Mitsubishi T-2

Last-modified: 2021-09-20 (月) 13:00:52

日本 RankVI ジェット戦闘機 三菱 T-2

概要

Ver1.87で実装された、日本のランクVIジェット戦闘機。WarThunderでは戦闘機として扱われているが、実機は高等練習機という位置付けである。
本機は戦闘操縦課程(後期訓練)用の武装を積める、所謂「後期型」である*1。JM61と短射程AAM、各種対地兵装が運用可能で、史実で好評を博した加速カを生かし多様な戦術を実践できる。

機体情報(v2.5)

必要経費

必要研究値(RP)390,000
機体購入費(SL)1,010,000
乗員訓練費(SL)290,000
エキスパート化(SL)1,010,000
エース化(GE)2,400
エース化無料(RP)950,000
バックアップ(GE)50
護符(GE)2600

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング9.7 / 9.7 / 9.7
RP倍率2.2
SL倍率1.3 / 2.3 / 4.4
最大修理費(SL)3,200⇒4,323 / 7,590⇒10,254 / 17,000⇒22,966

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)1678⇒1752 / 1664⇒1710
(高度10975m時)
最高高度(m)15200
旋回時間(秒)33.6⇒ 32.4/ 34.9⇒33.0
上昇速度(m/s)119.4⇒162.5 / 109.2⇒140.0
離陸滑走距離(m)900
最大推力(kgf)1830⇒2080 / 1800⇒1950
AB推力(kgf)2980⇒3240 / 2950⇒3110
毎秒射撃量(kg/s)11.63
改修済燃料量(分)min12 / 20 / 30 / max41
限界速度(IAS)1365 km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)750 km/h, (離陸)520 km/h, (着陸)480 km/h
ギア下げ速度(IAS)590km/h

レーダー

航空機用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
索敵レーダー**/**/**
測距レーダー×-
追跡レーダー***
火器管制装置***
敵味方識別装置***
捜索中追尾***
レーダー警報装置×-

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機関砲20 mm
JM61A1
cannon
1500機首左750/1100

弾薬

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
JM61A1
既定API-T/HEF-I/HEF-I/AP-I/HEF-I/HEF-I535039282014
装甲目標API-T/AP-I/HEF-I/AP-I/AP-I/HEF-I535039282014
空中目標API-T/HEF-I/HEF-I/HEF-I/HEF-I535039282014
ステルスAP-I/AP-I/HEF-I535039282014
 

追加武装


名称
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件備考*2
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
M

B
AIM-9E
Sidewinder
2-78.5/-78.5-78.7/-83.1+4.0/+7.3750AIM-9E
JM117
重量1965 kg
750 lb
JM117 cone 45
5
MAIM-9E
Sidewinder
2-16.6/-16.6-10.1/-12.80+0.3/+0.5100AIM-9E重量152.9 kg
B750 lb
JM117 cone 45
5-69.8/-69.8-71.4/-76.1+3.7/+6.6650JM117重量1812.1 kg
B500 lb
LDGP Mk82
5-51.1/-51.1-52.4/-55.8+2.5/+4.2380Mk82重量1204.5 kg
RZuni Mk3216-52.6/-52.6-38.8/-46.6+1.6/+2.81100JLAU-3/A重量759.4 kg
RFFAR
Mighty Mouse
76-59.0/-59.0-37.6/-46.9+1.4/+2.5630RL-4重量624.7 kg

多いので一部のみ記載

爆弾

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
750 lb JM117
cone 45
340.2206.621109134
 
名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
500 lb LDGP Mk 82226.7117.591005119
 

ロケット

名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
Zuni Mk.32 Mod.0 ATAP478.91722-457
 
名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
FFAR Mighty Mouse81.17701-290
 

ミサイル

名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(Mach)
誘導
システム
射程
(km)
最大過負荷
(G)
AIM-9E Sidewinder767.622.5自動,IR
後方
5.5010
 
名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(Mach)
誘導
システム
射程
(km)
最大過負荷
(G)
AIM-9B Sidewinder727.621.7自動, IR,
後方
4.0010
 

