目次
概要
- 戦国時代をモチーフにしたカプコンのアクションゲームのシリーズ。
公式ジャンルは「スタイリッシュ英雄(HERO)アクション」。
ナンバリングは4まで発売されているほか、2以降はナンバリング本編では
CPU専用だったキャラのストーリーを補完するなどの外伝的作品も発売されている。
- 難しめのゲームが多いカプコンのアクションゲームにしては珍しく、ライト層向けに難易度がかなり低く調整されている
簡単な操作、かつ『3』以降では極めれば奥深さも併せ持つアクションと
史実をベースに大胆なアレンジを加えられた戦国武将達のドラマが評価されている。
家庭用ゲーム機作品としては2016年発売の『真田幸村伝』が最新作となっているが、
それ以降は本編新作の動きはなかなか確認ができないままである。- メディアミックスも盛んでコミカライズ、アニメ及び劇場版、舞台と多方面で注目されるヒット作となっていた。
だが2018年以降は展開に苦戦する光景も見られ、
同年にアニメ化されたスピンオフ作品の「学園BASARA」はシリーズでは久しぶりのアニメ化で注目されたものの
全く戦国どころかシリーズ本編とも関係ない内容だったためにファン受けはイマイチな結果に。
続く2019年6月24日にはスマホアプリ「戦国BASARAバトルパーティー」がリリースされたが、
こちらも残念ながらあまり長続きせず2020年12月21日にサービス終了した。
それらの影響もあってか、以降は徐々にメディアミックスの幅は縮小の一途を辿っている。
正直かなり厳しい状況に立たされているシリーズとなってしまっている。 - メディアミックスも盛んでコミカライズ、アニメ及び劇場版、舞台と多方面で注目されるヒット作となっていた。
- MHFで2種類のプレミアムキットがリリースされている以外には意外とモンハンとの接点がないタイトル……であったが、
2015年7月発売の「戦国BASARA4 皇」において一部武将のDLC(特別衣装)としてコラボが実施されることが発表された。
また、2016年8月に発売された「戦国BASARA 真田幸村伝」では、
モンハンコラボ衣装も含めた、「皇」のコラボ衣装が全て最初から収録された。
- バトルパーティーではMHWorldとのコラボが決定。
キリンシリーズを装備した女性ハンターとオトモアイルーが登場する。
女性ハンターのタイプは「攻」で、戦闘スタイルは「真・怒涛」。レアリティはUR。
使用武器は召雷剣【麒麟】。
一方、オトモアイルーのタイプは「技」で、戦闘スタイルは「忍耐」。レアリティはSR。
使用武器は「EX神ネコ剣ピカゴロα」。
乱世必殺は両者とも「婆裟羅英雄乃極」。- コラボストーリーのプロローグは以下の通り。
新大陸の生態系を調査し、解明すること――
任務を胸に、未踏の地へと探索に赴いたハンターとオトモは、
未知の生物群と見知らぬ文明の息づく地に漂着してしまう。
前代未聞の「戦国日ノ本調査」が始まる!
(バトルパーティー×MHWorldコラボ特設ページより抜粋)
- コラボストーリーのプロローグは以下の通り。
MHF
- MHF-G以降「戦国BASARA 伊達政宗ノ装束」「戦国BASARA 真田幸村ノ装束」という
2つのプレミアムキットがリリースされた(MHF-Zアップデート時に販売終了)。
戦国BASARA 伊達政宗ノ装束
- 戦国BASARAシリーズの伊達政宗をイメージしたプレミアムキット。
内容は防具「蒼竜ノ具足」「蒼竜ノ羽織」シリーズと、
武器「六爪流」「一刀流」各2タイプとなっている。
防具の説明文は共通となっている。その姿は戦場の蒼き稲妻と謳われる、
異世界の武将が愛用した具足。
- 防具は雷耐性が1部位あたり+4になっているのが特徴。
GP一式でのスキル構成は、剣士・ガンナーともに共通で
絶倫・雷属性攻撃強化【大】・スタミナ急速回復【小】、
剣士はこの他に耐震+1と剣術+2、ガンナーは高級耳栓が発動する。
- 双剣「六爪流」は特殊リーチ武器となっているが、原作同様に刀を3本ずつ持った形になっている。
雷属性の「六爪流【景秀】」と、無属性の「六爪流【爪駆】」の2種類がある。
ただし納刀時は普通の双剣と同様背中に背負う形である。
- 太刀「一刀流」も、雷属性の「一刀流【景秀】」と麻痺属性の「一刀流【爪駆】」の2本立てである。
こちらも普通に背中に背負う形で納刀する。
- 余談だが、後述の幸村の武器と違ってGR1武器にしても強化段階が【奥州】【筆頭】にはならない。
ちなみにGR5では強化段階のところに「・改」が付き、それぞれ【戦舞・改】【獄竜・改】となる。
双方とも政宗の固有技「WAR DANCE」「HELL DRAGON」から取られているのだろうか。
戦国BASARA 真田幸村ノ装束
- こちらは真田幸村をイメージした物。
防具が「赤備ノ具足」「赤備ノ羽織」、武器は双剣「二槍」とランス「十文字槍」となっている。
防具の説明文は共通で、□にはその各パーツの漢字一文字が入る。異世界の、赤き若武者が使用していたといわれる□装備。
熱血!大噴火!!
