ナルガクルガの素材をベースとした防具シリーズ。
このシリーズには防御が低めな代わりに、回避に徹底したスキル構成であるものが多い。
甲殻をもたず、素早い動きでこちらを翻弄するナルガクルガの特徴がよく出ていると言える。
亜種・希少種・二つ名防具及びオトモ装備についても本項で解説する。
目次
ナルガ/ナルガS/ナルガX 
MHP2G 
- 上位のSとG級のXが存在する。
素材元となるナルガクルガが上位からの登場な為、ノーマルは存在しない。
- ナルガXでは回避性能+2と回避距離UPの2つを同時に発動させており、非常に攻撃を避けやすい。
防御力も申し分なく、万が一避け損ねても1回くらいなら大概どうにかなる。
何気に高速設置のポイントも付いているので、罠師珠3つで罠師を発動させることも可能。
肝心のスロットも各部に2つ以上ある。
しかし攻撃力DOWN【小】も発動してしまう。無視すると火力が下がってしまうので、普通はこれを消すため1、2個スロットを消費する。
それでもまだスロットは余っているので、自由度はそれなりである。
G2に上がったらすぐにでも作りたい装備である。スロットを駆使すれば斬れ味レベル+1の発動も可能であり、
氷耐性も高いので、回避性能と相まってラスボスであるウカムルバスとの相性も良い。
- どのように装飾品を付けたとしても、何と言っても最大のウリは回避能力である。
ガードのできない武器にとっては特に重要になる回避だが、この装備と他の装備ではもはや段違い。
普段なら食らうタイミングで回避しても普通に回避できてしまう。
しかしこの装備に頼り過ぎていると、これを外した後も後遺症が残り、
攻撃が避けられなくなる可能性がある。
因みに火属性と雷属性には弱いため、これらの属性攻撃には細心の注意が必要。
- 女性用のナルガシリーズ(特にガンナー用ナルガXシリーズ)はあのキリン装備と双璧をなす人気装備である。
露出の多いセクシーな外見とガンナーナルガXのネコ耳のように見える可愛らしい頭装備が人気の秘密である。
イラストもかなりの数が存在し、黒と白の対比でキリン装備とセットで描かれる事も多い。
キリン装備に比べてかなり遅れて登場した装備にも関わらずこの人気は大したものである。
- 男性用のデザインは忍者の黒装束のようであり、
闇の中を俊敏に駆けるナルガクルガのイメージを体現したものといえる。
なお、男性用防具としては珍しく頭部防具で顔が全て隠れないという特徴がある。
MHP3 
- 下位原種のノーマルと上位のSが参戦。
全装備とも剣士とガンナーとで同じスロット配置、ほぼ同じSP割り振りで、同じスキルが発動する。
- 上位のナルガSもスロットこそ7と少し増えたが、
一式で回避距離UPと隠密(と鈍足)しか発動しないという中途半端な構成。
回避性能+1は回避性能のSPが+9のためギリギリで発動せず高速設置のSPも+5で相変わらず中途半端だが、
護石やスロットを駆使すれば回避性能+2と罠師くらいは楽に発動できるため、
鈍足を消して回避性能+1か回避性能+2を発動させると汎用的に使える装備に成る。
- 今作からナルガクルガの亜種が登場したため、新しくUシリーズも参戦している。詳しくは後述。
MH3G 
- 上位原種のノーマル、G級原種のXが存在する。
- 原種防具は剣士用・ガンナー用共に、ノーマルで回避性能+1, 回避距離UP, 隠密, 鈍足が発動する。
前作の性能はさすがに弱体化させ過ぎたと判断されたのか、MHP2Gに近い仕様に戻されている。
ただし、今作では高速設置のSPは消滅しており、相変わらずマイナススキルで鈍足が発動してしまう。
とはいえマイナスのSPは-10なので、装飾品で簡単に打ち消せる。
- 亜種がG級限定に成ったのに合わせて、亜種のG級装備としてZシリーズが登場。詳しくは後述。
MH4 
- 今作ではナルガ自体は登場していないが、竜人商人と素材を交換することにより下位装備のみ作成可能。
ただし一部装備の作成には上位素材が必要なので注意。
一式揃えると回避距離UP、回避性能+1、鈍足が付く。
- なお、今作のナルガメイルのSP配分は回避性能+3 スタミナ-2 回避距離+2 匠+2であり、
ナルガX胴の隠密+1が回避距離に回された分MH3GのナルガX胴よりも優秀な配分になっている。
また今作では頭腕腰脚の全てに胴系統倍加装備が揃っているため、
ナルガ胴の他を胴系統倍加にするだけで斬れ味+1、回避距離UP、回避性能+2という
お手軽且つ強力な装備を組むことができ、おまけに胴にはスロットが1つ付いているため、
好みの5スロスキルを付けたり、回避性能を+3に引き上げたりすることもできる
(しかしそのままだと鈍足が発動するので、武器スロかお守りでのフォローが必要だが…あるいは無視して強走薬を飲むのもあり)。
その手軽さとスキルの有用さからこの組み合わせは瞬く間に広がり、
『ナルガ倍々』『倍加ナルガ』『5倍ナルガ』等の愛称で呼ばれるようになった。- ただし男性ハンターの場合は性能と引き換えに見た目が犠牲になる事も知られている。