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理12,000***
コンプレッサー
20mm弾薬ベルト
M82
II新しいブースター22,000***
機体
JLAU-3/A
III主翼修理15,000***
エンジン
新しい20mm機関砲
JM117
AIM-9B
IV耐Gスーツ32,000***
カバー交換
AIM-9E

カモフラージュ

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既定
&attachref
条件-
説明-

研究ツリー

前機体Ki-200
派生機体
次機体F-1
 
 

解説

特徴

ver.1.96まで日本ツリーにおける唯一の超音速機であった。ver1.97でF-4EJが、ver1.99でF-104Jが追加されたが、それでも日本ツリー初の超音速機の立場は健在。
細く軽量な機体が生み出す上昇力と加速力で海面高度でもすんなりとマッハ1に達し、数分で高度6000m以上へ登れる、以前までのランク機体とは隔絶した性能を誇る。更にオーバーラン対策のアレスティングフックとドラッグシュートも付いているため、空母や狭い飛行場への着陸もしやすい。勿論、本来は空母には着艦できない。そもそも自衛隊に空母はない。*3
固定武装にはバルカン砲ことJM61を装備、その精度と弾速で瞬時に敵機へ痛手を負わせられる。ただし引き金を引いてから発射するまでスピンアップのためのタイムラグがあり*4、ジェットマッチの高速戦闘下では技量が問われる。
これを緩和するのが新装備のレーダーFCSだ。ロックオン可能距離は3500mほどもあり、レーダーを追跡モードにして敵機を正面に捉えると起動する。起動すると見越し点と対象までの距離、対象と自機との相対速度が表示される。JM61の性能もあり、直進中の敵なら1500m近く、単純旋回中なら900mから一掃射で直撃弾が見込めるようになる。リードマーカーは削除された。
なお、レーダーの種類とリードマーカーが表示されるかどうかは関係がないはず*5なので、T-2後期型の照準機がHUDなことを示す資料があれば戻ってくる可能性があるので、もしそのような資料があればコメントで知らせてほしい。
当然レーダーFCSであるため、索敵にも使用可能。索敵モードでは左右の探知範囲を2段階変更でき、単純探知距離では少なくとも2、30㎞以上は見通せる。ただし、自分より低高度の目標は失探してしまう*6ため、機首を上下に振ったり、ロールを加えたり、あるいは索敵距離を調整してよく捜そう。
現在、イギリスファントム向けレーダーであるAN/APG-59というパルスドップラーレーダーが装備されているため、ファントム同様比較的下方向への索敵がしやすい状態となっているほか、ロックオン可能な距離もファントムと同様になっておりレーダーは使いやすい。…のだが、前述のとおり同時にリードマーカーを失ってしまったため、レーダーロックをする理由がなくなってしまった。*7
その他空対空兵装として、最大2発のAIM-9Eが搭載可能。最大許容GはAIM-9Bと変わらないが、射程とシーカーがB型より改善されて命中率が高まった。敵機の死角から忍び寄ったり、ノーエスケープゾーンから発射して確実に仕留めよう。

立ち回り

【アーケードバトル】
制空戦、対地爆撃、爆撃機狩りとなんでもこなせる。
武装の自動回復を生かして基地爆撃しながら迎撃してきた敵機を返り討ちにしてまた基地爆撃してもよし、速度を生かして逃げてもよし。
上昇力があるため敵爆撃機にも対抗できる。

 

【リアリスティックバトル】
同BR帯では高めの加速、旋回性能、TWS可能レーダーそしてガンFCS機能付きFCSを有している。高速域でのロールが良好で武装もJM61のため当てやすい。ただし所詮は20mm1門が側面配置なため、特にFCS切り替えの暇がない咄嗟の射撃時は同じM1.0級のF-100やMig19、Jaguarと比べると外すことも少なくない。AAMは機体性能とマッチしたAIM-9Eを2発装備可能。

