//航空機テンプレートバージョン17.01.1
*日本 RankI 軽戦闘機 Ki-27 Otsu / 九七式戦闘機乙型 [#A1_Top]
//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼
&attachref(./shot 2018.06.17 00.02.37.jpg,nolink);
#region(~1.77)
&attachref(./97戦.jpg,nolink);
↑ver.1.77までは翼下に燃料タンクがあったが、1.79アップデートで無くなってしまった。
#endregion
**概要 [#A1-1_Summary]
//↓概要説明は実装時のバージョンや機体特性、武装、史実などページ全体の要点をとりまとめたものを2~3行でコンパクトにまとめること。本格的な解説は【解説 [#A3_Explanation]】にて。
アップデート1.47で実装された日本陸軍のRankI戦闘機。中島飛行機株式会社の設計。
7.7mm機銃を2門だけ機首に搭載し、軽装甲・軽武装かつ旋回能力に優れた軽戦闘機である。
*機体情報(v2.5.0.45) [#A2_Data]
//↑情報元クライアントのバージョンを記入して下さい。
//Ver.1.59の時点では、機体アイコンマウスオーバーで表示される性能表が開発状況に合致していない場合がありました。機体カスタマイズ(プレビュー)で画面左上の性能表で、最高速度・旋回時間・上昇速度の数値の下に黄色のバー(開発の進み度合いが判る)が表示されているとき、その数値は正確な数値を示していると言えます。念のためご確認ください。
**必要経費 [#A2-1_Costs]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|2,900|
|~機体購入費(SL)|700|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|200|
|~エキスパート化(SL)|1,000|
|~エース化(&color(Red){GE};)|20|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|96,000|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|10|
|~護符(&color(red){GE};)|190|
//|~Mark of distinction(&color(blue){RP};)|***|
**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|1.3 / 2.0 / 1.3|
|~&color(Blue){RP};倍率|1.0|
//↑課金機体の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|0.1 / 0.3 / 0.6|
|~最大修理費(SL)|170⇒212 / 540⇒675 / 400⇒500|
**機体性能 [#A2-3_Statistics]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~(初期⇒全改修完了後)&br;【AB/RB&SB】|h
|~最高速度(km/h)|476⇒517 / 465⇒495|
|~|(高度3,500m時)|
|~最高高度(m)|8,500|
|~旋回時間(秒)|10.2⇒9.8 / 10.6⇒10.0|
|~上昇速度(m/s)|8.5⇒18.6 / 8.5⇒12.8|
|~離陸滑走距離(m)|180|
|>||
|~エンジン型式|中島 寿41型(ハ1乙)|
|~最大出力(hp)|541⇒702 / 534⇒610|
|~離陸出力(hp)|663⇒824 / 656⇒732|
//|~離陸推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
|~毎秒射撃量(kg/s)|0.33|
|~燃料量(分)|min27 / 30 / 45 / 60 / max90|
//|~銃手(人)|-|
|>||
|~限界速度(IAS)|554 km/h|
|~降着脚破損速度(IAS)|550 km/s|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)-, (離陸)-,(着陸)220 km/h|
|~主翼耐久度|-7G ~ 10G|
//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|~購入費用(SL)|h
|~|~|~|~|~|通常/ステルス|
|~機銃|~7.7 mm&br;八九式機銃|2|1000|機首|10/20|