- 防具の耐性においてはこちらも1部位あたり+4となっている物があるが、
こちらで+4になっているのは火属性である。
GP一式でのスキル構成は、双方共通がスタミナ急速回復【大】・火属性攻撃強化【大】・ランナー、
剣士ではこの他に龍風圧無効・ド根性・剣術+1、
ガンナーは回避性能+2・攻撃力UP【中】となっている。
- 武器は双剣・ランスともに2本の槍である。
双剣は2本ともに武器として用いるのに対し、ランスは一方を盾として用いている。
どちらも火属性の【朱羅】と無属性の【紅牙】となっており、
GR1まで強化するとそれぞれ強化段階の部分が【天覇】【絶槍】となる(GR5強化で「・改」が付く点は同じ)。
MHXR
- 第3弾まであり、第1弾のコラボイベントでは珍しく二つのクエストが存在する。
- 第1弾と第2弾のコラボクエストで戦う事になる相手は、
ラギアクルスとアグナコトル。
プロローグによれば、両者の間で縄張り争いが起こったようだ。- ラギアクルスを撃破すれば「六爪流」、「一刀流」、伊達政宗シリーズ防具、
アグナコトルを撃破すれば「二槍」、「十文字槍」、真田幸村シリーズ防具と、
上記の装備を一定確率で入手できる(第1弾)。 - 第2弾では、コラボ装備はニャン検隊でのみ入手できる仕様だが、
コラボクエストではその装備が貸し出されるお試しクエストでもあるほか、
ゼニ―稼ぎとしても役に立った。
ちなみにクエストの内容はアグナコトルとラギアクルスを同時に相手する二頭討伐クエストである。 - イベントポイントは「小判ポイント」コラボ素材は紫、黄、紅、蒼の4種類の「強化印籠」。
- ラギアクルスを撃破すれば「六爪流」、「一刀流」、伊達政宗シリーズ防具、
- コラボ第3弾では、防具として「徳川家康」と「雑賀孫市」を模した「東照/雑賀(葵/煙鳥)シリーズ」と、
「石田三成」と「お市」を模した「凶王/幻妖シリーズ」を、
武器としてアニキ「長宗我部元親」の戦艦「暁丸」を模したハンマー「カラクリ槌暁丸」、
太刀「無名刀」、ライトボウガン「八咫烏」を入手する事が出来る。
いずれの武器も覇玉化に対応している。
また、登場するモンスターがロアルドロスとオオナズチに変更されてる。
コラボ素材は「恵比寿樽」「玉鋼」「打ちでの小槌」「豪華玉手箱」。イベントポイントは「戦国英雄P」- 「カラクリ槌暁丸」の要素に至っては、MH4Gに登場した船のハンマーの亜流とも言える。
流石はカラクリ兵器を幾つも開発してきた、元親アニキの貫禄とも言えよう。
- 「カラクリ槌暁丸」の要素に至っては、MH4Gに登場した船のハンマーの亜流とも言える。
- プロローグによれば、東西の強力なモンスターが自分達の縄張りを拡大するために進行を始めたようだ。
東対西、それはまさに天下分け目の戦い。急に起こった理由は調査中。甚大な被害が予想されている。
東西で衝突が起こらないように、進行してくるモンスター達を食い止め、この戦いを未然に阻止するべく、
主人公達は被害を抑えるべく、指定モンスターの討伐を行う事となった。
ホーク博士は「この天下分け目の戦いを防ぐことで、僕達の英雄になって欲しい」と主人公に頼んだ。
上記の装備に関しては、ホーク博士によれば「かつて英雄達が着ていたとされる一騎当千な強力な装備」と言われている。
関連項目
ゲーム用語/カプコン
ゲーム用語/コラボレーション
シリーズ/モンスターハンターフロンティアオンライン - コラボ防具あり
防具/シルバーソルシリーズ - 『皇』における足利義輝のコラボ衣装
防具/レイアシリーズ - 『皇』における柴田勝家のコラボ衣装(レイアSシリーズ)
防具/キリンシリーズ - 『皇』における井伊直虎のコラボ衣装
モンスター/ドスランポス、防具/ランポスシリーズ - 『皇』における後藤又兵衛のコラボ衣装(衣装自体はドスランポスそのものだが、デザイン的にはランポスーツシリーズとほぼ同様である*1)