本機に限った話ではないが、たとえ旋回性能に秀でているとはいっても旋回時のエネルギー損失が大きいので、東側機等の格闘能力に特化した敵機に安易にかかってしまうと容易に撃墜されてしまうので注意。また現在実装されている超音速機の中では高性能なレーダーFCSを駆使して展開を有利に運べる…と思いきや戦闘の多い低高度ではこれがグランドクラッターで使い物にならないことが多く、また秀でているのはあくまで加速力であるため、最大速度の割にM2.0級の燃料消費と燃費が悪い。なのでフルにA/Bを用いて戦うとなると最低でも30分を積まねばならないため、仮に離陸直後に接敵してしまった場合加速力が相殺されてしまっていることが多いため、過信は禁物。

続くアップデートで超音速機の機種自体が増え、F-4シリーズやMiG-21の追加は言うに及ばず、英ツリーに機体性能で上位に位置するLightningが9.7に、また英仏にJaguar、ソ連ツリーにSu-7シリーズが追加された。それによって、機体性能そのものだけで正面から勝負するのは厳しい場面が多い。AAMが現状の10.0台戦場ではやや型落ち気味とも言えるAIM-9E2発のみ、というのも拍車をかけている。幸い、抜群の飛行安定性と幅広い速度域での運動性にアップデートで更にバフが入り、エネルギーが乗っている状態であればMiG-21シリーズ相手に射線を取ることが可能になった。基本的には味方のM2.0級戦闘機や機動性に特化した東側機の隙間を縫って戦うことが必須だが、不利な状態からひっくり返せる可能性は高くなった。

本邦の史実では練習機だが、本機を用いて現環境での安定した勝利を収めるには、中堅以上の精確な機体操縦と判断が必須だろう。

 

【シミュレーターバトル】
史実では支援戦闘機への転用を前提とした機体で、中々の爆装量がある。爆装屠龍のように初手は小基地爆撃から入り、帰りがけに敵機をつまんで改修RPを稼ぐのも選択肢に入る。
超音速機は速度域によって運動性が大きく変わる機体が多いが、本機は幅広い速度で高い運動性を示す。また極めて失速し難く、その操縦性はさすが練習機と言える。特に800㎞/h~音速付近での旋回率は地表付近で約IAS800㎞/hまで耐える戦闘フラップを開けば、亜音速機もかくやな旋回を見せる。
このような機動は当然エネルギーの損失は大きいが、敵機の1~2km後方がタイミングよく取りやすい。予めAAMを起動しておけば、すかさずキルを取りやすい。また、このとき十分なエネルギーが残っていれば、高い運動性とFCSでガンキルも容易。高い加速力で失ったエネルギーの回復も早いので、数戦程度なら大きな問題はない。
敵機と対峙する際、最高速に劣る本機は大半径の高速維持旋回で不利だが、交差の瞬間や旋回面の変化に合わせて格闘戦に持ちこめば追従されない。後方につかれたら、優れたロール・ピッチレートを活かしつつ、激しく上昇下降して相手を振り回し、エネルギーを奪うこと。AAM作動の暇を与えなければ、徐々に逆転が見えてくるだろう*8
加えて、レーダーによる索敵+AAMによる一撃離脱という超音速機の基本的立ち回りを守れるだけの、優れたレーダーとAAMも備える。格闘戦をせずに済むならそれに越したことはなく、特に亜音速機が相手なら離脱して仕切り直すこと。その後はレーダーで戦況を把握し、再び標的を探そう。
また、このレーダーはFCSに連接されている。追跡モードで敵をロックしたら、表示される見越し点のあたりに^型のクロスヘアを持ってゆこう。すると円形のレティクルが敵に近づくので、中心の点を敵の中央に合わせよう。要は今までの曳光弾射撃と同様に、クロスヘアで当てを付ける→レティクルを見て修正というやり方で射撃すればよい。勿論、普通にクロスヘアを用いた咄嗟射撃も可能だ。
言うまでもないが、超音速やレーダー(+FCS)、ミサイルは絶対の存在ではなく、搭乗員諸兄の仕事をやり易くするための物である。行う内容自体は今までと全く変わらない。敵味方の位置を正確に把握する事、常に敵の視野の外・意識の外から襲い掛かり一撃で仕留める事、不利になる前に逃げる事、低空・最前線・マップの一か所にとどまらない事、いざという時も冷静に格闘戦技能を発揮する事、今まで培った空戦戦術を普段通り実行すればよい。
エネルギー保持が高く、ドラッグシュートの効きも悪いので着陸する際はあらかじめ十分に減速しよう。F-4やF-104の感覚でアプローチすると痛い目を見ることになる。

