| タイプ | 詳細 |
|---|---|
| 変身 | 10秒おきに様々なテラーに変身する |
| スタン | プレイヤーの近くにテレポートする(一部の形態は無効) |
| 追跡型 | プレイヤーを追いかける |
| 徘徊型 | フロアをランダムに徘徊する |
| 召喚型 | ランダムなテラーを1体召喚する |
| 複数 | 合計で3体～出現 |
| テレポート | プレイヤーの近くに瞬間移動する |
| 視界ダメージ | 視界ダメージ |
| 速度 | 可変 |
| デバフ | 混乱、出血 |
| 即死 | 触れたら即死する |
解説
生存する。
グローコイルを装備したまま生存する。
このゲームの大ボス枠であるMoonラウンドの1つ。
出現条件的に1番よく見るであろうMoonラウンドだが、テレポートや複数出現の特性上事故も多く、人によってはMoon最難関と言われる程。
残り時間250秒、獲得Ephが150にセットされた状態でスタート。玉形態と人型形態の2つの姿を持っている。
60秒ほど時間が経過する度に、専用のテーブル*1からランダムなテラーが1体、マップのスポーン位置から出現する。
これらのテラーは青みがかった特別な見た目をしており、基礎的な移動速度や攻撃力が元より上昇している。
また、一部のテラーは常時発狂(加速)状態となっている。
- 変身について
このテラーはほぼ10秒おきにノーマル枠のランダムなテラーに変身する。
上のタイプが大量に付与されているのはその影響。
現在は26種類の形態が確認されている。
「本体がどの姿であるか」に関わらずテレポートしてくることがある為、元テラーがテレポート持ちではないからと油断しているとすぐさま「記憶の混乱」に飲み込まれてしまうだろう。
また、変身するテラーの中には見た目や特性が変化しているものも存在する。
確認されている形態は以下の通り。
(より写りが良い写真を募集中)
- ARBITER
足が消えて幽霊のような見た目になる。
踏みつけ攻撃のみ行う。この形態でキルされた場合、残り時間が延長される。
テラーの召喚は行わない。
- AO_ONI
アップデート前の姿が元となっている。
常にプレイヤーを追跡する。足音がなく、接触で即死。
- BAD_BATTER
常に発狂状態で徘徊する。追跡はしない。
- BONNIE
常に加速状態。一度の攻撃で即死。Karol_Corpseの様に点追尾をする。
- CENSORED
初変身時にミニオン生成音が発生するが視認ダメージはない。
ミニオンも生成しない。
- DEVBYTE_N(杖)
レーザーのチャージ時間が大幅に短縮される。曲がり続けていないと避けられない。
- FAKER
発狂状態で出現。視認ダメージも健在。
- FOLLOWER
白夜の使徒。元より速度が上昇し、常にプレイヤーを追跡する。
攻撃速度も上がっていて素手避けが不可能。
- HARVEST
変身後もモヤが残る。
- HELL_BELL
目が小さくなっている。元と同様に鐘を鳴らし命中で混乱が付与される。
- HER
体が真っ黒になっている。高頻度でテレポート、接触で即死。*2
前に来ないように祈るしか無い。
- HUGGY
常に四つん這いの状態で、通常時はそこまで速くないがプレイヤーを発見すると高速で追ってくる。
- KAROL_CORPSE
常に発狂状態で追跡する。
- LIFEBRINGER
遠距離攻撃を連射し、命中で出血（10秒）が付与される。
近接攻撃に追加で衝撃波が発生する。
- LUIGI
手下2体が本体の両肩に乗って追跡し、見ている間は視界ダメージを受ける。元よりは速い。
- MARIO
削除済テラーのMario Has Logged In。分かりやすい声を出しながら徘徊する、追跡はしない。接触で即死。
- NOSK
常に徘徊で追跡はしない。接触でダメージ。
- PSYCHOSIS（円形）
出現時はこの形態。再びこの形態になる事もある。
マップをランダムに徘徊しテレポートもする。
近くにいると継続でダメージを受けるが減りは遅い。
- PSYCHOSIS（人形）
高速で徘徊する。接触で即死。
- PURPLE_GUY
一度の攻撃で即死する。
- SLENDER
直立している状態で変身し、かなり高い頻度でテレポートする。その代わり移動速度が極端に遅い。
視界が少し悪化する。
- SPECIMEN_2
速度が元より速い。接触で高レートの連続ダメージ。
- SPECIMEN_8
視界が少し悪化する。壁や地形を貫通しない。
次の変身時に必ずテレポートする。
- SPONGEBOB
削除済テラーのCorrupted Spongebob。おそらくDecayed Spongeの第一形態と同じ性能だと思われる。
それなりに速い。
- SPONGEFLY_SWARM