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**弾薬 [#A2-5_Shells]
[[''搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く''>搭載武装解説]]
#include(7.7 mm Type 89 machine gun,notitle)
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
//この項目の表は「搭載武装解説」の各国ページや他の個別ページにすでにある表から、書式をコピー&ペーストすると便利。「搭載武装解説」ページに表が無い場合、余力があれば表を作成したうえで「搭載武装解説」の該当ページにも掲載して頂けると、非常にありがたい。
**追加武装 [#A2-6_PayloadOptions]
追加武装:無し
//分類...爆弾=B,魚雷=T,ロケット=R,ガンポッド=G,爆弾&爆弾=B&B,ロケット&爆弾=R&B
**機体改良 [#A2-7_Modifications]
''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要&color(Blue){RP};|~購入費(SL)|h
|~I|~胴体修理|***|***|
|~|~ラジエーター|***|***|
//|~|~ボディーアーマー|~|~|
//|~|~防弾ガラス強化|~|~|
|~|~7.7mm弾薬ベルト|***|***|
//|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~**mm銃座用弾薬ベルト|~|~|
|>|>|>||
|~II|~コンプレッサー|***|***|
//|~|~新しいブースター|~|~|
|~|~機体|***|***|
//|~|~新しい**mm機関銃|~|~|
//|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい**mm銃座用機関銃|~|~|
|>|>|>||
|~III|~主翼修理|***|***|
|~|~エンジン|***|***|
//|~|~後部装甲板強化|~|~|
|~|~新しい7.7mm機関銃|***|***|
//|~|~爆弾懸架装置|~|~|
|>|>|>||
|~IV|~インジェクター交換|***|***|
//|~|~**オクタン燃料使用|~|~|
//|~|~耐Gスーツ|~|~|
|~|~カバー交換|***|***|
//|~|~新しい**mm機関砲|~|~|
//|~|~ロケット懸架装置|~|~|
//名称にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座関連
**カモフラージュ [#A2-8_Camouflage]
#region(''クリックで表示'')
|>|SIZE(12):|c
|>|~既定|
|>|&attachref(./ki-24 otu Default _0.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|-|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|標準カモフラージュ|
|>||
|>|~ki-27 64th sentai 1939|
|>|&attachref(./ki-27 otu 64th sentai_0.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|△|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|陸軍飛行第64戦隊 関口寛曹長 ノモンハン1939年夏|
|>||
#endregion
**研究ツリー [#A2-9_Tree]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[Ki-10-I]]''|
|~派生機体|---|
|~次機体|''[[Ki-43-I]]''|
#br
#br
*解説 [#A3_Explanation]
**特徴 [#A3-1_Characteristics]
同ランクの海軍戦闘機である[[九六艦戦>A5M4]]と比べると最高速度・ロール率・旋回半径・上昇性能などの面で勝っている。圧倒的な格闘戦能力もさることながら、速度と上昇性能も他国の同BR帯の戦闘機にひけをとらない。うまく巴戦に持ち込めばまず負けないだろう。
他の日本機の例に漏れず防弾はないに等しいが、このBR帯の機体はどれもみな大した防弾を施しているわけではない。あまり気にしすぎる必要はないだろう。
欠点としては火力の貧弱さがあげられる。本機の武装は九五式戦闘機から据え置きの八九式7.7mm機銃2門のみ。