史実

日本初の超音速機にして、自衛隊時代唯一の高等練習機。設計・製造は三菱が担当した。

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徳川・日野両氏の初飛行以来、我が国に於けるパイロット練成過程と、それに伴う練習機の整備方針は数度の変遷を経た。
本機の登場以前は、初練、中練、第一線機の三段階方式であったのだが、第一線機の著しい性能向上と超音速化に伴い「中練からいきなり超音速機たる第一線機に進んだのでは、性能や操縦難易度、特に超音速飛行における飛行特性の差が大きくなり過ぎるのではないか」という懸念が生じた。そこで第一線機の前に、超音速飛行術習熟を主眼とした「超音速高練」を置き、ワンクッションを成す事が考えられた。これが本機である。
結果論でいえば、この時唱えられた超音速飛行に対する憂慮は「超音速飛行は特殊高性能機で行う困難な特殊飛行である」という、超音速実験機時代の認識に拠るもので、大袈裟に過ぎた心配だった。しかも実際の所、実働部隊であってすら超音速発揮の機会は思いの外少なく、さらに中練の高性能化も相まって、性能差云々の心配も杞憂とわかった。こうして今日では本機のみが、最初で最後の超音速高練として記憶される所となったのである。

機体については、双発のアドーアエンジン、細身のシルエット、僅かな仕様変更で高等練習機/攻撃機型を設定し量産効果を挙げるというコンセプトは英仏の同級機ジャギュアに近似しており、実際に本機の開発決定には、かの機の成功が影響したとも伝わる。但し内部の作りは全く別物であり、日本機お家芸の軽量構造により、ほぼ同寸法のジャギュアと比較して2tも軽い。
しかし、初飛行が昭和46年7月(翌年同月にF-15が初飛行)というスロースターターぶりもいつもの事で、折しも導入が決まったF-4EJが複座であった為、これを本機完成までの代役に立てて開発期間を確保する有り様だった。こうして「中練と超音速第一線機との間のワンクッション」という開発目的は本末転倒の結果に終わったが、航空技術培養の観点から開発は断行され、かつ大いに成果を納めたのだった。殊に#103号機にはカナードと試作フライバイワイヤシステムが実装され、CCV試験機として各種飛行試験任務に従事、後のF-2戦闘機の国産フライバイワイヤ・CCVシステムの礎を築いたのである。
試作機を含めて96機が生産され、支援戦闘機仕様たるF-1の77機と合わせ、量産効果も充分得られたと思われる。

小ネタ

◆日本国航空機生産史におけるT-2の特徴

T-2は、一体削り出しによる機械加工部品を多用した構造様式で、捩れ曲面を持つ部品にNC(数値制御)加工技術が適用されたことが特徴である。

↑画像は参考として、それまでの加工法による翼構造と、T-2と同様の加工法・翼構造様式を持つT-38との比較。

また、T-2は翼構造に厚板削り出しテーパー外板のほか、多くの一体削り出し部品を本格的に採用した初めての国内開発機である事も特徴。

さらに言えば薄翼・厚板と外板という構造(つまりは厚板多桁構造)の採用も日本初。

これにより、軽量化をはたすと共に我が国の航空機生産ノウハウの前進に一役かったのだ。
因みに、我が国で本格的にCAD/CAMシステムを導入したのはT-4が最初である。

おまけ 機械加工部品の変遷

《参考・引用文献》
1】「航空機生産工学」(半田 邦夫)
2】「日本航空宇宙学会誌」


◆薄い翼での強度確保

T-2(に限らず同時期の超音速機)は高速度を出すため翼断面が小さい。つまりは翼が薄いのだ!
だが待って欲しい。T-2は超音速機である。超音速機が、薄い翼で応力に対する強度は大丈夫なのだろうか? 大丈夫である。

T-2は『厚板多桁構造』を採用している。この構造は「桁の数を多くして支えてやれば、クソ重いぶっとい主桁がなくても強度確保できるぜ!」というもので、これにより翼断面が小さいながらも強度確保ができてるのだ。

見ての通り、主桁+小骨という区別がなく、細い桁がとても狭い前後間隔で何本も走っている。その姿は、まるで翼全体が桁材の集合と化したかのようだ。桁材の前後(↑の図のトンガリの所)は動翼のスペースになる。
一本一本は弱くても、全体が力を合わせれば、このように翼を支える事ができるのだ!しかも重量も軽く済む!凄いぞ!


