HMS Norfolk

Last-modified: 2026-05-01 (金) 01:17:12

イギリス RankIV 重巡洋艦 County-class, HMS Norfolk (78), 1943 / カウンティ級重巡洋艦「ノーフォーク」

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概要

Update 2.9 “Direct Hit”にて実装されたイギリス海ランク4の重巡洋艦。
レーダーが使用可能なカウンティ級重巡洋艦である。優秀な火力とケントからさらに悪化した防御力をもつ。

艦艇情報(v2.55.1.88)

必要経費

必要研究値(RP)23,000
車両購入費(SL)150,000
乗員訓練費(SL)43,000
エキスパート化(SL)150,000
エース化(GE)940
エース化無料(RP)480,000
バックアップ(GE)40
護符(GE)1,500

BR・報酬・修理

項目【AB/RB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング5.7 / 5.7
RP倍率1.66
SL倍率4.29 / 6.0
最大修理費(SL)10,105⇒13,157 / 9,806⇒12,769

艦艇性能

項目数値
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後)
シタデル装甲
(前/側/甲板)(mm)
25 / 25 / 35
主砲塔装甲
(前/側/後)(mm)
25 / 25 / 25
船体鋼, 25 mm
上部構造物鋼, 8 mm
排水量(t)13,425
最高速度(km/h)52.2⇒71.1 / 52.2⇒60.9
乗員数(人)819

レーダー

艦艇用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
索敵レーダー
(Type 960)
19/46/138/324
追跡レーダー
(Type 903)
19/46/138/324

武装

種類名称砲塔搭載基数弾薬数購入費用(SL)
主砲8 inch/50
Mark VIII
連装41,2001
副砲4 inch/45
Mark XVI
連装41,6001
機銃40 mm 2pdr
QF Mk.VIII
八連装235,840-
20 mm/70
Oerlikon Mk.II
単装814,400

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

艦砲

武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(mm)
貫徹力(mm)
1000 m2500 m5000 m7500 m10000 m15000 m
8 inch
*2/50
Mark
VIII
8 inch
HE
HE116.1100008550.162
8 inch
Mark I.B.
SAPCBC
SAPCBC116.15200855927023819315712888
 
武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(mm)
貫徹力(mm)
1000 m2500 m5000 m7500 m10000 m15000 m
4 inch*3/45
Mark XVI
4 inch
HE
HE15.8815508110.120
4 inch
SAP
SAP17.3560081151018360443326
4 inch
HE-TF
HE-TF15.8815508110.120
4 inch
HE-VT
HE-VT15.8815508110.120
 

機銃

武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
40 mm
2ポンド砲
規定HEF70143
 
武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
Oerlikon SS
規定HEF-T/AP-T830343226211816

追加武装*4

分類名称搭載数費用
(SL)
搭載条件
魚雷533 mm Mk.IX8105-

魚雷

名称重量
(kg)
爆薬量(kg)水中最大速度
(km/h)
(初期⇒改修)
射程
(km)
(初期⇒改修)
533 mm Mk.IX169334067⇒569.60⇒12.35

カモフラージュ

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規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前艦艇HMS Kent
派生艦艇
次艦艇HMS London
 
 

解説

特徴

基本的な運用方法はケントを参考にするといいだろう。水上機が使えなくなった代わりにレーダーが使用可能である。

 

【火力】
主砲はケントと同じ武装であるので、そちらを参考にしてほしい。優秀な8インチ砲である。

副砲は装填時間の短い4インチ連装砲が片舷2基、両舷4基搭載している。近接信管つき榴弾が使用可能なので、遠距離の敵機に対しても撃墜が見込める。

魚雷はケントから炸薬・射程共に向上し、射角は艦首方向を0度とした場合、30~150度とさらに広くなった。ただ長距離砲戦メインの多い戦いではあまり出番が無く、誘爆の危険性も考えるとあえて搭載しないのも手だ。

対空機銃は40mmポンポン砲が16門、20mmエリコンが8門とそこそこ。レーダーを活用して敵機の警戒は怠らないようにしよう。

 

【防御】
カウンティ級重巡洋艦なので装甲は薄い。装甲の面積自体はケントと比べて増えているが、バルジを撤去してしまっている。

さらにケントより悪化したところとして、ノーフォークは乗員の多くが非装甲区画に配置されているので、乗員が非常に削られやすい。機関部上部の非装甲区画はノーフォークの弱点となっている。

艦橋には相変わらず装甲はない。

乗員配置

この赤い範囲はほぼ非装甲区画である...
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【機動性】
バルジを撤去したおかげか、巡洋艦としては標準的な速度を発揮可能になった。ただその影響か、転舵するとかなり傾斜するようになってしまっているのは注意が必要である。

 

史実

ノーフォーク級重巡洋艦とは?