実際、史実においても本機は攻撃力不足に悩まされたようで、本機の渾名である「空の狙撃兵」というのは、あまりにも攻撃力がなさすぎて敵のパイロットを狙撃するしか撃墜する手立てがない、というのが実のところだったようである。
攻撃力の低さはゲーム内においても健在であり、いかにランク1の機体といえど、相当数撃ち込まないと撃墜は難しい。敵機の後ろにビタリと付けて、史実よろしく敵のパイロットを撃ち抜こう。幸い低ランク帯ではパイロットの体力を強化しているプレイヤーは少なく、うまく当てればあっという間に敵パイロットを「気絶」させられるはずだ。なお、この機体のエキスパート化費用は1,000SLと安価なので、搭乗員をエキスパートにしておくのをオススメする。
%%また本機はゲーム内の日本陸軍単発戦闘機ツリーにおいて、「戦闘フラップ」を装備する最初の機体である。この機体以降は戦闘フラップを装備する機体が殆どになるので、この機体で基本的な使い方をマスターしておこう。%%
いつの間にか戦闘フラップは削除されていた。
#region(フラップの使い方)
PC版ならデフォルトでFキーで飛行中にフラップを展開する事ができる。旋回力を高めたい時にFキーを押して展開、旋回を終えれば再びFキーを押して収納するというのが基本的な使い方だ。
ただしRB・SBでは高速域でフラップを展開すると空気抵抗で破損するので注意が必要である。旋回を終えた際にフラップの収納を忘れることの無いよう心がけたい。ABでは速度が乗らない程度のデメリットしか無いのだが、RBやSBでは加速にともなってフラップが吹き飛んでしまうことになるのだ。
#endregion
#region(豆知識)
ちなみに、''史実では九七式戦は空戦フラップを装備していない。''
空戦フラップを装備する最初の機体となったのは本機の後に開発できる一式戦闘機であり、ゲーム内でも本機はかつては空戦フラップを持たない機体だった。
とはいえ、巴戦の際にフラップを展開することで旋回力を上げることが出来るという戦訓は以前から知られており、ノモンハンの際も操縦に長けた操縦者はフラップを展開して空戦を行っていたようだ。
%%実際にゲーム内においても、フラップの表示は「戦闘フラップ展開」ではなく「フラップ位置:戦闘」となっている...ある意味正しいのかもしれない。%%
#endregion
**立ち回り [#A3-2_HowToFight]
''【アーケードバトル】''
一部を除いて複葉機にも負けない圧倒的な格闘戦能力を持つので、横方向の旋回戦に持ち込んで戦うと良いだろう。
縦旋回も決して苦手ではないのだが、エネルギー戦になるため上昇力で上回り失速速度も低い複葉機相手では分が悪い。相手によって使い分けよう。
本機は火力が貧弱なため、爆撃機は狙わないほうが良いだろう。7.7mm二丁ではまともなダメージは与えられない上、防御力に難のある本機では防護機銃に燃やされることも多い。
戦闘機を相手にする時もなるべく接近しコックピットや尾翼などの急所を狙うことを意識しなければ撃墜は難しいだろう。鍛錬あるのみだ。
#br
''【リアリスティックバトル】''
[[I-15>I-15bis]]を除くほぼ全ての同格、格上に余裕で追従できる旋回性能、優れた上昇力、WEPを焚き続けても殆ど加熱しないエンジン等の長所を活かして敵戦闘機を撃墜していこう。特に[[CW-21]]等の放っておくと味方爆撃機を溶かしかねない格上戦闘機を最優先で叩こう。ただし急降下制限速度があまり高い方では無いので、調子に乗って降下した敵を追いかけると空中分解することもあるので注意。
また、防弾性能が無に等しい上、武装もレートが低い7.7mm2門のみと貧弱なので爆撃機や攻撃機を狩るのはお勧めしない。
#br
''【シミュレーターバトル】''
キ43の前身なだけあり、旋回戦はすこぶる優秀である。隼程華奢な機体という訳でもないので、旋回にある程度無理の利く機体でもある。が、その反面、限界速度が43より低いので一撃離脱をする時は速度を出し過ぎない様に気を付けよう。速度を生かした攻撃がし辛いという事は、即ち爆撃機の攻撃にはよりリスクが伴うという事である。対爆撃機には、十分に準備を整えたうえで突入できるようにしたい。ここでいう準備とは、十分な高度や彼我の位置を我に優位になるようにする事等を指す。
九七戦は上昇力に優れた機体でもある。横旋回でも難なく敵の後ろを取れるが、縦旋回も取り入れると、重量のある機体をより鈍くすることができる。相手の身動きを取れなくすることが出来たならば、照準眼鏡でも問題なく命中弾を見込めるだろう。
**史実 [#A3-3_History]
九七式戦闘機(きゅうななしきせんとうき)は、大日本帝国陸軍の戦闘機。連合軍のコードネームはNate(ネイト)。開発は中島飛行機。製造は中島飛行機の他に、立川飛行機、満州飛行機。
#region(クリックで詳細表示)