ナルガ胴は鎖帷子をモチーフにしたデザインなのだが、その鎖帷子の下に素肌の胸板が露出してしまっているので、
倍加で運用しようとすると全体的にちゃんと着込んでいるのに胸周辺だけ露出度が高いという
アンバランスで変態チックな見た目になってしまう。
これが女性ハンターだったら嬉しいのだが…。
ただ、女性は女性で別の意味で大変なことになってたりする。 - また、頭の胴倍は集会所ラスボスクリア後という最終盤までこれ一択であるため、
それまでは女性ハンターであっても見た目の犠牲を強いられることとなる。
- ただし男性ハンターの場合は性能と引き換えに見た目が犠牲になる事も知られている。
- ナルガレジストは匠が装填数に変わっているだけ。
こちらも5倍すればそこそこ使えるが、剣士のように劇的な変化はない。強いて言えば、装填数が少ないヘビィボウガンだと回避距離を活かしやすくなる。
MH4G 
- 下位原種のノーマル、G級原種のXが存在する。
- 上述の通り、無印4では斬れ味レベル+1と回避性能装備を組む上で定番であった下位ナルガメイルであったが、
さすがの蔓延ぶりに開発側も事態を重く見たのか4Gでは調整が入り、匠のSPが+1に引き下げられた。
これにより、倍加装備だけで斬れ味レベル+1を発動することは不可能となった。
尤も、倍加を重ねるだけで匠+αを発動できるというのは
他の防具の有用性を食いかねないスペックであったため、調整は妥当であろう。
しかし、剣士胴の双璧を成していたあっちは変わらずである
- とは言え、数少ない回避性能と匠のSPを併せ持つ防具であることは変わりないため、
装備を調整すればなんとか運用は可能だろう。
ただし、所詮は下位装備なのでG級に入ってまで着回すのはさすがに限界があるか。
- ちなみにナルガレジストのポイントは変わっていないので、変わらず5倍で使うことが出来る。
もっとも増弾のピアスが復活している今作で、苦労してまで5倍で装填数UPを発動させる意義は薄いが。
- G級ではジンオウガ原種素材と交換した素材で待望のナルガXシリーズが復活。
発動スキルは回避性能+2、回避距離UP、隠密、そして鈍足と基本的なスキル構成は下位と同じだが、
隠密が一式だけで発動して、いくつかの部位にあった痛撃と匠のスキルポイントが合計+4と強化されている。- ただ5倍ナルガ対策なのか、胴にあった匠が消えて、痛撃になっている。
逆に言えば、5倍化しても斬れ味+1が発動しない事を除けば同じ性能どころか隠密と痛撃が発動する。雷耐性が壊滅的に低いので注意。
- ただ5倍ナルガ対策なのか、胴にあった匠が消えて、痛撃になっている。
- 一式でも回避特化型装備として活躍してくれるが、もう1つ回避性能に優れた装備がある。
G級クシャルダオラの素材から作製可能なクシャナXシリーズがそれである。
しかしクシャナXは一式での運用よりも、パーツを組み込んだ混合装備としての運用の方が真価を発揮する。
そこで頭からナルガX、クシャナX、ナルガX、クシャナX、ナルガXと装備する。
更にここに名匠珠【3】(匠+3)、回避珠【2】(回避性能+3)、跳躍珠【2】(回避距離+3)を入れれば、
発動スキルは斬れ味レベル+1、回避性能+3、回避距離UPとなり、マイナススキルは無しで1スロット余る。
問題はスロット不足で残りのスキルはお守り頼りになる事。
しかしお守り不要で汎用性の高い装備として、ガード不可能な武器種にとっては最適解に近い装備だと言える。いずれにせよ雷耐性の改善が出来ない点には注意。
MHX 
- 下位種の無印、上位種のSシリーズが存在する。
他のモンスターの防具のような、獰猛化素材を混ぜたRシリーズや
チケットを使って生産するアナザーバージョンのEXシリーズは何も存在しない。
また、看板モンスターを経験したモンスターの防具の中では唯一他の防具よりレア度が1低い。
防具のレア度と言い種類の少なさと言い、今回の通常ナルガの扱いは微妙に悪いような気がしてならない。
- 下位のナルガシリーズは剣士・ガンナー共通で回避距離が発動し、見切りのスキルポイントが8。
スロットは頭から順に1・1・2・3・1の8スロ。
腰部位は何もスキルポイントが付いていないが、代わりに貴重な3スロ。
他種の防具にもいくつかあるが、固有のスキルポイントではなく拡張性を取るための部位である。 - 上位のナルガSシリーズも剣士・ガンナーでスキルポイントは同一で、
回避距離・見切り+1が発動し、回避性能のスキルポイントが5だけ付く。
スロットは胴のスロットが無くなって7スロと減っている。- 何時ぞやと違い種族の変わった蛇竜の皮は要求されないが、
今回は何処に使っているのか青い牙獣の毛や緑の草食竜の皮が必要になる。
- 何時ぞやと違い種族の変わった蛇竜の皮は要求されないが、
- 後述の白疾風シリーズを含め、今作では回避距離のスキルポイントを得られる防具は
実質的にナルガシリーズの防具だけであるため、回避距離を含んだスキルを組もうとすると
高確率で引っかかる需要の高い防具となっている。
