BGM/イビルジョー戦闘BGM

Last-modified: 2021-10-17 (日) 19:37:39

イビルジョー戦闘BGM

健啖の悪魔/イビルジョー

使用作品
MH3、MHP3、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHF、MHXR、MH-R
収録
モンスターハンター3(トライ) オリジナル・サウンドトラック
モンスターハンター 狩猟音楽集IV
モンスターハンター エクスプロア オリジナル・サウンドトラック
  • 恐暴竜イビルジョーのテーマBGM。
    MH3で登場して以降、多くのハンターを凍りつかせるトラウマBGMである。
  • 不協和音(同時に出た複数の音が調和せず、聞いていると不快感を覚えるような和音)を多用している。
    重量感と恐怖に満ち溢れた曲で、他のモンスターたちのBGMとは色々な意味で一線を画しており、
    全てを喰らい尽くし暴れ回るイビルジョーの恐ろしさを見事に表現している。
    • サウンドトラックのライナーノーツによると、怪獣映画の音楽をイメージしているとの事。
      何度も繰り返されるリズムで恐怖感をあおる手法は、ゴジラのテーマで有名な伊福部昭氏の楽曲で
      よく使われており、まさに怪獣映画のオマージュと言える楽曲に仕上がっている。
    • また、不協和音の多用などから近代音楽~現代音楽を彷彿させるという声も多い。
      実際に意識しているかは不明だが、
      イーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲した「春の祭典」の影響もよく指摘される。
    • パニック映画のBGMの如く危機感を煽る高音、肉薄する怪物を表すかのような重低音が随所に挿入されており、
      イビルジョーと遭遇したハンターに嫌というほどその恐怖を叩き込んでくれる。
      初っ端から最後まで勇猛果敢なパートはほぼ存在しないこともあり、
      初見で「もう二度と聴きたくない」と本気で思ったプレイヤーもいるとか…。
    • あまり知られていないが、中盤で「生命ある者へ」のメロディーが使われている。
      …のだが、健啖の悪魔はあの優しさと全く逆の印象を我々に与え、深く記憶に刻みつけるだろう。
      このBGM以外にも、3シリーズの楽曲には生命ある者へのフレーズを使ったBGMが多い。
  • 極めて拘束力が強いBGMであり、イビルジョーが出現した場合、
    殆どのBGMを上書きしてこの「健啖の悪魔」が流れ始める
    これはたとえラージャンキリンのテーマBGMが流れていても例外ではない。
    • MH3では闘技場BGMだけはその悪夢から逃れられていたが、
      MHP3にて遂に闘技場でもこの健啖の悪魔が流れるようになってしまった。
      また、MHP3ではMGSのコラボ装備BGMを塗り替えてまでこの曲が流れる。
      MHXでは再度闘技場BGMが優先される仕様に戻っている。
  • MH3では「モンスターの咆哮後に戦闘BGMが流れ始める」仕様があり、
    この仕様自体が、乱入してきたイビルジョーの力強い咆哮と大変マッチしているといえる。
  • 中国版モンハンであるMHOにも、イビルジョー実装と同時に導入されている。

健啖の悪魔/イビルジョー:World version

使用作品
MHWorld、MHW:I
収録
モンスターハンターワールド:アイスボーン オリジナル・サウンドトラック
  • 第一弾大型アップデートでイビルジョーとともに追加された狩猟曲。
    発売前のPVでもこの曲の一部が使われており、リニューアルされたBGMとして実装されることが示唆されていた。
  • かなり大胆なアレンジがなされており、従来よりも不協和音が多用されている上、
    曲の各所に完全に新しいパートが挿入されている。
    特にイントロ部分は従来BGMのサビのフレーズを入れた20秒ほどの新パートから始まるため、
    一聴して「おや?」と思った古参ハンターも多いことだろう。
    新パートの追加によって曲のボリュームも増し、1ループあたり1分半ほどだった過去作に比べ、
    なんとおよそ2倍近い2分45秒という長さに。
    かなり聴き応えのあるアレンジとなっている。
  • 従来同様に拘束力の極めて強いBGMであるが、同格の存在である爆鱗竜バゼルギウスの曲と競合した場合、
    ヘイトの高い方の曲が優先される。
    また、怒り喰らう個体は古龍種と蜂合わせる事があり、互角の縄張り争いを見せるが、
    古龍種側の専用BGMが優先して流れる仕様となっている。
    純粋な戦闘力では互角に持ち込めても、生物としての格は古龍が上、
    ということだろうか。
    なおMHW:Iでは追加アップデートで登場したラージャンと競合した場合、
    BGMをラージャン側に乗っ取られるようになってしまった。
  • なお、この曲はMHW発売当時には実装されていなかったため、サウンドトラックには収録されていなかったが、
    狩猟音楽祭2018のアンコールにて正式名称が公開され、
    クシャルダオラテオ・テスカトルのものに倣った名称であることが確定した。

健啖の悪魔/イビルジョー:The Chase

使用作品
MHWorld、MHW:I
収録
モンスターハンターワールド:アイスボーン オリジナル・サウンドトラック
  • MHWorldでイビルジョーが戦闘後にエリア移動する際に流れるBGM。

余談

  • 「健啖(けんたん)」とは「食欲旺盛で、選り好みせずに盛んに食す様」を指す単語。
    小型モンスターから大型モンスター、果ては同種まで貪り喰うイビルジョーに見事にマッチしている。
    さしずめ、暴食といったイメージだろう。
    何故か勘違いしている人もたまにいるが、別に美食家という意味の言葉ではないので注意。
    • イビルジョーのBGMのタイトルにされる程の単語だから、さぞ物々しいニュアンスかと思われそうだが
      シリーズによってはお馴染みの光景でムービーでも派手な詠出が見物の
      ネコ飯を豪快に平らげるハンターの食事っぷりこそ、まさしく「健啖」そのものである。
      「啖」は大きく口を開けて豪快に食べる様、「健」は言葉通りの健康な様を表わす。
      イビルジョーの事は度外視して、語学的には前向きで明るい意味合いの言葉なのである。
  • 本BGMにはティンパニーらしき打楽器によるソロパートがあるが
    これとそっくりなパートがマム・タロト戦のBGMの中にもある。

関連項目

モンスター/イビルジョー
モンスター/怒り喰らうイビルジョー
モンスター/イビルジョー/派生作品