海軍の九試単座戦闘機(後の九六式艦上戦闘機)が試験飛行時に記録した「451km/h」という当時としてはかなりの高速に刺激された陸軍は、九試単戦を陸軍用に改修させた三菱キ18を九五式戦闘機の試作審査に途中参加させた。
キ18は同年8月に比較テストが実施されたものの、%%元が海軍機なのが気に入らず%%発動機の信頼性不足を理由に不採用とされてしまう。陸軍はこの結果によりとりあえず川崎キ10を九五式戦闘機として採用する。しかし複葉機という旧態依然としたスタイルの九五式戦では、次期主力戦闘機としての任に耐えないことは目に見えて明らかであった。
昭和11年4月、陸軍は九五式戦に代わる新たな主力戦闘機として「低翼単葉戦闘機」の開発を中島・三菱・川崎の3社に指示した。これに対し中島はキ27を、川崎は水冷機のキ28を、三菱はキ33(キ18のエンジンをハ1甲に換装しただけ)を提出。3社の競争試作となった。
昭和12年2月から始まった比較審査ではまず水冷でエンジンに不安のあるキ28が脱落。
審査はキ27とキ33の一騎打ちとなった。しかし先のキ18の不採用に対して痼が残る三菱は、キ33の仕様提出はしたものの陸軍の審査にはそれ以上の熱意を示さなかった。さらに、当時九六式陸攻および九六式艦戦の製造で多忙であったことを盾に%%「陸軍のメンツなんぞ知ったことか」とばかりに%%陸軍の改修要求を放置した。
対照的に中島は陸軍の改修要求を順次消化し、結果消去法でキ27を採用とする形で審査は9月に終了。増加試作機10機を製作して実用審査と更なる改修が行われ、昭和12年12月にキ27は九七式戦闘機として制式採用された。
キ27技術的な特徴としては、
・主翼の左右一体構造
・主翼は三本桁に異なる縦通材を配した骨組みの構造
・胴体の前後分割などの生産性の向上の工夫
・機体損傷時の交換の容易化
・全金属製のセミモノコック構造の採用
・落下式燃料タンクの採用
などが挙げられる。
ちなみに九七式戦は当初引き込み脚の採用を検討していた。しかし、荒地で運用するだけの“強度”を保ちつつ“軽量化”と両立するため最終的には固定脚となっている。結果としてこの軽量化が功を奏し、キ27-1号機は乾重量970kgで総重量も1.360kgと非常に身軽な機体になった。これに良好な速度性が合わさり、キ27は軽快な運動性を発揮した。
昭和13年4月
制式化された九七式戦は、中国展開中の飛行第11戦隊への就役を皮切りに続々と配備を開始。翌年には第2中隊へ配備されていた九七式戦4機が同部隊の九五式戦5機とともに出撃し、交戦した中国空軍機30機中24機を撃墜するという華々しいデビューを飾った。
しかしその後はなかなか大規模空戦の機会に恵まれず、翌14年4月に九七式戦7機が中国軍I-15.I-16らと交戦し20機中11機を撃墜したのが数少ない戦果である。
そんな(中国戦線での九六式艦戦の圧倒的活躍と比べて)地味な戦果しか上がらなかった九七式戦だったが、一躍その存在を知らしめることとなる出来事が起きる。[[ノモンハン事件>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6]]である。
昭和14年5月11日に勃発した第一次ノモンハン事件では、当該地域に配備されていた九七式戦は第2飛行団隷下の飛行第11、24戦隊の合計54機のみであった。対するソビエト空軍もほぼ同数の戦闘機で衝突する。この戦闘で九七式戦は、相手のソ連軍パイロットが未熟であったこともあり、得意の水平旋回戦に持ち込むことができ一方的にこれを蹂躙し完全な制空権を確保することに成功した。この一次事件中に発生した空戦の内、日本側損失はわずか1機(日ソ公認)で、正しい意味で「圧倒的ではないか我が軍は」状態であった。
しかし数週間後、第二次ノモンハン事件が勃発すると状況は一変。業を煮やしたソ連軍が当時最新であったI-16やスペイン内戦帰りのベテランパイロットを多数投入して%%本気で叩き潰しに%%きたのである。またソ連軍は水平格闘戦で大損害を被ったことから、一撃離脱を徹底した戦術に変更してきた。
この変化にすぐに対応できなかった日本軍は一次事件の時とは打って変わって大苦戦に陥る。これにより日本側は損失が一挙に増加し、ソ連機撃墜が減少。末期には九七式戦の損失に補充が追いつかず九五式戦までもが投入され、なんとか体裁を保っている有様であった。
ノモンハン事件を通しての戦果は日本、ソビエト両国の主張に大きく食い違いがあり
日本:撃墜確実870機、撃破407機(日本の損失は64機)
ソ連:撃墜627機、撃破1057機(ソ連の損失は205機)
など混沌とした結果となっている。(この両軍の戦果はそれぞれ互いに実戦投入した機数を上回ってしまっている^^;ただ当時の撃墜数は自己申告制の為、もともと精度において問題があることは勘案に入れるべきである。)
ノモンハン事件では、多大な損害と引き換えに貴重な経験を積み