カウンティ級重巡洋艦のうち、ロンドン級重巡洋艦に続いて最後に建造された2隻がノーフォーク級である。基本設計はロンドン級を踏襲している。

大きな変更点として挙げられるのが主砲である。ゲーム内で性能差はないが、実際には仰角は50度に抑えられ、俯仰速度も穏やかな設定とされるなど、対空運用を意識した従来の設計から一転、より簡素な主砲へと改められている。これに伴い、対空弾専用の揚弾筒も撤去された。軽量化も図られたが、改設計の結果としてはむしろ従来より重量が増えてしまっている。

また、ロンドン級と同様に水雷防御用のバルジが撤去されてしまっている。そのほかにも、弾薬庫の防御範囲の拡大、副砲配置の見直し、マスト形状の変更など、細部にわたる改良が加えられている。

ノーフォーク級は2隻が就役し、ノーフォークは戦争を生き延びた一方、セイロン沖海戦でドーセットシャーが戦没した。

ノーフォークの戦歴

ノーフォークは1927年7月8日に起工、1928年12月12日に進水し、1930年4月30日に就役した。就役後は大西洋艦隊や本国艦隊に所属した。

1931年9月、ノーフォークの水兵はインヴァーゴードン反乱に参加した。世界恐慌の影響で実施された給与削減は、計画では、士官は10%の削減だが、水兵は25%もの削減となっていた。これは、ただでさえ最低限の賃金しかもらっていない水兵たちにとっては死活問題であり、12日に艦隊の司令部にこの計画が通知されると、水兵は動揺し、反乱の機運が高まっていた。士官の説得でも止められなくなった9月15日、巡洋戦艦フッド、戦艦ネルソンロドニー、ヴァリアントの水兵がストライキを起こし、演習の参加を拒否。これが他の艦艇や海兵隊にも波及し、ノーフォークの水兵も参加した。大西洋艦隊司令部が海軍省に働きかけ、16日に給与は階級に関わらず一律10%の削減となり反乱は収束したが、この事件はポンド危機を招き、イギリスが金本位制を放棄し、管理通貨制へと移行した。また、反乱に参加した水兵約400名は除隊処分、首謀者はイギリス共産党員となり、ソ連へ亡命している。

その後は西インド諸島や東インド方面で任務に従事し、1939年に改装を受ける。第二次世界大戦の開戦後はデンマーク海峡方面で通商破壊艦の警戒にあたり、1940年3月16日にはスカパ・フロー停泊中にJu88とHe111の空襲を受けて後甲板に被弾、浸水被害を受けた。修理の際にはレーダーを装備し、戦力を強化して復帰している。その後は大西洋で大暴れをする装甲艦アドミラル・シェーアの捜索や船団護衛に従事した。

1941年5月、本艦はデンマーク海峡海戦とビスマルク追撃戦において重要な役割を担う。姉妹艦の重巡洋艦サフォークとともにアイスランド近海で警戒中、サフォークが5月23日夜に戦艦ビスマルクと重巡洋艦プリンツ・オイゲンから成るドイツ艦隊を発見。ノーフォークもこれに続いて発見。ノーフォークはビスマルクから5回の斉射を受けるが、被害はなかった。ノーフォークとサフォークはその後も触接を続け、なぜか無線がどこにも届かないサフォークに代わって、ノーフォークがフッドと戦艦プリンス・オブ・ウェールズへ情報を送り続けた。

このときフッドに座乗して指揮を執っていた提督は、フッドとプリンス・オブ・ウェールズでビスマルクを、ノーフォークとサフォークでプリンツ・オイゲンを攻撃する構想を描いていた。しかし無線封止を解かなかったため、この意図は巡洋艦部隊に伝わらず、結果として連携は不十分なままとなってしまう。さらに5月24日未明、ノーフォークとサフォークはドイツ艦隊を一時見失い、英艦隊は本来狙っていたT字戦法を取れず、やむなく同航戦に移行することとなった。これは装甲の薄い巡洋戦艦であるフッドにとって不利な展開であり、弱点をさらす形となる。こうして主導権を握りきれないまま、イギリス側に不利な状況でデンマーク海峡海戦が勃発し、ノーフォークとサフォークは距離の関係で直接戦闘に参加できないまま、フッドを失い、プリンス・オブ・ウェールズは艦首脳部壊滅という結末を迎えることとなった。