- そんな中で回避距離ライバルとなりそうなのはイベントで作れるライクロシリーズ。
ああ見えてこちらより一回り硬く、他スキルも汎用性が高いモノが揃っている。最大の違いは雷耐性。
頭・脚は回避距離+3にスロ1、特にガンナー頭はそれに加えて聴覚保護+4も備える強敵。
スロットは各所に1つで合計5つしか無く、スキルも守り重点なので棲み分けは出来ているが、
ブシドー向けで雷属性を使う咆哮の危険な相手などは引き下がる方が賢明だろう。
ユニクロSコインに始まり、ライゼクスなど要求素材が多岐に渡るので手間もかかる。
MHXX 
- G級追加により、ナルガXシリーズが作成可能に。
しかしMHXの頃と同じくレア度は振るわず、看板経験者唯一の8。
相変わらずEXシリーズ相当の装備は無い。
デザインも頭部以外はナルガSの色違い。- 防御力は最終強化で剣士720、ガンナー435*1。
最低クラスではないが、これより低いのは採取素材や虫コモン素材で作れる防具や
なりきり防具の類だけなので、真っ当な大型モンスター素材の防具としてはやはり低め。
- 防御力は最終強化で剣士720、ガンナー435*1。
- スキルは何とナルガSと全く変化なし。但しSP自体は見切りが14、回避性能が8と増えてはいる。
- 女性用ガンナーのネコ耳のように見える可愛らしい頭装備は健在なので、
作りたい人にはある意味これが一番の目当てと言えるかも知れない。
防具合成で他の装備をこの見た目にすることもできる。
MHW:I 
- 発売前にナルガクルガの登場が発表され、続いて装備もお披露目となった…のだが、
女性用装備の人気要素である肝心の露出度が下がっている。
ナルガ装備を愛する紳士ハンターからは早くも嘆きの声が上がっている。
- ...と思われていたが、2019年8月7日、カプコンTV第107回にて、
辻本Pにより御披露目となったナルガ装備は露出度が全く下がっていなかった。
それどころか太ももに至っては網タイツ仕様となっており、
今まで以上のエロスを感じる仕上がりとなっている。いいぞ、もっとやれ
- スキル構成は共通で回避性能、スタミナ急速回復、フルチャージ、貫通弾・竜の一矢強化。
αではそれに加えしゃがみ移動速度UPと潜伏が発動する。
MR防具でしゃがみ移動速度UPが発動する防具は本シリーズのみ。
- 3部位で発動するシリーズスキルの「迅竜の真髄」では真・業物/弾丸節約が発動する。
真・業物は斬れ味の消費をかなり抑える。その確率は2/3=約67%。つまり斬れ味が約3倍長持ちする。
真・弾丸節約はボウガンの弾・弓のビンを消費せずに発射する確率が約25%になる。
通常の弾丸節約では5発に1発程度だったのが、4発に1発の割合で発動するようになる。
MHRise 
- 引き続き登場している。
スキルは相変わらず回避性能、回避距離、見切りの3種。上位でもスキルポイントとスロットは増えるがスキルは同じ。
ナルガSの腰が回避距離2の2スロット持ちなので、回避距離を組み込むときによくお呼びがかかる。
- ほかにも胴装備は見切り2・回避性能1・Lv1-Lv1スロット持ちとなかなか優秀である。
胴装備は武器を選ばない火力スキルの搭載量は最大でもLv2スロット装飾品2個相当であるため、
見切り2があり、更におまけで回避性能が付いてくるこの装備は時として最終装備の候補になりうる。- 現在の汎用的な火力装備としてカイザークラウン・インゴットSグリーヴの組み合わせがあるが、
この組み合わせだと合計で見切り5に到達するため、
これと合わせることでぴったり見切り7、という収まりのよさが嬉しい。 - 汎用スロット装備であるヴァイクSメイルと比べると
こちらは胴で発動するスキルは見切りに限定されてしまうが、
代わりに回避性能1とLv1スロットが増え、オマケに防御力も少し上がる。
どちらも相応の強みがあるので、どちらも作って使い分けるのが吉。
- 現在の汎用的な火力装備としてカイザークラウン・インゴットSグリーヴの組み合わせがあるが、
- 防具に搭載されているスキル構成はいつもどおりだが
スキル側の仕様がRiseでは回避性能は最大まで上げてもMHX時代の回避1に相当。
回避距離はレベル毎に比例して移動距離が増える。
これらの影響でセット運用すると距離が離れすぎる、回避性能の効果が薄い
などの影響が出るようになったため、パーツ単位で採用するものも多い。
- しかし残念なことに剣士とガンナーの防具の区別がなくなったことで、
ネコ耳のように見える可愛らしい頭装備は失われてしまった。
代わりに女性ハンター用装備ならオロミドシリーズの頭がネコ耳…なのだが、スラアク使いからは呪い装備扱いされてしまっている
- 以前から男性用頭装備のデザインが「某ライダーオーズ
っぽい」とは言われていた*3のだが、
本作でピッタリの胴装備のオロミドが登場したため、
ナルガ、オロミド、デスギア、チェーン、マギュルと揃えて上手く色合いを整えれば、
ほぼ完璧な再現率のオーズに変身できる。素晴らしい!!