・過剰な旋回性の要求(当時既に策定されていた次期主力戦闘機構想に影響)
・防弾諸装備の必要性
・一撃離脱戦法の戦訓(高速重武装化を後押し)
など、陸軍機のその後の発展に対する様々な影響を及ぼすこととなった。
太平洋戦争開戦時は、後継機開発の遅れから、九七式戦は未だ陸軍の主力機であり、緒戦の貴重な戦力として活躍した。しかしやはり旧式化は著しく、昭和17年中期には南方の第一線からは引き上げられ、第二戦たる中国へと送られた。日本本土では昭和18年8月に第77戦隊が隼へ装備を更新するまで現役で使い続けられた。
その後はその優れた操縦性・安定性を買われ、二式高等練習機とともに陸軍の練習機として終戦まで運用された。大戦末期には他の日本軍機の例に漏れず特攻機として駆り出され悲惨な末路を迎えることとなる。
製造数は3386機(3382とする説もある)で陸軍戦闘機としては隼、疾風に次ぐ第三位。
//日本陸軍を代表する九七式戦闘機は日中戦争~太平洋戦争初期に活躍した戦闘機である。
//海軍の96艦戦の成功を受けて陸軍が発注した機体は時代相応の単葉(主翼が一枚)翼と旧時代的な固定脚とい//う、いかにも航空機の過度期を象徴するようなスタイルに纏められた。
//九七戦の特徴と言えば何といってもその圧倒的な格闘性能であり、当時をして「単葉機の速力と複葉機の運動//性を併せ持つ」と賞賛された。当時の欧米先進国の航空機を比べるとハリケーン、bf109初期型、CR.32あた//りが相当する。航空創生期から30年あまり、日本の航空技術が世界に追いついた瞬間だった。
//本機の名前を知らしめたのは1939年のノモンハン事件で、最終的に地上軍はソ連機械化軍団に押し込まれてし//まったものの、九七戦を中核とした航空部隊は赤色空軍のI-15、16相手に常に優位な戦闘を展開し続け//た。もっとも終盤は一撃離脱戦法に徹しられて消耗戦に持ち込まれてしまい、相応の損害を出している。
//ともかくその優秀な性能を世界に見せ付けた本機であるが、その高性能のあまり軍内部に格闘性能を至上のも//のとする「軽戦至上主義」が蔓延したのは不幸としか言いようが無い。その影響で日本軍機はあらゆる性能//を犠牲にする時代にそぐわない設計思想を受け継ぐようになってゆく・・・。
//ゲームではランク�の機体として実装された。ライバルであるI-16を相手に、再びその勇姿を見せてくれるだ//ろう。~
//補足:1937年の世界各国主力戦闘機スペック一例
//P-36ホーク(米):空冷1100馬力、最高速度501キロ、12,7ミリ機銃1門・7,92ミリ機銃2門
//Spitfire Mk.�(英):液冷1030馬力、最高速度557キロ、7,92ミリ機銃8門 ※配備未完了
//Hurricane Mk.I(英):液冷1030馬力、最高速度470キロ、7,92ミリ機銃8門 ※一部布張り、配備未完了
//ドボワチン D.500(仏):液冷860馬力、最高速度402キロ、20ミリ機関砲1門、7,5ミリ機銃1門 ※随時退役
//I-16 type24(蘇):空冷750馬力、最高速度490キロ、7,62ミリ機銃4門 ※配備から六年が経過
//BF109B型(独):液冷680馬力、最高速度460キロ、7,92ミリ機銃3門
//He112B-0型(独):液冷680馬力、最高速度560キロ、7,92ミリ機銃2門・20ミリ機銃2門 ※日本海軍のみの採//用
//フィアット CR.32(伊):液冷600馬力、最高速度360キロ、7,7ミリ機銃2門 ※複葉機で2年後に退役
//九七式戦闘機(日):空冷710馬力、最高速度470キロ、7,7ミリ機銃2門 ※格闘性能は複葉機並み、配備未完//了
#endregion
**小ネタ [#A3-4_Tips]
#region(◆陸軍と海軍、中島と三菱)
キ27には三菱機に採用されていたような構造と似通っている部分が多いが、これは九五式戦審査の際に三菱が提出したキ18を陸軍が中島に開示し、これを徹底的に研究させたためである。このことで三菱は中島の技術成熟のための当て馬にされた形となり、陸軍と三菱の関係を悪くした。これ以降の両軍の主力戦闘機が陸軍=中島、海軍=三菱となる流れを作ったきっかけの1つとも言える。
ちなみにこれ以降も一〇〇式司令部偵察機や四式重爆撃機「飛龍」など三菱が開発した陸軍機は存在するので、決定的に仲違いしたというわけでもなかったようである。
#endregion
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#region(◆初戦果)
太平洋戦争で初めて連合軍機を撃墜したのは陸軍第12飛行団の九七式戦であった。ちなみにこのとき撃墜した連合軍機はあの[[カタリナ>PBY-5 Catalina]]である。実際にWTで九七式戦でカタリナを撃墜しようとするとわかると思うが、7.7mm機銃2門という低火力でカタリナを墜とすのは一苦労である。当時のパイロットの苦労が忍ばれる。