速度が元より速い。接触でダメージ。
- TAILS_DOLL
常に発狂状態。接触で即死。
- THE_GUIDANCE
本体と同様に信号の色も青っぽくなっている。
また、信号を照射する際の音はなく、照射しながら移動する事がある。このためガイダンスになった場合は居る方向を見ながら全力で離れなければならない。やっている事が狂気である。
本体に対しこちらはあまり性能に変化は無い。スタンも元テラーと同様。
- CORRUPTED_WOODY
徘徊が混ざっており、準追跡型となっている。取り巻きの中でかなり速い。
- ETRIGAN (Dev Bytes 剣)
顔がなくなっている。
- IMPOSTER
曲の音量が大きいせいでベントの音がほぼ聞こえない。
- PRINCESS (Maul-A-Child)
- SEEK
取り巻きの中でかなり速い。
- SMILEY (Smileghost)
顔が変わりおぞましい姿になり、BGMが超高速になっている。元より少し速く素手では逃げられない。1体のみ出現する。
- TOREN_SHADOW
スタンしても覚醒しない。テキストボックスの内容も変化している。
- WITH_MANY_VOICES
追跡型で、１体のみ出現する。
現在は削除されているが、過去に｢GOD｣という形態が存在していた。
Lord's Signal(旧ver)に変身し、元と同じように全体テレポート+体力シャッフルを行っていた。
攻略
その性質上、具体的な対策法は存在しないに等しい。常にテレポートする可能性があることを頭に入れ、距離が離れていても油断しないように。
コイル系で最適はガラスコイルかスピードコイル。不意のテレポート事故を減らせる蒼白リジェネもナシではない。デリケートコイルはマップや変身運次第でかなりの時間を稼げる可能性があるものの、視認ダメージや玉形態のダメージオーラのせいで非常に不安定。その他であれば時間を稼げるソーングロッグナッツ、マクスウェル、強欲な壺、一部取り巻きをハメられるレンガや岩石など。
ガラスコイル持ちでも一切油断はできない。形態によっては速度負けし、HELL_BELL、LIFEBRINGER、TOREN_SHADOWの遠距離攻撃でコイルを壊されそのまま追いつかれてしまうことも。
熟練のコイル持ちが複数人いてもマップと変身運次第で全滅してしまうことも多々あり、かなり難しいラウンド。
ラウンド生存数15回で出現するという特性上、エメラルドコイルを持ち込みづらいのも難易度を上げる要因となっている。
進化アイテムはグローコイルなのでそれなりに自衛が可能だが、徘徊型への変身やテレポート等でターゲットが向いたり、取り巻きだとWOODYとSEEKに速度負けしてしまうためやはり一筋縄では行かない。
良いステージを引いて速いテラー、厄介なテラーにならないように祈ろう。
Moon Index
名前: サイコシス
タイプ: 狂気
ティア: 9
同期アイテム: Glow Coil
赤い男がこの世界に現れたとき、人々は希望と喜びをもって彼を迎えた。
外の世界から初めて接触してきた存在。
村人たちは彼を心から歓迎した。
だがその男は、村人たちにはほとんど関心を示さなかった。
彼は空に浮かぶ“光”に手を伸ばし、それを奪った。
光を手にした男は、やって来た時と同じように、何も言わずに去っていった。
村は闇に包まれた。
村の長は、村が恐怖と悲しみ、そして絶望に沈んでいくのをただ見つめるしかなかった。
彼女には、何が起こったのか理解できなかった。
誰かが光を奪っていったのか？
それとも自分が何か悪いことをしたのだろうか？
答えの見つからない問いに包まれ、狂気の触手が彼女の心に忍び寄った。
彼女の世界は、一瞬で奪われてしまった。
もはや人々の姿を見ることもできず、ただ彼らの泣き声、叫び声、罵りを聞くしかなかった。
自分という存在の断片が次々と失われていくなかで、彼女の精神も徐々に崩壊していった。
「身体」という概念すら、もはや彼女の中から消えかけていた。
そこにあるのは、かつて“光”があった場所にぽっかりと空いた穴だけ。
絶対的な虚無だけが、すべてを支配していた。
元ネタ
設定としてはBeyond氏の創作だが、恐らく「The Binding of Isaac: Afterbirth †」の「Delirium」だろう。今まで戦ってきたボス達にランダム変身して戦闘するボス。Deliriumという単語自体がせん妄、「意識の混乱」を意味しており、Psychosis…言い換えれば精神病に関連すると言える。「何者にも姿を変えられる」という点から人型形態は東方の｢封獣ぬえ｣をベースにしている。
使用曲
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