コラボ装備と言われても違和感が薄いレベルである。
MHR:S 
- ナルガXシリーズが復活。デザインはなんと全ハンター待望のガンナー版仕様。
紳士ハンター諸氏が歓声を挙げたのは言うまでもない。
と言っても何故か頭部のみとなっているため、完全復活とはならなかった。
その性能はと言うと……部位 スキル スロット 頭 回避性能Lv1 Lv3×1 体術Lv2 ひるみ軽減Lv1 胴 回避性能Lv1 Lv3×1
Lv1×1見切りLv2 ひるみ軽減Lv1 腕 回避性能Lv1 Lv2×1
Lv1×1回避距離UPLv1 体術Lv2 腰 回避距離UPLv2 Lv2×1 見切りLv2 ひるみ軽減Lv1 脚 回避性能Lv2 Lv1×1 見切りLv2 体術Lv1 一式 回避性能Lv5 Lv3×2
Lv2×2
Lv1×3体術Lv5 挑戦者Lv3 ひるみ軽減Lv3 見切りLv6 回避距離UPLv3
特に今作で鉄蟲研糸が追加された双剣に向いた構成であると言え、無駄がない一方でスロットによる拡張性も低い。- 上位で人気だった胴部位は、ひるみ軽減1が追加され、更にスロットの1つがLv3に変更され、
更に腕部位もスロットもLv2-Lv1になった。 - 腰も上位と比較して見切りのLvが+1され、
ひるみ軽減Lv1が追加されたLv2スロット5つ相当の優秀な装備になっている。
腰装備は競合相手が多いが、見切りのSPが欲しいならばかなり有力な選択肢になるだろう。
- 上位で人気だった胴部位は、ひるみ軽減1が追加され、更にスロットの1つがLv3に変更され、
- 重ね着装備も生産できるが、ナルガX胴~脚の重ね着はデザインの変更がなかったため生産不能。
同様にデザインに差異が無かったアシラXやウルクXなどと同じ扱いだが、
紳士たちの熱意に応えて復活した頭部位のみ生産可能となっている。
頭以外は復活できず、通常ナルガの使い回しなのが非常に悔やまれる…。
MHF 
- MHF-G10でのナルガクルガ登場に伴い、遷悠防具として登場。
実装に先駆けて、最終強化の「ナルガGXシリーズ」の性能がプレビューサイトにて公開されていた。
なおデザインは、MHP2GにおけるナルガSシリーズのものとなっている。
- 遷悠防具の特殊効果として、1部位の装備で回避性能+2が自動発動。
そして、一式での発動スキルは剛撃+3、状態異常追撃(ガンナーは代わりに剛弾)、巧撃、見切り+1、閃転と、
メインシリーズと比べると攻撃的なスキル構成になっている。
特に発動条件に回避行動が絡む巧撃は、回避性能+2と相性が良いといえるだろう。
また、状態異常追撃と閃転は、高会心率・高毒属性値を持つナルガ武器との相性が良い。
なお、達人のSPは頭に10付いているため、これ1部位で発動可能。
- 大方の予想通り、実装後は高い人気を博することになった。
残念ながら(?)デザインはXシリーズ系列ではなく、遷悠防具の特性故に一式装備しているプレイヤーは稀だが、
剣士・ガンナー共に胴部位と腕部位の人気が高いようだ。
- ちなみに耐性値は、水・氷・龍が+5で、火が-5、雷が-10である。
この特性上、防護に雷耐性55が必要で、無ければ状況によっては即死が免れない、
辿異種フルフルや辿異種トリドクレスとの相性はかなり悪い。
用いる場合は、他の防具との組み合わせを強く意識したほうがよいだろう。
また近年では辿異防具5部位で装備を固めることが多くなっており、
遷悠防具であること自体がデメリットとなっておりこの防具を採用するプレイヤーはほぼいない。
ゴアシリーズほどではないが弱点が強調されており以前より厳しい立ち位置に置かれていると言わざるを得ない。
また、現在では劇物取扱皆伝と状態異常追撃を内包した複合スキルである
怪奇が実装され、そちらへの移行が完了している。
- MHF-ZZ現在では、防具の生産と強化に必要な素材が一度に大量に入手できるクエストが実質常設されており、
容易に最終強化まで行うことが出来る。
前線で使われなくなっただけで自動発動のものも含めスキル自体は悪いわけではないため、
HR帯、及び辿異防具までのつなぎとしては優秀である。- ちなみにHR段階では剣士胴部位の「匠+5」が特に秀逸。
これとジンオウグリーヴ(同じく匠+5がある)を組み合わせれば、
弱点の雷マイナスをカバーしつつ防具2部位だけで「斬れ味レベル+1」が出せる。
- ちなみにHR段階では剣士胴部位の「匠+5」が特に秀逸。
ナルガU/Zシリーズ 
MHP3 
- MHP3より登場したナルガクルガ亜種の素材をベースとした防具シリーズ。
