたハンターは数知れないだろう。
  • MHX(X)のオストガロアは、その姿が異様なだけに、説明もややこしい。
    • 索餌形態、捕食形態、瘴龍形態、いずれの形態に於いても双頭(触腕)がハンター目掛けて波状的に襲い掛かり、
      一般的には、こちらの攻撃が「(双頭/触腕による)噛み付き」と言われているが、
      こちらの攻撃は腕で殴っているのであって、厳密には噛み付き攻撃では無い。
      ただし、ネタバレ回避(下位では、あの二本の異形の触腕は『双頭』とされている)のため
      敢えて、索餌形態に於ける双頭のイメージを踏襲して『双頭による噛み付き』と表現するのが世界観上一般的になっており、
      捕食形態、瘴龍形態に於ける二本の触腕攻撃も『触腕(双頭)噛み付き』と表現するのは誤用では無い。
    • 捕食形態、瘴龍形態の際に、弱点部位である口中を集中攻撃していると
      頭上から巨大外殻によって押し潰され、こちらの攻撃のペースを崩される事がある。
      この巨大外殻も何らかの巨大生物の頭骨であることから、この攻撃もある意味超巨大な噛み付き(に見える攻撃)と言えるだろう。
      ちなみに、この攻撃は他に「押し潰し」「のしかかり」「ボディプレス」などと表現されることが多い。
  • 百竜ノ淵源ナルハタタヒメとMRのイブシマキヒコは、
    地面を抉るように薙ぎ噛み付き→反転して再度噛み付き→ブレスのコンボを使用する。
    噛み付きはかなり誘導が強く、下手に受け身を取るとブレスに追撃される恐れもあるなど危険要素が多め。
    慣れないうちはこの行動で追い詰められやすい。

余談

  • ネルスキュラの鋏角はアイテム説明文にて「キバ」と呼称されているため、
    彼の得意技である鋏角攻撃もある意味噛みつきの一種であると言えるか。
  • ノベル版では、
    リオレウスの口元は相手にぶつけただけでも十分鈍器としての役割を果たす」と書かれている。
  • 「噛むこと」を意味する漢字を別名に冠しているモンスターは、現状では「魚ガライーバ」のみが存在する。
    モンスターではないが世界観的に別名が付けられている生物では、「生虫キュリア」も該当する。

関連項目

アクション/ついばみ
アクション/捕食
アクション/拘束攻撃
アイテム/牙