プリンス・オブ・ウェールズ、ノーフォーク、サフォークは、その後もビスマルクへの触接を続けた。しかし5月25日未明、ついにその姿を見失ってしまう。ここで損傷したプリンス・オブ・ウェールズはサフォークに護衛されて離脱し、ノーフォークのみが単独で捜索を継続することとなった。一方、フッドを失いブチ切れたイギリス海軍は、船団護衛もほっぽり出して、大西洋で使用可能な全ての軍艦を動員して復讐を決意した。空母アーク・ロイヤルのソードフィッシュ隊の雷撃で舵が破壊されたときに、ビスマルクを攻撃できる位置にいた艦のうちの一つが、偵察機の情報を受け取ってずっと捜索を続けていたノーフォークであった。やがてノーフォークはビスマルクに追いつき、ロドニー、戦艦キング・ジョージ5世らと合流して攻撃に参加、その撃沈に貢献した。遠洋作戦に耐える長大な航続距離と、粘り強く追跡を続けたことが実を結んだ戦果であったと言えるだろう。

以後は援ソ船団護衛に従事し、1943年12月26日の北岬沖海戦では戦艦シャルンホルストの撃沈にも大きくかかわることになる。ノーフォークは軽巡洋艦ベルファスト、シェフィールドとともに、輸送船団を間接護衛しつつ哨戒任務に就いていた。吹雪によって視界が著しく制限される中、各艦のレーダーがシャルンホルストを捉え始める。シャルンホルストは逆探を警戒してレーダーを使用しておらず、英巡洋艦隊は9時26分、約12,000mまで接近して奇襲に成功した。シャルンホルストは直ちに離脱を図るものの、この攻撃でレーダーを損傷し、以後は敵情把握と射撃精度の両面で不利を強いられることとなり、戦局の主導権は次第にイギリス側へ傾いていく。

12時10分、シェフィールドのレーダーが再びシャルンホルストを捕捉し、約10,000mで戦闘が再開される。この交戦の中でノーフォークは反撃を受け、X砲塔とレーダーを破壊される被害を受けたが、戦列に踏みとどまった。やがて16時50分、レーダー追尾を続けていた戦艦デューク・オブ・ヨークが約11,000mから攻撃を開始する。シャルンホルストは離脱を試みるが、約20,000mまで離れたところで機関室に命中弾を受けて速力が大きく低下する。一時は応急処置で速度を回復したものの、ソーマレズら駆逐艦4隻による雷撃で再び足を止められた。その後、ノーフォークも追撃に加わり攻撃を継続、最終的な撃沈に貢献した。

1944年2月には修理を兼ねた改装が実施され、北岬沖海戦で使用不能となったX砲塔が撤去された。これにあわせて対空兵装の増強とレーダーの更新も行われている。この改装の影響により、ノルマンディー上陸作戦には参加していない。その後はドイツ輸送船団への攻撃任務に従事し、終戦を迎えた。

戦後は亡命していたノルウェー王室をオスロへ送り届ける任務を果たしたのち、東インド艦隊の旗艦を務めている。しかし、多数の乗員を必要とし維持負担の大きい重巡洋艦は次第に退役が進み、ノーフォークも1949年に予備艦隊へ編入、1950年1月に解体のため売却された。

第二次世界大戦を通じて多くの作戦に参加し戦果を挙げたノーフォークは、その功績により6個の戦闘名誉章を受章している。

 
カウンティ級重巡洋艦
ケント級
1Kent-
2Berwick-
3Cumberland-
4Cornwall-
5Suffolk-
6Australiaオーストラリア海軍へ貸与「HMAS Australia」
7Canberraオーストラリア海軍へ貸与「HMAS Canberra」
ロンドン級
8London-
9Devonshire-
10Shropshire-
11Sussex-
ノーフォーク級
12Norfolk-
13Dorsetshire-
14Surrey※未成艦
15Northumberland※未成艦

※カウンティ級重巡洋艦は設計の違いからケント級、ロンドン級、ノーフォーク級の3つのサブクラスに分類される。

小ネタ

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外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 203 mm
*3 102 mm
*4 爆薬量はTNT換算