原種装備と同様に忍者のようなデザインだが、全体が迷彩柄になっており、
原種装備とはまた違った印象を受ける。
防御力は若干上がっているが、所持しているスキルポイントや属性耐性は原種装備と似たものが多く、
こちらも剣士とガンナーとで同じスロット配置、ほぼ同じSP割り振りで、同じスキルが発動する。
カラーリングと形状的には、戦国BASARAシリーズに登場する猿飛佐助を彷彿とさせる。
しかし、胴装備の形状は全く異なるので、チェーンSメイルもしくはチェーンSレジストで代用しよう。
- 一式でスタミナ急速回復とランナーと捕獲の見極めと体術-1が発動。スロットは9に増加。
原種と比較して、回避性能のSPが+5に減ったため回避性能+1の発動はやや難しくなった。
スタミナに特化したスキル構成のため、ハンマーや双剣、弓といったスタミナ消費型の武器と相性が良い。
- 雷耐性が非常に低く、MHP3の同じレベルのキークエストにはギギネブラ亜種、
さらに次の緊急クエストには2頭のジンオウガがいるため、
作成可能になった段階でこれを装備する利点は少ない。
しかし次のレベルにはティガレックス、ディアブロス、アグナコトルなど
回避性能が重要になる敵が多いので後から重宝する。
火耐性が低いのでアグナコトル相手には少々危険だが。亜種ならば問題は無い
- しかし初登場作品でありながらこの装備が最大に活用されるのは狩りではなく
火山へ赴く者達による、より効率的な周回をする為のパーツとしてだった。
MH3G 
- MH3GではG級装備として登場。一式装備すると回避性能+2、集中、スタミナ急速回復、体術-1が発動する。
アーチャーにとってはぜひとも入手したい逸品である。
MHP3のナルガS装備と同じ男性用は耳が付いたデザインで、
なかなかカッコいいが、女性用はネコ耳がなくなってしまい、迷彩柄のネコ耳は3rd限定となってしまった。
代わりとばかりにケモノ耳を獲得したのは此奴である。
- 3Gでも回避性能は健在。しかし今回はティガレックスがいない上に
ディアブロス亜種は悪魔のコンボを習得し、強烈な雷攻撃を使うラギアクルス、さらに亜種まで登場する。
ただ、後に登場するナルガクルガ希少種では回避性能が非常に重要になり、
この装備はスロットが比較的多いため、毒無効もある程度の余裕をもって発動させられるので、
アーチャー以外にとってもこの装備の需要はMHP3よりも高まった…かもしれない。
(パチンコでいいじゃんとかいっちゃいけない)
ただ、スロット数自体は多いが3スロが一切存在しないためかゆいところに手が届かないことも少なくない。
- 一式で発動するスキル以外には一切余分なSPが付いていない。G級防具では地味に珍しい。
また、ガンナー用の頭は回避性能が+5ptで更にスロット2というとんでもない装備。
剣士用も回避性能+4ptでスロットは同じ。
よって、剣士・ガンナー共に回避性能用の組み合わせパーツとしては最高峰の防具である。
ただ、回避性能自体は装飾品のSP効率が比較的良い部類なので、
回避性能+1を発動するだけなら3-4ptだけ稼いだらあとは装飾品で、というパターンが多く、
他に目立つSPがないこともあり実はそれほど見かけることはなかったりする。
回避性能+2まで伸ばすならぐっと出番が増えるのだが…。
月光/白影シリーズ 
- MH3Gで登場したナルガクルガ希少種の素材をベースとした防具シリーズ。
- MHP2G、MH3GのナルガX、MHP3のナルガUと同じデザインで作られた防具。
防具のパーツは額当、帷子、手甲、帯、具足。
原種の黒色、亜種の緑迷彩色に対し、こちらは希少種の色を反映して、
蒼白い、月夜のような印象を与える防具となっている。
- 原種や亜種の防具とは異なり、火属性や雷属性にある程度の耐性を持つ。
その反面、龍属性にやや弱く、氷属性には非常に脆い。寒冷地で戦闘する際には注意が必要である。
- 当然ながら、回避行動で一時的にステルス化したりはしない。ステルス化したらすごくやり辛そうである。
MH3G 
- 剣士の月光シリーズ、ガンナーの白影シリーズ共に攻守共に万能かつ素材集めにも有効なスキル構成のおかげで、汎用性の高さが強み。
ただ一式揃えるとなると、「迅竜の天鱗」や入手難易度が極めて高い「朧月の欠片」を2個に加え、
「霊水晶」「ドボルストーン」など様々なG級モンスターのレア素材を複数必要とするので、作製難易度はかなり高い。
また、一式作れるのはG級クエストの後半なので、活躍の場もお世辞にも多いとは言えない。
