ソ連 Rank3 アタッカー
解説
概要
ソ連Rank3攻撃機。運用現場の声を受けて改良されたIL-2のマイナーチェンジ版である。
特徴
複座化し後方銃座が追加されたのが最大の変更点。その他の性能は基本的にIL-2から据え置きだが
追加装備による重量増のためか飛行性能は僅かに低下してしまっている。
追加された銃座は12.7mmが1丁だけで射界も狭くやや心許ない。操縦席周りの防弾板のお陰で
パイロットキルが取られにくいのもIL-2シリーズの長所だが、機銃手の座席には防弾設備が皆無なので
後ろを取られるとあっさりと気絶する。銃座は戦力としてあまり期待しないほうが良いかもしれない
立ち回り
【アーケードバトル】
基本的にはIL-2と似た立ち回りになる。
しかし、BRが上がっているためIL-2の時より手強い敵と遭遇する機会が増えるので油断は禁物。
機体情報(v1.41)
基本情報
必要研究値(RP) | 18000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 39000 |
乗員訓練費(SL) | 11000 |
予備役(GE) | 20 |
護符(GE) | 980 |
BR・報酬・修理
項目 | (初期⇒最終形) 【AB/RB/SB】 |
---|---|
バトルレーティング | 3.3 / 3.3 / 3.7 |
リワード(%) | 100 / 300 / 370 |
研究値ボーナス(%) | +36 |
最大修理費(SL) | 1190⇒1893 / 3100⇒4786 / 2800⇒4323 |
機体性能
項目 | (初期⇒最終形) 【AB/RB/SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 397⇒447 / 386⇒423 / 386⇒423 |
(高度2000m時) | |
最高高度(m) | 9000 |
ターンアラウンドタイム(sec) | 37.2⇒32.9 / 37.5⇒34.8 / 37.5⇒34.8 |
上昇速度(m/s) | 3.4⇒12.2 / 4.6⇒7.2 / 4.6⇒7.2 |
離陸滑走距離(m) | 650 |
毎秒射撃量(kg/s) | 4.54 |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 7.62mm ShKAS | 2 | 1500 | 翼内 |
機関砲 | 23mm VYa-23 | 2 | 300 | 翼内 |
機銃 (単装) | 12.7mm ブレジン UB | 1 | 450 | 後部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
7.62mm ShKAS | デフォルト | T/ボール/ボール/AP-I/AI | - |
万能 | T/AP-I/AI/API-T | 6 | |
トレーサー | API-T | 6 | |
ステルス | AP-I/AP-I/AP-I/AI | 9 | |
23mm VYa-23 | デフォルト | FI-T/AP-I | - |
万能 | FI/FI-T/AP-I | 80 | |
AP | AP-I/AP-I/AP-I/FI-T | 80 | |
12.7mm ブレジン UB | デフォルト | T/AP/AP/IAI | - |
万能 | API-T/AP-I | 20 | |
AP | API-T/AP/AP/AP-I(c) | 20 |
追加武装
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | ターン アラウンドタイム (sec) | ||||||
B | 50kg bomb | 4 | -1/---/--- | -1.1/-0.8/-0.8 | +0.7/+0.9/+0.9 | 60 | - | - |
B | 100kg bomb | 4 | -1/-1/-1 | -2.0/-1.5/-1.5 | +1.4/+1.9/+1.9 | 160 | - | - |
R & B | 82mm RS-82 | 8 | -14/-12/-12 | -1.6/-1.2/-1.2 | +0.9/+1.3/+1.3 | 220 | RO-82 | - |
50kg bomb | 4 | |||||||
R & B | 82mm RS-82 | 8 | -14/-13/-13 | -2.7/-1.9/-1.9 | +1.6/+2.2/+2.2 | 320 | RO-82 | - |
100kg bomb | 4 | |||||||
R & B | 132mm RS-132 | 8 | -24/-22/-22 | -3.2/-2.3/-2.3 | +1.9/+2.6/+2.6 | 380 | RO-132 | - |
50kg bomb | 4 | |||||||
R & B | 132mm RS-132 | 8 | -24/-22/-22 | -4.1/-2.9/-2.9 | +2.6/+3.6/+3.6 | 480 | RO-132 | - |
100kg bomb | 4 |
機体改良
Tier | 名称 |
---|---|
I | 胴体修理 |
ラジエーター交換 | |
タレット12.7mmベルト | |
プライマリ7.62mmベルト | |
II | コンプレッサー交換 |
機体交換 | |
新しい12.7mmマシンガン | |
新しい7.62mmマシンガン | |
III | 翼修理 |
エンジン交換 | |
プライマリ23mmベルト | |
RO-82 | |
IV | 95オクタン武器貸与燃料使用 |
新しいエンジン噴射 | |
カバー交換 | |
新しい23mm機関砲 | |
RO-132 |
スキン
スターリングラード攻防戦、1942~1943年冬 | |
---|---|
[添付] | |
条件 | - |
説明 | 標準スキン |
AAR 198 AAD 233、1944~1945年冬 | |
条件 | 地上ユニット200機破壊 |
説明 | △ |
派生
過去の修正
- v1.4*.**.**でアーケードバトルでのBRが3.7→3.3と変更された。
史実
初期のIL-2は単座機であったが、後方火器がないことから敵戦闘機による損失が激しかった。
そこで改良が行われ、装甲を強化、複座化し、12.7mm後方機銃を装備したIL-2Mが生産された。
生産ラインの変更、重量増、重心位置の移動の改設計などの手間から、
銃手席には後方に対する6mmの限定的な装甲しか施されなかった。
このため銃手の死傷率はパイロットの数倍に達した。
完全な装甲防御の施されたタイプは戦争も末期になってからでなければ登場しなかった。
Wikipedia Il-2(航空機)より引用
小ネタ
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