#endregion
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#region(◆現存機)
大東亜戦争末期。本機の多くは特攻に駆り出されたものの、エンジンの出力が低かったために爆弾の重さに耐えきれず、墜落する例が後を絶たなかった。現在、福岡県の太刀洗平和記念館に展示されている唯一の現存機もそのうちの1機で、博多湾の浅瀬に着水して後数十年間海底で眠りについていた機体である。
ちなみに、この機体で不時着水して生還してしまったパイロットは後日、別の機体で特攻に出撃して戦死した。またそのパイロットに機体を譲った本来のパイロットは生きて終戦を迎えたという。
#endregion
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#region(◆タイ王国軍機)
大東亜戦争時には旧式化していたこの機体だが、譲渡先の一つだった同盟国、タイ王国軍航空隊にとっては貴重な戦力だった。これらの機体は終戦まで防空戦闘に出撃し続け、[[ペロハチ>P-38E]]を撃墜し、[[P-51D>P-51D-5]]を撃破することに成功している。 &color(Gray){最高速度の差は・・・?};
#endregion
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#region(◆二式高等練習機)
日本の練習機隊もタイに負けていない。2月16日には、飛行場掃射のため関東地方に初来襲したアメリカ海軍第58機動部隊の空母艦載機を千葉県横芝陸軍飛行場の第39教育飛行隊が二式高練で邀撃。戦死5名の被害を出すものの、[[F6F-5]] 1機を確実撃墜する戦果を残している。(キチンと残骸が確認されているので、確実な戦果であることも付け加えておきたい) ちなみにこの機体を操縦していたのは、ノモンハン事件、大東亜戦争で一式戦「隼」をもって活躍した元飛行第1戦隊のエース、升澤正利少尉とされる。
#endregion
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--加筆求む--
//----
//--加筆求む--
*外部リンク [#A4_Links]
●[[WarThunder公式英語Wiki>http://wiki.warthunder.com/index.php?title=Ki-27_otsu]]
//↑対応する航空機のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/
#br
●[[WTフォーラム・データシート>URL]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/
#br
●[[公式Devログ>https://warthunder.com/en/devblog/current/614]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.com/en/search/
#br
●[[インターネット百科事典ウィキペディア>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E4%B8%83%E5%BC%8F%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F]]
//↑対応するインターネット百科事典ウィキペディアのURLを添付。
#br
*コメント [#A5_Comments]
&color(Red){''【注意事項】''};
-誤解や混乱を防ぐために、&color(Red){使用感を話題にする際は''ゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。''};
-&color(Red){''荒らし行為''に対しては''スルー''してください。};不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、&color(Red){''荒らし共々BAN''される可能性もあります。};
-ページの編集要望等ありましたら[[編集会議]]のコメント欄をご利用ください。
----
#region(&color(Silver){旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)};)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion
#zcomment(t=warthunder%2F374&h=200&size=10&style=wikiwiki)