さらにやはり男性用は好みが分かれる露出の多いデザインである一方、
上記のように白影シリーズのデザインはナルガXやMHP3のナルガUと同じなので、頭防具はあのネコ耳という大きな特徴がある事から、
この装備を使うにあたり見た目とスキルのどちらを犠牲にするのか悩んだハンターも多かったとか。
- 回避系のスキルは一切付かないが、攻撃系のスキルが付くというナルガ装備としては珍しい構成である。
月光シリーズでは「斬れ味レベル+1」、白影シリーズでは代わりに「装填数UP」が発動。
残りは両シリーズ共通で、攻撃面で汎用性の高い「挑戦者+1」に加え、
MHP2GのドラゴンXシリーズ以来となる、毒・麻痺・眠り・気絶を無効化する「護法」、
さらに、剥ぎ取り回数を一回確定で増やす「剥ぎ取り達人」が発動。
火力と守りと物欲を揃えたバランスが良い優秀なスキル構成だと言える。
マイナススキルとして「不運」が発動するが、運気-12と打ち消しにはコストが重いため、割り切って運用するのも手。- クエスト報酬の都合上、大連続とは相性が悪いものの
二頭同時や三頭連続なら元々、報酬は相対的に少なくなるだけでなくレア素材も1%である。
剥ぎ取りでレア素材が出るモンスターの二頭や三頭で素材を集めるなら絶好の装備となるだろう。
- クエスト報酬の都合上、大連続とは相性が悪いものの
- ブラキシリーズと違い、闘魂がありながら回避性能にマイナスが無いため、
お守り次第では回避性能と挑戦者を両立することも出来る。
また「匠」と「闘魂」のスキルポイントがあるので、他の装備に組み込むだけでも作って損は無い。
匠が発動するが、なまくらが発動しないので、お守りを制限されないのもポイント。一式でも組合せでも優秀な防具である。
- 特に月光の腰装備は大和/日向・極の腰と同じスロット3つで匠+2と優秀。
あちらは斬れ味が+1でこちらは闘魂+2がおまけで付くので発動させたいスキルによって変えること。
また属性耐性もあちらは火耐性が低く、こちらは氷耐性が低いので敵モンスターによって使い分けよう。
そもそも見た目が双方全く異なるので、出来れば周りの装備に合わせたい所。
同じく白影の腰装備は闘魂+4にスロット3と優秀で、ガンナーで挑戦者を組み込む際によく使用される。
- 斬れ味レベル+1が死にスキルとなってしまうため、肝心の七星武器との相性は良くない。運用するなら原種か亜種の防具を着よう。
MHR:S 
- Ver.11.0でナルガクルガ希少種と共に月光シリーズが復活。
デザインは原種装備準拠だが、頭のみネコミミの白影と差し替えられている。
カプコンも需要の高さを理解していたのだろうか?
- 耐性についてはMH3G時代を踏襲しているが、スキル構成はかなり変化している。
スロット数と合わせて紹介すると部位 スキル スロット 頭 匠Lv1 Lv3×1
Lv1×2装填拡張Lv1 挑戦者Lv3 胴 闇討ちLv1 Lv3×1
Lv1×1超会心Lv1 挑戦者Lv2 腕 巧撃Lv2 Lv2×2 回避性能Lv3 腰 闇討ちLv1 Lv3×1
Lv1×2匠Lv2 散弾・拡散矢強化Lv2 脚 闇討ちLv1 Lv3×1 巧撃Lv1 匠Lv2 装填拡張Lv2 一式 匠Lv5 Lv3×4
Lv2×2
Lv1×5装填拡張Lv3 挑戦者Lv3 闇討ちLv3 超会心Lv1 巧撃Lv3 回避性能Lv3 散弾・拡散矢強化Lv2
- 新スキルの「闇討ち」は、モンスターの背後から攻撃した際にダメージが強化されるというもの。
そして「巧撃」はなんとMHFから復活した人気同名スキルであり、
当時と同じく回避を成功させる*4事で攻撃力を強化するという効果を持つ。
霞隠れの能力で獲物の攻撃をいなしつつ、死角に回り込み強烈な一撃を加えるナルガクルガ希少種を再現したものだろう。- ついでに言うと、本作におけるナルガクルガ希少種の一部モーションには、
MHFで最強クラスのモンスターとして猛威を振るった極み駆けるナルガクルガのものが流用されている。
また上述の通り、MHFでのナルガGXシリーズにも巧撃のSPが含まれていたため、
この辺りのナルガクルガとMHFの繋がりを意識したスキルのチョイスなのかもしれない。
- ついでに言うと、本作におけるナルガクルガ希少種の一部モーションには、
- パーツ単位で見ると、匠or散弾強化2に3スロット1と1スロット2という腰パーツが傀異錬成の素体として非常に優秀。
不要な方のスキルを消した上でスロット強化を引ければ汎用性高く使える。
闇討ちも、主軸とするつもりがなくてもオマケとして付いてきても邪魔にはならないスキルである。