そのかわり、翼の中が桁で小分けにされてしまい、燃料タンクを置けなくなってしまった。
で、でも、こんな薄いちっこい翼に積める燃料なんてたかが知れてるし問題ないよね……!

原理

《参考・引用文献》
1】「飛行機の構造設計 その原理とメカニズム」(航空技術協会)
2】「航空機構造設計―機体設計のための実用書―」(MICHAEL C.Y.NIU)
3】「日本航空宇宙学会誌」


◆仮想敵機役としてのT-2

「アグレッサー」でお馴染みの飛行教導群(旧:飛行教導隊)は、編成当初T-2を使用していた。というのも、アグレッサーは訓練で敵役を演じる都合上、性能や見た目が仮想敵国の機体に近いものを使うことが望ましいのである。例として、アメリカ空海軍のアグレッサー部隊ではMiG-21役にF-5、MiG-29役にF-16やF/A-18、Su-27役にF-14やF-15…といった具合。自衛隊も、当時の東側主力機であるMiG-21に近いとしてT-2を選んだ。
1981年に編成された飛行教導隊のT-2は、全面グレーの塗装で尾翼にコブラの部隊マークを入れ、さらにフォールスキャノピーを描いたり、シルエットを変えるべく各部を黒や黄色で塗り潰したり、機番を黒字からソ連風の赤字に変えるなど、仮想敵機役として工夫を凝らした。1986年頃からは濃淡2色のグレーで低視認迷彩に塗られるようになり、時には尾翼の機番や日の丸もうっすら見える程度にまで上塗りしてしまう力の入れようであった。
 
だが、F-4やF-15を相手に激しい戦闘機動を繰り返す任務は練習機のT-2には荷が重すぎ、ACM訓練中の墜落などの重大事故が複数回発生した。また、パワーと機動性に優れた次世代機であるMiG-29やSu-27が出現し、非力なT-2では十分なシミュレートを果たせなくなりつつあった。
こうした事情により、飛行教導隊は1990年にF-15J/DJへ機種更新し、飛行教導群への改組を経て現在に至る。基本的に複座のF-15DJが充当されるほか、低視認性を志向していたT-2時代と異なり、非常に目立つ派手な塗装の数々が施されている。*9

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 青カモフラージュ?ってどうやったら手に入るんですか?? -- 2019-06-23 (日) 13:06:21
  • 課金 -- 2019-06-23 (日) 20:40:49
  • エンジンの出力実機に比べてかなり低いのだが...... -- 2020-07-31 (金) 10:04:34
URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 支援戦闘機F-1の試作に当たる、特別仕様T-2であるFS-T2改とは異なる。
*2 爆薬量はTNT換算
*3 T-2が一線にいた当時、当然だがいずも型ヘリコプター搭載型護衛艦はまだ登場していない。なので実際に自衛隊に空母はなかった。
*4 本来はスピンアップ時にレートが低いというだけで初弾は瞬時に発射される筈だが…
*5 リードマーカーが利用できる条件はHUDに連接されたFCSを持つこと
*6 詳細はルックダウンで検索のこと
*7 なお、本機が搭載するAIM-9Eにはレーダーとの連動機能がないのでロックオンする意味がない。そのため、今回の変更はシンプルなナーフになる。なお、F-1も同様の変更を受けたものの、AIM-9Pを使用できるのでナーフとは言い切れない
*8 とりわけMiG21系列は本機を上回る機動性を持っているので格闘してはいけない。枚数有利で確実に叩くこと
*9 塗装によって戦闘機、攻撃機などと機種を分ける役割もあるほか、あえて目立つ色を使うことで「敵が来るのが見えなかった」という言い訳ができないようにする役割もある。