パオジアン
タイプ |
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種族値 | HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ |
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80 | 120 | 80 | 90 | 65 | 135 |
特性 | わざわいのつるぎ(要注意) |
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入手方法 | 野生で捕獲(対応する杭を全て抜くことで凍裂の祠に出現) |
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概要
パルデア四災ポケモンの一匹。
固有特性である「わざわいのつるぎ」は『この特性の所持者が場にいる間、自身を除くすべてのポケモンのぼうぎょ数値を3/4にしてダメージ計算を行う』というもの。
これを加味するとこのポケモンの実質的なこうげき種族値は177相当*1であり、禁止伝説級ポケモンと張り合える凄まじい火力を出すことが可能。耐久は心許ないが、「つるぎのまい」「バークアウト」等の基本的な技は揃っているので、難易度が中程度のレイドであればアタッカーとしての活躍が期待できるだろう。
一方で、マルチ攻略においては「わざわいのつるぎ」の影響で自分以外の味方のぼうぎょ数値も3/4に低下させてしまう致命的なデメリットを持つ。
つまり、このポケモンを選出することそのものがテラレイドバトルの敗因に直結する可能性があるということであり、攻撃性能だけを鑑みて野良レイドに選出するなどといったことは言語道断である。
実のところ、リスクを承知で「わざわいのつるぎ」を持ち込まずとも、物理方面は「とおぼえ」「コーチング」といったリスクのない全体火力上昇手段が存在するため、野良レイドにおいては代案としてこちらの採用がおススメだ。
物理火力上昇の「とおぼえ」+特殊耐久上昇の「バークアウト」の組み合わせのみを挙げてもザシアン、ライコウ?といった種族値と耐性共に優れたポケモンが存在しており、このポケモンの独自性は見た目ほどはないと言えるか。
育成例
こおり物理アタッカー(ソロ専用)
Tag: こおり物理アタッカー
育成データ
テラスタイプ | こおり |
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性格 | いじっぱり(こうげき↑とくこう↓) |
特性 | わざわいのつるぎ |
努力値配分 | こうげき252・とくぼう252・HP4 |
実数値 | 302-372-196-194-229-306 |
確定技 | アイススピナー/バークアウト/つるぎのまい |
選択確定技 | ちょうはつ |
選択技 | ゆきげしき/くろいきり/じこさいせい |
持ち物 | かいがらのすず |
詳細
攻撃寄りの種族値、複合タイプの影響で耐久力に難があることに目を瞑れば、命中安定技を扱える貴重なこおり物理アタッカーになりうる。対人戦をしない等の理由で、ボックスに眠っている個体がいるなら育成を検討してもいいかもしれない。