白疾風シリーズ 
MHX 
- LV6で開放される固有二つ名スキル「白疾風の魂」は回避性能+2と見切り+3の複合スキル。
前者はブシドースタイルのジャスト回避以外でフレーム回避を助けてくれるスキル、
後者は会心率+30%で確率による火力UPを狙えるスキルとなっている。
- 二つ名スキル以外には会心強化と回避距離の2つのスキルポイントがある。
前者は新登場となる「超会心」、後者はお馴染み「回避距離UP」スキルのスキル系統で、
どちらも一式装備することで発動する数値で散りばめられている。
- 後者はお馴染み回避距離を伸ばすスキル。
回避性能スキルとのシナジーは言うまでもないだろう。
使いこなせばブシドー以外のスタイルでもあらゆる攻撃を簡単に往なせるようになるだろう。
- 纏めると、この防具は「回避の能力を高めつつ、会心ダメージで火力UPする」防具と言える。
まさに「回避は最大の攻撃」のスタンスを貫くスキル構成といえるだろう。- 特に、回避が移動を兼ねるスラッシュアックス使いからの需要がとりわけ高い。
- ただし回避距離スキルは一部武器種の位置取りを狂わせる可能性がある点と、
スキル構成の相性が良すぎるため依存の可能性があるという2点に気をつけたい。
- ただそれだけだと万能防具になってしまうためか、
高性能さの代償として格段に低い防御力が付き纏う。
その低さは他の二つ名防具のおよそ3分の2程度しかなく、
最終強化同士で比べるとなんと通常種防具のナルガSよりも低い*6
レア5防具であり防御力が低めであるナルガSよりもさらに低いという事は、
ガンナーの場合フル強化済みでも二つ名持ちモンスターや、
獰猛化モンスターの大技を食らえば即死の危険がある訳で、
剣士でも防御力を補強したガンナーよりほんの少しマシ程度で重傷は避けられない。*7
有り余る回避スキルを活用して攻撃は全部避ける前提で使うべき上級者向けの防具と言える。- ただしお守りに白疾風のスキルポイントがあれば1~2部位を切り替えることも可能。
そうすればある程度の防御力アップが見込める。
また片手剣のような回避距離がデメリットとなる場合、これを外すことも可能になる。
- ただしお守りに白疾風のスキルポイントがあれば1~2部位を切り替えることも可能。
- なお、回避距離スキルが欲しい場合、下位ナルガ装備から順に乗り換え最終的にこの装備に行き着くため、
スラアク使いなどは辟易したとか。
MHXX 
- MHXXではG級特殊許可クエストが追加され、G級強化が可能となった。
Lv15では防御力も剣士152/ガンナー92まで伸び、ナルガXよりは硬くなった*8。 - LV14まで強化する事で「真・白疾風」が発動するようになる。
今まで「白疾風」のスキルに、新たに隠密が追加されるようになった。
しかし隠密自体はなかなか効果を実感しづらい微妙なスキル。恐らくイメージ重視の搭載だろう。
そのため、スキルだけ見れば上位時点から殆ど変化が無く、G級強化するメリットは防御力が上がるのみとなる。
ただ元が脆すぎる為、いくら回避に自信があっても事故死が怖い。早めに強化するに越した事はないだろう。
『真・白疾風』白疾風でもいいのスキルポイントとスロットを多く持ったお守りを駆使して
キメラ装備にすればまず防御力は多少改善するので、持っているなら積極的に使ったほうがいい。 - そんな状況ではあるのだが、G級になっても回避スキルの搭載難易度は依然として高いままなので、
剣士でW回避の上に火力を追求するとほぼ確実にお呼びがかかる。
それだけ強力なスキルを上位時点から使えたという事である。 - 今作には
- 素で紫の斬れ味を持ち、攻撃力もトップクラス
- 最大の欠点である紙耐久を補う防御ボーナス付き
- 拡張性が高いスロット3
- この防具を一言でまとめるとナルガ装備の完成形である。代々続く回避スキルに加えて見切り持ち、
そして超会心、ついでの隠密という、とことんナルガ装備のスキルを追求した性能。
隠密によって気配を消し、強化された会心の一撃をお見舞いして敵の攻撃は華麗に躱す、
というナルガクルガを体現した見事なまでのスキル構成でハンターの立ち回りを優位にする。- とてつもなく優秀な一式であり、この構成を他で再現するのは不可能と言っていい。
烈波シリーズ 
- MHXRに登場する特殊種、ナルガクルガ烈水種の素材を用いた防具。
「強襲!ナルガクルガ烈水種!」をクリアした際に一定確率で入手可能。
他のナルガ装備とは異なり、各パーツの名称が、
頭なら烈波【面(添髪)】、腕なら烈波【腕装(袖)】というように、【】内にはそのパーツを連想させる単語が入る。
- 無印、Sシリーズがベースとなっており、
美しい鮮やかな蒼色をベースに、頭・腕・腰は濃い水色に変化しており、涼しくも美しいカラーリングとなっている。
特殊種の防具では珍しく、エフェクトの発生が無い。
ナルガネコシリーズ 
- MHP3から登場したオトモアイルー用のナルガクルガ装備。
MH4(G)にはナルガクルガは登場しないが、入手できる端材から作成可能。
- 東の国から伝わったとされる黒装束をモチーフとした装備。
頭を隠すように覆う「ナルガネコヘルム」とこれまた見事に黒ずくめな外見の「ナルガネコメイル」。
まとめて装備するとハンター用のそれよりもさらに忍者っぽい。
しかし残念な事に素早さや回避力、隠密性能などが上がったりするわけではない。
- 武器は「ナルガネコ手裏剣」。オトモ武器の中でも唯一の手裏剣型武器。
しかしその本体を投げ付けて攻撃したりはできない。遠距離攻撃にはいつも通りブーメラン。
MH世界ではそもそも手裏剣は投げるなんてとんでもないものなのかもしれない*9。
まぁどこか遠くまで飛ばしてしまってその後は完全な戦力外になられても困るので仕方ないのかもしれない。
ただ、四方に刃が伸びた形状のこの武器を抱え込むようにして振り回す様は見ていて危なっかしい。 - 猛(および獰)ナルガでは"近接の会心率が下がり、その分遠隔の会心率が盛られる"という、よりブーメラン重点の性能になる。
- 防具の着彩設定も可能。
額当てと腰の帯、腕当ての帯のカラーが変更可能となっている。
- MHXでは二つ名の装備である「白疾風ネコシリーズ」も登場した。
詳しくは下記参照。
白疾風ネコシリーズ 
- MHXにて登場した二つ名・白疾風ナルガクルガの素材を用いて作られたオトモ用装備。
頭部の白い毛やナルガの尻尾のようなポニーテールが特徴的である。
口や顎周りが露出し、逆に肩周りは網目状の布に覆われた。
他は帯や手甲は赤、背部の魚型の装備品や裾の辺りが白くなっている。
ハンターは通常・白疾風共に雷が第一弱点だが、白疾風ネコに限り火属性が第一弱点になっている。
- 上位版武器の「白疾風Sネコ手裏剣」は高い斬れ味と会心率、
さらにブーメラン特化の性能とすぐれた性能を持ち、ニャンター武器最強と名高い。 - とはいえ白疾風だけあれば十分、ということはなく、
特定の属性が効きやすい相手には白疾風以外の武器の方が効果的な場合もある。
要は使い分けが肝心、ということである。 - MHXXでは遠隔物理攻撃の期待値は全武器中トップなのだが、
ニャンターの物理火力がMHXの2/3程度に落ちた関係で、ほとんどの場合属性武器に劣ってしまう。
肉質が柔らかいことで有名なラージャンであっても属性武器に大差をつけられるほど。- 白疾風で属性武器より優位に立てるのは非常に柔らかいアトラル・カと弱点が変動する燼滅刃ぐらいである。
これらのモンスでもよほど特化しない限りは厳しいのが現状。 - 一応サポート行動のメガブーメランの技には属性が乗らないので、これに限ればこの武器が最強にはなる。
二つ名補正がついているため回転率も良い。要するにロマン枠。
ただしブーメランニャンターだと、属性武器の方がメガブ以外の火力を含めると大抵上回るので、
属性の関係ない小タルメガブ型の方が向いている。
- 白疾風で属性武器より優位に立てるのは非常に柔らかいアトラル・カと弱点が変動する燼滅刃ぐらいである。
- 防具の着彩設定にも対応。
通常ナルガ装備とは色を変えられる箇所が若干異なり、
こちらは腰の帯と腕当て、ポニーテールの留め具がカラー変更に対応している。
余談 
- アニメ「僕は友達が少ない」のモンハンのパロディ回において、
ヒロインの1人である三日月夜空が弓を持ちナルガ一式っぽい装備を着用している。
なお、弓も、リムに毛が無く細いが、「スタビライザーとサイトの付いた黒い弓」のため、
ナルガ弓っぽい。
- MHSTROにて登場。ブラックライダーズのシャドウが装備している。
ちなみにデザインが少し違い、白疾風装備とナルガ装備を上手く融合させた様なデザインになっている。
背負っていたヒドゥントーンも相まって、烏天狗のような外観となっていた。
関連項目 
モンスター/ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ/派生作品
モンスター/ナルガクルガ亜種
モンスター/ナルガクルガ希少種
モンスター/白疾風ナルガクルガ
武器/ナルガ武器